気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー リボンの武者 に登場する戦車のプラモデル その三

2019年01月31日 | ガルパン模型制作記

 前回の続きです。

 

 竪琴高校および知波単学園---九五式軽戦車
 ミャンマー軍テイストの竪琴高校チーム、および日本軍テイストの知波単学園は九五式軽戦車を使用しています。知波単学園はアニメの劇場版でも九五式軽戦車を使用しており、公式キットも出ています。

 ファインモールド発の公式キットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら。九五式軽戦車には前期型と後期型、それに北満型と呼ばれる型がありますが、アニメ劇中車は後期型とされています。

 九五式軽戦車の適応キットはドラゴンからも出ています。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 プラウダ高校(カチューシャ義勇軍、礼儀正しい少女たち)---T-70
 
プラウダ高校は「リボンの武者」にて2つの選抜チームを参戦させていますが、いずれも使用車輌はT-70です。適応キットはトーガ、ミニアート等から出ていますが、品質的にはミニアート製品がおすすめです。トーガ製品は販売時期が古く、中古品市場でもあまりみかけません。

 ミニアート発のキットです。「リボンの武者」の作中車は、おそらくT-70の改良型であるT-70Mであろうと思われます。T-70Mには前期型と後期型があり、いずれのキットもミニアートから出ています。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちらこちら

 

 ボンプル高校---7TP単砲塔型、TKS
 
ポーランド軍テイストのチームだけあって、使用車輌もポーランド製で占められます。適応キットも大半がポーランドのメーカーより出ています。代表的なのがミラージュホビーの製品です。

 ミラージュホビーより発売されている7TP単砲塔型のキットです。他に双砲塔型のキットも出ていますが、いずれも古い時期の製品です。同系列の軽戦車のキットも幾つか出していますが、残念なことにネット上での公式紹介情報が見当たりません。ミラージュホビーの公式サイトおよびツイッターにも7TP単砲塔型のキットは出ていません。

 TKSのキットは、ミラージュホビーの他、トム、RPMなど複数のメーカーから出ていますが、金型は同一品であるそうで、かつてはトムで扱っていたのがRPMに移ったようです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 こちらはIBGの新規開発キットです。イージーと呼ばれる一体成型の足回りパーツ等が特徴です。
 現時点では発売時期の新しいIBGの製品を模型店で見かけますが、中古品市場では前述のRPMの製品を見かけます。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 マジノ女学院---ルノーFT-17
 
フランス軍テイストのチームで、BC自由学園はその分校という関係です。使用車輌もほぼ共通しているようで、ルノーFT-17はアニメの最終章にてBC自由学園チームが使用しています。モンモデル製品を元にした公式キットも出ています。「リボンの武者」のマジノ女学院チームの作中車も同じであるようですので、公式キット一択で良いかと思います。元キットのモンモデル製品はフルインテリアキットですが、公式キットではインテリアの大部分が省かれています。

 プラッツ発の公式キットです。BC自由学園チームの劇中車が少しの改造で再現出来ます。「リボンの武者」のマジノ女学院チームの作中車は、ストレート組みでも良いでしょう。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 公式キットの元のモンモデル製品です。フルインテリアキットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 メイプル学園---軽戦車Mk.Ⅳ
 
北海道の苫小牧メイプル学園は、カナダ軍テイストのチームです。「リボンの武者」ではイギリスのMk.VI B軽戦車を使用しています。適応キットは香港のバルカンスケールモデルから出ています。

 バルカンスケールモデルの製品です。細かいパーツやエッチングパーツが多く、上級者向けのキットとして知られています。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 以上、コミック「リボンの武者」に登場する戦車のプラモデルを紹介しました。同じ車輌を使用するチームはまとめて記述していますので、BC自由学園や西呉王子グローナ学園の項は省略しました。
 これらの適応キットは、大部分が海外メーカーの製品であるため、模型専門店や大型量販店の店頭では見かけないものも少なくありません。また、発売時期が古いために中古品市場の方でしか見かけないものもあります。これらの購入は簡単ではなく、通販を利用するほうが良いかもしれません。

 私自身は、去る1月13日の模型仲間とのショッピングにて幾つかのキットを買いましたが、全てブックオフなどの中古リサイクルショップでの購入でした。価格も安かったと思います。幾つかの店舗を回るという手間はかかりましたが、お宝発掘にゆくような楽しさが味わえたので良かったです。

 


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BC自由学園 ソミュアS35 作ります!! その1

2019年01月30日 | ガルパン模型制作記

 ガルパン「最終章」第1話に初登場し、無限軌道杯の第一試合にて大洗女子学園と対戦したBC自由学園は、その多くの保有車輌のうち、上図のルノーFT-17、ソミュアS35、ARL-44の3車種を投入しています。
 周知のように、現時点で1/35スケールプラモデルでの再現製作が可能なのはルノーFT-17およびソミュアS35ですが、マリー隊長の搭乗車ルノーFT-17は既にモンモデル製品をベースにした公式キットにて作っています。

 

 そこで、今回は安藤レナの搭乗車であるソミュアS35を作ってみることにしました。試合には4輌が参加して安藤の指揮下にあり、BC自由学園チームの片翼を占めています。

 

 ソミュアS35は、「最終章」第一話の中ではかなりの登場シーンを数え、プラモデルでの再現製作にとっても充分過ぎるほどの情報量を示しています。

 

 既にプラッツより、エレール製品からの公式キットがリリースされていますが、砲塔の形状が異なるため、今回は上図のタミヤ製品をチョイスしました。劇中車も、大体はこのタミヤキットをモデルにしているようなので、公式キットの利用は別の機会に回しました。

 

 パッケージの中身です。タミヤスタンダードとも言うべき、扱いやすいランナーおよびパーツ量です。足回り関係は細かいですが、車体関係は最低限のパーツ数となっています。

 

 履帯は連結式ですが、同じフランス戦車のB1bisと同じく、パチパチはめて組む接着剤不要のパーツです。公式キットのエレール製品では履帯がベルト式パーツとなっていますが、こちらのタミヤ製品の連結式パーツのほうが細部造形もしっかりしています。

 

 左は解説リーフレット、右は組み立てガイドです。

 

 そして、上図のモデルグラフイック2018年2月号がオフィシャルガイドブックの6弾としてBC自由学園チームの特集を組んでおり、同チーム車輌のプラモデル製作には欠かせない参考資料となります。

 

 御覧のように、今回製作するソミュアS35の公式設定資料図面も含まれています。これ無くして今回の作業は成り立ちません。ただ、これらの図面では細部が把握しづらいため、あわせてアニメのキャプチャー画も何枚か作りました。

 

 ステップ1ては、サイドパネルを組み立てます。ステップ2では、車体下部を組み立てます。全て指示通りに進め、作業前の穴あけ指示にも従います。

 

  フランスの戦車は、B1bisのキットもそうでしたが、足回りのパーツが独特に出来ている気がします。

 

 ですが、安定のタミヤですから、仮組みの必要もなく楽に組み立てられます。気持ち良いほどにパーツがきっちりと組み合わさります。ズレも隙間も全く生じません。

 

  ドンドン進めました。ステップ12までは組み立てガイドの指示通りに進めますので、作業も早いです。

 

 下部車体と足回りが仕上がりました。これでステップ2は完了です。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァー プラウダ戦記 1

2019年01月29日 | ガールズ&パンツァー

 去る1月23日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァー プラウダ戦記 1」です。以前にコミックウォーカーにて連載公開されていたのを単行本化したもので、第1話から第5話までを収録しています。
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 既に幾つかのガルパン系コミックストーリーが展開されていますが、プラウダ高校が主役として描かれるのは本書が初めてです。ストーリーもよく練られていて、なかなか読みごたえがあります。
 カチューシャは、アニメのテレビシリーズから劇場版において、その優秀さが随所に示されてきましたが、その才能は天性のものである、という基本設定で描かれているコミックなので、アニメ本編との関連性もより深く感じられて楽しいです。

 おそらく、最終的には昨年の全国大会で黒森峰女学園を下して念願の優勝を勝ち取る、という時点までストーリーが展開するものと予想されますが、それまでにプラウダ高校チームの乱れぬチームワークがいかにして構築されたかが描かれるものと思われます。続きが楽しみです。

 

 今回、驚いたのは中表紙が登場人物紹介になっていることでした。表はプラウダ高校の3年生陣、裏は黒森峰女学園の前の隊長と副隊長、聖グロリアーナ女学院の隊長代理アールグレイ、の紹介になっていますが、いずれもストーリー内では示されていなかった細かい設定まで並べられています。
 作者の吉田創さんの趣味なのかもしれませんが、好きな食べ物の項目が笑えます。イチゴ煮、なんてあるのか?、味噌カレー牛乳ラーメンって、どんなんやねん、・・・という調子です。

 

 しかも、黒森峰女学園の上層部がいかにも不良っぽく描かれています。従来のイメージがこれでひっくり返ってしまいまして、個人的にはちょっと苦笑せざるを得ませんが、これはこれでアリだなあ、と思ったりもします。
 ですが、アールグレイが隊長代理というのには笑ってしまいました。あの強烈なキャラで隊長代理なのであれば、隊長はもっと凄いのかも・・・、と期待してしまいます。
 ですので、第6話以降には、隊長のほうを是非とも出していただきたい、と思います。

 いずれにせよ、ガルパンの各対戦校チームの一世代前の様子が見られるのは楽しいです。この調子でサンダース大付属高校や知波単学園や継続高校なども登場させてほしいところですね・・・。サンダース大付属高校の隊長はメグミかもしれませんし、継続高校はルミが率いているかも・・・。

 

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 完成です !!

2019年01月28日 | ガルパン模型制作記

 塗装と塗装後の組み立ての後は、楽しいデカール貼りです。上図の付属のデカールを使いました。

 

 ガイドの指示では、校章マークは砲塔背面に1、車体左側面に2、車体右側面に3を使う、とありますが、車体側面の校章マークは左右とも同サイズですので、車体右側面にも2を使うのが正しいです。
 よって、使用するデカールは1を一枚、2を二枚、となります。

 

 車体左側面の校章マークと砲塔左側面のあんこうマークを貼りました。

 

 続いて、車体右側面の校章マークと砲塔右側面のあんこうマークを貼りました。

 

 砲塔背面の校章マークを貼りました。

 

 最後に、つや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 ガルパンのテレビ放送をリアルで視聴していた身としては、この初期のD型の姿に思い入れが相当ありますね。

 

 前作はタミヤキットで苦労して作りましたが、今回のプラッツの公式リニューアル版は驚くほど楽に組めました。劇中車との相違点が少ないうえ、新規開発によりパーツ数も極力抑えられて扱いやすくなっているのが大きいです。

 

 前作のタミヤキットでは汚し処理もやりましたが、今回は一切やりませんでした。アニメのガルパン戦車は基本的に汚れのない綺麗な姿であるのが普通であるので、それに合わせれば良いと思います。

 

 背面観もしっかりと再現されていて、劇中車とあまり差異がありません。逆にタミヤキットの方がいかに細部表現を省略していたかが改めて思い出されます。

 

 付属のミニフィギュアを乗せました。

 

 一気にガルパンの雰囲気になりました。フィギュアを添えると、全然違って見えます。戦車も遊園地のオモチャっぽくなりますが、それがガルパンの楽しいところです。

 

 えんたー、えんたー、みっしょーーん、とゆきますか・・・。

 

 以上、プラッツの公式リニューアルキットによるあんこうチームの搭乗車、完成です。製作日数は、12月5日から12月19日までの15日でした。前作のタミヤキットでの再現工作に28日かかっていますので、今回はほぼ半分の日数で済みました。改造も修正も最小限にとどまり、いかに今回のリニューアルキットが作りやすくなっているかが実感出来ました。
 なので、Ⅳ号戦車の初期形態のD型に関しては、今回の製品が初心者にもおすすめだと思います。ピットロードのミニフィギュアが付属するバージョンも今では制服版とパンツァージャケット版の2種類になっていますし、フィギュア無しの通常版も出ています。
 ですが、ガルパンで楽しむのであれば、フィギュア付きの方を買った方が良いでしょう。

 


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ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 4

2019年01月27日 | ガールズ&パンツァー

 去る1月23日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 4」です。ガルパン劇場版のコミック版で、アニメでは出ていなかったストーリーも数多く描かれて読みごたえがあります。
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 今回も深い内容に仕上げられていて読みごたえがありました。登場人物たちの様々な心情および心象風景が豊かに描かれているため、アニメ劇場版のストーリーを更に奥深く味わいつつ振り返ることが出来ます。あの場面、この場面、での登場人物たちの個々の想い、試合への意識というものが、アニメではやっぱり表現しづらいからこそ、こういったコミック版による再描写の意義がある、と思います。

 印象に残ったのは、大学選抜側のメンバー達の不安や葛藤の様子でした。無双の島田流がトップにいるとは言え、決して一枚岩ではなかったことが伺えます。三人の副官も、アニメでは堂々として見えましたが、実際には色々と課題を抱えてそれぞれに苦悩していた様子が示されます。
 それらのシーンを見通してゆくと、アニメでの試合中盤での苦戦ぶりも、よりリアルに感じられてまいります。

 アニメでは描き切れない部分をコミックにて補完して作品自体の質を高める、という手法がこのように有意義なのであれば、同様に「最終章」でもコミック版が出るのかもしれない、いやむしろ出していただきたい、と思います。

 


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「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」第3話

2019年01月26日 | ガールズ&パンツァー

 1月23日にコミックウォーカーで第3話が公開されました、コミック「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」です。

 今回は、対サンダース戦の試合の続きですが、伯爵高校チームの隊長はなかなか登場しません。その代り、野笑が3号車の車長になる前は装填手だった様子、その車長を務めていた魔女先輩が出していた指示の様子が描かれます。3号車の車長を引き継いだ野笑が、同じ指示を下しつつ、相手チームの状況を更に見極めようとしています。
 ですが、いまだにストーリーの全体像は見えてきておらず、試合の行方も予想出来ないままです。

 しかし、今回新たに確定した情報が一つだけあります。伯爵高校チームの7号車である38(t)戦車が、これまでのガルパン公式設定であったB型ではなく、E型以降のタイプであることが判明しました。
 既にⅢ号戦車がN型、Ⅲ号突撃砲がG型で描かれていることと合わせて、このコミックではガルパン戦車のバリエーションも広げているようです。そうなるとフラッグ車のⅣ号戦車も従来通りのH型ではないかもしれません・・・。

 続きが楽しみですが、次の更新が3月15日なので、しばらく待たされます。まあ、ガルパンファンは長く待たされるのには慣れていますが・・・。

 


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ガールズ&パンツァー リボンの武者 に登場する戦車のプラモデル その二

2019年01月25日 | ガルパン模型制作記

 前回の続きです。


 グレゴール高校---38(t)戦車
 奈良のグレゴール高校チームは、「リボンの武者」においては38(t)戦車にて参戦しています。ガルパンにおいては、一つの車種は一つの形式のみであるケースが大半で、グレゴール高校チームの38(t)戦車もアニメ本編の設定と同じB型の形式形状にて登場しています。適応キットはホビーボスの製品一択となるようです。

 ホビーボス発のキットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら。もとはトライスターの製品でしたが、その廃業後にホビーボスが金型を引き継いだそうです。
 ガルパンにおける38(t)戦車は、アニメ、コミックとも多くはB型で占められます。上掲の製品は、大洗女子学園カメさんチームのほか、コミックの黒森峰女学園チームの車輌の適応キットとしても利用出来ます。

 

 黒森峰女学園(シュバルツバルト戦闘団、ニーベルンゲン)---Ⅱ号戦車F型
 
黒森峰女学園チームのⅡ号戦車F型は、アニメ版の西住家所有車と同形式です。ドラゴンキットによるプラッツ発の公式品、タミヤの製品などが挙げられます。「リボンの武者」のシュバルツバルト戦闘団の車輌はタミヤ製品がモデルのようです。

 プラッツ発の公式キットはドラゴンの製品です。劇場版に登場した西住家のⅡ号戦車F型はこのドラゴンキットがモデルです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら。タミヤ製品のほうはこちら

 

 サンダース大付属高校(フライングタンカース)---M22ローカスト
 サンダース大付属高校チームは「大人の事情」で母校名を出せず、アリサが「フライング・タンカース」なる選抜チームを率いて参戦し、2種類の車輌を出しましたが、適応キットがあるのはM22ローカストだけです。ブロンコモデルから米軍仕様、英軍仕様の2種類がリリースされています。


 

 ブロンコモデルのキットです。「リボンの武者」に出ているのは米軍仕様のほうで、他にBC自由学園の第五共和制小隊チームも同車輌をリースして使用しています。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 こちらは同じM22ローカストの英軍仕様のキットです。操縦手ハッチの形状が異なります。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 聖グロリアーナ女学院(チンディット、ガイ・フォークス)---A17テトラーク
 
聖グロリアーナ女学院は、「リボンの武者」にて2チームを送り出しましたが、適応キットが出ているのはオレンジペコ率いるチンディットチームのA17テトラークだけです。ブロンコモデルから発売されています。

 ブロンコモデル発のキットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら
 このA17テトラークは、他に西呉王子グローナ学園チームも使用しており、後に「紅茶仮面」ことダージリンの指揮下で活動しています。ダージリンを慕うキリマンジャアロの気分にもなれるでしょう。  (続く)

 

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その10

2019年01月24日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業を行いました。車体と砲塔の塗装には、Mrカラーの「ガルパンカラーセットあんこうチームVer」の「大洗グレーⅠ」を使用しました。転輪、上部転輪、起動輪、誘導輪は、同じく「ガルパンカラーセットあんこうチームVer」の「大洗グレーⅡ」を使用しました。
 ベルト式履帯および予備履帯パーツは、28番の黒鉄色で塗りました。

 

 転輪のタイヤゴム部分は、ポスカの黒で塗りました。

 

 車外装備品などを塗りました。木製部分は43番のウッドブラウン、金属部分は28番の黒鉄色を使用しました。ガルパン公式設定資料の色に合わせています。

 

 上部転輪を接着しました。

 

 前部の機銃は28番の黒鉄色で塗りました。

 

 塗装した車外装備品のパーツを順に取り付けました。ガイドの取り付け位置が合っているのは、上図においてはH6およびH9のレンチ、ワイヤーカッターH4、キャタピラ張調整具H8の3点で、あとは位置を少しずらして劇中車の状態に合わせています。

 

 後部にセットする長パールH1も、少し後ろに移動して接着しました。

 

 車体前面の予備履帯パーツを取り付けました。

 

 上図に見える車外装備品は、全て接着指示位置が合いませんので、劇中車の図を参考にして合わせました。

 

 一番後ろの短パールH10のみが、ガイドの取り付け指示位置のままでした。4個の予備履帯も全て位置をずらして間隔を調整しています。

 

 テールランプの色は47番のクリアーレッド、および49番のクリアーオレンジを使用しました。

 

 転輪と誘導輪を取り付けました。

 

 ベルト式履帯パーツを装着しました。

 

 以上で、塗装後の組み立てが完了しました。  (続く)

 

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「リボンの武者」に登場するボンプル高校チーム隊長 ヤイカ

2019年01月23日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパンという作品においては、アニメ本編よりもコミック版のほうで個性的かつ魅力的なキャラクターが多く登場する傾向があるようです。

 既に私は、「フェイズエリカ」シリーズにおいて、継続高校チーム隊長のトウコに注目してその搭乗車のT34/76も再現製作してしまいました。でも、言動や行動が奇抜すぎるので、アニメ本編に出る可能性は低そうです。それ以前に、アニメ本編の時間軸でいえば、隊長はミカなので、トウコは卒業してしまっているかもしれません。

 「リボンの武者」シリーズで同じように注目しているのが、上図のボンプル高校チーム隊長ヤイカです。ポーランドのヨゼフ・ピウスツキ将軍をモデルにしたかのような、孤高の貴人というイメージがありますが、それは多分に近寄りがたい雰囲気および外見だけで判断されてしまう部分でしょう。
 実際の性格はもっと気さくで、話す時はちゃんと話すし、人の話はきちんと聞くし、周囲への気配りも欠かさない様子が、「リボンの武者」の描写がすすむにつれて明らかになってきています。かなり人情味のあるキャラクターだと思います。アニメ本編に出してほしい存在ですね。

 ボンプル高校チームは、「最終章」でのトーナメント表には既に出ていて、第1試合をアンツィオ高校チームと戦うことが確定しています。予告PVにアンツィオ高校チーム側の試合中のシーンが出ていますから、その対戦相手のボンプル高校チームが出ないということは有り得ません。楽しみです。

 この場合、ボンプル高校チームの戦車は、上掲のコミックシーンと同じく7TP戦車ということになるのでしょうか。アニメ本編にて全国大会でプラウダ高校チームに敗退したシーンでは7TP戦車の双砲塔型が出ていましたが、他に豆戦車のTKS、7TP戦車の改良型の9TP戦車もあったそうです。

 さて、ヤイカさん、「最終章」に出てきてくれるかな・・・・?

 


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アンツィオ高校 M41セモヴェンテ(2輌目) 完成です!!

2019年01月22日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業の続きです。前作のタミヤ製品での塗装状態に合わせていますので、全ての箇所において同じ塗料を使用しました。
 車体後部左右の排気管は、42番のマガホニー、車外装備品の金属部分は28番の黒鉄色、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。

 

 背面のテールランプもしくは反射板は、47番のクリアーレッドで塗りました。

 

 車体側面前部のライトのガラス部分を8番のシルバーで塗りました。

 

 車外装備品は、各パーツの間隔がタミヤ製品より広いため、塗り分けも楽でした。

 

 塗装が完了しました。インテリアはサーフェイサー吹きのままで、特に塗り分けはやっていません。厳密には全てが再現されているわけではなく、無線機や各装備品や弾薬などが省略されています。それで、塗り分けてもあまり意味がないと判断しました。フィギュアを常時乗せるわけでもないので、天板ハッチは閉めた状態でセットすることにしました。

 

 デカールは、いつものモデルカステンのガルパンデカールを使用しました。前作と同じサイズ、同じ貼り位置としました。

 

 まずは天板ハッチの左側に貼りました。半分にカットしたピザの右側に四つ切りにした部分、左にカットしていない半円形がくるのが正位置です。ハッチを立てた状態で、車輌前面に向かって相対して見た時に、ピザの左側がカットしていない半円形であればOKです。

 

 車体背面右側にも貼りました。ピザの左側がカットしていない半円形であるのを確かめました。

 

 デカールを貼り終わりましたので、薄くつや消しクリアーを吹き付けて仕上げました。

 

 見ていて思ったのは、なぜこのM41も劇場版の対大学選抜戦に出さなかったのか、ということです。CV33と共に参戦させていれば、たかちゃん、ひなちゃんのコンビの形で、カエサルらⅢ号突撃砲F型との共同作戦も見られたかもしれません。

 

 なので、「最終章」の無限軌道杯の試合には是非とも出していただきたいですね。少なくともCV33よりは火力があって対戦車戦も可能であるはずですので。

 

  かくして、アンツィオ高校チームのM41セモヴェンテの2輌目がアンツィオ戦OVA版仕様にて完成しました。製作日数は、2018年12月20日から28日までの9日でした。組み立てに約6日、塗装に1日、塗装後の組み立てとデカール貼り付けに1日かかりました。年末の忙しい時期でしたが、毎日一時間ずつ時間をとって少しずつ組み立てましたので、なんとか年内に仕上がりました。

 今回はズベズダのキットを使用しました。前作のタミヤ製品と違って、車体の輪郭や寸法、形状がほぼ劇中車に一致しているうえ、タミヤ製品では省かれたり簡易化されたりしている部分も実車通りにきちんと表現されているため、ガルパン仕様への工作も最低限で済みました。左右フェンダー後部のステーの自作、ぐらいでした。
 ただ、ガソリン缶は3個不足しますので、アスカのパーツセットからの調達が必要です。

 全体としてパーツの精度も良いので組み易く、ほぼ劇中車の状態を再現出来ます。おそらく劇中車のモデルだろうと思われます。イタレリ製品のOEMであるらしいのですが、いずれにしても現時点では一番の適応キットとして位置づけてよいでしょう。

 


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ガールズ&パンツァー リボンの武者 に登場する戦車のプラモデル その一

2019年01月21日 | ガルパン模型制作記

 以前の記事にて、コミック「ガールズ&パンツァー リボンの武者」に登場する戦車について簡潔にまとめましたが、三人の読者の方より適応キットについての問い合わせを頂戴いたしました。
 私自身、最近まであまり把握しておらず、去る1月13日の模型仲間との大阪、京都でのショッピングにて幾つかの適応キットを購入して実態を知る事が出来たばかりです。忘備録を兼ねて、この機会に1/35スケールのキットについてまとめてみました。

 とりあえず、前回の記事にて紹介した各校チームの車輌を再度挙げます。このうち、現時点で適応キットが存在しないものがあります。赤字で示した車名です。


 楯無高校---九七軽装甲車テケ
 アンツィオ高校---CV33、CV35
 大洗女子学園(アヒルさんチーム)---八九式中戦車甲型
 ケバブハイスクール---ルノーR35
 グレゴール高校---38(t)戦車
 黒森峰女学園(シュバルツバルト戦闘団、ニーベルンゲン)---Ⅱ号戦車F型
 サンダース大付属高校(フライングタンカース)---M22ローカスト、M1戦闘車
 聖グロリアーナ女学院(チンディット、ガイ・フォークス)---A17テトラーク、ハリーホプキンス軽戦車
 竪琴高校---九五式軽戦車
 知波単学園---九五式軽戦車
 西呉王子グローナ学園---A17テトラーク
 ビゲン高校---Strv.m39軽戦車
 BC自由学園(第五共和制小隊)---ルノーR35、ルノーAMR35、M22ローカスト
 プラウダ高校(カチューシャ義勇軍、礼儀正しい少女たち)---T-70
 ボンプル高校---7TP単砲塔型、TKS
 マジノ女学院---ルノーFT-17
 メイプル学園---軽戦車Mk.Ⅳ

 

 続いて、それぞれの適応キットを紹介します。16チーム分、15車種に及びますので、3回に分けて紹介します。


 楯無高校---九七軽装甲車テケ
 現時点では、ファインモールド発の公式キットおよび元キットが知られます。前者は完売状態に近いようで入手も困難です。元キットを確保するほうが良いかもしれませんが、デカールが不足します。


 ファインモールド発の公式キットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

  ファインモールド発の元キットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 アンツィオ高校---CV33、CV35
 CV33はプラッツ発の公式キットがあります。元はブロンコモデルの製品です。CV35も同じブロンコモデルから発売されています。

 プラッツ発の公式キットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 ブロンコモデル発のCV35のキットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 

 大洗女子学園(アヒルさんチーム)---八九式中戦車甲型
 現時点では、ファインモールド発の公式キットおよび元キットが知られます。公式キットはリニューアル版となって現在も入手可能であるようです。

 ファインモールド発の公式キットです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら。元キットの紹介記事はこちら

 

 ケバブハイスクール---ルノーR35
 ケバブハイスクールは、「リボンの武者」においては愛媛宇和島から参戦しており、トルコ軍テイストのチームとして描かれますが、使用戦車はフランスのルノーR35です。その適応キットはエレール、ホビーボスから出ており、かつてはグンゼ産業がエレールの元キットにモデルカステンの履帯パーツをセットした豪華版も出していました。模型店でよくみかけるのは発売時期が新しいホビーボス製品で、古いエレールやグンゼ産業のキットは中古市場のほうに多く出ているようです。

 エレールのキットです。フランスのメーカーですのでキットの出来も良いです。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 ホビーボスのキットです。2014年発売の新製品で、インテリアも全て再現出来ます。ホビーサーチさんでの紹介記事はこちら

 ルノーR35は、ケバブハイスクールの他にBC自由学園チームも使用しています。適応キットは同じです。
 なおガルパンのコミック「マジノ戦ですっ!!」では、ルノーR35の主砲強化型であるルノーR39が出ています。その適応キットは、現時点ではグンゼ産業のルノーR35キットのみのようで、それにはR39の主砲パーツも入っています。  (続く)

 


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アンツィオ高校 M41セモヴェンテ(2輌目) 作ります!! その7

2019年01月20日 | ガルパン模型制作記

 組み立てガイドの指示分の組み立てが全て完了した状態です。個人的な感想ですが、やはり今回のキットは劇中車のイメージに合っている気がします。前作のタミヤ製品にて覚えた僅かな違和感が、ここでは微塵も感じられませんでした。

 

 三度、前作のタミヤ製品と並べて比較してみました。

 

 両者の輪郭の差は、上図においても一目瞭然です。車長は同じですが、今回のズベズダ製品のほうが戦闘室が前寄りで、後部エンジンフードも短く、主砲が長いです。全体としてスマートに見えます。同じ車輌でも、メーカーが違うとこんなに異なるものか、と思いました。

 

 最後に、残されていたガルパン仕様への工作を実施しました。上図のように左右フェンダーの後ろのステーを追加しました。これは前作のタミヤ製品でも同様の工作をしていますので、リベット等も同じように再現しました。
 第二次大戦中の実車の写真を見ますと、この後部のステーはちゃんとあります。タミヤ製品もズベズダ製品も同じように省略しているのが不思議でした。

 

 これで、塗装前の全ての工作が完了しました。

 

 劇中車そのままの雰囲気が感じられます。違和感がまったくありません。

 

 塗装作業に進みました。前作に合わせて、車体色はミスターカラーの黒森峰カラーセットの「黒森峰ゲルブⅠ」を使用しました。ベルト式履帯はミスターカラー28番の黒鉄色で塗装しました。

 

 上部転輪はポスカの黒で塗りました。

 

 転輪は、このように爪楊枝をさして、クルクル回しながらポスカの黒をあてて塗りました。手軽で数秒で出来ますので、個人的には気に入っている手法です。

 

 転輪とベルト式履帯をはめこみました。

 

 サスペンションのパーツをはめこみました。

 

 これで足回りの組み立てが完了しました。

 

 足掛けの73および94を取り付けました。履帯をはめた後でないと接着出来ないパーツでした。

 

 背面右側の予備転輪をセットしました。  (続く)

 


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ガルパンのチンディット

2019年01月19日 | ガールズ&パンツァー

 御存知、コミック「リボンの武者」に登場する聖グロリアーナ選抜チームのチンディットのオレンジペコとローズヒップです。最近なぜか、交流サークル仲間のモケジョさんたちの間で、このチンディットチームが注目されているらしく、メールやLINEにチンディットの語句がやたらに出てきます。
 当然ながら、私にも「聖グロのチンディットってどうですか?」的な質問がありましたが・・・・。

 

 個人的には、チンディットというと、こっちのイメージが強いのです。周知のように、第二次大戦中にビルマ方面に派遣されて日本軍と対峙したイギリス軍の特殊部隊がチンディット部隊です。
 上図は、海外メーカーから出ている1/72スケールのチンディット兵士の33体セットです。詳細はこちら

 

 そして使用している戦車は、上図の描写から、イギリスのA17テトラークと分かります。タンカスロンに出場可能な10トン以下の豆戦車です。空挺戦車と呼ばれるごとく、輸送機に搭載して運ぶことも可能です。

 

 A17テトラークは、ブロンコモデルから1/35スケールのキットが出ています。詳細はこちら

 このキットは、京都や大阪の模型店でかなり見かけたので、市場在庫がまだ豊富にあるようですが、最近はモケジョさんたちがドンドン買っていて、頼みもしないのに私の分まで確保して送ってくれました。
 要は、これもガルパン仕様で作ってレポートして下さい、ということなのでしょう・・・。

 ですが、現時点ではコミック「リボンの武者」にしか出ていません。ではアニメ本編の「最終章」に出てくるかというと、その可能性は考えにくいです。戦車道の試合には不向きな軽戦車であるし、アニメの製作サイドが今後やたらに新規の戦車を出すとも思えません。

 なので、ガルパン仕様に作るのであれば、「リボンの武者」仕様でゆくことになります。かなり省略表現が見られますので、上掲のキットをそのまま組むのではなく、エッチングパーツを含めた幾つかのパーツが不要になると見込まれます。
 ですが、「リボンの武者」の戦車車輌はいずれも車体色が不明なので、ちょっと迷いますね・・・。

 


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アンツィオ高校 M41セモヴェンテ(2輌目) 作ります!! その6

2019年01月18日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では、車体各所の部品や側面のガソリン缶などを取り付けます。機銃関連と兵士フィギュアのパーツは不要です。また車体前面のフックにかけるワイヤー80も劇中車にありませんので不要です。
 なお、ガソリン缶のパーツは2個分が入っていますが、劇中車仕様では5個必要ですので、不足する3個はアスカの「イタリアジェリカンセット」から調達します。

 

 関連するパーツは全て指示通りに取り付けます。

 

 戦闘室の左右ハッチは開閉自在にしますので、接着しません。

 

 ガソリン缶以外は全て取り付け終わりました。

 

 ガソリン缶は、左がキットのパーツで、2個しかありません。不足する3個をアスカの「イタリアジェリカンセット」から調達しました。

 

 組み立てていて気付いたのが、両方の精度がほぼ同じである点でした。サイズもモールド表現もよく一致しています。ちよっと驚きましたが、ここでもタミヤ製品の同パーツの大まかさが浮き彫りになります。

 

 アスカのパーツは3個並べて車体左側面にセットしてみました。劇中車とほぼ同じ状態で仕上がりました。

 

 キットのパーツは右側面に取り付けました。

 

 続いて、ガルパン仕様への工作が一つ加わります。ウェーブのリベットセットを用意しました。

 

 エンジンフード後壁のリベットが省略されているので、追加してゆきました。このリベット省略はタミヤ製品でも同様でした。上図は左半分を付け終わった状態です。

 

 残る右半分も付け終わって、完了しました。

 

 ガソリン缶の固定ベルトは、前作と同じようにブラ板で作りました。これでガイド指示にもとづく組み立ては全て終わりましたが、もう一つ、ガルパン仕様への追加工作が残っています。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァー戦車&戦術解説書 萌えよ! 戦車道学校

2019年01月17日 | ガールズ&パンツァー

 2018年3月にイカロス出版より刊行された、「ガールズ&パンツァー戦車&戦術解説書 萌えよ! 戦車道学校」です。アマゾンでの紹介記事はこちら

 実は、当方はこの本の存在をつい数日前まで存じませんでした。「萌えよ! 戦車道学校」シリーズは知っていたのですが、そのガルパン版が出ていることを、迂闊にも知らないままでした。
 ですが、最近に拙ブログにコメント下さった読者の方の御教示により、初めて存在を知りまして、翌日にアニメイトにて買ってまいりました。

 まず、その分厚さに驚きました。読み始めて、これは月刊戦車道などの内容を戦車メインで詳しくマニアックに掘り下げてあるのだと理解しました。発行年次からみて、劇場版までの公式設定を全てカバーしていることも分かりました。
 しかも、戦車メインでの記事ですから、プラモデルでの再現製作の参考としても有用です。 情報量も多いので読み応え充分です。個人的には、新たな情報というのはあまりありませんが、それよりもテレビシリーズからの流れを振り返って色々と思い出しつつ、懐かしい気分にもなって読めるのが良いです。

 この本のラストにて、続編があるかもしれないと河嶋桃が叫んでいますが、それは「最終章」シリーズの全6話が完結してからのことになるでしょうね・・・・。

 


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