尖閣諸島問題を巡って、「自分及び自分の身内には大甘で、他者には異常に厳しい某都知事。」が「日本は(中国に対して)戦争の覚悟を示せ。」という発言を2週間程前にしていた。「尖閣諸島は日本の領土で在り、日本政府は毅然とした態度で、其の事を主張し続けるべき。」と自分も思っているが、其れなりに影響力の在る政治家が軽々しく「戦争」という言葉を口にするのはどうかと思うし、そういった主張を“盲目的に”支持してしまう人が少なからず居るというのは、非常に危うさを感じる。
以前に読んだ小説だったと思うが、「戦争」という物の本質をシニカルに表現した文章が載っていた。うろ覚えで在り、正確さに欠けると思うが、次の様な文章だった。
「“安全地帯に居る”爺が決定し、“安全地帯に居る”親爺が命令し、そして何も知らない若者が戦って死ぬのが戦争。」
先達て取り上げた「戦争絶滅受合法案」と相通じる部分が在るけれど、「戦争」をゲーム感覚で捉えている様な人達、特に若い人達には「戦争の本質」を冷静に理解して貰いたい。
話はガラッと変わる。
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「脳の仕組み解明、熊本大 『睡眠学習』出来るかも?」(10月15日、共同通信)
熊本大発生医学研究所の粂和彦准教授(50歳)等の研究グループが、脳内で「睡眠」と「学習」が全く別の独立した神経回路で制御されている事を、猩猩蠅を使った実験で明らかにし、14日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンス電子版に発表した。
睡眠や記憶形成には、神経伝達物質ドーパミンが重要な役割を果たしている事が知られているが、ドーパミンが脳内の何の 部位に働き掛けているか等の詳しい仕組みは判っていなかった。研究が進めば、眠り乍ら学習する「睡眠学習」が出来る可能性も在る。
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【睡眠学習器】
小学生の頃だったか、漫画雑誌の裏表紙等には「睡眠学習器」なるグッズの広告が、良く載っていた。「睡眠前に此の機械をセットし、寝ている間に此の機械に仕組まれた録音テープから、英単語やら歴史の年号等が流れて来て、目覚めたら暗記している。」という代物。購入料金が高かったので、自分で英単語等をカセット・テープに吹き込み、其れを収めたカセット・デッキをタイマーに繋ぎ、睡眠中にテープが流れる様にした。「寝てから○時間後が、一番暗記出来る時間帯。」という“説”を見聞しては、其の時間にテープが流れ出す様にする等、色々工夫をしたもの。でも、結果としては、特に効果が得られなかったっけ。
誰しもが眠り乍ら学習出来る、其れも「人が生きて行く為に必須の睡眠」が全く妨げられる事無く出来るので在れば、今後の研究が非常に楽しみだ。
無意識下に入れていくってのは効果がありそうですもんね。
きっちり眠りつつ、覚えることができるのならいうことなし。
(ただ、寝付くときには難しいかもしれない気がしますね)
日ペンの美子ちゃんや不思議なグッズ(http://homepage2.nifty.com/mtomisan/page085.html)等、一定年齢以上の方々なら「あー、在った在った!」と懐かしさを覚える雑誌広告。カード支払いが一般的では無かった当時、同額の切手で支払いなんていうのが普通でしたね。
睡眠学習の問題点は実際に覚えられないという事以外に、睡眠を阻害されてしまうというのが在ったと思います。此れ等がクリアされれば、非常に興味深いですね。
あとイングリッシュアドベンチャー懐かしいね。今の人なら「スピードラーニング」ですね。スピードラーニングは睡眠学習のノリを感じます
そういえば「郵便小為替」ってのがあってそれで払うので郵便局に行って尋ねたら、オバちゃん局員が邪魔臭そうにしたのを覚えています(笑)。変な子供と思ってたろうなあ(笑
今でもお寺や神社のお守りを郵送で依頼すると「書留よりも切手で払ってもらって結構ですよ(そのほうが安く上がるよ)」と言われることがあります。頼む人も老人が多いし、対応する人もそれなりのお年の人が多いからでしょうね
英語関連の通信教材は2種類購入した事が在り、1つはイングリッシュ・アドヴェンチャーでした。オーソン・ウェルズ氏が吹き込んだ教材は聴き応えが在ったけれど、結局は数度聞いて放置。又、もう1つの教材は「画期的な英語学習法」という事で購入するも、英単語や英熟語が延々と繰り返されるだけのテープに、其れ等が印刷されたペラペラの紙がテキストという、実に御粗末な内容。
背が伸びるグッズと言えば、ぶら下がり健康器を父が購入しましたが、最初は家族皆が夢中になってぶら下がっていたものの、飽きるのも早かった。
以前にも書いたとは思うのですが、郵便切手での支払いには、恥ずかしい思い出が在ります。小学校高学年の頃だったか、父親が購入したエロ雑誌をこっそり読んでいた所、「私の恥ずかしい写真を送ります。」みたいな広告が載っていました。性に目覚めた頃合いだったので、「~円分の切手を同封の上、申し込んで下さい。」という指示に従い、切手を購入して送付。1週間程して怪しげな封筒が届き、開封した所、セーラー服を着たおばちゃんの写真が2枚。大人からこうやって騙され、学んで行く事で子供は成長して行くんですね。
学習と、いっても教材のカセットテープ
ほとんど使ってたような気がする。
日ペンの美子ちゃんも家出のドリッピーも
なつかしいと、思う世代なので。
30代後半の男ですが。
睡眠学習器と、いうのは知らなかった。
いまのほうが電子書籍、電子辞書、DSの学習用ソフト
などいざと、いうとき学べる、睡眠学習にも使える
アイテムが多いですからね。
当時は画期的なグッズに思えた「睡眠学習器」ですが、今見ると極めてちゃっちい感じですよね。
子供の頃、同級生達が帰宅途中に駄菓子屋等に寄り、アニメ・キャラクターが描かれた(包みの)ソーセージや御菓子等を買い食いしているのが、羨ましく仕方無かった。「健康に良くない。」という事で、親からそういった物を買い食いするのが禁じられていた為ですが、其の反動で高校生になって以降、そういった物を「大人買い」はしなかったものの、そこそこ購入&食しては「こんな味だったのかあ。」と思ったものです。
ですので、「子供の頃に買えなかった物欲を、現在満たしておられる。」というあつし様の御気持は凄く判ります。高校時代の友人にも、大人になってからオークション等で、仮面ライダー・カードを買い集め、「後1枚で、コンプリートなんだけどなあ。」と嬉しそうに話していた者も居ましたし。
睡眠学習器、上手く購入出来ると良いですね。
今後とも、何卒宜しく御願い致します。