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「地球から14光年、最短距離の『生命の存在可能な』惑星発見」(12月18日、CNN)
地球から僅か14光年という「至近距離」に、地球型の惑星が発見された。生命が存在する可能性の在る惑星としては、此れ迄見付かった中で地球から最も近い。
此の惑星は地球から14光年の距離にある赤色矮星「ウルフ1061」を周回する3つの惑星の1つ。オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の研究チームが南米チリに在る欧州南天天文台の大型望遠鏡を使って発見した。
惑星は3つとも、固い岩盤が存在している可能性が在る。中でも「ウルフ1061c」という惑星は、恒星との距離が極端な暑さや寒さに晒されない圏内に在って、液体の水が存在し得る「ハビタブル(居住可能な)」惑星に分類出来る事が判った。
研究チームを率いるダンカン・ライト氏は、「此れ迄見付かったたハビタブル惑星の中で、此れ程地球に近い物は他に無い。此れ程の近さで在れば、もっと多くの事が判るチャンスは充分在る。」と解説。メンバーのロブ・ウィッテンマイヤー氏も「生命が存在出来るかどうかを探る為、大気を調べる事も可能かもしれない。」と述べた。
但し、ウルフ1061cの重力は地球の約1.8倍。一方は常に恒星の方を向いていて極端に暑く、反対側は常に日が当たらず極端に寒い環境に在ると思われる。其れでも「部分的に日が当たる地域に、生命が存在出来る可能性は在る。」とライト氏は期待する。
同惑星は、質量が地球の4倍を超え、固い岩盤を持つ可能性が在る事から「スーパー・アース」と呼ばれている。
宇宙には未だ、人類が発見していないハビタブル惑星が無数に在る。「後20年もすれば、私達の銀河系に他の知的生命体が存在するかどうかに付いて、もっと詳しい事が判るだろう。」とライト氏は話している。
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広大無辺な宇宙空間には、我々人類が知り得ない事が数多存在する。ハビタブル惑星の存在は、此れ迄に何度か報じられて来たけれど、「他に何れだけ存在するんだろう?」、「人類と似た生物が存在している惑星はないかなあ?」等、色々夢想するのは楽しい。
謎多き宇宙空間では在るけれど、14光年という比較的近距離の惑星に付いて、此れ迄詳細が判っていなかったというのは不思議な気もするが、判っている範囲で言えば、「ウルフ101cに生命が存在していたとしても、原生生物が精々かなあ。」と思ったりも。何はともあれ、今後の調査に期待。
私たちの天の川銀河には恒星が2000億個あるといわれ、以前はその1万分の1に地球型の惑星があり、さらにその1万分の1に生命が存在すると言われていましたが、現在ではもっと確率が上がっているのではないかと思います。
赤色矮星と言えば、太陽よりも暗く小さな恒星なので、でそれが近くにあっても、これまではなかなか発見出来なかったようです。
近いと言っても14光年。現在の人間にとっては途方もない距離ですね。もし人類並みの生命がいて、同等の文明を持っていたら、通信は可能でしょうが、相互訪問の機会は先ず無いでしょう。
今ちょいと単純計算してみましたが、地球を90分で1周するISSの速度で14光年旅すると、51300年かかるようです。実際にはもっと短縮できると思いますが、とても人間の一生でたどり着ける距離ではありませんね。
こんな事を考えていると、小さいけれどとても貴重な地球の上で、些細な事でちまちま争っている事が馬鹿馬鹿しく思えてきます。
「天の川銀河には恒星が2,000億個在ると言われ、以前は其のその1万分の1に地球型の惑星が在り、更には其の1万分の1に生命が存在すると言われていました。」となると、計算上では「地球型の惑星数:200万、生命が存在する惑星数:200」という事になりますね。現在はもっと確率が上がっているとの事で、“夢”は広がります。
「赤色矮星」に関する悠々遊様の御説明で、「何故今迄、ウルフ1061cが発見されていなかったのか?」の疑問が解けました。
光速でも14年の距離、確かに人間にとっては近い距離では無いけれど、色々と想像すればする程、其の距離感を忘れさせてくれる期待感が。
「こんな事を考えていると、小さいけれどとても貴重な地球の上で、些細な事でちまちま争っている事が馬鹿馬鹿しく思えて来ます。」というのは、全く同感。近年、地球上に蔓延して来ている排他主義なんて、本当に馬鹿さ加減の極致ですね。