写真

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「若者８割『写真プリントしない。』・・・ミクシィ調査」（８月１９日、読売新聞）

インターネット交流サイト「ミクシィ」が集計したアンケート調査によると、ネット上に写真を投稿した１０～３０歳代の８割以上が写真をプリントせず、パソコンや携帯電話のディスプレー上で「見る」為だけに撮影している事が判った。

調査結果では「プリントした事が無い。」（１９％）及び「プリントしない場合が多い。」（６４％）が、「プリントする方が多い。」（１４％）及び「全てプリントする。」（２％）を大きく上回った。プリントしない理由は「手間が掛かるから。」が１０代で半数に達している。

ネット上に写真を投稿する理由は「近況を報告する為。」（６７％）が最も多く、友人とのコミュニケーションに欠かせない手法になっている。調査は７月２３～２６日に「ｍｉｘｉフォト」の１５～３９歳の利用者を対象に実施。１，６５３人から回答を得た。
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携帯電話のカメラでバシャバシャと写真を撮っている人をしばしば目にするので、「写真を撮るという行為自体」が減っている訳では無いのだろう。写した写真をプリントせず、携帯電話やＵＳＢメモリ等の中に保存している人が増えたという事だろうが、「其れもそうだろうなあ。」と思う。

以前にも書いたけれど、自分は写真を撮る事が殆ど無い。「自分のルックスに全く自身が無い。」ので自分の写真を撮るのも撮られるのも嫌だし、又、風景等も「撮る構図をあれこれ考える位ならば、自身の目でじっくり見て記憶する事に其の時間を回したい。」という気持ちが強い。昔はそこそこ写真を撮ったけれど、其れ等を後になって見返すという事が殆ど無かったし。

「万が一自分が亡くなった際、残された者が写真の取り扱いに困るのではないか？」という思いも在る。此れは自身の経験から感じるのだが、自分と近しい人間や思い出深い景色等の写真は別だが、そうで無い写真をごっそり残されても、「其れをどう取り扱えば良いのか？」が本当に困ってしまうのだ。ゴミとして捨ててしまうのも気が引けるし、かと言って保管し続けるのも場所を取るし、実に悩ましい。其の点、携帯電話やＵＳＢメモリーの中にデータとして残している場合だと、消すのも余り抵抗が無い様に感じる。まあ、此れはあくまでも自分の場合だけれど。