コトブキヤのキューポッシュのガルパン第二弾、秋山優花里です。製品は2月8日のワンフェスで先行販売され、一般販売はコトブキヤのオンラインショップのみで予約を受け付けました。私の手元には6月8日に届きました。
第一弾の西住みほとは、別系統の商品かと思うほどにパッケージのサイズやデザインが違います。個人的にはこういうコンパクトなパッケージの方がスペースを取らずに済むので有難いです。
劇中のキャラクターの存在感をそのまま立体化したような、秋山優花里らしい独特の雰囲気に溢れる造形品です。笑顔や普通の表情ではなしに、熱っぽく語る時の相貌をチョイスしたあたりにも、ツボをおさえたこだわりが感じられて良いです。
頭デッカチですから重心は上にいって、普通に立たせるのは難しいです。それでマグネット対応の台座が付属しており、この上に置けば靴裏のマグネットがくっついて安定が得られます。
付属品は幾つかありますが、やはり双眼鏡が似合うでしょう。でも本当は測距器をつけてほしかった、と思うのは私だけでしょうか。
秋山優花里 「さっそく偵察するであります!」
秋山優花里 「おおっ、あれに見えるは戦車のプラモデルですよ!!」
秋山優花里 「これはⅡ号戦車でありますねー、タミヤの。もしかして西住殿の・・・」
(違います。それとは型式が異なります。これは以前に貰ったキットを、暇つぶしに組み立てたものですよ)
秋山優花里 「そうだったんですかー。ガルパン戦車とは関係ないんですねー」
(ええ、関係ありません)
秋山優花里 「これはまさしく黒森峰女学園のラング・・・」
(いや、これも余ってたキットを暇つぶしに組み立てたものですよ。元々はこれで黒森峰女学園の劇中車を作ろうかと思ってたんですけどね、タミヤの新キットがリリースされましたので、そちらで劇中車を製作しましたよ)
秋山優花里 「じゃあ、こっちのラングはどうするんでありますか?」
(いやあ、実は何も決まってないんですよ。何も考えずに、ただ暇つぶしに作りましたので・・・)
秋山優花里 「我々のⅣ号戦車でありますね!でも、主砲がちょっと違いますね・・・」
(お察しの通り、さきのラングの余りパーツを活用してあります。短砲身よりもこっちの方が見栄えがしますんで・・・)
秋山優花里 「主砲以外にもあちこち転用しているパーツがあるんですか?」
(まあ、幾つかありますね)
秋山優花里 「こちらはタミヤのヘッツアーでありますね。ガルパン戦車のほうは、たしかアカデミーのキットで制作されたんですよね」
(そうです。排気管とステーのパーツをこっちのタミヤキットから転用しています)
秋山優花里 「それで余ったキットを、暇つぶしに作ったんですか」
(そうです)
秋山優花里 「こちらのM13/40はまだ作っていないんですねえ」
(最近までガルパン戦車のM41を作っていましたからね、暇がありませんでした)
秋山優花里 「そうでした、アンツィオ高校チームのM41でしたね!すると次はP40あたりを・・・」
(いえ、リクエストを頂きましたので、継続高校チームのBT-42を予定しております)
秋山優花里 「おおっ、いま大人気の戦車プラモデルですね!見通しは如何ですか?」
(それが・・・、事前準備にかなり手間取ってまして・・・・、楽に作れるキットではなさそうです)
秋山優花里 「いやいや、そこがBT-42の醍醐味なんじゃないですかあー」
(・・・まあ、そういう考え方もありますね・・・)
秋山優花里 「これはソ連のJS-3ですね!パッと見たらJS-2と間違えちゃいそうですねー」
(実は、それ間違えて買っちゃったんです・・・。プラウダチームのノンナのJS-2を買おうと、まだプラッツの公式キットが出る前に探しに行きましてね、模型店を三ヵ所ぐらい回ったんですが、見つからなくて、最後に行った店で、あったこれだ、と衝動的に買っちゃったんですが、よく見たら違いましたので・・・)
秋山優花里 「でもこのキットはガルパンのJS-2にパーツが使えますよ。履帯はピッタリなんじゃないですか?」
(ああ、それは、そうなんですよね・・・)
秋山優花里 「これはⅣ号突撃砲ですねー。ガルパンには出ませんでしたが、黒森峰女学園あたりで登場させてもよかったんじゃないかなー、と思います」
(実は私も同じことを考えましてね、マウスをあんまり作る意欲が湧かなかったもんで、代わりにこれでいこう、と去年にドラゴンのキットを買ったんですよ。模型サークルの知人が見つけてくれたキットで、これを買え、と言われて買ったんです)
秋山優花里 「どうしてそのドラゴンのキットを買え、と言われたんですか?
(ガルパンのラングについてる排気管の偏向ノズルのパーツもそれについてたからです。偏向ノズルのパーツがついてるキットは稀なので。で、本体はマウスの代替車輌として黒森峰女学園チームの9輌目として作る積りだったんですが、模型サークルの別の仲間にどうしても売ってくれと頼まれまして、正月に手放しました)
秋山優花里 「それで代わりにタミヤのキットを買ったんですねー!」
(いや、買ったんじゃなくて、これも貰い物なんですよ・・・)
秋山優花里 「ところで・・・、んん?・・・あれっ?」
秋山優花里 「こっ、これは・・・!!まさか・・・!」
秋山優花里 「これは入手困難なイタレリの225番!M4A1の名キットじゃないですか!!」
(そうです。先週に見つけて購入したばかりです)
秋山優花里 「やりましたねえ!これはアリサ殿の劇中車に全てがピッタリなんですよね、ほら、この履帯も・・・」
(それはそうなんですけどね、ただこれの履帯パーツ、おっそろしく固いんですよ・・・)
秋山優花里 「ノリと勢いで、ドーンと曲げてバーッと着けたらいいんじゃないですか?」
(そんなふうに簡単にゆきますかねえ・・・)
秋山優花里 「それでは、次の製作はこれでいってみましょうー!!」
(さっき、継続高校チームのBT-42を予定してるって言ったじゃないですか!)
秋山優花里 「ではM4A1の製作レポートを楽しみにいたしまして、続きはまた来週ーー!!」
(だから、継続のBT-42だって言ってるでしょ!ってか、聞いてる?ちょっと!おおーーい!)
ジャジャン、ジャーン!!