”青春の巨匠”こと森田健作氏が、来月24日に告示される千葉県知事選に出馬する意向を固めたのだとか。存在意義を全く見出せない議員は多いが、いわゆるタレント議員と呼ばれる連中の殆どがこの存在。まあ官僚が書き上げた”作文”を読み上げるだけでも充分政治家が務まる世の中なので、こういう連中は増えこそすれ減りはしないのかもしれない。
しかし、森田氏が千葉県知事選に出馬するとして、彼は千葉で何をしたいのだろうか?国政の場から地方政治に移ったり、その逆を成す政治家は決して少なくない。国政に携わるのと、地方政治に携わるのでは、”本来的には”その役割も意味合いも全く異なると思うので、安直な”異動”は慎まれるべきだと思うが、どちらかの場でそれなりに経験を積んで、その経験を別の場で活かすというのであれば、それはそれで納得出来る。森田氏も国政の場で、少なくとも年数だけはそれなりに経ているし、熱意も在るのかもしれない。けれども、自らが働こうとする場の知識(諸々の背景や抱える問題点等)を何処迄持っているかというのは、問われてしかるべきではなかろうか?森田氏は、その点をクリアしているのだろうか?
昨年、森田氏は埼玉県知事選に出馬の意思を表明した。結局、自民党内の抗争から、ヤマタクに説得され出馬を断念したのだが、埼玉が駄目だったから、今度は千葉かい!と思ってしまう。埼玉と千葉では、諸々の背景も抱える問題も全く違うのだ。
弱小地方球団だったカープを率い、4度の優勝を果たした古葉竹識氏。名将と呼ばれる人物だ。球界への功績は半端ではない。しかし、”佐川問題”で球界に居場所を失って以降は、迷走しまくっている感を受ける。2003年に広島市長選に出馬し落選したと思ったら、翌年は比例代表で参院選に出馬しこれ又落選。確か、その他にも市議会選への出馬が噂された事も在ったと思う。こうなってしまうと、「何をしたいか」ではなく、権力を握りたいだけなのではないかと感じてしまう。
千葉県知事選挙は3月13日が投開票という事だが、有権者の見識が改めて問われる場となるだろう。
しかし、森田氏が千葉県知事選に出馬するとして、彼は千葉で何をしたいのだろうか?国政の場から地方政治に移ったり、その逆を成す政治家は決して少なくない。国政に携わるのと、地方政治に携わるのでは、”本来的には”その役割も意味合いも全く異なると思うので、安直な”異動”は慎まれるべきだと思うが、どちらかの場でそれなりに経験を積んで、その経験を別の場で活かすというのであれば、それはそれで納得出来る。森田氏も国政の場で、少なくとも年数だけはそれなりに経ているし、熱意も在るのかもしれない。けれども、自らが働こうとする場の知識(諸々の背景や抱える問題点等)を何処迄持っているかというのは、問われてしかるべきではなかろうか?森田氏は、その点をクリアしているのだろうか?
昨年、森田氏は埼玉県知事選に出馬の意思を表明した。結局、自民党内の抗争から、ヤマタクに説得され出馬を断念したのだが、埼玉が駄目だったから、今度は千葉かい!と思ってしまう。埼玉と千葉では、諸々の背景も抱える問題も全く違うのだ。
弱小地方球団だったカープを率い、4度の優勝を果たした古葉竹識氏。名将と呼ばれる人物だ。球界への功績は半端ではない。しかし、”佐川問題”で球界に居場所を失って以降は、迷走しまくっている感を受ける。2003年に広島市長選に出馬し落選したと思ったら、翌年は比例代表で参院選に出馬しこれ又落選。確か、その他にも市議会選への出馬が噂された事も在ったと思う。こうなってしまうと、「何をしたいか」ではなく、権力を握りたいだけなのではないかと感じてしまう。
千葉県知事選挙は3月13日が投開票という事だが、有権者の見識が改めて問われる場となるだろう。
giants-55様の記事には、共感する部分が
多いので、映画評も私にとっては、参考に
なります。
ところで、私の地元我孫子市長がやはり
県知事選に立候補するように要請され、
自分は市政にやりがいを感じているからという
理由で断りを入れた由、新聞で読みました。
若く、行動的で、この市長になりましてから
みるみる住み易くなっておりますので、
県知事をなされば、きっと何かしら素晴らしい
アウトプットがあると思いますが、森健では
なんだかピンときません・・・。
早速新聞を広げたところ確かに載っているではないですか。びっくりです。
立候補と成れば政党の公認を取りたいところなのでしょうが、今の所は微妙らしい。前回無所属で当選した現職の堂本知事の支持率が高く、負けが予想される戦に各党とも対立候補を絞れない様なのです。
事実上無風が予想された選挙ですがここへ来てまさか森田健作とは。。。。。
面白がって投票に行く人間が増え、慢性的な低投票率の解消には役立つかもしれません。私はタレント候補であろうと何であろうと誠実且つ精力的に地方政治に取り組んでもらえれば良いと思うのですが、この人の県政へのビジョン、地方自治の考え方を聞いてみたいものです。
こうした現状が千葉のレベルの低さを証明しています。
http://www.sankei.co.jp/advertising/sankeibook/book/book24.html
『田中知事ダイアリー(田中康夫・長野県知事動静)』
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2002年5月22日 外国人記者クラブにて
19時15分、外国特派員協会の講演を英語でスピーチ。読売新聞は「脱・記者クラブ」宣言を 県版で1行も報じていない、と愚痴る。20時9分、質疑に。田中真紀子外相を「高く評価。フロッ ク的なトリッキースターと、とらえていません」。30分、司会からあと10分、との話に「9時40分まで」とサービスのつもりか、延長へ。「脱・記者クラブ」宣言に否定的な見解を示した堂本暁子 千葉県知事には「あの知事は、長野県の副知事になりたい、と自分で申し出てきた。権力の座 にいたい人で、私と全く違う」。青島幸男・前東京都知事を「何のフィロソフィーもない」。石原慎太郎都知事を「彼は、強いプリテンド(ふり)をしている」と次々と各都道府県知事を酷評し、自身 は「私は全ての生活を見せていて、表も裏もない」と違いを強調。21時45分、会見終了。その後、 22時からTBSラジオ「アクセス」出演。都内泊。
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>有権者の見識が改めて問われる場となるだろう。
問われてもいません。「千葉県いらない」と書くのも1つも手かも。
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログが見当たりませんでしたので、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
御教示戴いた話は全く知りませんでした。人間誰しも権力欲は在るものだし、組織内でトップに立ちたいという気持ちが在るのは悪い事ではないと思っています。しかし、大事なのはトップに立つ事がゴールではなく、トップに立って何がしたいのかという事が存在するのか否かという事。何処でも良いから、兎に角、上に行きたいというのでは志の低さを感じますね。
貴重な情報有難うございました。これからも宜しく御願い致します。
こちらこそ挨拶なしに書き込み大変失礼いたしました。
今回の選挙、ノンポリでどちらにも肩入れしないで口の悪い連中はこう言ってます。
「アカかバカかの究極の選択。ウンコ味のカレーとカレー味のウンコのどちらがいいか、というレベル」
堂本知事が再選してもネット右翼からはアカ・サヨク・売国奴呼ばわりされ、森田氏が勝っても体育会チバラギ馬鹿と誹謗中傷される。 悲しいです。
当ブログは、挨拶なんかして戴く程の大層なモノでは在りませんので(笑)、どうぞ御気軽にどんどん書き込んで下さい。
確かに、今回の選挙は立候補者のポリシーや争点がどうこうという話にはなっていない気がしますね。千葉県民の中にも、現状を憂いている人が少なくないと思いますので、せめて立候補するからにはきちんと政策を打ち出して闘って欲しいものです。
とかく地味で「ちばらぎ」と比喩されてきた千葉に、とうとう日の当たる時代が到来したのです(涙)
それだけでも森田氏に千葉を選んで頂き感謝致します。
まぁ当落は13日にならなければわかりませんが、
万一当選したらさらに千葉がマスコミに登場する機会が増えるでしょう。
もういばらぎとは決別し、千葉都民として正々堂々胸を張って江戸川を越えられます。
その日が来るのを今か今かと待ち望んでおります。
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログが見当たりませんでしたので、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
プロ野球の世界では、長嶋茂雄という不世出のヒーローを生み出した千葉県ですが、確かに県としての扱いは地味さを感じますね。「チバリー・ヒルズ」等、御笑いのネタにされる事も多いですし。(自分も幼少時を過ごした名古屋が、散々馬鹿にされていたので、その悔しさは良く判ります(^o^;;;。)
森田氏の出馬が千葉県に脚光を浴びせる事になったのは事実でしょうが、要は誰がなったとしても、何をするかが問題。妙な政策を打ち出したりすると、「だから千葉は駄目なんだ。」と余計にマイナス・イメージを押され兼ねないと思います。
中央に迎合する事無く、千葉県の独自性を打ち出しながら、県政を司って行って欲しいと門外漢の自分は思います。
これからも宜しく御願い致します。
すでにご存知かとは思いますが、先日千葉県知事選挙が終了しました。
現職の堂本知事が、「青春のカリスマ」森田候補の猛追を僅か6000票の僅差でかわしての薄氷の勝利となりました。
この件でアップした当方の記事中にリンクを張らせて頂きましたので、事後報告ではありますが、報告かたがたコメントさせていただきました。