ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

アメリカで○やXXXの盗難事件が多発

2011年06月17日 | 時事ネタ関連

6月12日付けの東京新聞(朝刊)によると、アメリカ各地で或る商品の盗難事件が多発していると言う。ニューヨーク・タイムズの報道では、今年の5月だけでもテキサス州で15万ドル(約1,204万円)、ミズーリ州で8万5千ドル(約682万円)、ミシガン州で1万ドル(約80万円)、カリフォルニア州で6万ドル(約481万円)等、其れ等の商品を扱う店の被害は後を絶たない状態で、何れのケースもレジや金庫等には全く手が付けられていなかった。ミシガン州では、店主が強盗に殺害されるという事態も。

 

レジや金庫等には目もくれず、時には店主を殺害しても奪っていた商品とは何なのか?希少価値の高い貴金属や宝石類等を想像してしまうのだが、アメリカ各地で盗難事件が多発しているのは「」や「付け毛」なのだそうだ。

 

パリス・ヒルトンさんを始めとした有名タレントが御洒落グッズとして付け毛を使う様になった事で、アメリカでは鬘や付け毛を買い求める女性が増えているという背景が在り、中でもより自然に見え、より長持ちする人毛に人気が集中。特に人気が高いのは、「適度なヴォリュームが在り、扱い易い。」という事から、インド人女性の髪の毛で作られた鬘や付け毛

 

インド人女性の付け毛の場合、其の販売価格は1人用で平均3百ドル(約2万4千円)から5百ドル(約4万円)で、インド人以外の髪の毛でも人毛は入手困難なので、需要増を受けて価格は急上昇している。盗難品は市販の半額以下で美容院へ売られたり、路上販売されたりしており、FBIは本格調査に乗り出す可能性を示唆しているとも。

 

ごっそり盗難されたら確かに結構な被害額になろうが、それにしても鬘や付け毛の盗難事件が多発しているというのは知らなかった。「アメリカがをすれば、日本は風邪を引く」なんて良く言われるが、長引く不景気も在って日本でも此の手の盗難事件が増えるのだろうか?


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