気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その2

2018年02月28日 | ガルパン模型制作記

 ステップ1および2では、エンジンを組み立てます。小さなパーツが多いですが、精度は良いので、組み立てが楽に出来ます。ガイド図に従って進めましたが、見やすくて分かりやすいのが良かったです。

 

 ステップ1で、エンジンの各部品を組み立てました。

 

 左より、トランスミッション、エアークリーナー、キャブレターです。右端の部品はエンジン側面の筒型パーツですが、名称は分かりませんでした。

 

 エンジン本体のパーツ群です。細部の表現もしっかりしています。

 

 組み立てました。

 エアークリーナーと連接パイプを組み付けます。

 

 パーツの合いが良いので、組み付けが楽に出来ました。

 

 さらに、各種の部品を取り付けてゆきます。

 

 全て組み付けました。この時点では、まだトランスミッションを付けていませんでした。

 

 このエンジンだけでも細かく出来ていますので、充分に見応えがあります。資料によれば、このZiL-157トラックのために新規開発された、104馬力の5.6L直列6気筒ガソリンエンジンだそうです。

 ZiL-157トラックは、1958年から1961年にかけて製造された初期型、1961年から生産された改良型のZIL-157Kとに大別されます。改良点は走行装置、変速機等ですので、外見上の変化はありません。
 今回のトランぺッターのキットはZIL-157Kですので、いま組み立てたエンジンは、改良後の姿であることが分かります。1994年まで生産されていたトラックなので、現在でも相当数が現役であるそうです。プラウダ高校チームの戦車以外の車輌は、ZiS151トラックやBTR-70装甲輸送車も含めて、戦後に作られたものが多いようですね。 (続く)

 


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私の「ゆるキャン△」の準備 その5 ディキャンプ用のテントを買いました

2018年02月27日 | ゆるキャン△

 先日、アマゾンで注文したテントが届きました。Wonborの2-3人用のワンタッチテントです。これを今後はディキャンプ用として使う予定です。宿泊の場合は、以前から使っているモンベルのムーンライト3型を使います。
 アマゾンでの案内情報はこちら

 

 サイズもモンベルのより小さく、重量はほぼ半分です。展開サイズは、モンベルのが幅165センチ、長さ210センチ、高さ136センチですが、これは幅150センチ、長さ200センチ、高さ115センチです。ディキャンプの際に中に入って休憩するにはちょうど良いです。

 これを選んだ理由は四つあります。一つは、自立式のドーム型テントを使ってみたかった、です。
 二つ目は、キャンプサイトのスペースに占める割合を減らせる、です。キャンプ場によってはサイトの区画が3メートル四方ぐらいである所もあり、ムーンライト3型だとフライシートの展開も行えば、空間がほぼ一杯になってしまいます。今回のテントなら、サイト空間の三分の二以下で済みますので、外に椅子やテーブルを置いたり出来ます。
 三つ目は、ワンタッチで設営出来ることです。傘をパッと開くような形でフレームを展開出来、傘を閉じるような感覚で折り畳みが出来ます。実際にやってみたところ、設営は1分足らずで出来ました。
 四つ目は、内部にポケットやランタン用のハンガーが付いていることです。

 価格は3500円でした。この種のテントとしては安い方だと思います。「ゆるキャン△」アニメ劇中で大垣千明が取り出した980円のテントの安さにはかないませんが・・・。

 とりあえず、次の休みに天気が良ければ、どこかのキャンプ場へ行って、テント設営の練習をやりたいと思います。 (続く)

 


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「ゆるキャン△」の斉藤恵那

2018年02月26日 | ゆるキャン△

 「ゆるキャン△」の主要キャラクターの一人、斉藤恵那です。人付き合いが苦手な志摩リンの、数少ない友達として登場し、事あるごとにアドバイスなどをしています。
 登場キャラクターの中で唯一、地名称が苗字でなく名前になっています。恵那は岐阜県恵那市が元ネタです。苗字の斉藤も、岐阜県を代表する歴史人物である斎藤道三に因んでいるようですが、斉藤と斎藤の表記の違いがあります。

 

 劇中では、志摩リンとの交流場面が多いです。図書室に居る志摩に、必ず声をかけてきます。

 

 結構マイペースな自由人ですが、かといって好き勝手に奔放に振る舞っているわけではない様子が、観る側に一種の安心感をもたらしてくれます。志摩リンが気を許しているのも、そういった斉藤の丸い性格ゆえでしょう。

 

 志摩リンに対しては、時にはお姉さんみたいな態度で接するシーンがあります。色々と気遣っていることが分かります。ともに本栖高校の一年生なのであれば、それ以前の中学校時代から同級生であったのかもしれないと思わせるような、独特の親密さが感じられます。

 

 「野クル」のノリや雰囲気が苦手だという志摩リンとは違って、大垣千明以下とも気さくに接していたりします。テント張りのアクシデントを見かねて手助けに行ったりするあたり、困っている人を支えてあげたくなる性格であるようです。

 

 劇中の各話にて、さりげなく重要なセリフやアドバイスを志摩リンに投げかけます。その言葉が志摩の行動に一定の影響を与え、ひいてはストーリーの流れにも関与していますので、かなり重要な立ち位置を占めていることが分かります。
 ですが、原作コミックスでもアニメでも登場シーンが少ないので、あまりそのことが感じられません。

 

 志摩リンとは、SNSでの交流も活発です。かなりまめに交信しているため、志摩の行動や行先などを常に把握しているようです。その斉藤の情報のおかげで、各務原なでしこが麓キャンプ場の志摩リンに会いに行く事が出来、「カレーめん」の返礼として「坦々餃子鍋」をふるまうという重要なシーンが成立しています。

 

 基本的に寒がりのようです。遅くまで布団にくるまっていたりします。愛犬のチワワに「ちくわ」と名付けています。

 

 特技は、他人の髪形をあっという間に色んな形に仕立てる事です。将来はスーパー美容師になるのかもしれませんね・・・。
 この特技が、原作コミックスでは各所で描かれて、時には大爆笑のシーンもあります。相手が気付かないうちに瞬間的に髪形を変更する凄腕の持ち主であることが、原作の「部屋キャン」放課後20の「ステルス斉藤さん」で描かれていますが、そのままアニメ化されたら笑えますね・・・。

 

 「野クル」の活動に興味があるようで、「野クル」のメンバーとの接点もさりげない感じで大切にしているようです。大垣千明が「野クル」の部活昇格への一策として斉藤の勧誘を画策するのも無理からぬことですが、斉藤自身もクリスマスキャンプ企画に体験参加するなど、意外に積極的な面をみせています。
 ただ、大垣千明の発想では、斉藤と志摩が友達であるので、斉藤を引っ張れば、志摩も「野クル」に参加するだろう、となっています。しかし、これは安直過ぎるでしょうね・・・。

 以上、「ゆるキャン△」の斉藤恵那でした。アニメでも原作通りのキャラクターと行動をみせているため、一番安心して見ていられますが、アニメ独自の展開もあるかもしれません。いずれにせよ、物語全体における影のキーパースンであることは間違いがなく、今後の活躍が楽しみです・・・。

 


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私の「ゆるキャン△」の準備 その4 簡易焚火台を作る

2018年02月25日 | ゆるキャン△

 3月からの「ゆるキャン△」に向けて準備を進めております。ディキャンプ用のテントは、通販サイトやアマゾンを色々あたって、良さそうなのを三つほど選びました。いずれか一つに絞り込んで買う積りです。
 しかし、焚火台については、これというものが見当たらず、価格もけっこうします。100円均一品で簡易焚火台を作るほうが良いかな、と考えまして、試しにやってみることにしました。

 上図は家にあったステンレス製のボウルとザル網です。長い間使わないまま、押し入れの片隅に押し込んであったものです。これを簡易焚火台に転用することにしました。

 

 ダイソーで100円で売っている、園芸用の鉢スタンドです。今回新たに購入することにして、ザル網の直径に合わせて選びました。これがあれば、簡易焚火台が組み立てられます。100円で出来るのならば、無理して高価な製品を調達しなくて済みますね。

 

 まず、ボウルを置きます。地面の上に置いて石などで固定するか、少し穴を掘ってはめ込むか、のどちらかになるでしょう。これが、灰皿というか、灰が地面に落ちるのを防ぐ役目を果たします。
 芝生のキャンプサイトで焚火をするケースは、一般的には禁じられていますが、たまにやっている姿を見かけます。多くは下に灰が落ちたりしても無頓着です。自分ならば、灰皿または灰受けをセットして芝生を灰から守ります。

 芝生だけでなく、地面で焚火をするのも、自然環境保護の観点から言うとあまり歓迎されないと思います。草の無い地面でやれば問題ないだろう、と考える人が多いかと思いますが、地面での焚火は、その火と熱によって、直下の地面に潜む微生物類を殺してしまい、土壌が本来持っている生命力を失わせてしまいます。そのため、焚火をした場所には、草も生えてこなくなります。

 あまり知られていないことですが、江戸時代までの日本においては、煮炊きや焚火をする場所についてのルールがきちんと存在しました。煮炊きは屋内ではカマドまたは井戸などの水場の横、と決められ、屋外では道端か集落の広場、もしくは共同で使用する空間、と決められていました。
 なぜかというと、農業生産力がそのまま地域の経済力であったため、人々は土地や地面をとても大切にし、少しでも収穫が増えるようにと、生産用土地の改良や拡大に努めてきた歴史があります。地面で焚火をすると、その場所では数年間は草が生えない、作物が育たない、ということを経験から学んでいたため、野良仕事にて暖を取る場合でも焚火用のスペースをちゃんと決めていました。

 室町時代頃からは、足利幕府が火の使用に関しての定めを作っていましたし、江戸時代でも徳川幕府が煮炊きのルールを明文化していました。当時の火事の原因の九割までが、煮炊きや焚火における違反行為、具体的に言うと火の使用が禁じられている場所での使用、であったといいます。江戸を度々襲った大火も、禁じられた火の使い方が原因であり、それによる被害の酷さが身にしみていたからでしょう。

 

 さて、このように、鉢スタンドを逆さまにボウルの中に入れます。

 

 ザル網をセットして、簡易焚火台が出来上がりました。ザル網の中に燃やす木や紙や炭などを入れるわけですが、網ですから風通しも抜群で、燃焼効率も良い筈です。紙や枯れ枝の類ですと、あっという間に燃え尽きてしまうのではないかと思います。

 

 炭火の場合には、焼き網を載せればこんな感じで焼肉とか出来ます。なかなかいけそうですね・・・。ボウル、ザル網、鉢スタンド、焼き網の全部を100円均一で揃えても400円ですから、これで本格的に焼肉が楽しめれば最高ですね。

 後日、実際に焚火をやってみました。またレポートしますのでお楽しみに。 (続く)

 


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プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その1

2018年02月24日 | ガルパン模型制作記

 プラウダ高校チームの保有する車輌は戦車以外にも幾つかありますが、テレビシリーズの第8話にて登場したのが、上図のBM-13カチューシャでした。公式資料類においては、「自走多連装ロケット砲」とも記されています。
 その劇中車は、トラック部分がZiL-157となっており、その適応キットとしてはトランぺッターの製品が挙げられます。ズベズダのBM-13のキットと組み合わせてパーツを交換することにより、プラウダ高校チームのBM-13カチューシャとZiS151トラックとが再現出来るのは、以前の記事にて述べた通りです。そしてZiS151トラックの方を先に作りましたので、今回はBM-13カチューシャを製作することにしました。

 

 今回の製作にあたって使用する、トランぺッターのZiL-157トラックのキットです。その荷台部分をズベズダキットのZiS151トラックに取り付けましたので、BM-13ロケットランチャーユニットをこちらのZiL-157トラックに取り付けることになります。
 BM-13ロケットランチャーユニットは、ZiS151トラックの製作の際についでに組み立ててありますので、今回はトラック部分のZiL-157を組み立てます。

 

 中身はこんな感じです。こちらもエンジンやキャブ内部が細かく再現されるキットなので、パーツ数もかなりありました。
 ガルパンの劇中車は、かねてからベオグラード軍事博物館の展示車輌が元ネタだろうと指摘されています。今回のトランぺッターのキットをそのまま組みますと、劇中車とはあちこちが異なります。さらにBM-13ロケットランチャーユニットの取り付け状況も、アニメ独自のものになっているようです。細部が省略されているため、劇中車は実際の車輌よりもシンプルになっています。

 

  改めて、劇中車を見てみましょう。ドアから降りてきたカチューシャの姿と比べれば、大型のトラックであることが分かります。車体長は6.92メートルで、T34中戦車の6.1メートルよりも大きいです。

 

 ところが、劇中では小さく描かれています。右に並ぶ大洗女子学園チームのB1bisが6.38メートルの長さであるにもかかわらず、6.92メートルのBM-13カチューシャよりも大きく見えます。

 

 劇中車の画像を拡大してみますと、実際の車輌とあちこちが異なっていることが分かります。

 

 上図は、ネットで見つけたBM-13カチューシャのZiL-157トラックタイプの図面です。今回の製作の参考にさせていただきました。

 

 現存する同型車輌の写真です。ガルパンの劇中車によく似ていますが、相違点が少ないわけではありません。

 

 今回のトランぺッターのキットとも比較して検証してみましたところ、色々と相違点がありました。バンパーが直線形になっており、その内側に装備されているワイヤーウインチが無い、ヘッドライト横にある小さな補助灯が無い、ドアに付くバックミラーが無い、等です。これらのパーツは、今回の製作では不要となります。
 また、フロントウインドゥに防弾板が掛けられています。これは今回のキットには入っていませんが、ズベズダのZiS-151トラックのキットにパーツがワンセット含まれており、それを転用します。

 

 さらに、前輪が大きいこと、キャブ背後に予備タイヤが装備されていること、ロケット弾が未装備であること、車体シャシーの後端がカットされていること、等が挙げられます。

 

 そして予備タイヤは1本であること、作業用の足場が省略されていること、ロケットランチャーユニットの取り付け位置が低いために後輪部との隙間が狭いこと、が看取出来ます。
 予備タイヤのラックは、今回のキットにはパーツがありませんので、ブラ板などで自作する必要があります。ロケットランチャーユニットの取り付け位置を劇中車に合わせて低くするために、キットのパーツを修正または改造するなどの調整が必須となります。

 

 上図が、ベオグラード軍事博物館の展示車輌です。出典はこちらですが、トラック部分は「ZiS-151車台」となっています。しかし、ライトガードおよびフロントグリルの形状、後輪がダブルでなくシングルになっている点、から上図の車台はZiL-157であることが明らかです。

 したがって、模型サークルの先輩N氏が、ガルパンのBM-13に関して「ガルパンのやつは、トラックがZil-157になってるのよ・・・」と述べていたのは、正しかったわけです。
 フロントの防弾板の取り付け状況や、ロケットランチャーユニットの取り付け位置が低い点も含めて、ガルパンの劇中車とほぼ一致する外見です。今回の製作に際しては、この図をも参考にしてゆきたいと思います。 (続く)

 


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私の「ゆるキャン△」の準備 その3 けっこう使える100円均一商品

2018年02月23日 | ゆるキャン△

 私が今までのキャンプで使ってきた道具類です。大部分が調理用の器具ですが、全て100円均一商品です。ダイソー、キャンドウ、セリアなどで少しずつ購入してきたものです。

 上図の左上より、折り畳みミニ包丁、折り畳みスプーン、折り畳みフォーク、ヘラ、トング。左下より鍋敷きコルクボード、着火ライター、キッチンばさみ、鉄皿セット、木製鉄皿受け、木製スプーン、鉄網ブラシ。

 これだけありますと、大体の調理は出来ます。クッカーセットと合わせて使っていました。

 

 このように、大型タッパーに全て入れて、持ち運びしています。

 

 今年3月から計画している「ゆるキャン」では、劇中で各務原なでしこが作っていた「坦々餃子鍋」などの本格的な料理も楽しんでみたいと考えています。

 そこで、今回、新たに上図の品々をダイソーで買い揃えました。全て100円均一商品です。鍋は直径をバーナーのゴトクの幅に合わせました。パスタをよく作りますので、鍋用の蓋は、湯切りも出来るように穴が開いたものを選びました。
 カトラリーセットは、今まで使ってきた割り箸に代えて使います。割り箸は使用後にゴミになってしまうからです。万能ナイフは、あった方がいいかな、と思って買いましたが、原作コミックス5巻の「へやキャン」放課後42のストーリーの通り、あんまり使わないかもしれません・・・。

 

 さらに、焚火台で炭火焼きをする際に使う道具も、一通り揃えました。木炭も100円均一で売ってるなんて、初めて知りました。
 焼き網、軍手、トング、スコップ、網ブラシ、そして豆炭です。全部で648円なり。キャンプ用品店やホームセンターで同様な品を買うと、もっと費用がかかるでしょう。

 原作コミックス1巻の第5話でも、「野クル」のメンバーが100均について言及しているシーンがあります。犬山あおいが「100均て炭とか焼肉の網まで売っとるらしいなー」と言い、大垣千明が「すげーな100均」と応じていますが、まったく同感です。本当に、キャンプ用の道具の大部分は100円均一商品でも間にあってしまうからです。
 逆に、100円均一では買えないものを挙げると、テント、バーナー、炭火消し壺ぐらいですかね。ランタンも100円均一品がありますし、焚火台やグリルコンロも、100均品で簡単なものが作れますから・・・。

 なので、「ゆるキャン△」にハマって、これからキャンプ始めようか、という方々は、キャンプ用品店やホームセンターだけでなく、100円均一ショップも覗いてみたほうが良いでしょう。 (続く)

 


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叡山電鉄「ゆるキャン△」スタンプラリーに行きました その6

2018年02月22日 | ゆるキャン△

 修学院駅の北口です。次の鞍馬行きの列車を待つ間に、隣のコンビニでお茶を買いました。昨年中は「けいおん」聖地巡礼で何度も行き来した駅ですが、今年は「ゆるキャン△」です。一年ごとにマイブームが更新されている形です。

 

 こういうコラボフェスタは、春にも夏にもやって貰えませんかね・・・。私自身は、陽春の5月にまとまった休暇が入るので、そのタイミングに山梨県への聖地巡礼を計画しています。現時点では、山梨県側にて「ゆるキャン△」コラボイベントをやる、という情報が全くありませんが、もし今後に何らかの企画があるようならば、それに照準を合わせての聖地巡礼、というのもアリだと思います。

 

 鞍馬行きの列車に乗り、残雪が目立つ鞍馬谷の景色を眺めました。

 

 終点の鞍馬駅に着きました。

 

 昨日に続いて二度目の志摩リンパネルです。

 

 今度は、柔らかいスタンプマットではなく、机の上で慎重にしっかりと押して、成功しました。

 

 これで良し、です。

 

 記念の自撮りをやりました。「ゆるキャン△」のストーリーは笑える場面が満載なので、自撮りの際にも幾つかのシーンが思い出されてしまい、笑いをこらえるのに必死でした。とにかく笑いを抑える、ということで、口元に必要以上に力を込めていましたが・・・。

 

 やっぱり笑ってしまいました。基本的に笑い上戸なので、ギャグ要素の豊富な「ゆるキャン△」は私にとってはツボ過ぎます・・・。特にコミックスおよびアニメの「へやキャン」が色々と面白すぎるので、ふと思い出してしまうと、もうそれだけで笑いが止まらなくなります・・・。
 まったく、頭にバカのオマケがついたアホですな・・・。

 

 そんなこんなで、出町柳駅行きの列車に乗って戻ってまいりましたが、駅の2番ホームにラッピング車輌721号車の姿を見つけ、嬉しくなりました。

 

 二軒茶屋行きです。発車時刻まで約3分ありましたので、あちこちから撮りました。

 

 こういったコラボイベントのラッピング車輌は、出来たらもう一度、秋ぐらいにやっていただきたいものですね・・・。

 

 この日は二軒茶屋までの区間を往復運転するダイヤでしたが、駅員さんに聞いたところでは、時期によっては本線の八瀬比叡山口までを往復する場合もあるそうです。それに乗るのもいいなあ、と思いました。

 

 発車時刻のアナウンスが流れました。12時52分発でした。私が朝にここから乗った時刻が10時52分でしたから、毎時52分に出町柳を出る二軒茶屋行きのダイヤが、ラッピング車輌721号車のそれであることが分かりました。
 同時に、この日の私のスタンプラリーの所要時間がきっかり二時間であったことも分かりました。

 

 声優さんのサインが書かれた側面ラッピングを、もう一度見ました。

 

 昨日も今日も、本当に晴れてよかった・・・!!

 

 出発してゆく721号車を見送りました。

 

 インフォメーションにて台紙を提出し、完了印と特典缶バッジをいただきました。

 

 2回目の特典バッジは、もう1種のデザインです。車輌のヘッドマークと同じ図柄です。

 これで二度のスタンプラリーを完遂しました。まだ13時前なので、どこかへ観光に行こうと思い、二条城の冬季特別公開を見学しました。

 そのあと、3月から計画している自身の「ゆるキャン△」の準備の一環として、京都駅前の好日山荘京都店、およびイオンモール内のモンベル京都駅前店へ行き、最近のキャンプグッズ類や商品動向などを見て、色々と情報の整理をしました。
 現時点で購入を検討している焚火台の各メーカーの商品も色々見て回りましたが、ソロ用のがあまり見当たらず、いざとなったら、最近流行っている100円均一品での組み合わせによる簡易焚火台にチャレンジしてみるか、と考えました。

 同時に、新たに2つ目のテントを買おうかな、と思いつきました。今まで使っているモンベルのムーンライト3型は昔ながらのA型なので、近頃の主流であるドーム型に興味があるからです。今後やってみたいのが半日滞在のデイキャンプですので、テントは簡易版でも充分事足りるだろう、と考えています。
 また、ムーンライト3型はとにかく使い勝手の良い品ですが、唯一のネックとも言えるのが4キロ近い重量です。サイズも大きいので、デイキャンプ用のはもう少し小型でも良いかな、と思います。最近では比較的安価で2キロ程度に軽量化されている商品が多いようですので、防災用備品を兼ねて一つ買ってみようかな、と思案しています。

 あと、「グビ姉」こと鳥羽美波先生が使っているLODGEのスキレットL3SK3も見かけました。手にとってみたら、本体だけで1キロの重さがありました。これに蓋がつくので、デイキャンプに気軽に持参出来るような品じゃないな、と感じました。これなら、以前から使っている100円均一の鉄皿で充分だな、と思いました。

 とにかく、「ゆるキャン△」は準備段階から楽しいです。早く暖かくならないかな・・・。  (完結)

 


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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 BD&DVD

2018年02月21日 | ガールズ&パンツァー

 早くも3月23日に「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」のBDおよびDVDが発売予定となっています。以前に、1話と2話をまとめて収録するのでは、と予想したのですが、見事に外れました。第1話だけの単話収録です。この調子で2話以下も同じように出て6本揃って、しばらくして6話全てを収録したセットが出るのかもしれませんね。

 BD、DVD、そして特典付きのBD、DVD、と四つのパターンがあります。発売先によっては限定特典を付けている所もあるようですか、自分は普通にDVDのみで充分なので、これを予約します。BDが観たくなれば、レンタルで視聴しようと思います。

 実は、同じ3月の28日に、「ゆるキャン△」のBD、DVD 1巻が発売されますので、そちらも予約していますから、金銭的な余裕がありません。むしろ大赤字です。
 「ゆるキャン△」のBD、DVDのほうは、アニメイトに予約しています。その全巻購入特典のステンレスマグカップが、ソロキャンパー魂をくすぐる渋いデザインなので、どうしても欲しいからです。わはは。
 詳細はこちら

 両方を比較すると、ガルパンは単話のDVD版が6000円以上するのに、 「ゆるキャン△」は4話収録で12000円ですから、1話あたり3000円となります。ガルパン関係はとにかく高価になっている、と改めて認識させられます。ガルパンファンは、とにかく出費を強いられる、という構図は相変わらずのようですね・・・。

 

コメント (4)
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インボックスジオラマ「けいおん部室」を作る その5 使用するナイフと定規

2018年02月20日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 今回のインボックスジオラマ製作における主な素材はスチレンボードですので、それを切るためのツールが必要になります。私はプラモデル製作においてもそうですが、常用するツールを最小限に抑えています。今回の製作においては、上図のデザインナイフと金属定規の二つのみで事足りました。
 いずれもダイソーにて100円で売っているものです。デザインナイフは、以前からプラモデル用のデザインナイフの予備として持っていましたが、金属定規は曲尺しか持っていなかったので、今回40センチの直尺を購入してまいりました。今回のインボックスジオラマのサイズの長辺が39センチであるからです。

 

 デザインナイフの刃は、このように尖ったタイプです。立てて刺すと、直角にカット出来ます。スチレンボードを切る際、コーナー部にナイフを垂直に立てて刺しこむと、綺麗に角をつけることが出来ます。
 このダイソーの品には、替刃セットもありますから、一緒に買っておくと重宝します。

 

 このように、ボード上にあらかじめ引いておいたカットラインに定規をあわせ、ナイフの刃を垂直にあてて、定規に沿って切ります。力を入れなくてもスッと切れてゆきます。一度に切らずに、二、三度ナイフを走らせれば、パッと切り離せます。
 こういうふうに切るので、定規がプラスチック製や竹製ですと、ナイフの刃が定規をも削ってしまいかねず、カットラインもズレてしまいます。だから金属定規を使うのが良いわけです。

 

 このように、楽に切れますので、スチレンボードでの建築模型製作はサクサクと進んで気持ちが良いぐらいです。100円のボードですから、切り損じたり、間違ってカットしてしまったりしても、気軽に買い足して再トライ出来ます。

 

 カットした壁面パーツに、板張り部分や窓の輪郭線をトレースしました。窓の幅は4センチ、高さは12センチです。壁面の上端は天井の位置になります。今回のインボックスジオラマでは、天井板を取り外し自在の仮パーツにとどめる予定です。

 

 同じものを2枚つくり、カットして除く部分には×印をつけました。こうしておけば、間違って切ってしまうことがなくなります。

 

 窓部分をカットしました。

 

 カットした一枚のパーツを仮に立ててみました。中野梓を添えてみますと、「部室」の壁と窓らしい感じになりました。

 

 二枚ともカットしました。

 

 そして二枚を重ねて仮に立ててみました。これが「部室」の南側壁面パーツとなります。この後、二枚を糊付けして丁寧に貼り合わせて完成させました。 (続く)

 


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私の「ゆるキャン△」の準備 その2 今まで使ってきた道具

2018年02月19日 | ゆるキャン△

 私が今まで使ってきているキャンプ道具の一部を紹介します。まずはランタン2種です。上図はそのうちの一つ、ジェントスのLEDエクスプローラーのSOL-036Cです。劇中で志摩リンが使っているのと同じもので、キャンプ用ランタンの定番の一つとして知られます。

 

 こういうふうにハンドルが上に開きますので、持ち歩くことが出来ます。付属品として万能フックが付いていますので、テント内や天井、窓枠など色々な所に引っかけることが出来ます。

 

 底面にもフックが付いていますので、逆さに持つ事も可能です。カバーも着脱出来、このように裸電球のようなスタイルでテント内で吊るして使うのも楽しいです。

 

 単3形電池を6本使用します。明るさは380ルーメンで、夜間でも充分です。明るさを三段階に調節出来ることになっていますが、ボタンの操作性にやや難があり、明確に明るさが切り替わらないのが欠点です。まあ、普通に使っている分にはあまり問題になりませんが・・・。
 このランタンは、緊急用および防災用として、毎日枕元に置いて使用しています。

 

 もう一つは、6年ぐらい前にキャンドウで買った100円均一品のランタンです。一昨年にジェントスのSOL-036Cを買うまでは、こちらを緊急用および防災用として、毎日枕元に置いて使っていました。

 

 こちらは単3形3本使用ですので、LEDではあるものの、ちょっと暗いのです。キャンプで使ったら、光が足りない気がしたので、懐中電灯と併用して使っていました。もう少し明るいのが欲しいな、ということで、ジェントスのSOL-036Cを買ったわけです。

 

 調理に使っているバーナーです。イワタニのカセットガス関連の商品です。バーナーやストーブについては、登山用のOD缶タイプがコンパクトで持ち運びしやすいので人気がありますが、私の場合は登山での使用が殆ど無く、キャンプ場や低山の城跡でのテント泊が多かったため、専門店でないと買えないOD缶タイプよりも、スーパーやコンビニでも気軽に調達出来るCB缶の方を好んでいました。
 イワタニのシリーズは、カセットコンロが有名ですが、こういったアウトドア用のバーナーも各種が販売されています。上図左のトーチバーナーは、普段は家での料理にて魚や肉を炙るのに使っていますが、キャンプでは焚火の着火用に役立ちます。

 

 ジュニアコンパクトバーナーは、このように折り畳みが出来てコンパクトになります。

 

 携行用容器におさまりますので、持ち運びも楽です。

 

 食器類は、右の3点がアルパインのソロクッカーセットで、左の蓋つきマグはダイソーの100円商品です。最近はクッカー類も100円均一品の方が使い勝手が良かったりします。

 

 このように一つにまとめて収納し、専用袋に入れて持ち運びします。今までのキャンプでの調理および食事は、これだけで充分でした。簡易食しか食べなかったからです。
 しかし、今後は「ゆるキャン△」のように本格的な料理も楽しみたいので、こうしたソロクッカーセットでは物足りなくなりそうです。フライパンやダッチオープンも使ってみようかな、と考えています。

 

 キャンプで使っている折り畳み式のテーブルは、劇中で志摩リンが使っているのと同じ、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルM-3713です。バイクで移動するキャンパーなら、大体持っている筈です。安くて頑丈で、家でも普通に使えるテーブルです。

 

 折り畳んだ状態は上図の通りです。ゴムバンドで連結されているので、パッと展開して広がります。

 

 展開後の状態です。裏面が上になっています。

 

 このように支持棒を90度曲げて差し替えます。

 

 支持棒をセットした状態で片脚を開きます。

 

 両脚を開けば、組み立て完了です。

 

 ひっくり返せば、この通りです。慣れていれば、組み立てに30秒もかかりません。収納も同様です。高さが欲しい時は二つ重ねれば良いのですが、私は一つで充分です。いつもこの上にバーナーを置いて湯を沸かし、米を炊き、おかずを作っていました。志摩リンと同じような使い方ですね・・・。

 以上、今まで使ってきたキャンプ道具の一部、でした。 (続く)

 


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叡山電鉄「ゆるキャン△」スタンプラリーに行きました その5

2018年02月18日 | ゆるキャン△

 二軒茶屋駅にて、ホームを出た「ゆるキャン△」ラッピング車輌721号車が、折り返しの準備に進みました。市原方面へ200メートルほど移動してゆきました。

 

 切り替えポイントの向こう側に停車しました。

 

 しばらく停まっていました。運転士さんが、運転席を移動していたのでしょう。

 

 私も反対側の出町柳行きのホームに移動して、待ちました。

 

 折り返してホームに入ってきた721号車。

 

 停まりました。扉の窓のステッカーは斉藤恵那でした。

 

 側面ラッピングには、よく見たら声優さんのサインが書き込まれてありました。「晴れてよかった。」とあり、なでしこちゃんの似顔絵もついていました。
 この日も、晴れてよかった・・・!

 

 扉の内側の図柄が5人の後姿であるのは、車体外側面ラッピングの図柄が正面向きであるのと関連づけてあるのだな、と気付きました。

 

 ステッカーは各務原なでしこと志摩リンのコンビでした。略して「なでリン」です。

 

 運転席です。

 

 行先と運賃の表示ディスプレイです。出町柳行きですが、私が乗るのは修学院までです。

 

 車内は閑散としていました。平日のこういう状態でないと、車内の4面の扉のラッピングを撮影するのは、ちょっと難しいですね・・・。土日は観光客で混んでいますし、昨日の車内がそうでした。

 

 考えて見ますと、私自身はこのような扉内側のみのラッピングというのは、今回初めて見た気がします。ガルパンの鹿島臨海鉄道では、車内では各所にラベルやシールの形でラッピングが貼られていましたし、けいおんの京阪電車京津線では、外側全面にラッピングがなされていましたが車内はあまり無かった記憶があります。

 

 宝ヶ池駅を発車したところです。窓の外に駅名標を入れて撮る、というのを幾つかの駅で試みましたが、成功したのは宝ヶ池駅だけでした。発車直後は加速があって揺れるので、うまく撮るのが難しかったです。

 

 あっという間に、修学院駅に着きました。これで私の「ゆるキャン△」ラッピング車輌721号車乗車体験が完了しました。

 

 すぐに扉が閉まり、発車しました。

 

 ホームを出て遠ざかるのを、しばらく見送りました。

 

 ホームの奥にある階段を登って、叡山電鉄の本社社屋に向かいました。上図のように、京阪電車の傘下にあります。

 

 社屋の入口をはいると窓口カウンターがあり、定期券の販売所になっています。

 

 スタンプ台は、入口を入って右側に置かれています。

 

 今日も、各務原なでしこのスタンプを押しました。強い子、元気な子のスタンプです。

 

 駅ホーム内のポスターの列を眺めつつ、鞍馬行きの列車を待ちました。 (続く)

 


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最近のガルパン戦車プラモデルの発売日など

2018年02月17日 | ガールズ&パンツァー

 

 上図は、プラッツより発売される予定の、大洗女子学園 サメさんチーム Mk.4戦車の1/35スケール公式キットです。現段階での発売予定日は、2月下旬と3月下旬の二通りの情報があるようで、まだ正式な期日が確定していないように見受けられます。
 アマゾンでの案内情報はこちら

 既に、島田愛里寿のA41センチュリオンの発売が3月に延期されたようで、各通販サイトの発売日情報にも錯綜がみられますが、版元のプラッツの公式情報が未だに更新されていないため、今後の成り行きは不明といって良いでしょう。

 そうなると、2月下旬発売がアナウンスされているBC自由学園チームのFT-17およびS35についても、 予定通りに販売されるのかどうか、ちょっと分からなくなってきますね・・・。

 でも、個人的には、短期間にまとまって発売されると出費がかさみますので、発売延期になってくれたほうが助かるなあ、と思っています。
 最終章もまだ第1話の段階ですから、まだまだ先があるわけです。プラッツさんもあまり急がずに、2月に1点、3月に1点、4月に1点、というような長期的視点で販売スケジュールを組んでいただければ、と思う次第です。いっぺんに出されても、製作スピードが追い付きませんので・・・。

 それよりも、第2話はいつ公開スタートになるのか、が知りたいですね・・・。

 なお、「最終章」第1話に新登場した3種の戦車のキットに対応するデカールセットが、モデルカステンより発売されます。今までと同じくオンラインストアでの販売となるようですが、この2月18日のワンフェスで先行販売されるということです。無駄を省いた構成になっていて、サイズも価格もやや減じているといいます。
 これによって、「最終章」第1話登場の戦車も、公式キットおよび適応キットの双方で自在に作れるようになったわけで、喜ばしいことです。
 関連情報はこちら

 さらに、バンダイビジュアルより、「月刊戦車道」の号外第1号が3月23日に発売されることになっています。「最終章」第1話の特集記事がメインのようです。既に予約受付が2月1日より始まっており、締め切りは2月25日です。
 公式サイトでの案内情報はこちら

 この調子ですと、一話ごとに号外が出されるのでしょうか・・・。

 


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叡山電鉄「ゆるキャン△」スタンプラリーに行きました その4

2018年02月16日 | ゆるキャン△

 叡山電鉄の「ゆるキャン△」ラッピング車輌は、かつての京阪電車「けいおん」ラッピング車輌のような、車体外観全てを覆い尽くすデザインではありません。車体の一部にメインデザインをポスターのような感じで貼り、窓に上図のようなステッカーを付けるにとどめています。「けいおん」のラッピング車輌からずっとこのスタイルを貫いています。

 その理由は、運行される経路の大半が、京都市の都市景観保護条例区域および歴史的風致保全地区に含まれるためです。派手な痛々しい外観にすることが禁じられています。電車だけでなく、建築も規制対象となっています。

 

 そのため、ラッピングのメインは車内の乗降口扉の内面に施されています。扉は4面ありますから、4種のデザイン図が貼られています。駅に停車して扉が開かれると見えなくなりますので、これらを撮影するチャンスは限られています。だいたいは、走っている最中に撮ることになります。

 しかし、一般の乗客も少なくないなかで、車内を動き回って4面の扉のデザインを撮る、というのはかなり大変です。けっこう横揺れがありますから、ブレやすいです。スピードがあまり無い状態で、直線コースを走っている時が、比較的撮りやすいです。
 ですが、扉のところに乗客が立っていることも多いので、なかなか撮れなかったりします。天気が良いと車内が暗くなりますので、カメラの画像も暗くなりがちです。そこをうまく調整して、明るく撮影しなければなりませんでした。

 

 上図は、出町柳側の西側乗降扉の図柄です。左が笛吹フルーツ公園での大垣千明、右がJR身延線車内の犬山あおい、です。下端には来る3月28日に発売される円盤の告知が入っています。

 

 犬山あおいのステッカーです。テレビアニメの第5話にて、野クル初の冬キャンプ活動での温泉シーンで魅力的な姿を見せたため、一気に人気が上昇して今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。
 良く見ますと、手に持つ教科書が「数学Ⅰ」であるので、本栖高校の一年生であることがうかがえます。お互いにニックネームで呼び合う大垣千明や各務原なでしこも、たぶん同年であるのでしょう。

 

 これは、鞍馬側の西側乗降扉の図柄です。本栖湖畔の浩庵キャンプ場より富士山を眺める5人の図です。浩庵キャンプ場は、山梨県への聖地巡礼で必ず訪れたい場所の一つです。出来たらテント持参で一泊してみたいです。

 

 おそらく、現地へ行った巡礼者の大部分が、このスタイルでの記念写真を撮るでしょう。当然、私も撮るつもりです。天気の良い日に、富士山が綺麗に見えることが条件ですね・・・。

 

 とにかく嬉しくてたまらないホシノでした。721号車内にて、デジカメを自身に向けての自撮りも、常にこみあげてくる笑いのためにうまく行きませんでした。上図も、笑いをこらえつつ撮りました。まったくバカなホシノです。

 

 出町柳側の東側乗降扉の図柄です。

 

 右は浩庵キャンプ場での5人ですが、図幅にあわせて並び方がW形になっています。左は身延橋付近の富士川河川敷にて愛犬チクワと散歩する斉藤恵那の図です。

 

 斉藤恵那のステッカーです。主要登場人物のなかで唯一、地名称が名前に冠されています。もちろん岐阜県恵那市が元ネタです。苗字の斉藤は、岐阜県ゆかりの歴史人物では最も著名な斎藤道三にちなんでいるのかもしれませんが、斉藤と斎藤との表記の違いがちょっと気になります。

 

  鞍馬側の東側乗降扉の図柄です。

 

 左は、長野県霧ヶ峰での志摩リン、右はJR身延線の内船駅での各務原なでしこ、です。後者には声優さんのサインが書き込まれてあます。

 

 各務原なでしこのステッカーです。これが一番欲しいです・・・。アニメイトで配布していた応援ステッカーよりも、こちらの方が欲しいです・・・。叡山電鉄さん、販売していただけませんかね・・・。

 

 折り返し地点の二軒茶屋駅に着きました。ここで数分停車のうえ、いったん出て車線を替えて反対側のホームに入ることになります。もちろん、私もホームを移動して再度乗ります。

 

 二軒茶屋駅にて停車中の721号車。外観を撮るには、約3分ほどの短い停車時間中をフルに活用しなければなりません。

 

 鞍馬側のヘッドマークです。

 

 反対側に移動して、出町柳側から撮りました。

 

 近づいて撮りました。

 

 出町柳側のヘッドマークです。

 

 扉の窓に貼られたステッカーも、内と外では図柄が異なります。つまり、8種類あるわけです。上図は大垣千明です。

 

 こちらは大垣千明、犬山あおいの「野クル」創設コンビ。

 

 二軒茶屋駅で折り返す721号車は、そのあと出町柳行きになります。これに乗って修学院駅まで戻り、そこのスタンプを押す、というのが次の予定でした。とにかく、折角の「ゆるキャン△」ラッピング車輌ですから、チャンスを生かして可能な限り乗って楽しみたかったわけです。

 乗ってみて分かったことですが、4面の扉の内側のラッピングと、内外の8つのステッカーを全て撮るのは、なかなか簡単ではありませんでした。最も撮影に適したタイミングである停車時には、たいてい片側の2面の扉は開いていますからラッピングが見えません。8つのステッカーの半分も、停車中に外へ出ないと撮れません。停車時間が長いのは出町柳駅と二軒茶屋駅の二ヶ所のみで、あとは30秒ぐらいの停車ですから、タイミングに合わせて効率良く撮ってまわる必要がありました。 (続く)

 


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私の「ゆるキャン△」の準備 その1 ディキャンプに必要なもの

2018年02月15日 | ゆるキャン△

 今年の1月からアニメ放送が始まった「ゆるキャン△」によって、ソロキャンパーの魂が再燃しつつあります。そこで今年は自身のレジャー活動のメインに「ゆるキャン」を据えて楽しむことに決めました。2月はまだ寒いので、3月上旬からを目処にしています。

 今までやってきたキャンプは全て宿泊型でしたが、これからは半日滞在型のディキャンプを主に楽しんでみたいです。宿泊型よりも荷物が少なくて済み、費用も安いうえ、最近はなかなか連休も取りにくくなっているからです。

 とりあえず、ディキャンプに必要な道具を揃えることから始めます。上図は、アニメの第4話で、キャンプに最低限必要なものとして挙げられた品々です。色々ありますが、キャンプが趣味の方ならだいたい揃えている品々です。私も全て持っています。
 このうち、上図上段の洗面用具、着替え、シュラフ、テントの4つは、ディキャンプでは不要ですが、私のディキャンプでは、休むための空間としてテントは必要と考えます。モンベルのムーンライト3型を持っていますが、あれはどちらかというと宿泊用の本格的なテントですので、サイズも大きく重量もあります。それとは別に、ディキャンプ用の小型かつ軽量タイプを新たに買おうかと思案しています。

 あとは、上図の品々が全て手元にありますので、足りないもの、これから使いたいものを補うことになります。アニメ劇中で皆が使っているキャンプギアのうち、私の手元に無いものは焚火台です。今までのキャンプでは炊飯のため以外の焚火をしたことが無く、焚火をやるほどにのんびりしたキャンプではなかったのでした。
 ですが、アニメを観ていて、まったりとして焚火にあたりながらのんびり過ごす、というのに新鮮さを感じまして、自分もやってみたいなあ、と思っています。

 上図の品々を改めて自身の手元に確認してみます。トイレットペーパーは、キャンプでは様々な用途に使いますが、私はキャンプで紙を使うのは殆ど調理の時でしたので、キッチンペーパーを使っています。
 ごみ袋は、もちろん必要です。ゴミを持ち帰り、キャンプ場を綺麗にしておくためです。さらに私は飲食の残りかすを回収し持ち帰るためのミニタッパーも使います。

 焚火道具については、私の手元にはトーチバーナー、軍手、スコップ、焚火用トングがあります。今までは薪を用いていましたが、最近は炭の使用が推奨されているようなので、今後は調理も焚火も炭でやることになりそうです。したがって、炭火使用の際の必需品となる炭火消し壺が加わります。私は持っていませんので、いずれ購入します。
 調理用具と食器は全て揃っています。バーナーとコッヘル以外は、100円均一商品ばかりです。レジャーシートは、これも100均一商品で揃えて、普段はテントの下に敷くグランドシート代わりに使っています。ランプ類は、ランタンを2種類、ミニLEDライトを1種類持っています。
 救急セットは、絆創膏しか持っていません。とりあえず薬や応急処置用品を一式揃えることにします。100円均一商品で調達出来るものが多いでしょう。

 これらの品々は、いざという時の備えにもなると考えますので、キャンプ道具は防災用品でもある、というのが私の基本認識です。だから、持っていても損は無い、と思います。

 とりあえず、焚火台と炭火消し壺と救急セット、そしてディキャンプ用の新しいテント、の4点を買うことになりますが、これで大体の準備は整う筈、と思っております。 (続く)


(追記) 当日より、私の「ゆるキャン△」活動の開始を記念して、Twitterを試験的に始めました。コチラです。

コメント (2)
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「ゆるキャン△」の犬山あおい

2018年02月14日 | ゆるキャン△

 「ゆるキャン△」の主要キャラクターの一人、犬山あおいです。「野クル」を大垣千明とともに立ち上げた創立メンバーで、千明には「イヌ子」と呼ばれます。「野クル」創設前から長い付き合いがあるようです。一方、各務原なでしこには「あおいちゃん」と呼ばれます。
 これらの呼称から、「野クル」の三人は同学年であることがうかがえます。クラスが同じなのか、何年生なのかは原作でもアニメでも言及されていませんが、スマホ壁紙のデザインになっている電車通学中の犬山あおいのシーンを見ると、一年生であるようです。
 苗字の犬山は、愛知県犬山市が元ネタです。岐阜県各務原市とは日本ライン木曽川を隔てて南に接し、国宝犬山城や明治村などの観光地が多く知られます。

 

 原作でもアニメでもそうですが、犬山あおいのトレードマークは、大きな三角の眉毛です。「けいおん」の琴吹紬を連想させます。立ち位置もよく似ており、琴吹紬がモデルになっているのではないか、と思います。
 原作者のあfろ氏は、かつて「けいおん」ファンとして「けいおん!ストーリーアンソロジーコミック 1」に参加されていたそうですので、「ゆるキャン△」の随所に「けいおん」的な要素がほのみえるのも偶然の一致ではないでしょう。
 ただ、犬山あおいの眉毛は、髪の毛も帽子をも突き抜けて常に一番前に表れる、という不思議な眉毛なので、観ていて笑えます。

 

 「野クル」においては、資料収集を担当しているようで、アウトドアやキャンプ関連の本や雑誌は、常に犬山あおいが取り出しています。「鰻の寝床」の細長い用具入れ棚に並ぶ本や雑誌も、多くは犬山が調達したのでしょうか。
 新参の各務原なでしこに、テントやシュラフなどのカタログ誌を紹介するのも犬山です。おそらく、大垣千明と同じように、以前からアウトドアが大好きであるのでしょう。

 

 姉さんらしく落ち着いた性格で、どちらかというと猪突突進の気味がある大垣千明、各務原なでしこの二人を さり気なくフォローして事態を常に柔らかくまとめています。話し方は完全な関西弁なので、ゆるやかおっとり感も完璧です。冗談感覚でホラ話をよくしますが、そのノリも関西風です。
 ただし、実際に関西の出身であるかどうかは、原作でも明確にされていません。コミックス中表紙の「イヌイヌイヌ子さん」4では、「れっきとした梨っ子」と述べているものの、例のホラ吹き顔なので、いまひとつ信憑性に欠けます・・・。

 

 新たに入った各務原なでしこに、キャンプの基礎知識を色々教えるのも犬山あおいです。大垣千明が一番に相談を持ちかける相手も犬山です。いつも各場面にてさりげなくサポートする犬山の存在あっての「野クル」です。
 こういうキャラクターが居るか居ないかで、アニメのストーリーの幅や奥行きが大きく左右されると思います。実際の学校や会社や生活にあっても、こういったサポート力に優れた人材が常に求められていますね・・・。

 

 

 「野クル」では、部長の大垣千明を補佐する参謀のようなポジションを務めています。初めてのキャンプを企画するにあたり、持参物や段取りなどの打ち合わせでは犬山がまとめ役になっています。志摩リンの通称が「しまりん」なので、志摩の苗字を完全に忘れていたりするような大垣のあやふやな知識や認識をフォローしたりもしています。
 やっぱり、「野クル」の陰のリーダーは犬山あおいだと思います。

 

 外出時のいでたちは常にオシャレです。これまた「けいおん」の琴吹紬に通じる要素ですが、犬山あおいの実家が金持ちであるとか、お嬢様であるとか、そういった描写は一切ありません。関西弁丸出しの祖母が同居していて、その影響を強く受けている、といった様子が端的に描かれるのみです。

 

 大垣千明と同じように、犬山あおいも近くのスーパーでレジ係のアルバイトをしています。予算の限られる「野クル」の活動を少しでも充実した楽しいものにするべく、犬山も一生懸命です。心から「頑張れよ」と応援したくなってしまいます。
 聖地巡礼に行く機会があったら、犬山のバイト先のスーパー(モデルは実在の「セルバ身延店」)にも立ち寄って、「御苦労様」と無言で一声かけてあげようと思います。

 以上、「ゆるキャン△」の犬山あおいでした。アニメの第5話では、冬キャンの温泉での魅力的な姿を披露してくれましたが、夏キャンになればもっと魅力的であることでしょう・・・。

 


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