気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 ZiS151トラック 完成です!!

2017年11月30日 | ガルパン模型制作記

 塗装が完了したので、つや消しクリアーを薄く吹き付けて最終仕上げを行いました。校章マークは、劇中では見られませんので、貼りませんでした。これはBM-13カチューシャでも同様となります。

 

 いかにも軍用トラックという感じの重厚なフォルムは、後ろから見ても際立って感じられます。

 

 これで車体の長さはドイツのティーガーⅡに匹敵しますから、ソ連の軍用トラックというのは大きいのだなあ、と感心しました。ですが、模型サークルの知人N氏によれば、軍用トラックはソ連に限らず、どの国の軍隊でも大きなサイズの車輌であったそうです。

 

 正面観です。イタレリキットの欠点の一つとされる、パーツの歪みが、バンパーなどに出ています。制作途中からこの歪みを治そうと色々試みましたが、完全に是正するには至りませんでした。車輪主軸やシャーシーの歪みは制作前はもっとありましたから、この程度におさまったのはむしろ良かったと思います。

 

 背面観です。こちらでも制作中に荷台下の歪みが見られたのですが、強引に瞬間接着剤で修正しましたので、なんとか直すことが出来ました。

 

 荷台底面に小さなダボ穴が幾つかあります。これらは本来は荷台に取り付ける装備品類の取り付け穴でありましたが、埋めずにそのままにしています。

 

 かくして、プラウダ高校に引き渡されましたZiS151トラックです。早速、あのお二人に登場いただきました。

 

 劇中シーンよろしく、荷台に登って周囲を見回すお二人。

カチューシャ 「眺めが良いわねー、視点が高くとれるのは気に入ったわよ!」
ノンナ 「はい、ZiS151は車高もありますから。戦車部隊の指揮をこのトラックでこうやって執るというのもアリかと・・・」
カチューシャ 「それいいわね!眠くなっちゃったら、アエロサンのベッドも乗せられるしね!」
ノンナ 「はあ・・・・」

 

カチューシャ 「ところでさっきまで乗っていた他の隊員たちはどうしたのよ?」
ノンナ 「とりあえず解放ということで、下車し解散させました」
カチューシャ 「それじゃ、私たちも下りるわよ」
ノンナ 「いえ、このままシベリアまで乗っていただきます・・・」
カチューシャ 「えっ?シベリアまで・・・?・・・何で?」

 

カチューシャ 「何で、私たちがシベリア行き25ルーブルなのよ!!」
ノンナ 「敗戦の責任をまだ取っていただいておりませんから・・・」
カチューシャ 「敗戦・・・?何の・・・?」
ノンナ 「今年の第63回高校生戦車道全国大会にて、大洗女子学園に喫した敗戦です」
カチューシャ 「・・・・・・」

 

 かくして、プラウダ高校チームのZiS151トラックが完成しました。製作日数は、2017年11月2日から11月13日までの11日でした。組み立てに6日、塗装に2日、塗装後の組み立てに1日かかりましたので、実質的には9日で出来上がったわけです。
 ズベズダがイタレリからのOEM供給を受けて発売したキットですが、パーツの多さの割には組みやすかったです。劇場版における劇中車の登場シーンがワンカットしかなく、車体の一部しか出ていませんでしたから、ガルパン仕様への配慮が余り必要無かったのも大きかったです。

 元キットはBM-13カチューシャの形式にて出ており、これをトランぺッター発のZil157トラックのキットと併せて一部のパーツを交互に転用することで、ガルパンのZiS151トラックとZil157トラック使用BM-13カチューシャの双方を再現出来ます。それで、今回初めて二つのキットを使用してニコイチで制作してみましたが、思っていたほど難しくはなく、むしろ簡単でしたので楽しめました。

 問題はイタレリ製品に散見されるパーツの歪みが相当数見られたことでした。これは製品ごとの個体差もあるでしょうが、歪みを直すという作業が多少は必須となります。トラック特有の、シャーシー部分の細かいパーツの組み合わせにおいて、必然的に歪みが生じやすい面もあるかと思います。そのあたりをどう解決してゆくかという試みが、今回のキットにおいては欠かせないでしょう。
 この歪みの問題さえ克服出来れば、全体的には細部の再現度も高い良質なキットとして評価出来るかと思います。

 


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モデルグラフィックス 2018年1月号

2017年11月29日 | ガールズ&パンツァー

 去る11月25日に発売された、モデルグラフィックスの2018年1月号です。昨日、近所の書店にて買ってまいりました。

 

 ガルパン関連の新情報が色々あります。1/35スケールのセンチュリオンA41の紹介記事を読むと、その発売予定は2018年3月となっています。やっぱり年内には出ないのでしょうか・・・。通販サイト等では12月31日の発売予定がアナウンスされていますが・・・。

 

 モデルカステン発のガルパンデカールセットの新製品は大洗女子学園づくしだそうです。今まで無かったアリクイさんチームのマークもちゃんと含まれていますね。今では殆ど入手出来ないVol.1のリニューアル版とも言えますので、これを買えば、大洗女子学園チームの全車両を公式キット以外の適応キットで作れることになりますね。

 

 そして目玉は、上図のアハトゥンク・ガールズ&パンツァーの記事の新規追加分です。この号より、「最終章」登場の新車輌の公式設定図が紹介されるそうですので、次号にはソミュアS35が掲載されるのでしょうか・・・?
 さらに次号は、「最終章」公開スタート後に発売されることもあり、ガルパンの「日本戦車道連盟オフィシャルガイドブック」の6冊目として「最終章」特集が組まれるそうです。楽しみですね。

 


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プラウダ高校 ZiS151トラック 作ります!! その8

2017年11月28日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業に入りました。まずはサーフェイサーを吹き付けて、下地を作りました。

 

 本塗装を行いました。ミスターカラーのガルパンカラー4番の「プラウダダークグリーン」を使用しました。後日にBM-13に組み付けるロケットランチャーユニットも一緒に塗装しました。

 実車では、シャーシー部分をブラックに塗っていますが、ガルパン車輌では大部分が車体下部も車体と同じカラーにまとめている傾向があります。それで、今回のZiS151トラックにおいても、車体全部を「プラウダダークグリーン」一色で塗装しました。

 

 運転席のシートやハンドル、レバー類は33番のつや消しブラックで塗りました。

 

 ヘッドライトのレンズ部は8番のシルバーで塗りました。

 

 その後、ライトガードのパーツ134、135を取り付けました。

 

 キャブの窓ガラスやワイパーのパーツ等も順番に取り付けました。

 

 全て取り付けた状態です。接着剤がガラス部に少し流れて汚くなってしまいました。

 

 車輪類も全て組み立てました。このキットではタイヤパーツがゴム製で、実車同様にホイールにはめ込む形です。色もタイヤそのままですので、塗装の手間が省けました。

 

 前輪を取り付けました。

 

 後輪を取り付けました。

 

 予備車輪を、予備車輪架にセットしました。接着はしませんので、自在に載せ下ろし出来ます。

 

 バックランプは47番のクリアーレッドで塗りました。以上で塗装は完了です。 (続く)

 


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まだあった「けいおん」グッズ  過去の自分からの贈り物 (下)

2017年11月27日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 奈良から持ち帰ったけいおんグッズ群の続きです。上図は京都アニメーション発の下敷き4枚セットです。劇中では無かったシーンが様々に描かれていて楽しいです。
 思い出したのですが、かつてアニメイトにてけいおんの下敷きセットが販売されていた折、二点以上を購入すると、京都アニメーション特製のクリアファイルが貰えたのでした。

 

 こちらは、劇場版の公開を記念してリリースされた下敷き4枚セットです。これらも京都アニメーション発の商品でした。
 さきのクリアポスター等と併せると、どうも当時の私は、京都アニメーションの限定品を好んで買っていたようです。何でもかんでも、というのではなく、気に入ったデザインのものに絞っていたようです。

 

 左は、パソコンのデスクトップアクセサリー用のソフト、トイズワークスよんてんごの琴吹紬です。上中央のポストカードは、劇場版視聴時の入場特典の一つ、琴吹紬の作詞原稿です。その下のケースはローソンキャンペーン時の販売品の一つ、ハート発の「けいおん!!ミニケース」です。右端はバンダイの「プロッププチプラス けいおん!」シリーズのミニフィギュアの箱で、中身は秋山澪でした。

 

 ブーム全盛期には飛ぶように売れて販売機の品切れ表示が珍しく無かった、ジャンボカードダスも2枚ありました。良いデザインばかりです。当時はあと何枚か持っていたように思いますが、今はこの2枚だけです。いずれも、中古ショップ等では全然見かけませんので、レア物になっているのかもしれません。

 

 驚いたのは、劇場版の全国共通鑑賞券が一枚、未使用のままで残されていたことでした。なんと勿体無いことをしたものか、と思いましたが、考えてみますとこういう未使用チケットというのは、今では珍しいレア物である筈です。
 劇場版の視聴は、確か3回だったと記憶していますので、このチケットを使えば、4回観たことになったわけですね・・・。

 

 さらにびっくりしたのが、近江鉄道で発売されていた限定の記念乗車券および入場券のセットです。2期の放送スタートを記念して、HTTのメンバーを三人と二人に分けて2セットとし、2010年7月および9月に相次いで発売していたものです。
 私はこれをいつどこで買ったのか全然覚えていませんが、2010年7月から10月にかけて滋賀県近江八幡市に四回ほど出張していた記録がありますので、その時に買ったのでしょう。
 ちなみに、近江鉄道発のけいおん記念チケットは、他に2011年3月に劇場版公開記念のセットが出たそうです。

 

 京阪電車大津線のラッピング列車特別乗車券もありました。これは確か、2011年8月から京阪電車が大津線にてけいおんラッピング列車を運行していたのに合わせて販売していた特別乗車券で、HTTのメンバーの一人一人をかたどった切符のセットになっています。
 これまたどうやって買ったのかを全然覚えていませんが、2011年の9月から12月まで滋賀県大津市の事業所に出向し、京都から大津線を利用して浜大津駅まで通っていましたので、その頃に浜大津駅あたりで買ったのだろうと思います。

 思い返してみますと、私の場合は京都造形芸術大学時代に限らず、社会人になってからの勤務範囲も近畿地方の京都、滋賀両県にまたがることが多かったため、ずっと「けいおん」が日々の生活の中にさりげなく同居していたような感じでした。京阪電車大津線のラッピング列車も、通勤で十数回ぐらいは乗っているはずです。
 それなのに、この記念特別乗車券を買ったことすら忘れていたのですから、本当にアホです。同時に、それだけドップリとガルパンにはまっていた事が改めて理解出来ます。

 

 そして、とどめは叡山電車の楽器型特別乗車券でした。やっぱりこれも買っていたんだなあ、と思いました。いつ買ったのか全然覚えていませんが、模型サークルの先輩アンドー氏に聞きましたら、「サークルの会合に行く前に出町柳駅で一緒に並んで買ったじゃねえか、6月に。忘れとったのかよ」と笑われました。

 そういえば、この乗車券が販売された2011年6月といえば、模型サークルの定期会合が現在の四条河原町界隈ではなく、今出川通の百万遍界隈で行われていた時期です。叡山電車の出町柳駅付近のカフェや食事処で開催されていたこともありますし、一乗寺の東大路ラーメン通りまで食べに行ったこともしばしばでした。だから、叡山電車もよく利用しましたし、出町柳駅の前はしょっちゅう通っていました。


 以上が、奈良のトランクルームに数年間眠っていたけいおんグッズの全てです。全て完全に忘れていましたので、後日けいおん仲間のナガシマさんにも「なんで忘れるんですか」と笑われましたが、あれだけガルパンにはまって大洗行きを繰り返していれば、忘れてしまっても仕方のないところだと思います。

 ともあれ、過去の自分からの贈り物、ということで楽しく取り出して眺めて、再び丁寧に仕舞いました。いずれも、かつての私がいかに「けいおん」に親しんでいたかを伺わせる、語り部のような品々です。いつか場所を作って、ミニフィギュア群と併せて綺麗にディスプレーして楽しんでみたいものです。

 

コメント (2)
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プラウダ高校 ZiS151トラック 作ります!! その7

2017年11月26日 | ガルパン模型制作記

 トランぺッターのZiL157のキットから転用するパーツの二つ目は、上図に示した荷台部分です。取り付け位置もやや異なりますので、図面をみながら調整して取り付けます。
 御覧のように、キャブと荷台との間に予備車輪架が入りますので、その空間を決めた上で、荷台の取り付け位置を決めます。

 

 トランぺッターのZiL157のキットから転用した荷台部分のパーツ群です。

 

 組み立てて、劇中車の状態に改造しました。左右の柵の上部をカットしました。

 

 こんな感じです。

 

 関連パーツもいったん準備しましたが、ガソリン缶はZiS151トラックの図面には無かったので、使用しませんでした。

 

 荷台下の桟のパーツも、トランぺッターのガイドの取り付け位置とは異なることが分かりましたので、図面を参考にしながら取り付け直しました。

 

 シャーシーに仮組みしてみました。予備車輪架および車輪との位置関係をみながら、大体の取り付け位置を見定めました。燃料タンクのパーツもついでに仮組みして、全体の見栄えをチェックしました。

 

 取り付け位置を決めて接着しました。

 

 後輪を仮組みしてみました。

 

 燃料タンクの取り付け位置も決めて接着しました。

 

 荷台とキャブの間には、予備車輪架が入ります。燃料タンクの上にあたります。

 

 予備車輪架を取り付けました。そのままですと位置が低いので、シャーシー上にブラ板で台を作って高さをとり、その上に予備車輪架を載せて接着しました。

 

 以上で、塗装前の組み立て工程を全て完了しました。ソ連軍のトラックは、戦車よりも大きなものが多かったことで知られていますが、今回のZiS151トラックも、大型の部類に属します。なにしろ、車体の長さがティーガーⅡとほぼ同じなのですから。
 それで、作っている最中に、何度も「これ本当に1/35スケールなのかな?」と思ったことでした。 (続く)

 


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まだあった「けいおん」グッズ  過去の自分からの贈り物 (上)

2017年11月25日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 先日、奈良に住んでいた頃から契約していたトランクルームを解約し、収納していた書籍や荷物の大部分を売却または処分しました。その中にアニメグッズの箱が三つあって、三個目が「けいおん」関係でした。
 箱の蓋の記名には、箱を作ってグッズ収納に使い始めた日である2010年1月13日の日付があります。その下に、当時の私の住所であった奈良県奈良市秋篠町をわざと中世風に「大和国添下郡秋篠城」と書いているのが笑えます。当時の私も、今と変わらずアホでした。

 こんな荷物があった事自体、完全に忘れていましたので、出てきた時には本当にびっくりしました。そういえば、奈良に居た頃の2009年4月から「けいおん」1期のアニメ放送がスタートし、次いで翌2010年4月から2期が放送されましたから、シリーズ全話を奈良にて観ていたわけです。
 その頃は、ローソンのキャンペーンや一番くじには必ず行ってミニフィギュアを懸命に集め、関連グッズの多くを発売日の度に奈良や京都のアニメイトで買っていました。ミニフィギュアの方は全て引越しの度に持っていきましたから、それ以外のグッズを仕舞ったのが、上図の箱であるわけです。箱に入りきらなかったのか、一番くじ景品の琴吹紬マグカップもありました。

 その後、2011年11月に異動で兵庫県姫路市へ移り、一年後に大阪府高槻市へ異動しましたので、それらの引越しの際に、グッズを全部箱に仕舞って、奈良のトランクルームにおさめておいた、という成り行きだったのでしょう。劇場版は姫路に居た頃に観ましたが、その後、ガルパンに出会って、急速に熱中してファンになり、大洗への巡礼も月一回ぐらいの頻度で繰り返していました。
 そのため、けいおん関連の事柄は忘却の彼方に押しやられて、奈良に荷物を残した事も完全に失念していた、ということです。

 

 箱を自宅に持ち帰って、早速開けてみました。いきなり、京都アニメーション発のクリアポスターの一枚が現れました。おお、これは良い、こんなのを持っていたのか、と驚きました。

 

 次々に出てくる京都アニメーション発のクリアポスターです。放送当時は、近畿地域の殆どのアニメイトに京都アニメーション商品のコーナーがあり、限定発売のけいおんグッズを販売していたのでした。当時のクリアポスターは、パッケージの表裏に2枚をセットしていましたから、2枚ずつ買い集める、というパターンでありました。

 

 京都アニメーション発のクリアポスターは、全部で5枚ありました。もう1枚は、一番気に入っている豊郷小学校階段内でのカットてすので、引越しの度に持って行ってずっと手元にあります。したがって、当時の私は、2枚セットを三つ購入していたわけです。
 しかも、上図下段のクリアポスターは、これまでずっと欲しくてあちこち探し回り、けいおん仲間のナガシマさんにも探してくれるように依頼していた品でした。実はちゃんと買って仕舞っていたのに、そのことを完全に忘れてしまっていたのでした。いかにホシノがアホであるかが、また証明されてしまいました。

 

 クリアポスターを取り出した後には、このような状態で色々な品が詰められてありましたが、見た瞬間に驚愕せざるを得ませんでした。

 

 これは、ずっと欲しかったトミーテックの京阪電車ラッピング車輌の模型じゃないか!!持っていたのか自分!!

 

 しかも5周年記念のラッピング車輌の模型までありました。凄いじゃないか、いつの間に確保していたんだ自分!!

 しかし、待てよ、これが発売されたのは2015年2月頃だった筈・・・。すると2015年5月に京都府乙訓郡大山崎町に異動になり、一時期奈良から通勤していた時期に、トランクルームの荷物を色々入れ替えた事があったから、その際に追加で仕舞い込んだのだろうか・・・。それすら明確に思い出せませんので、いかにガルパンに熱中していたかが伺えます。アホですな・・・。

 

 この黒い袋は何だろう・・・。手にとって見ても、いつどこでどのようにして買った何のグッズであるかが、全然思い出せませんでした。まったくアホですな・・・。

 

 中身を見た途端、あっ、これだったのか、とやっと思い出しました。ブーム全盛期の2011年1月頃に発売され、爆発的人気を呼んで瞬殺となった、「桜高軽音部 ケータイ充電池 XP1000 K-ON」でした。当時の私が携帯電話の充電池として使用していたものです。

 ですが、私は今でもガラケー派ですので、この充電池はずっと利用出来た筈なのですが、なぜか仕舞ってしまったのでした。勿体無いことしたなあ、これをずっと使用していれば、旅行中に携帯電話のバッテリー切れで難儀することもなかったのに・・・、と思いました。まったくアホなホシノです。

 とりあえず、充電してみました。ちゃんとインジケーターも作動して、今でも使用出来ることが分かりました。それで、現在は携帯電話と共に携行しています。 (続く)

 


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ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 9

2017年11月24日 | ガールズ&パンツァー

 

 一昨日11月22日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 9」です。ガルパンの関連コミックスのなかで最も人気があるといわれるシリーズだけに、ついに9巻目に達しました。この調子ですと、「最終章」絡みで10巻以上になるのは間違いないでしょう。
 アマゾンでの案内情報はこちら

 

 

 職場の帰りに近くの書店で買ってまいりました。表紙を飾るのは、西住まほ以下黒森峰女学園チームの面々とティーガーⅠです。内容も黒森峰女学園チームがメインとなっており、黒森峰ファンとしては待望の一冊でありました。

 個人的には、秋山優花里が黒森峰女学園チームに捕まって仲良くなる話、サンダース大付属チームのUFO騒動の話が楽しかったです。特にナオミのモデルガン使用でのスナイパーぶりがツボでしたね。

 あと、黒森峰女学園チームのモブキャラが結構居ることに改めて気がつきました。赤星小梅以外は名前は出ていませんが、テレビシリーズの放送時に搭乗車輌の名を冠して識別されていましたね。パンターの娘、ヤークトパンターの娘、マウスの娘、Ⅲ号戦車のメガネっ娘など・・・。
 「最終章」に黒森峰女学園チームも出てくるのであれば、これらのモブキャラにも名前を付けていただけないかな、と思うのは私だけでしょうか・・・。

 


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けいおんの「わかばガールズ」を再現する その10  鈴木純(下)

2017年11月23日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 鈴木純の再現工作の続きです。ねんどろいど秋山澪の顔パーツに、きゅんキャラ鈴木純の頭髪パーツを分割のうえ貼りつけて固定しましたが、上図のように割とうまくいきました。
 続いて、ボディは平沢憂のを使用することにしました。ソックスは、コミックス表紙では黒になっていますが、ストーリー内の描写は全て白ですので、平沢憂の足パーツがそのまま使用出来ます。コミックス表紙の黒にする場合は、中野梓の足パーツに換装します。

 

 頭髪パーツの隙間をタミヤのエポキシパテで埋め、一日置いて乾燥させました。その後、タミヤのラッカーパテを薄く塗りました。

 

 後頭部の大きな隙間も、上図のように埋めました。タミヤのエポキシパテを板状に伸ばして隙間に押し込むようにして詰め、硬化固着した後にラッカーパテを薄く塗りました。

 元々頭デッカチなねんどろいどは、頭部重量が全体重量の三分の二近くを占め、重心が上に位置して不安定であるのが常となり、支持材無しには立たせられません。今回、ねんどろいどパーツよりも格段に軽いきゅんキャラパーツに替えたことで軽くなったので、隙間を埋めるパテの量も最小限にとどめました。
 その甲斐あってか、「わかばガールズ」の5人のうち、鈴木純が最も倒れにくく、風や振動などで中野梓や平沢憂などがコロコロ倒れる時にも微動だにしませんでした。

 

 乾燥して固着したパテを、アートナイフで削り、次いでスポンジヤスリで磨きました。上図のように、きゅんキャラの頭髪パーツにあった前髪と頭頂中央の分け目を、元通りに再現しました。その後、アートナイフで更にカンナがけの要領で表面を浚いました。
 とにかく、ひたすら削りましたので削りカス対策が必須でした。細かい粉も舞い上がってきたりするので、作業時は、マスクを着用しました。

 

 頭髪の塗装に先立ち、顔パーツを保護するべく、マスキングテープを貼りました。

 

 鈴木純の頭髪は濃茶系のカラーですが、ミスターカラーの42番のマガホニーは、ピッタリの色でした。きゅんキャラの頭髪パーツの色と全く同じだったのでした。

 

 塗装作業中の状態です。首回りを塗り終えたところですが、側面はキャラの頭髪パーツの色のままです。塗った色と、元の色とが同じであることが分かります。
 塗装後、乾燥させたのち、つや消しクリアーを軽く吹き付けました。

 

 塗装工程が完了しました。上画像では分かりにくいですが、頭髪のパテ埋め整形部分のみをミスターカラーの42番のマガホニーで塗っておりますので、元の状態のままの左右サイド部分はきゅんキャラパーツのままの色です。両者のカラーが全く同じであるため、一見すると頭髪全てを塗装したように見えます。
 乾燥後に、つや消しクリアーを軽く吹き付けて仕上げました。

 

 かくして、鈴木純の再現工作が完了しました。これで、「わかばガールズ」におけるねんどろいど改造対象の三人、奥田直、斉藤菫、鈴木純が出揃いました。
 続いての工作は、彼女たちの担当楽器および機器ですが、準備が出来次第、少しずつ進めてゆきたいと思います。

 

 鈴木純が完成したのが11月17日でしたので、二日後の19日に豊郷小学校にて開催されたイベントに連れて行くことが出来たのは、以前の記事の通りです。 (続く)

 

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プラウダ高校 ZiS151トラック 作ります!! その6

2017年11月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ16および17では、BM-13のロケットランチャーを組み立てます。今回のZiS151には載せませんが、いずれこれを載せるZiL157を作る予定ですので、ここで組み立てて保管しておくことにしました。
 組み立て指示にはロケットの組み付けも含まれますが、劇中車はロケット兵装を外していますので、パーツ181、182、183は不要です。

 

 パーツを切り出して並べ、仮組みをしてパーツの合いを確認しました。

 

 組み上がりました。接着剤が乾かないうちに、四方に定規をあてて並びを均一にしました。続いて、全体をテーブルまたはマットの上に置いておさえ、水平に均しておきました。そうしないと、各所に歪みやズレが残るからです。

 

 ステップ17にて取り付けるハンドル等のパーツです。細かい所までパーツ化されています。

 

 ハンドル類を組み付けました。劇中車のシーンでは反対側になって見えない位置にあります。

 

 組み立てが完了してステップ17も終えました。

 

 ここからトランぺッターのZiL157のキットのパーツを転用する作業になります。参考資料として、上図のZiS151トラックの図面を用意しました。今回のズベズダのキットのガイド図は、BM-13チューシャタイプの図面であるため、こうしたトラックタイプの図面が必要になります。転用パーツの取り付け位置などは、これを参考にして決め、微調整も行います。

 

 トランぺッターのZiL157のキットから転用するパーツは二つあります。一つは、上図に示した燃料タンクのパーツです。これは今回のズベズダのキットには含まれていません。

 

 トランぺッターのキットに入っている燃料タンクの関連パーツ群です。これを今回のキットに転用します。

 

 組み立てが終わりました。細部までよく再現されているのが分かります。 (続く)

 


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けいおんの「わかばガールズ」を再現する その9  鈴木純(上)

2017年11月21日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 「わかばガールズ」をねんどろいどで再現する試みの第三弾は、鈴木純にしました。上図のコミックスのカラーイラストなどを参考にして工作してみることにしました。

 

 鈴木純の再現にあたっては、ねんどろいどの秋山澪の顔パーツ、きゅんキャラの鈴木純の頭髪パーツを使用することにしました。

 

 きゅんキャラシリーズは、ねんどろいどシリーズとサイズ的に近似しますので、キャラクターによってはパーツが転用出来る場合があります。ねんどろいどのみで改造する場合は、中野梓の頭髪パーツから作り変える事例が多いようですが、原作コミックスおよびアニメでみると、中野梓の髪形と鈴木純の髪形は、あまり似ているように思えません。そこで、今回はきゅんキャラのパーツを転用する試みを採りました。
 なにしろ、鈴木純の頭髪パーツですから、改造用素材としては最適です。鈴木純のきゅんキャラは中古ショップ等で200円ぐらいで販売されていますから、安価で入手出来る素材でもあります。

 

 しかし、きゅんキャラの頭髪パーツをそのままねんどろいどに被せるのは不可能です。サイズが若干異なるからです。ねんどろいどのサイズが幅も奥行も数ミリから1センチ程度大きいのです。
 そこで、上図のように、原作コミックスの画に合わせて前髪中央に切込みが入るような形で、黄線のラインに沿って左右に分割することにしました。

 

 続いての改造のポイントは、眼です。鈴木純は、けいおんのキャラクター達のなかで最も眼の描写がシンプルです。上下の瞼の線が短く、左右にややつり上がる形です。これに合わせて再現します。

 

 左右につり上がる形の眼は、秋山澪も同様です。しかし、上瞼の線が左右で下に折れて目の輪郭を示しています。鈴木純の眼は、これよりもシンプルです。

 

 上図の黄円内に示したラインが鈴木純の眼にはありませんので、これらを丁寧に消します。ねんどろいどの眼はプリントのようですが、ナイフ等でそっとこするだけで削り取れます。

 

 眼のラインの不要部分を消すと、いい感じで鈴木純の眼になってゆきます。これに、先ほど分割したきゅんキャラの頭髪パーツを合わせます。前髪中央に切込みが入る感じで上図のように合わせ、内部の各所に瞬間接着剤をあててパーツを接着しました。

 

 ねんどろいどの顔パーツときゅんキャラの頭髪パーツは、耳の所でも形状が合いませんので、あらかじめ上図のように耳周りの部分をカットしておきました。後でパテを盛り付けて修復する予定です。

 

 後ろから見ると、これだけの開きが出ています。きゅんキャラの頭髪パーツは大体スマートに出来ていますから、横幅のあるねんどろいどの顔パーツに合わせると、1センチ前後の隙間が必然的に生じます。パーツの固定と補強のためにブラ棒を2本入れて繋ぎ、頭髪パーツがズレないように合わせました。 (続く)

 


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「Yui & Azusa Birthday Party」に行ってきました

2017年11月20日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 昨日11月19日、豊郷小学校旧校舎群にて開催された「Yui & Azusa Birthday Party」に行ってきました。天気が不安定でしたので、電車利用で行きました。今年の秋の「関西1dayパス」は近江鉄道全線も自由周遊区間に含みますので、大変にお得でした。

 

 現地にて、拙ブログに「わかばガールズの奥田直と斉藤菫を見たい」とのコメントを下さった兵庫県からの若い女性ファンと合流しました。彼女はお友達も連れて来ていました。二人とも、けいおんファン、ということでしたが、話を聞いていると、どちらかといえば京都アニメーション作品のファンだな、と感じました。

 

 まずは酬徳記念館のけいおんコーナーを見学しました。二人の娘さんは今日が初の豊郷巡礼であったそうで、見るもの全てに感動し大喜びでした。けいおんに関しては、昨年からのNHK-BSの再放送で観ていっぺんにファンになったのだそうです。

 

 で、早速、連れてきたねんどろいど「わかばガールズ」を並べてデビューさせました。二人の娘さんが楽しそうにスマホで撮影しているので、周囲に居た人々も気付いて近づいてきて、数人が同じように撮影していました。
 そのうちの一人が「あれっ、放課後ティータイムかと思ったら、これ、わかばガールズじゃないですか」と驚き、笑顔になっていました。
「そうです。ねんどろいど改造で、鈴木純と斉藤菫と奥田直を作りまして、このように揃いました」
「凄いじゃないですか、これ。いいですねえ」

 確かに、けいおんファンならば、わがばガールズも大好きな筈ですね・・・。

 

 12時過ぎに、お馴染みの階段を登って三階へ上がりました。唱歌室でもライブをやっていて、外からでも音楽が聴こえていました。

 

 ライブはこんな感じでした。講堂での有料イベントに参加しなかったファン達が集まって楽しんでいました。歌っていた女性の一人は、平沢憂のコスプレで目立っていました。

 

 唱歌室から流れる音楽をBGMにして、軽音部部室でも「わかばガールズ」が並びました。楽器の制作が間に合わなかったため、上図のように五人整列の状態でしたが、それでも部室に入ってきた数人の巡礼者がみんな写真を撮っていきました。
 その何人かは、ちょっと驚いたような表情をしていました。ねんどろいど「わかばガールズ」が並んでる事自体が珍しかったからでしょう。

 

 続いて、二階の廊下でも撮影しました。前回と同じくうつ伏せスタイルで寝転んで撮りましたが、二人の娘さんは「それはちょっと無理です」と苦笑していました。それで、それぞれのスマホを渡されて「撮って下さい」と頼まれましたので、数枚ずつ撮ってあげました。

 

 そして、お約束の「兎と亀」の銅像。

 

 一時間余り居て、撤収しました。次の目的地を言うと、二人の娘さんが「私たちも行きたいです」と希望してきましたので、そのまま連れ立って豊郷小学校を後にしました。

 

 校門前の平沢唯。

 

 次の目的地、とは、上図の宇治木幡の京都アニメーション直営ショップでした。二人の娘さんは共に「響け!ユーフォニアム」の大ファンであるそうで、その関連限定グッズを色々と買いたかったのだそうです。
 色々と購入しているお二人を横目に、けいおん関連の販売品を探してみましたが、生動画の原画と缶バッジしか見当たりませんでした。

 その後、お二人とは帰路も同じだったため、神戸三宮にこの11月にオーブンした駿河屋の新店舗にも立ち寄り、次いで夕食も楽しんでけいおんの話題で盛り上がりました。私が2009年からの放送をリアルで視聴し、2011年頃までのブーム全盛期を見てきたファンの一人だったと知るや、いろいろ質問してきてブームの様相を知りたがっていました。
 そして、何度も「けいおんに出会うのが遅すぎましたー」と繰り返しては笑っていました。それから「響け!ユーフォニアム」の話になりましたが、今度は私が質問して色々教えて貰いました。

 それで、機会があったら「響け!ユーフォニアム」の聖地巡礼やりませんか、と言われました。その舞台である宇治は、私の場合、大変によく知っている地域ですが・・・・。

 

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プラウダ高校 ZiS151トラック 作ります!! その5

2017年11月19日 | ガルパン模型制作記

 ステップ14では、BM-13ロケットランチャーの支持架を組み立てます。
 ステップ15では、支持架を基台に据え付けます。パーツ172と173は、ステップ11で別に組んだ156および157に取り付けます。予備車輪2個は別に保管し、塗装後に組み立ててセットします。

 

 支持架のパーツ類です。一見して、難しそうに見えましたが、意外にあっさりと組めました。

 

 組み上がった状態です。

 

 基台に据え付ける作業に移りました。

 

 据え付けが完了しました。

 

 斜め前から見ますと、こんな感じです。

 

 劇中車のBM-13ロケットランチャーは、実車の状態よりも簡素化がなされているようで、支持架まわりの装備品が一切見当たりません。劇中車のキャブ背面に配置されている予備車輪架は1個のタイプなので、今回のキットに入っている2個用の予備車輪架はZiS151のものであると分かります。

 

 予備車輪架および予備車輪です。予備車輪は、塗装後にセットする予定です。

 

 御覧のように、劇中車の予備車輪架の左側側面は枠のみになっています。

 

 劇中車に合わせて、予備車輪架の左側側面上部を、枠のみに改造しました。右側側面は劇中には映っていないため、キットパーツのままにしておき、実車同様の状態をとどめておくことにしました。 (続く)

 


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けいおんの「わかばガールズ」を再現する その8  斉藤菫(下)

2017年11月18日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 斉藤菫の再現工作の続きです。上図のように、仮組みして全体のバランスをみながら、硬化固着したパテを少しずつ削ってゆくことにしました。イメージ的には、垂下させたパテの三分の二から半分ぐらいになる見込みでした。

 

 後頭部はこんな感じで、両サイドのくびれ部を埋めました。全体的にストレートにまとめました。

 

 削り成形中の頭部パーツです。だいたい九割ぐらいまで進めた状態です。

 

 削った後にスポンジヤスリで表面を磨きましたが、あまり強く磨くとパテ部分の細い所が折れてしまう可能性があります。ほどほどにしておき、表面の削り跡も若干残しておきました。

 

 側面観はこういう感じでまとまりました。髪の長いキャラクターは、頭髪パーツが両腕の動きを制約してしまいます。ねんどろいどの欠点の一つとしてよく指摘されていますが、そのために今回の改造においても、肩にかかる垂髪はなるべく前に逃がし、両腕の動きに干渉しないように小さくまとめました。

 

 垂髪の大体の形が仕上がった状態です。両肩に垂髪がかからないようにしたので、腕パーツも自在に交換が出来ます。斉藤菫はドラム担当ですので、田井中律の腕パーツに換装してスティックを持たせてみました。

 

 斉藤菫は日本に帰化したオーストリア人の娘で、頭髪は金色であるという設定です。アニメでは金髪は黄色系のカラーで表されるのが一般的ですので、ここでも黄色に塗ることにしました。ポスカの黄色を使用しました。

 

 黄色は、一度塗っただけではムラが出やすいカラーです。ポスカも同じですから、何度か塗り重ねる必要がありました。

 

 三回ほど塗り重ねた状態です。まだ各所にムラが残っています。頭髪のラインを描くように塗りましたので、多少のムラや濃淡はあっても良いかもしれません。

 

 さらに二回塗り重ねて乾燥させた後、つや消しクリアーを吹き付けました。上図のような感じになりましたので、とりあえずこれで完成としました。

 

 高校時代にやっていたにわかバンドのドラム担当だった友人に、数年前に会った際に土産として貰ったドラムセットの模型が手元にあります。BECKのドラマー・サクのセットの1/12スケールの模型です。その椅子に斉藤菫を座らせてみました。サイズはドラムセットの方が大きいですが、ねんどろいどは頭デッカチですから、あまり違和感がありません。

 「わかばガールズ」における斉藤菫のドラムセットは、配置や形状は上図のBECKのドラマー・サクのセットと共通しています。1期第10話の「また合宿!」にて田井中律が別荘スタジオ内で叩いていたいたSONORのドラムセットとも同じ構成です。
 原作コミックスでは斉藤菫のドラムセットも何度か描写されていますが、カラーイラストが皆無ですので、何色であるかが分かりません。ネット上で散見されるファンアートにおいては、赤色系が多いようですが、その元になる公式設定があるのでしょうか・・・。

 ということで、斉藤菫の再現工作はこれにて完了です。奥田直と共に、明日19日に豊郷へ連れて行こうかな・・・。 (続く)

 


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けいおんの「わかばガールズ」を再現する その7  斉藤菫(上)

2017年11月17日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 「わかばガールズ」をねんどろいどで再現する試みの第二弾は、斉藤菫にしました。上図のコミックスのカラーイラストなどを参考にして工作してみることにしました。

 

 改造のベースとなる琴吹紬です。斉藤菫は一年生で制服のリボンは青です。ソックスの色は白で、長く伸ばした髪なども琴吹紬とほぼ同じです。何よりも、姉妹同然に育っているという設定がありますので、ねんどろいどの斉藤菫を作るにあたっては、琴吹紬以外の素材が思い浮かびません。

 

 安定のムギちゃんです。見ているだけで癒されますが、ここではまったりと眺めて喜んでいるわけにはいきません。ムギちゃんをスミーレに変貌させないといけません。

 

 上掲のコミックスの描写を見ていて気付くのは、「わかばガールズ」の5人の中で斉藤菫だけが飛びぬけて高身長であることです。
 しかし、ねんどろいどではこの高身長を再現するのが困難です。もともとけいおん関連キャラクターのねんどろいどは古い時期の製品ですので、サイズも大きな方に属しており、さらに大きいサイズのねんどろいど製品が存在しません。なので、大きなサイズの胴体や四肢パーツに差し替えて高身長にする、といった改造が出来ません。それで、高身長の再現は見送りました。

 続いて、眼の描写に注目すると、中野梓の眼に最も似ていることが分かります。上瞼のラインが左右外側にカーブして眼の輪郭線を成す点も共通しています。
 したがって、顔パーツは中野梓のそれを使うのが良いだろうと判断しました。

 

 顔パーツを中野梓のそれに換装してみました。中野梓以外のけいおんキャラクターの顔パーツも試してみましたが、上図の中野梓パーツが最もそれらしい雰囲気を示しているように感じられました。

 

 続いて、改造のメインとなる頭髪の表現の検証に移りました。コミックスの裏表紙イラストの斉藤菫の髪形は、上図のように、琴吹紬の髪形に似ているように見えますが、実際にはかなり違います。

 

 まず、髪の長さが琴吹紬より短く、そしてウェーブがなくてストレートに垂下させる感じです。前髪部分は大体同じですが、後ろ髪と耳前の垂髪がいずれも琴吹紬よりシンプルになっています。
 あと、髪の色は金色であることがコミックス内のセリフで明らかにされていますので、琴吹紬の髪の栗色とは異なります。金色はアニメ色調では黄色系になりますので、斉藤菫の髪の色は黄色に塗ることにしました。

 

 髪形の改造の基本イメージです。耳前の垂髪を短く、ウェーブ無しのストレートタイプに変更します。

 

 側面観における改造イメージです。御覧のように、後ろ髪のボリュームを減らして垂下タイプに変え、肩にかかる髪も両腕に干渉しない程度に小さくまとめます。耳前の垂髪はやや前に出る程度で、琴吹紬のそれよりはシンプルにします。

 

 ニッパーで髪の不要部分をカットしていきました。

 

 耳前の垂髪を切り落としました。雰囲気がガラッと変わりました。

 

 後ろ髪の両サイドをカットし、ボリュームを減らしました。

 

 タミヤのエポキシパテを上図のように盛って、後ろ髪の両側のくびれ部分を埋めました。

 

 耳前の垂髪を、上図のように大き目に盛って取り付けました。パテが乾燥して固まってから削りを重ね、形をみながら三分の二から半分程度に減らしてゆく予定です。 (続く)

 

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プラウダ高校 ZiS151トラック 作ります!! その4

2017年11月16日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10では、キャブの防弾板を取り付けますが、これは劇中車には無く、BM-13の劇中車の方に付けられています。後日トランぺッターのZil157を作る際に転用することにして保管しておきます。
 ステップ11では、BM-13のロケットランチャーの基台を組み立てますが、これは後日トランぺッターのZil157を作る際に転用します。今回の制作で使用するのは、予備車輪の装備架のパーツ156および157のみです。

 

 予備車輪の装備架のパーツ156および157です。

 

 予備車輪の装備架のパーツ156および157を組み合わせました。

 

 ついでに、BM-13のロケットランチャーの基台を組み立てます。後日、トランぺッターのZil157を作る際に転用しますので、ここで作っておくことにしました。

 

 基礎部分は左右に可動するようになっていますが、あえて固定して組み上げました。劇中のBM-13カチューシャは、カチューシャやノンナが戦車道試合会場での移動用に使っているシーンがあり、おそらくは移動用車両として使われているものと推定されます。戦車道の試合にてロケットを発射することは有り得ませんから、劇中のBM-13カチューシャもロケット兵装は外されており、したがってロケットランチャーの基台も動かす機会は無いものと考えられます。

 

 ステップ12では、キャブ周りの小部品を取り付けます。ライトガードの134と135は塗装後に取り付けます。
 ステップ13では、BM-13のロケットランチャーの主軸を組み立てます。これは上下に可動となってロケットランチャーの仰角を自在に設定出来ます。この時点では可動出来る状態にしておき、後日にBM-13カチューシャを組み立てる際にロケットランチャーの仰角を劇中車に合わせられるようにします。

 

 前面バンパー上のフック132、133を取り付けました。

 

 左側ドアのみに付くバックミラーのパーツ136、137、138を取り付けました。136はクリアパーツでした。

 

 ステップ13で組み立てるBM-13のロケットランチャーの主軸のパーツ類です。

 

 組み上がりました。これは上下に可動となってロケットランチャーの仰角を自在に設定出来ます。前述のとおり、劇中車の角度に合わせてから接着固定する方針ですので、この段階では接着を保留にしました。 (続く)

 


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