大洗工廠の店内に展示される、店主Yさんの作品です。
リボンの武者のムカデさんチーム、九七式軽装甲車テケです。鶴姫しずか、松風鈴も乗っています。デカールがありませんが、雰囲気は充分に伝わってまいります。
これはマジノ女学院のルノーUEですね。キットはタミヤにはみえないので、ミラージュホビー?それともCMKかな・・・?フィギュアのエクレール隊長とフォンデュがいい感じです。
奥の軽食コーナーも見せていただきました。徹夜で頑張るモデラー向けなのか、コーヒー類はもちろん、レンジでチンするだけの食事メニューが貼られています。レンジの下の冷蔵庫に入っているのを自由にとって購入するシステムです。
食事メニューはこんな感じ。各250円。缶ジュースは各120円です。
駐車場を店舗出入口付近から見下ろした図です。
入口の案内板です。取材見学に御協力いただきましたYさんに、改めて御礼申し上げます。
大洗といえば、ガルパンプラモデル。大洗へ行ってガルパンプラモデルを作って楽しむのは如何でしょうか?ツールは揃っていますので手ぶらで行っても大丈夫。たとえば、タグチさんでプラモデルを買って、こちらの大洗工廠にて作ってみる、そういう大洗滞在も良いと思います。
最後に、アウトレット施設のガルパンギャラリーへ行きました。
今回は、どうしても買いたい品が幾つかありました。一番高い品が8800円でしたので、一気に散財してしまいました。
続いて、隣のセイミヤで弁当や飲み物やお菓子などを購入しました。帰りの列車にて食べるためです。こういうのは駅ナカで買うと高いので、安いスーパーで買う方がお得です。少しでも大洗にお金を落としてゆきましょう。
大洗駅へきらめき通りを歩きました。上図の角のスペースは、昨年11月のあんこう祭での大貫商店会のブースになっていた場所です。あれからもう半年か。
振り返ってマリンタワーを見ました。今回も登るチャンスがありませんでした。
大洗駅に着きました。あとは一気に帰路へ。
というわけで、曲松カノウヤ応援作戦の寄託展示準備作業のための訪洗三日間を無事に終えました。北海道の有志から送られた寄託品も無事に入りましたし、他の有志から大量に寄せられた寄託品もなんとか収容して仮展示にこぎつけました。ホッといたしました。
今後の予定として、4月にもう一回寄託展示準備作業を行ない、5月連休をめどに寄託展示を完成させる、という流れを有志各氏との協議にてとりあえず決めておきましたが、新型肺炎の感染拡大にともなう自粛の拡がりがあり、大洗町長より来訪自粛要請が公式に発せられたため、これらの予定は全て延期となりました。延期と言うか、白紙状態に戻ったというのが正しいかもしれません。大洗町長よりの来訪自粛要請は5月10日までとなっていたため、5月連休も対象期間に含まれたからです。
ですが、新型肺炎の感染拡大は4月下旬のいまも止まらず、増加に歯止めがかかっていません。クラスターも各地に多発し、緊急事態宣言が全国に及んで他県への外出にも厳しい目が寄せられる状況となっています。5月10日を過ぎれば大洗町長よりの来訪自粛要請が終了するかというと、たぶんそうはならないのではないか、要請期間が延長される可能性のほうが高いように思えます。
歴史的にみると、古代中世以来の日本における伝染病や感染症の発生から終息までの期間の平均が約7ヵ月であるそうです。現在の新型肺炎コロナの感染者発生時期が日本では2月でしたから、それから7ヵ月であれば9月になります。9月まで続いたら、4月の今でさえ悪化している経済状態や不便な国民生活がさらに大変な事になることでしょう。
果たして今後どうなるのかは分かりませんが、確かなのは、緊急事態宣言や来訪自粛要請が解除されるまでは大洗に行ってはいけないということです。外出自粛を遵守しなければなりませんし、感染のリスクを下げる努力も怠ってはなりません。
とにかく前例があまり無い厳しい状況ですが、歴史は、伝染病や感染症がいつかは必ず終息する、という流れを何度も示しています。中世戦国期に猛威を振るった諸々の伝染病も、その原因となるウイルスが生き物である以上、やがては死滅して終息に至っています。問題はその期間が長いのか短いのか、ということです。現在の新型肺炎コロナも、相当の犠牲を人類に強いていますが、いずれは終息する筈です。
その時を、切に願いつつ、頑張りたいと思います。
全国のガルパンファンの皆様、いつか事態が終息したら、ともに大洗へまた行って楽しみましょう。それまでの辛抱、隠忍の日々を共に頑張って乗り切りましょう。どうか、お体を大切に。
以上で、「ガルパンの聖地・大洗を行く35」のレポートを終わります。