新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初は「3月20日」に開幕を迎える予定だった日本プロ野球は3度延期をされたけれど、何とか今日、セ・パ共に開幕を迎える事となった。一時は「今季、プロ野球は開催されないのでは?」と覚悟をしていたので、試合数削減等の変更は在ったものの、無事開幕に漕ぎ着けられた事は野球ファンとして嬉しい限り。
今日は開幕という事で、野球関連の記事にした。
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「プロ野球史上最強の『監督』ランキング」(4月16日、gooランキング)
1位: 野村克也氏(467票)
2位: 三原脩氏(302票)
3位: 星野仙一氏(291票)
4位: 長嶋茂雄氏(192票)
5位: 川上哲治氏(152票)
6位: 王貞治氏(146票)
7位: 落合博満氏(130票)
8位: 仰木彬氏(124票)
9位: 原辰徳監督(82票)
10位:森祇晶氏(79票)
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“プロ野球史上最強の監督”と言っても、人によって判断基準は色々在るだろう。自身がリアル・タイムで見た監督の中から“だけ”選ぶ人が居れば、リアル・タイムでは見ていない人も含め、記録で判断する人も居るだろう。又、記録で判断する場合でも「通算勝利数の多さ」、「勝率の高さ」、「日本一達成回数の多さ」等、判断基準は多岐に亘るし、「記録なんかどうでも良い。イメージで選ぶ。」という人だって居る筈だ。
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「日本プロ野球監督の通算勝利数ランキング」(2020年6月18日現在で、通算勝利数千勝以上。)
1位: 鶴岡一人氏(1,773勝1,140敗81引き分け。勝率:0.609。日本一達成回数:2回。)
2位: 三原脩氏(1,687勝1,453敗108引き分け。勝率:0.537.日本一達成回数:4回。)
3位: 藤本定義氏(1,657勝1,450敗93引き分け。勝率:0.533。日本一達成回数:0回。)
4位: 水原茂氏(1,586勝1,123敗73引き分け。勝率:0.585。日本一達成回数:5回。)
5位: 野村克也氏(1,565勝1,563敗76引き分け。勝率:0.500。日本一達成回数:3回。)
6位: 西本幸雄氏(1,384勝1,163敗118引き分け。勝率:0.543。日本一達成回数:0回。)
7位: 上田利治氏(1,322勝1,136敗116引き分け。勝率:0.538。日本一達成回数:3回。)
8位: 王貞治氏(1,315勝1,118敗74引き分け。勝率:0.540。日本一達成回数:2回。)
9位: 別当薫氏(1,237勝1,156敗104引き分け。勝率:0.517。日本一達成回数:0回。)
10位:星野仙一氏(1,181勝1,043敗53引き分け。勝率:0.531。日本一達成回数:1回。)
11位:川上哲治氏(1,066勝739敗61引き分け。勝率:0.591。日本一達成回数:11回。)
12位:長嶋茂雄氏(1,034勝889敗59引き分け。勝率:0.538。日本一達成回数:2回。)
13位:原辰徳監督(1,024勝776敗58引き分け。勝率:0.569。日本一達成回数:3回。)
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通算勝利数の多さと勝率の高さ共に鶴岡一人氏、日本一達成回数の多さでは川上哲治氏が、“史上最強のプロ野球監督”という事になろう。今回のランキングで1位になった野村克也氏の場合、「弱小チームを強くさせた。」という印象が強かったのだと思われる。凄い監督だったのは間違い無い。
自分の場合、「通算勝利数の多さと勝率の高さも判断基準としているが、一番は日本一達成回数の多さと考えている。」ので、川上哲治氏を1位としたい。次点は、鶴岡一人氏だ。