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=時事通信社が選んだ2008年の10大ニュース=
【国内】
1位: 福田首相が辞任、麻生内閣発足。
2位: 秋葉原で通り魔、7人死亡。
3位: 日本人4人にノーベル賞。
4位: 東証、バブル後最安値の7,162円90銭。
5位: 中国製ギョーザで中毒、殺虫剤メタミドホス検出。
6位: 北島が連続2冠、女子ソフトは悲願の金。
7位: 後期高齢者医療制度(長寿医療制度)スタート。
8位: 元厚生次官宅連続襲撃事件で3人死傷。
9位: 岩手・宮城内陸地震で死者・不明者23人。
10位: 戦後最長の拡大に終止符、月例経済報告。
【海外】
1位: 金融危機が世界に波及、株価暴落。
2位: 米大統領選でオバマ氏当選。
3位: 中国四川省で大地震、8万人超死亡。
4位: 北京五輪開催。
5位: 穀物等商品価格急騰、原油は1バレル147ドルに。
6位: チベット暴動、各地の聖火リレー混乱。
7位: ロシア軍がグルジア侵攻。
8位: 米3大自動車メーカーの経営悪化、合併模索も。
9位: インド・ムンバイで同時テロ。
10位: 北朝鮮のテロ支援国指定解除。
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今年も残り2週間を切った。TVではそろそろ今年を振り返る企画が放送される頃だが、冒頭に記したのは先日、時事通信社が発表した「2008年の10大ニュース」で在る。どのニュースも勿論記憶に残っているが、中には「これ今年のニュースだっけ?」と思ってしまう物も。次から次へと新しいニュースが飛び込んで来る為に、一つ一つをじっくり検証出来ないまま、それぞれが忘却の彼方へと追い遣られてしまっている現実。
国内と海外、それぞれ今年一番印象に残ったニュースを個人的に選ぶならば、先ず国内では「東証、バブル後最安値の7,162円90銭。」。そして海外では「金融危機が世界に波及、株価暴落。」。アメリカに於けるサブプライムローン問題が、此処迄世界経済をガタガタにしてしまうとは、正直全く予想していなかった。 リアルタイムで「不景気」という時代を体験して来なかった訳では無いが、今回の世界的な金融危機は誰かさんでは無いけれど、自分にとって“みぞゆう”な大不景気の前触れの様な気もしている。
我が国に於いては、小泉政権が残した数々の負の遺産が一気に火を噴いた年だった様に思う。“官や政の世界”では未だに妙な既得権益がボロボロと露見し続けている訳で、「“痛み”を背負わされたのは官や政の世界の人々を除いた、一般庶民ばかりなのだ。」という思いを強くする。あれだけ大見得を切った御仁は、政治家にとって最大の既得権益とも言える「世襲」をしらっと遣って退け様としているのだから、稀代のぺてん師と言って良い。そんな人物を未だに「純ちゃ~ん!」なぞと追い掛けている連中が居るのだから、本当におめでたい話だ。
アメリカでは「初の黒人大統領誕生へ」という大きな変化が在った一方で、よもや3大自動車メーカーの経営がこれ程迄に悪化するなんて誰が思っただろうか?ソ連崩壊やベルリンの壁崩壊のニュースに触れた時と同じ程、衝撃的なニュースだった。そして中国やロシア等、世界各地で許し難い蛮行が今年“も”多く発生。各国から怒りの声が上がるも、哀しいかな何事も無かったかの様に、歴史の闇に消え去って行こうとしている。エゴの連鎖は止まらない。
今年亡くなられた著名人の顔触れを拝見すると、改めてその死に残念さを感じてしまう人が少なくない。加藤博一氏、市川崑氏、広川太一郎氏、川内康範氏、木庭教氏、赤塚不二夫氏、ポール・ニューマン氏、緒形拳氏、ジョー・ルーツ氏、フランク永井氏、筑紫哲也氏、遠藤実氏等々。生きとし生ける物、全ての命が公平に限り在るとは判っていても、残念さは尽きない。
哀しいニュースばかり書き連ねてしまったが、私的な面で言えば今年はなかなか良い年だったと思う。愛するジャイアンツが奇跡的な優勝を果たし、日本シリーズに進出してくれた事や、籤運が決して良いとは言えない自分が凄い商品を当ててしまった事等。後者は偏に、こんなヘナチョコなブログを覗いて下さった方々の御蔭と感謝している。そして何よりも幸せに感じなければいけないのは、自分及び身内の人間が平穏無事に日々を送れた事だろう。
=時事通信社が選んだ2008年の10大ニュース=
【国内】
1位: 福田首相が辞任、麻生内閣発足。
2位: 秋葉原で通り魔、7人死亡。
3位: 日本人4人にノーベル賞。
4位: 東証、バブル後最安値の7,162円90銭。
5位: 中国製ギョーザで中毒、殺虫剤メタミドホス検出。
6位: 北島が連続2冠、女子ソフトは悲願の金。
7位: 後期高齢者医療制度(長寿医療制度)スタート。
8位: 元厚生次官宅連続襲撃事件で3人死傷。
9位: 岩手・宮城内陸地震で死者・不明者23人。
10位: 戦後最長の拡大に終止符、月例経済報告。
【海外】
1位: 金融危機が世界に波及、株価暴落。
2位: 米大統領選でオバマ氏当選。
3位: 中国四川省で大地震、8万人超死亡。
4位: 北京五輪開催。
5位: 穀物等商品価格急騰、原油は1バレル147ドルに。
6位: チベット暴動、各地の聖火リレー混乱。
7位: ロシア軍がグルジア侵攻。
8位: 米3大自動車メーカーの経営悪化、合併模索も。
9位: インド・ムンバイで同時テロ。
10位: 北朝鮮のテロ支援国指定解除。
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今年も残り2週間を切った。TVではそろそろ今年を振り返る企画が放送される頃だが、冒頭に記したのは先日、時事通信社が発表した「2008年の10大ニュース」で在る。どのニュースも勿論記憶に残っているが、中には「これ今年のニュースだっけ?」と思ってしまう物も。次から次へと新しいニュースが飛び込んで来る為に、一つ一つをじっくり検証出来ないまま、それぞれが忘却の彼方へと追い遣られてしまっている現実。
国内と海外、それぞれ今年一番印象に残ったニュースを個人的に選ぶならば、先ず国内では「東証、バブル後最安値の7,162円90銭。」。そして海外では「金融危機が世界に波及、株価暴落。」。アメリカに於けるサブプライムローン問題が、此処迄世界経済をガタガタにしてしまうとは、正直全く予想していなかった。 リアルタイムで「不景気」という時代を体験して来なかった訳では無いが、今回の世界的な金融危機は誰かさんでは無いけれど、自分にとって“みぞゆう”な大不景気の前触れの様な気もしている。
我が国に於いては、小泉政権が残した数々の負の遺産が一気に火を噴いた年だった様に思う。“官や政の世界”では未だに妙な既得権益がボロボロと露見し続けている訳で、「“痛み”を背負わされたのは官や政の世界の人々を除いた、一般庶民ばかりなのだ。」という思いを強くする。あれだけ大見得を切った御仁は、政治家にとって最大の既得権益とも言える「世襲」をしらっと遣って退け様としているのだから、稀代のぺてん師と言って良い。そんな人物を未だに「純ちゃ~ん!」なぞと追い掛けている連中が居るのだから、本当におめでたい話だ。
アメリカでは「初の黒人大統領誕生へ」という大きな変化が在った一方で、よもや3大自動車メーカーの経営がこれ程迄に悪化するなんて誰が思っただろうか?ソ連崩壊やベルリンの壁崩壊のニュースに触れた時と同じ程、衝撃的なニュースだった。そして中国やロシア等、世界各地で許し難い蛮行が今年“も”多く発生。各国から怒りの声が上がるも、哀しいかな何事も無かったかの様に、歴史の闇に消え去って行こうとしている。エゴの連鎖は止まらない。
今年亡くなられた著名人の顔触れを拝見すると、改めてその死に残念さを感じてしまう人が少なくない。加藤博一氏、市川崑氏、広川太一郎氏、川内康範氏、木庭教氏、赤塚不二夫氏、ポール・ニューマン氏、緒形拳氏、ジョー・ルーツ氏、フランク永井氏、筑紫哲也氏、遠藤実氏等々。生きとし生ける物、全ての命が公平に限り在るとは判っていても、残念さは尽きない。
哀しいニュースばかり書き連ねてしまったが、私的な面で言えば今年はなかなか良い年だったと思う。愛するジャイアンツが奇跡的な優勝を果たし、日本シリーズに進出してくれた事や、籤運が決して良いとは言えない自分が凄い商品を当ててしまった事等。後者は偏に、こんなヘナチョコなブログを覗いて下さった方々の御蔭と感謝している。そして何よりも幸せに感じなければいけないのは、自分及び身内の人間が平穏無事に日々を送れた事だろう。
この前世襲嫌いの久米宏氏が田中真紀子氏をゲストに呼んで和気藹々やってましたよ。
まあいろいろあるんだろうな
野党が強行採決した事に対して、自民党の議員達が「こういった暴挙が許されるのか?」といった声を上げていました。自分も強行採決はどうかと思いますが、でも「これ迄散々同じ事をして来たのは、一体何処の党だったのか?」と聞きたいです。強行採決を阻止しようとする議員達の中に、某タレント議員の姿が在りましたが、「具体的にどの部分が良くないと判断して反対しているの?じゃあ対案は?」という質問をしたい。党から与えられたレジュメを見ずに、しっかり自分の意見を言える議員が、“与野党を問わず”どれ程居るのか?
自分が政治家に厳しい目を向けるのは、それだけ“本来は”難しい職務とリスペクトしているからこそ。官僚の書いた作文を読むだけの政治“屋”なんか不要です。
政治家の世襲に付いては、別段法的に禁止されている訳でも無いし、そもそもその地域の選挙民が選ぶか否かに掛っているので、yama様の様な御意見が在っても良いとは思っています。
唯、個人的にはどうしても受け容れ難い。「能力が在る候補者を選んだら、それが“結果的に”世襲議員だった。」というのと、「“世襲議員だから”選んだ。」というのでは違うと思うんです。又、他の議員なら未だしも、あれだけ「既得権益を含めた古い体質をぶっ壊す!」と声高に叫び、その結果、記事でも書いた様に一般国民ばかりが重荷を背負わされた事を考え併せると、「筋論」として「世襲は変でしょ。」と。能力が在れば世襲議員だろうが何だろうが良いとは思っていますが、少なくとも我が国に於ける世襲議員の能力は概して・・・。
テレビ等のメディアが煽っている面も多分にあるとは思いながらも、現実に苦境に立たされた人達もいる訳で、やっぱり気持ちが沈みますね。
車業界の大不振が齎すであろう更なる不況の予感も然りですね。
ただ最近よく言われる「若者の車離れ」という言い方には抵抗があります。
そもそも車のような高級品を誰もが難なく買える時代ではないから今の苦境があるのに。
世の中への不安感は勿論ありますが、不安を煽る割には人の感情を逆撫でするような都合の良い否定論を唱えたりするメディアへの不信感も募ります。