気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく14 その22 けいおんショップと近江鉄道

2017年10月31日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 フィギュア撮影を終えたのは15時前でした。豊郷駅からの帰りの列車が15時26分発でしたので、引き上げにかかりましたが、その時になってやっと陽光が明るく降り注いできました。
 もう少し早ければ、明るい写真が撮れたな、ちょっと残念だったな、と感じました。

 

 今回も幸福感に包まれた巡礼でした。まったく、こういう場所は、数多い日本のアニメ聖地の中でも稀だろうと思います。

 

 記念に撮影していただきました。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 豊郷駅前の辻まで戻りました。角には平沢唯のパネルが健在でした。

 

 最後の訪問箇所は、ナガシマさんリクエストの「ルーチェ・カルマ」でした。豊郷駅前にある「けいおんショップ」として知られます。本来はアロマセラピーのお店だったかと聞いています。

 

 案内板の表示を読むナガシマさん。

 

 ほとんどけいおん一色になっている店内のあちこちを楽しそうに撮影するナガシマさん。念願の「特製ギー太スプーン」も購入していました。
 ナガシマさんが至福の表情で店内を見物し、展示品や販売品を見て回っている間、ホシノは店員さんにお店の概要やけいおんブームとの関わりなどを色々教えていただきました。けいおんショップに仕上げているのは、店主さんの趣味なのだそうです。

 

 帰りの米原行きの列車は、近江鉄道の看板キャラクター「豊郷あかね」のヘッドマークをつけたラッピング車輌でした。今回初めて見ました。

 

 全国鉄道むすめ巡りのキャラクターの一人になっているようです。これを目当てに乗って撮影していた鉄道マニアらしき人も何人か見かけました。

 

 今回の二日間の巡礼行動で、初めて撮ったツーショットです。ナガシマさんのスマホで、「豊郷あかね」ラッピング車輌をバックにして撮っていただきました。素晴らしい記念写真をどうも有難うございました。

 

 米原駅で新幹線のホームに移動し、先に東京行きに乗車し出発するナガシマさんを見送りました。窓から挨拶代わりに秋山澪の財布を示してくるナガシマさん。よっぽどその財布が好きなんですね・・・。

 

 二日間のハードスケジュールに付き合っていただき、有難うございました。本当に楽しかったです。

 以上で、今回の二日間の同道巡礼のレポートを終わります。

 

 今回、ナガシマさんにいただいたけいおんグッズの土産です。東京駅TBSストアの販売品やアニメ中古ショップ等で揃えた琴吹紬グッズです。初めて見るものばかりでした。けいおんグッズは本当に沢山出ていて、どんなものがあるのかはなかなか把握出来ませんね・・・。
 ナガシマさん、どうも有難うございました。

 

 ナガシマさんに渡した土産は、上図の京都アニメーション発の公式缶バッジでした。京都のらしんばんで100円で売っていたものですが、初めて見る限定品でした。マラソン大会の秋山澪のシーンですが、バッジに付いている登録番号を見るに、他の4人のも出ていたようです。

 ガルパン大洗の缶バッジも数多く出ていることで知られますが、けいおんの缶バッジもそれに劣らず多数が出ています。ガルパンと違うのは、京都アニメーション直営ショップにてガチャで販売していた限定公式品が多数を占めていて、その入手の難しさが際立っていたことです。有名な、3年2組クラスメイトの缶バッジ群などは、その最たる例でしょう。

 ガルパン大洗の公式缶バッジの幾つかは、品切れになっても再生産がありますので、かなり古い時期の品でもまだ大洗で入手可能なケースが多いです。しかし京都アニメーション発のけいおん缶バッジは、完売したら終わりでした。再生産は一切ありませんでした。そのため、缶バッジの希少価値というのが、ガルパンのそれよりも格段にあがっています。
 なので、数年経った現在でも、中古ショップで見かけるけいおん缶バッジは協賛企業発の品ばかりで、京都アニメーション発の品は見かけません。
 なので、上図の品を発見した時は本当にびっくりしました。ですが、ガルパンの時と違ってけいおんの缶バッジは集めていませんので、秋山澪だからナガシマさんに謹呈しよう、と即断した次第です。

 私自身は琴吹紬の缶バッジが欲しいのですけどね、全然見かけませんね・・・。  (完結)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー2

2017年10月30日 | ガールズ&パンツァー

 

 去る10月23日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー2」です。表紙を飾るのはアンツィオ高校のアンチョビ、サンダース大学付属高校のケイ、継続高校のミカです。どこの合宿地での夜のひととき、といったシーンでしょうか。ケイの掲げ持つホットケーキが五枚重ねとダイナミックなのが笑えます。

 

 昨日、職場の帰りに近所の書店で買ってまいりました。読んでみて、1巻とは執筆陣が大部分入れ替わっているのに気づきました。そのせいか、内容的にも、前回とは変わってゆるふわ感が大きく、それでいてアニメ本編との隔たりもあまり感じられませんでした。
 個人的には、「ボコパン」が面白かったですね。お菓子のシールを懸命に集めて景品との交換を夢見た子供の頃を思い出します・・・。

 アマゾンでの案内情報はこちら


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その21 前庭でのねんどろいど撮影

2017年10月29日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 豊郷小学校におけるHTTフィギュア撮影の第3段階は、ナガシマさんのおかげで大成功でした。1期オープニングの有名なシーンを再現しての撮影でしたから、ナガシマさんもはるばるフィグマを持参した甲斐があったことでしょう。

 

 続いての第4段階は、ホシノが持参したねんどろいどの撮影でした。撮影ポイントは、上図のように旧校舎群を南寄りの斜めから捉える位置です。講堂の手前にあたります。
 この位置は、前回に車で来た時にHTTの最初の学園祭バージョンを撮影した位置であり、個人的に気に入っているポイントです。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 ねんどろいどの5体を並べて準備するホシノ。  (上図はナガシマさん撮影)

 

 並べ終わった状態です。ここまで3分もかかりませんでした。フィギュア撮影においては、いかに素早く並べてセット出来るかが課題の一つになります。1体なら簡単ですが、このように複数並べて、付属品もある場合は、セッティングのタイムをいかに短縮出来るかが重要になります。
 屋外撮影の場合は、日当たりの変化や風などの影響がけっこう少なくないので、最適なシャッターチャンスが限られます。モタモタしていて、絶好の瞬間を撮り逃した、という経験は幾らでもありました。

 

 セッティングを完了し、胸ポケットからデジカメを取り出すホシノ。  (上図はナガシマさん撮影)

 

 最初の一枚です。ちょうど太陽が雲に隠れていたので、ちょっと暗めの画像になりましたが、それでも良い感じに撮れました。やっぱり背景が素晴らしいと、写真も決まりますね。

 

 撮影中のホシノ。ナガシマさん風に言えば「客観視するとタダのアホ」です。ホシノの場合はアホにグリコのおまけがついてると思います。まるでガルパンのプラウダ高校チームの前線偵察役みたいなポーズになっています。  (上図はナガシマさん撮影)

 

 「客観視するとタダのアホ」が撮った画像です。アホにならないと、こういう良い画像が撮れません。素晴らしい作品のために恥も外聞も捨てよ、とはある高名な芸術家の言ですが、当を得ていると思います。

 

 撮影中に、比良おろしの風で田井中律がコロッと転倒しましたので、それを立て直すホシノ。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 再び撮影したうちの一枚です。太陽が雲に隠れたままでしたので、明るい写真がなかなか撮れなくて残念でした。また機会をみて再チャレンジしたいと思います。

 

 ナガシマさんも楽しそうに撮影していました。

 

 ナガシマさんの撮影ポーズは、まるでムスリムのようでした。ある意味シュールです。

 

 世界よ、これがけいおんファンの真摯な姿だ!! (続く)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その9

2017年10月28日 | ガルパン模型制作記

 ステップ15では、砲塔の機銃や予備履帯を取り付けます。ガルパン仕様においては機銃は不要で、予備履帯もパーツB4のみを使います。
 ステップ16では、砲塔を車体にセットし、アンテナを付けます。これで塗装前の組み立て工程は完了です。私の制作においては、折れやすく保存上のネックになりがちなアンテナは省略します。

 

 作業に先立ち、見落としていた改造ポイントの手直しを行いました。上図の赤円内に示すように、キットパーツのD23には、覗き窓のカバーがモールドされています。

 

 このカバーが、劇中車の同位置にはありません。念のため公式設定資料図も確認しましたが、やはりありませんでした。どうやら省略されているようで、カバー内側の覗き窓もありませんでした。

 

 そこで、カバーを削り取りました。すると大きな覗き窓が目立ちましたので、これも外から見えない部分を残して大半をブラ板やパテで埋めました。

 

 続いて、予備履帯の仮組みに移りました。劇中車はパーツB4のみをセットしているので、上図のように片側に4個がつきます。

 

 キットのガイドの指示通りにセットすると、上図のようになります。劇中車のセット状況とは異なります。

 

 ところが、キットのボックスアートでは、前方の予備履帯が逆向きに描かれます。

 

 ボックスアートの状態に合わせると、上図のようになります。しかし、劇中車のセット状況はこれとも異なります。

 

 劇中車のセット状況は、赤枠内に示すように、前方の二枚が並列状態になっています。掛け具および予備履帯の穴の位置関係を考えると、まず有り得ない謎仕様です。

 

 別のワンシーンでは細部までよく分かります。よく見ると、掛け具が履帯の穴に通されておらず、履帯の軸部の隙間を通っているという、現実には有り得ない描写がなされています。
 ガルパン戦車にまま見られるCG作画上のミスであるようですが、これをキットのパーツで再現するのは不可能です。無理して穴を開けたりすると、履帯パーツ自体の見栄えも悪くなります。

 

 そこで、履帯のセット状況が劇中車のように並列になれば良い、と考えて、下の履帯パーツの向きを逆にしてみました。それでもややズレるので、上の履帯パーツの穴を横に1ミリ拡張して、上の履帯パーツを後ろにずらしました。
 すると、上図のように並列になりました。外見的には違和感が少なくなりましたので、これで妥協することにしました。

 

 かくして、予備履帯のセット位置が定まりました。修正したのは前方の二枚のみで、後方の二枚はガイド指示のままです。これでなんとか、劇中車の状態に近づけることが出来ました。

 

 最後に、砲塔を車体に据えてステップ16も終わりました。以上で、塗装前の組み立ておよびガルパン仕様への改変工作の全てが完了しました。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その20 前庭でのフィグマ撮影

2017年10月27日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 豊郷小学校でのHTTフィギュア撮影は、とりあえず第2段階の廊下でもなんとかうまくいきました。場所が場所だけに素晴らしいです。

 

 後から来たナガシマさんも、早速廊下に寝そべってスマホを構えました。

 

 そのまま動かずに、真剣に何枚か撮っていました。その撮影姿勢には、全く迷いが感じられません。

 

 世界よ、これがけいおんファンの真摯な姿だ・・・!!

 

 上から見下ろしても、絵になるHTTのねんどろいどです。

 

 HTTフィギュア撮影の第3段階は、ナガシマさんの希望ポイントである校舎前庭でのフィグマ撮影でした。1期のオープニングの再現でありましたので、御覧のように4人での構成でした。

 

 私も撮らせていただきました。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 コンクリートの上に寝そべると、意外にコンクリート表面の凹凸が肌にくいこんできて痛いのでした。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 痛みをこらえつつ、なんとか撮りました。

 

 あー、痛かった、やれやれ、と上体を上げるホシノ。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 

 続いてナガシマさんは、中野梓を加えて5人にしました。二年目のHTTの姿です。

 

 再び、コンクリート表面の凹凸の痛みに耐えながら撮影するホシノ。タオルを腕の下に敷くとかやれば良かったのに・・・、本当にアホですな・・・。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 ですが、最高の絵が撮れました。全く素晴らしい!
 ナガシマさんにとっては、フィグマ全員をはるばる持参した甲斐があったことでしょう。見ているうちに、なんだか私もフィグマが欲しくなってしまいました。

 今回の巡礼は、ハッキリ言って、この絵のためにあったような気がします。ナガシマさん、有難うございました!! (続く)

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卓上 劇場版ガールズ&パンツァー 2018カレンダー

2017年10月26日 | ガールズ&パンツァー

 去る10月16日にエンスカイさんより発売されました、「卓上 劇場版ガールズ&パンツァー 2018カレンダー」です。昨年度は発売中止になりましたが、今年は無事に復活出来たようで喜ばしいことです。内容は8枚綴りで、2018年1月から二か月ずつを1枚に収録し、2019年4月までをカバーしています。

 

 今回はアマゾンにて予約し、手元には10月23日に届きました。ガルパンの2018年度カレンダーは、卓上版とポスター版とのいずれか一つにする積りでしたが、今回、卓上版が早く発売されたので、これに決めました。ポスター版のほうは、「けいおん」ウェスト限定版にしようと思います。

 

 パッケージの裏面に封入されている図柄一覧です。一昨年の図柄は各校チームの戦車が描かれましたが、今年は各チームのキャラクター達の楽しそうな日常シーンがメインとなっています。欲をいえば、大学選抜チームの分も描いて頂きたかったところですね・・・。

 最終章第一話の劇場公開開始日も近づいています。もう二か月をきっています。本品をデスク等に飾れば、久しぶりに新鮮なガルパン気分が味わえること間違いなしです。

 アマゾンでの案内情報はこちら

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その19 廊下でのねんどろいど撮影

2017年10月25日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 私たちのフィギュア群撮影は、次のステップに移行しました。

 

 御覧のように、ナガシマさんのフィグマに1体が加わって、6人になりました。

 

 そう、平沢憂が加わったのです。ナガシマさん特製のストラトキャスターもちゃんと構えています。原作コミックスの平沢憂の完全な再現ですが、こういうのは初めて見た気がします。

 

 素晴らしい。何も言う事はございません。平沢憂です。

 

 さらに、もう1体が加わって、フィグマは7体に増えました。

 

 真鍋和が、制帽とカスタネットを付けて、田井中律の横に登場しました。ナガシマさん曰く、「うんたん、うんたん」でした。

 

 再び、平沢憂です。原作コミックスそのままのカラーのストラトが決まっています。

 

 ナガシマさん、この調子で「わかばガールズ」の鈴木純、斉藤菫、奥田直もフィグマで再現してみませんか?

 

 続いて、場所を変えて、二階の廊下でのねんどろいど撮影に取り組むホシノ。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 この時撮った画像です。なかなか良いです。

 

 やっぱりHTTのフィギュアは、豊郷小学校にて撮るのが一番です。これ以外の舞台は有り得ません。

 

 このように、寝転がって撮影していました。ナガシマさんの表現を借りれば「客観視するとただのアホ」です。しかし当の本人は真剣でした。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 こういう素晴らしい写真を撮れるのであれば、廊下に寝転がるぐらい、何でもありません。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その8

2017年10月24日 | ガルパン模型制作記

 ステップ13では、砲塔背面のエスケープハッチ等を組み付けます。ガイドの指示通りに進めます。

 

 パーツを切り出しました。ベンチレーターの防水カバーは、D7かD15のいずれかを選択しますが、劇中車のはD15ですので、D15を選びました。

 

 取り付けが終わりました。

 

 砲塔背面のエスケープハッチは、開閉自在です。

 

 続いて、砲塔側面の予備履帯掛具パーツを取り付けます。

 

  取り付けが終わりました。B3は劇中車にありませんので不要です。その穴も既に埋めています。

 

 ステップ14では、引き続き砲塔各所の部品を取り付け、砲身もセットします。

 

 ドンドン取り付けてゆきました。

 

 各部のパーツ類です。ハッチのC27は、開閉自在とするので接着はせず、差し込むだけにします。

 

 全て組み付けました。

 

 最後に、砲身をセットしました。長砲身はカッコイイですね。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その18 「軽音部部室」でのフィギュア群撮影

2017年10月23日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 ナガシマさんのフィグマと私のねんどろいどのHTT5人の揃い踏みです。低い視点から見るとなかなかの迫力があります。

 

 カメラの自動照準は、大きくて表面積の広いねんどろいどに、優先的に合わせてしまう傾向がありますので、なるべくフィグマにピントを合わせ直して撮りました。

 

 手前の琴吹紬が大変に良いです。フィグマとねんどろいどの差異がよく分かります。実際の人間とマンガの人物みたいです。

 

 我々がこの撮影を行っている間は、室内に入ってくる巡礼者や見学客が割合に少なかったので、ほとんど独占貸し切り状態でした。

 

 ずっと眺めていても飽きませんでした。

 

 ナガシマさんのフィグマには、それぞれにポーズが細かく設定されていて、臨場感がありました。流石はナガシマさんです。

 

 満足げにスマホで何枚も撮るナガシマさん。

 

 左側部分の拡大画像です。

 

 右側部分の拡大画像です。

 

 この後、ナガシマさんがフィグマのポーズ変更を行いました。

 

 フィグマの平沢唯が左方を向き、田井中律がこちらを向きました。

 

 フィグマの平沢唯は、中野梓と向き合っています。ねんどろいどで同じポーズをとるのは不可能でしたので、フィグマがいかに自由自在に動きを表現出来るかが分かります。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その7

2017年10月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ12では、砲塔本体やハッチなどを組み立てます。砲塔本体において、ガルパン仕様への修正および改造が幾つかありますので、これらを実施した後に、組み立てを行います。

 

 砲塔本体のパーツD24です。作業前のオリジナルの状態です。

 

 まず、本体を組み立てておきます。

 

 組み上がった砲塔の、上面周縁の溶接痕モールドを少し削って、目立たなくしました。劇中車には溶接痕が無いからです。

 

 ここで劇中車の砲塔の状態を確認してみましょう。赤矢印で示したように、溶接痕が無くてフラットな段差のみになっています。黄矢印で示した部分に、キットにみられる合わせ目の線がありません。
 そして白丸の位置に、キットのパーツD24にモールドされているB3用の穴がありません。

 

 斜め後ろから見ました。側面後端に溶接痕モールドが見えます。

 

 しかし、劇中車の同位置には、赤枠にて示すように、溶接痕がありません。そして白丸の位置に、キットのパーツD24にモールドされているB3用の穴がありません。

 

 以上の諸点をふまえて、各所の修正をパテ等で行いました。上面周縁の溶接痕モールドさらに削ってフラットに仕上げ、前端の合わせ目を消しました。B3用の穴8ヶ所を埋めました。
 側面後端の溶接痕は、ブラ板を貼ってパテで埋め、ヤスリがけを行いました。

 

 修正処理を行っている最中の状態です。作業で生じた傷なども順次パテで埋めてゆきました。

 

 とにかく、ひたすらヤスリました。最初はヤスリ、次にタイラー、最後にサンドペーパーを使いました。

 

 修正作業が完了しました。

 

 続いて、砲塔上面の状態を、ガルパン仕様に直します。赤円で示した三つのモールドを移動させます。二ヶ所のピルツは、それぞれ横の小さな赤丸の位置にずらします。後端の方形部品は内側に少しずらします。
 黄円内の箇所には、簡易照準の棒を追加します。

 

 劇中車の二ヶ所のピルツの位置は、上図のようにキットのモールドとは異なります。この状態に合わせます。

 

 二ヶ所のピルツを切り取って、位置をずらして再接着しました。

 

 続いて、劇中車の簡易照準の棒です。これも再現します。

 

 真鍮線で棒を再現し、方形部品上面のリベット2個も追加しました。
 以上で、ガルパン仕様への改造の全てが完了しました。

 

 あとは、ガイドの指示通りにハッチの組み立てを進めました。

 

 装填手用ハッチは、ピットマルチ使用にて開閉自在にするので、内側のパーツもガイド指示通りに組み付けました。

 

 仮組みして閉状態にしてみました。こんな感じでした。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その17 フィギュア撮影開始

2017年10月21日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 けいおんカフェでの昼食を終え、けいおんコーナーの見物に移りました。展示の中心である楽器群は、ファン有志によって定期的にメンテされているそうで、いつみても綺麗に手入れされています。

 

 二階の展示棚にあった、映画視聴特典のポストカードを撮影するナガシマさん。私は映画版を3度観に行きましたが、特典のポストカードが貰えたのは2回だけでした。いまも手元にあるそのカードは、平沢唯、秋山澪の2種です。

 

 この部屋に来れば、いつでもHTTの面々に会えます。なにか、ホッとする空間です。

 

 ナガシマさんが欲しがっていた、秋山澪パネルです。座姿勢なので、パネルも半分以下のサイズです。かつてTBSが「映画けいおん!」 関連の限定品として販売していたもので、たまに中古ショップやネットオークション等で見かけます。

 

 一通り見物して、旧校舎の「軽音部部室」へと移動しました。上図左側にホシノが小さく写っています。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 南側階段の一階側にて兎と亀のオブジェと共に。  (上図はナガシマさん撮影)

 

 あまり時間が無くなってきたので、「軽音部部室」に入ってすぐに、今回の訪問の最大の目的であるフィギュア撮影にとりかかりました。私が持参したねんどろいど5体は、3分ほどでセットが完了しましたが、ナガシマさん持参のフィグマは組み立てに時間がかかるので、5体全てが揃うまでに25分かかりました。

 

 フィグマの一体一体をじっくりと組んでポーズにも細心の注意を払うナガシマさん。秋山澪には特にこだわっているようで、ポーズやベースの角度などを何度か微調整していました。

 

 一度台座上に立たせて、さらにポージングを調整して秋山澪らしさをトコトンまで追求してゆくナガシマさん。もともとドール趣味が長かった方ですので、気合の入れようが半端ではありませんでした。流石。

 

 かくして、ねんどろいど、フィグマのHTTの共演が実現しました。聖地豊郷小学校でけいおんフィギュアを撮影するという行為自体は、ファンのなかでは当たり前のことになっていますが、今回のような組み合わせでの撮影事例は、先行撮影例においては見当たらないようです。

 

 なかなか豪華ですね。前夜に嵐山の宿で陳列および撮影の予行演習をやっておいたため、並べ方やセッティングもうまくいった感じです。

 

 場所が場所ですから、HTTの演奏がリアルに脳裏に響いてまいります。素晴らしいとしか言いようがありません。ナガシマさんにとっては、悲願達成でもありましたから、感慨もひとしおだったことでしょう。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その6

2017年10月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9では、車体側面のワイヤー、車体後部上面の各種部品を取り付けます。私の制作においては、消火器のC40とワイヤーのC34は塗装後に取り付け、C12はガルパン仕様に改造します。

 

 該当するパーツ類を準備しました。このうち、消火器のC40とワイヤーのC34は塗装後に取り付ける予定ですので、別に保管しました。

 

 車体後部上面の各種部品を取り付けました。爆発物挿入防止カバーのメッシュが、劇中車の状態にほぼ合っていて、なかなか良い感じになっていました。100円のアイロンシート恐るべし、です。

 

 ワイヤーのC12です。これはガルパン仕様に改造します。

 

 劇中車においてはワイヤーが外され、留め具だけが7ヶ所にあるのが分かります。この状態に合わせることにしました。

 

 ワイヤーのC12を仮組みして、その7ヶ所の留め具の位置を鉛筆でトレースしました。

 ワイヤーのC12の7ヶ所の留め具部分を切り取って、トレースした位置に貼り付けました。細部の再現にこだわるのであれば、エッチングパーツ等で忠実に留め具を表現する、という方法もあります。
 ですが、私の場合、以前に同じ黒森峰女学園チームのティーガーⅠを作った際に、その留め具を今回と同じ方法で切り取って貼りつけていますので、それに合わせました。

 

 ステップ10では砲塔内部を組み立てます。ステップ11では砲身を組み立てます。いずれも、ガイドの指示通りに進めました。

 

 主砲の装填部のパーツ群です。

 

 主砲の装填部が組み上がりました。ビスはあまり強く締めるとパーツを痛めますので、砲身がやや動く程度に締めました。

 

 砲塔内部の砲弾ラックや椅子などのパーツです。

 

 全て取り付けて、ステップ10の組み立てを完了しました。

 

 続いて、砲身のパーツ類を準備しました。

 

 難なく組み立てて、整形を施して、ステップ11も完了しました。ここまでは楽に進みましたが、次のステップ12からは、ガルパン仕様への工作が幾つか加わります。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その16 酬徳記念館けいおんカフェ

2017年10月19日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 昼になりましたので、酬徳記念館に移動して、「けいおんカフェ」にて昼食をいただくことにしました。

 

 その僅かな時間にも、けいおんコーナーに行って楽器類に触れたりして楽しんでいるナガシマさんでした。

 

 今回の私の注文カードは、上図の「巻上キミ子&松本美冬」でした。HTTのクラスメイト達は色んな魅力に満ちていますが、特に左の巻上キミ子は、個人的になんか気になりますな・・・。

 

 ナガシマさんの注文カードは、右の「真鍋和&三浦一子」でした。HTTのクラスメイト達のカード、たぶん他にも色々あるのでしょう・・・。

 

 デジカメを取り出して撮影にかかるホシノ。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 このとき撮った画像。今回いただいた「田井中家のハンバーグランチ」です。

 

 続いて、ナガシマさんの注文した「カレーのちライス」を撮影するホシノ。 (上図はナガシマさん撮影)
 このとき、室内にはBGMで「カレーのちライス」が流れていましたから、ナガシマさんは迷わずに注文し、劇中の雰囲気に浸って最高の気分だったそうです。

 

 ナガシマさん曰く、「そのアイスコーヒーのグラス、けいおんの5周年グッズのですよ」
 えっ、と思って改めて見ると、本当でした。けいおんグラスを実際に食器として使用しているのでした。ファンにはツボですね。

 

 さらにナガシマさん曰く、「ボクのコーヒーカップも、一番くじのですよ!!」
 そして、普通のコーヒーを、最高級品のごとく美味しそうに飲んでいたナガシマさんでした。

 

 とりあえず、いただきました。ナガシマさんは、熱に浮かされたようにしゃべりまくっていましたので、もっぱら聞き役に徹していました。と言うより、圧倒され気味でありました・・・。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 さらにナガシマさんは、私が平らげた皿を指して、「それも一番くじの景品じゃないですか!」と大喜びでした。
 ああ、そういえば・・・・。食べた本人は、言われるまで気がつきませんでした・・・。

 

 その流れで、私が使用している「けいおん」懐中時計「琴吹紬」バージョンも見せました。撮影しつつ「いいですねえ、それ」と呟いていたナガシマさんでした。

 これは間違いなく、購入に走るな、と感じました。3月の訪問時に私が持参していたねんどろいどぷちの中野梓を見て衝撃を受け、しばし食い入るように見つめていた事があり、その数日後にはしっかり中古ショップで確保して「やべぇーっすよ!!」と御機嫌でメールを送っていた経緯があります。 それと全く同じような、ナガシマさんのテンションでした。

 そして後日、「けいおん」懐中時計「秋山澪」バージョンをしっかり購入していたナガシマさんでした。私よりも広く深く熱中している様子が、大変によく分かりました。
 既に、関連グッズもフィギュアも、私よりも質量ともに凌駕しているようです。最近は、ツイッター仲間との交流にも進んでドップリと浸かり始めているそうです。

 要するに、ナガシマさんは、ベトナム戦争のような泥沼の没入消耗戦に突入したのだと思います。もともと米軍101空挺士官になりきって楽しんでいる方ですから、「グッドモーニング・ベトナム」のノリで「地獄の黙字録」ばりに「けいおん」弾を撃ちまくっていても、違和感が無いわけです・・・。 (続く)

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その5

2017年10月18日 | ガルパン模型制作記

 

 ステップ7では、ボッシュ型管制燈、機銃マウント、エンジン点検ハッチなどを組み立てます。全て、ガイドの指示通りに進めます。
 機銃マウントに銃身パーツC54を取り付ける際は、上部車体パーツにマウント本体C26およびC52を仮組みしたうえで行うと、銃身の角度が定めやすくなります。

 

 関連のパーツ群です。左より、ボッシュ型管制燈、機銃マウント、エンジン点検ハッチのパーツです。

 

 組み立てが終わりました。機銃マウント部分は、上部車体パーツに仮組みしたうえで組み立て、銃身の角度もそれらしく調整しました。

 

 続いて、ステップ6の残り作業として、前部左右の牽引ホールドA20を取り付けました。

 

 さらに、車体上部前面のペリスコープC49も取り付けました。これは、車体上面の溶接痕や溝を埋める修正作業の際に邪魔になるため、ステップ5で取り付けずに保留していたものです。
 その後、仮組みのままだった上下の車体パーツを接着しました。

 

 ステップ8では、車体上部の各部品や車外装備品などを取り付けます。このうち、車外装備品と左右のフェンダ―カバーは全て塗装後に取り付ける予定ですので、ここでは仮組みだけして、取り付け位置の確認にとどめました。
 塗装後に取り付けるパーツは、車外装備品のC14、C33、C46、C47、C48、C50、C53、左右のフェンダ―カバーC5、C55です。

 

 パーツを切り出してゆきました。

 

 車体前部のハッチを組み立てて取り付けました。

 

 車体後部でもパーツA17、A20を取り付けました。

 

 次に切り出したパーツの半分ほども、塗装後に取り付ける車外装備品でした。

 

 エンジン点検ハッチを取り付けました。

 

 ボッシュ型管制燈を取り付けました。キットでは、そのコードは省略されています。

 

 劇中車においては、御覧のようにボッシュ型管制燈のコードも再現されています。

 

 コードを真鍮線で再現し、ステップ8の作業を終えました。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいおん!の聖地をゆく14 その15 北側階段と唱歌室と準備室にて

2017年10月17日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 

 旧校舎南側より、前庭を見ました。駐車場の木立ちに隠れていますが、遠くに比良山系が望まれます。琵琶湖の上をストレートに走る比良山系からのおろし風のために、豊郷町域は風がかなり強いことでも知られます。ですが、この日は珍しくそよ風程度でした。

 

 二階の一部にある、創建当時の状況を復元した教室です。戦前の小学校には稀な、洋風の一体型の机と椅子です。

 

 二階より、北側階段を使って下に降りました。ここのウサギの銅像は鍍金の輝きが剥げ落ちて、ブロンズ特有の鈍い黒光りに包まれていました。

 

 北側階段の二階より、こちらにスマホを向けるナガシマさん。

 

 この時のナガシマさんの撮影画像です。デジカメを向けて構えるホシノが居ました。 (上図はナガシマさん撮影)

 

 ホシノも豊郷小学校に在っては終始笑顔でした。 (上図はナガシマさん撮影)

 劇中において、軽音部部室へ通じる中央階段は、実際にはこちらの北側階段の状態をそのまま描写しています。階段の折り返し踊り場に面して大きな窓が設けられている点が共通します。実際の中央階段の折り返し踊り場にある窓は、小さな明り取りタイプで、壁面の上に設けられます。

 

 同じ北側階段折り返し踊り場より、外を見ました。

 

 中央階段を経て唱歌室に入るや、早速ステージ上に置いてあるベースギターを構えるナガシマさん。

 

 普段ギターを練習しているというだけあって、前回3月の訪問時より構え方が決まっています。表情もジミ・ヘンドリックスばりに厳めしく作っちゃっています。うーん、末は米軍101空挺ゴッコでジミ・ヘンゴッコですか・・・。

 

 唱歌室ステージの袖に繋がる準備室に入りました。前回は無かった額装イラストが置かれてありました。これもなかなか良いですね。

 京都アニメーションが限定で出していたクリアポスターなど、公式発の数多くのイラスト類には、このようなアニメ本編には見られないHTTの姿や場面が自在に展開されます。
 これは、芸術学理論でいうところの「延長展開表現」に該当します。定められた一定の空間世界は、その枠内にとどまるものではなく、むしろ枠外にも無限の広がりを持っている。その広がりを、おおもとの空間世界との結び付きを維持し、かつその基本イメージを逸脱することなく、どこまで自在に表現し得るか、という楽しいテーマの表現です。

 日本の美術史は、もともとこうした「延長展開表現」が好まれて多くの作品が知られます。その最も分かりやすい一例が、絵巻物でしょう。本来は口頭や文章で短く表される説話を、絵画で再構築して表し、さらにその続きをイメージしてドンドン膨らませて広げる、という形です。
 この手法を積極的に使用したのが、文学を絵巻に置換した「源氏物語絵巻」です。日本人はこういう展開イメージを好んだ歴史があるため、現在のアニメ作品においても、本編の世界観を自由自在に展開して広げる手法が、主に二次創作という形でよく使われます。それとは別に、公式が同じように「延長展開表現」を行って関連グッズを拡大する、というケースもあります。

 そして「けいおん」シリーズの場合は、その「延長展開表現」の大半が、京都アニメーション発の限定品となっているのが特色の一つだと思います。しかも現在では、そのクリアポスターですら、なかなか入手が難しくなってきているようです。

 

 今回は、なぜか鈴木純関連の寄贈品が目だっていました。色紙類の前に置かれた陶器類は、映画版にて水槽内のトンちゃんの選択シーンに出てきたアレですね・・・。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする