先日の“アニキ”のライブにて知ったのだが、ダルビッシュ有投手が出ている「タカラCANチューハイ」のCM(動画)で「ダ、ダ、ダ、ダルビッシュ!ジ、ジ、ジ、ジカシボリ!」等とシャウトしているのはアニキなのだそうだ。「ダ、ダ、ダ、ダルビッシュ!」のフレーズは問題無かったが、「ジ、ジ、ジ、ジカシボリ!」の「ジカシボリ!」の部分を明瞭にシャウトするのが難しかったと語っていた。
閑話休題。
先月10日、福島県・会津美里町の大沼高校で、練習の一環としてプールを使用していたレスリング部の1年生男子(16歳)が死亡した。高さ約60cmのスタート台から飛び込んだ際、水深約1.2mの底に頭をぶつけたのが原因。付き添っていた部顧問は「飛び込む瞬間は見ていない。」と言い、詳しい状況は不明。この死亡事故を受け、福島県教育委員会は「事故原因が判る迄の再発防止策。」として、スタート台からの飛び込みを禁止の通達を出したと言う。
しかし国体予選の県総体が目前に迫る中、水泳部を抱える他の高校からは「届け出タイムで泳ぐ順番やコースが決まる為、少しでもいいタイムを出すには飛込みが必要。」、「経験を積んだ水泳部員なら危険は無い。」、「飛び込みを暫く遣らないと、形が崩れてしまう。」といった通達への反対意見が上がっており、止むに止まれず通達を拒否して飛び込みを行わせている高校も在るとか。
「スタートはターンと並んで重要なポイントで、練習次第では大幅にタイムを短縮出来る。部活動でも禁止するのは、一寸遣り過ぎではないか。」との県高体連水泳部関係者のコメントが載っていたが、自分も同感だ。プールに構造的な問題が在ると言うのならば話は別だが、特殊なプールとは到底思えないし、要は飛び込みを行う人間に技術が伴っているか否かが問題なのではないか。
自分が子供の頃、下肢強化を目的としたウサギ跳びが、何処の学校でも体育の授業で行われていた。何時の頃からか「身体に寧ろ有害で在る。」と、医学的見地からウサギ跳びは行われなくなったと言う。足をピンと伸ばしたままで行う腹筋運動も、同様の理由から膝を曲げて行う様になった。この様に明確な理由が在った上での禁止(乃至は変更)ならば納得出来るが、今回の場合は構造的な問題でも無いだろうし、どうにも納得出来ない。「ナイフで林檎の皮を剥くと手を切って怪我する可能性が在るので、子供にナイフを使わせてはいけない。」といった論理と同じ様に感じる。これでは「ボールが当たったら危険だから。」、「走塁で足を怪我する可能性が在る。」、「野外で紫外線に当たるのは良くない。」といった理由で、野球が禁じられてしまう可能性も・・・というのは杞憂に過ぎるだろうが、「再発防止策」の名の下に何でもかんでも禁じるのはどうかと思う。
福島県教育委員会は「再発防止策が決まっておらず、夏休み中に解除するかは判らない。」としている。「飛び込み技術を有していない人間は、飛び込みをしない(させない)。」とプールを使用する部員&指導者に通達を出すのなら未だしも、例え一定期間で在れ、一律に全面禁止というのはどうなのだろうか?
閑話休題。
先月10日、福島県・会津美里町の大沼高校で、練習の一環としてプールを使用していたレスリング部の1年生男子(16歳)が死亡した。高さ約60cmのスタート台から飛び込んだ際、水深約1.2mの底に頭をぶつけたのが原因。付き添っていた部顧問は「飛び込む瞬間は見ていない。」と言い、詳しい状況は不明。この死亡事故を受け、福島県教育委員会は「事故原因が判る迄の再発防止策。」として、スタート台からの飛び込みを禁止の通達を出したと言う。
しかし国体予選の県総体が目前に迫る中、水泳部を抱える他の高校からは「届け出タイムで泳ぐ順番やコースが決まる為、少しでもいいタイムを出すには飛込みが必要。」、「経験を積んだ水泳部員なら危険は無い。」、「飛び込みを暫く遣らないと、形が崩れてしまう。」といった通達への反対意見が上がっており、止むに止まれず通達を拒否して飛び込みを行わせている高校も在るとか。
「スタートはターンと並んで重要なポイントで、練習次第では大幅にタイムを短縮出来る。部活動でも禁止するのは、一寸遣り過ぎではないか。」との県高体連水泳部関係者のコメントが載っていたが、自分も同感だ。プールに構造的な問題が在ると言うのならば話は別だが、特殊なプールとは到底思えないし、要は飛び込みを行う人間に技術が伴っているか否かが問題なのではないか。
自分が子供の頃、下肢強化を目的としたウサギ跳びが、何処の学校でも体育の授業で行われていた。何時の頃からか「身体に寧ろ有害で在る。」と、医学的見地からウサギ跳びは行われなくなったと言う。足をピンと伸ばしたままで行う腹筋運動も、同様の理由から膝を曲げて行う様になった。この様に明確な理由が在った上での禁止(乃至は変更)ならば納得出来るが、今回の場合は構造的な問題でも無いだろうし、どうにも納得出来ない。「ナイフで林檎の皮を剥くと手を切って怪我する可能性が在るので、子供にナイフを使わせてはいけない。」といった論理と同じ様に感じる。これでは「ボールが当たったら危険だから。」、「走塁で足を怪我する可能性が在る。」、「野外で紫外線に当たるのは良くない。」といった理由で、野球が禁じられてしまう可能性も・・・というのは杞憂に過ぎるだろうが、「再発防止策」の名の下に何でもかんでも禁じるのはどうかと思う。
福島県教育委員会は「再発防止策が決まっておらず、夏休み中に解除するかは判らない。」としている。「飛び込み技術を有していない人間は、飛び込みをしない(させない)。」とプールを使用する部員&指導者に通達を出すのなら未だしも、例え一定期間で在れ、一律に全面禁止というのはどうなのだろうか?
練習施設の事務所の中から出てこないという。 野球部があまりに新入部員数の多さにふるいにかけるため繰る日も来る日も球拾いをさせたり、グランド何十周ということをやらせるようなことは耳にするが、テニス部は新入部員が8人しかいないと聞いてそれもないなと思った。 親が出て抗議などすると、今流行のモンスターペアレントにされてしまうので、それも厄介だが。
きちんとした対応をしていても、非常識なクレームを付ける親が居る。“危険回避”の為、「取り敢えずは止めておいた方が無難。」という思いが教育現場に優先されてしまうのも理解出来なくは無い。
又、指導する教師の側にも問題が在るケースは在るでしょうね。自分が学生の時にも指導という名を借り、その実態は単なる“ストレス発散”というしごきをしていた教師が居ましたし。
唯、“手弁当”で指導しなければならない状況に在る教師達には同情を覚える部分も。知り合いで教師をしている者も、学校側から強制的に運動部の顧問を遣らされました。「(そのスポーツの)ノウハウを全く知らないし、きちんとした指導が出来ない。」と何度も固辞したそうですが、「人手が足りないから引き受けて欲しい。指導なんかどうでも良いから。」と押し切られたそうです。根が真面目な人間ですから、指導本を購入して自分なりに勉強し、生徒達に指導している様ですが、そういった面も在るんですよね。