今年、顔の黒子を除去。髭を剃る際、直径3.5mm程の膨れ上がった黒子を剃刀で切ってしまい、流血する事がしばしば在り、昔から煩わしくてならなかった。「切ったり掻いたりといった刺激により、黒子が癌化する事“も”在る。」という話を昔から聞いており、その除去を何度も考えはしたが、「親から貰った身体に、極力メスを入れたくない。」という思いに加え、「痛そう。」という恐怖感が在り、そのままで居た。しかし昨年に黒子の除去をした知人が、「全然痛くなかったし、綺麗に除去出来た。」と当該箇所を見せ乍ら話してくれたので、除去に踏み切る事に。
医師でも無い自分が黒子除去に付いてあれこれ記すのは痴がましいので、詳細はこちらを読んで戴ければと思う。
他者に黒子除去して貰う場合(漢方のクリームを塗布して除去する方法も在るらしい。)、その窓口は美容外科や皮膚科等が在るが、自分は諸々を勘案して皮膚科に決めた。除去を考えていた二ヶ所の黒子を診て貰った所、その形状や大きさから「刳り貫き法」で行く事に。これは「黒子の直径より少し大きめな円形のメスを当該部に押し当て、黒子を“根”から刳り貫いて除去する。」という方法。根から除去するので再発は無く、切除縫合法に比べて傷跡が残り難い(但し、直径5mmを超える黒子の場合には、傷跡がケロイド化する可能性“も”在るとか。)との説明。「患部に部分麻酔を打つ際には痛みが在りますが、除去自体は痛みを感じないと思いますし、直ぐに終わりますよ。」とも。そうは言っても肉体にメス、それも顔面にというのは恐怖感を拭い去れなかった。
そして訪れた手術日。顔面二ヶ所に部分麻酔を打たれたが、これは少々痛み在り。麻酔が効いて来た数分後、「では始めます。」という医師の声と共に円形のメスが患部に。ぐぐっと押し当てる感覚は在ったが、痛みは皆無と言って良い。1分程グリグリしていたと思ったら、「はい、此処は除去しました。」と。細い糸(ナイロン製?)で傷口を2針縫って、もう一ヶ所の刳り貫きに。こちらも、あっと言う間に終了してしまった。実際に刳り貫いた黒子を見せて貰ったが、茶色い“頭”にヒョロヒョロっとした根がくっ付いた形状は、エノキ茸の様でも在り人魂の様でも在り、我が“分身”とは言え、見ていて余り気持ちの良い物では無かった。
傷口に絆創膏が貼られ、「1週間後に抜糸しますので、又来院して下さい。尚、傷口はなるべく濡らさない様に。」との指示。保険が効いた為、費用は8千円程(癌化していないかどうかの病理検査費も含め。)。これで長年の不快さから解放されるので在れば、決して高くは無い。帰宅後、絆創膏を剥して傷口をチェック。黒い糸で縫われた傷口は見た目に痛々しいのだが、実際に痛みは無い。麻酔が切れて以降も傷口が引き攣る様な感覚は在ったが、痛みは全く感じなかった。
1週間後、病院を再訪して抜糸。傷口は未だ赤みを帯びており、縫った痕もうっすらと判る状態。「どの位経てば判らなくなるのだろうか?」とその時には思ったが、1ヶ月程経った時点で殆ど判らない感じとなった。黒子の形状を含めた個人差、又、医師の技量差も在ろうから一概には言えないが、少なくとも自分の場合は黒子を除去して良かったと思っている。
医師でも無い自分が黒子除去に付いてあれこれ記すのは痴がましいので、詳細はこちらを読んで戴ければと思う。
他者に黒子除去して貰う場合(漢方のクリームを塗布して除去する方法も在るらしい。)、その窓口は美容外科や皮膚科等が在るが、自分は諸々を勘案して皮膚科に決めた。除去を考えていた二ヶ所の黒子を診て貰った所、その形状や大きさから「刳り貫き法」で行く事に。これは「黒子の直径より少し大きめな円形のメスを当該部に押し当て、黒子を“根”から刳り貫いて除去する。」という方法。根から除去するので再発は無く、切除縫合法に比べて傷跡が残り難い(但し、直径5mmを超える黒子の場合には、傷跡がケロイド化する可能性“も”在るとか。)との説明。「患部に部分麻酔を打つ際には痛みが在りますが、除去自体は痛みを感じないと思いますし、直ぐに終わりますよ。」とも。そうは言っても肉体にメス、それも顔面にというのは恐怖感を拭い去れなかった。
そして訪れた手術日。顔面二ヶ所に部分麻酔を打たれたが、これは少々痛み在り。麻酔が効いて来た数分後、「では始めます。」という医師の声と共に円形のメスが患部に。ぐぐっと押し当てる感覚は在ったが、痛みは皆無と言って良い。1分程グリグリしていたと思ったら、「はい、此処は除去しました。」と。細い糸(ナイロン製?)で傷口を2針縫って、もう一ヶ所の刳り貫きに。こちらも、あっと言う間に終了してしまった。実際に刳り貫いた黒子を見せて貰ったが、茶色い“頭”にヒョロヒョロっとした根がくっ付いた形状は、エノキ茸の様でも在り人魂の様でも在り、我が“分身”とは言え、見ていて余り気持ちの良い物では無かった。
傷口に絆創膏が貼られ、「1週間後に抜糸しますので、又来院して下さい。尚、傷口はなるべく濡らさない様に。」との指示。保険が効いた為、費用は8千円程(癌化していないかどうかの病理検査費も含め。)。これで長年の不快さから解放されるので在れば、決して高くは無い。帰宅後、絆創膏を剥して傷口をチェック。黒い糸で縫われた傷口は見た目に痛々しいのだが、実際に痛みは無い。麻酔が切れて以降も傷口が引き攣る様な感覚は在ったが、痛みは全く感じなかった。
1週間後、病院を再訪して抜糸。傷口は未だ赤みを帯びており、縫った痕もうっすらと判る状態。「どの位経てば判らなくなるのだろうか?」とその時には思ったが、1ヶ月程経った時点で殆ど判らない感じとなった。黒子の形状を含めた個人差、又、医師の技量差も在ろうから一概には言えないが、少なくとも自分の場合は黒子を除去して良かったと思っている。
色々抵抗感が在りましたが、実際に取ってみたらスッキリしました。兎に角、髭を剃る際に流血する事が多かったので、そのストレスが無くなっただけでも嬉しいです。
すいません 自分も会社からボーナスがでるとの通知(でてよかった)があり、次のボーナスがでホクロの手術しようと思ってました。もし差し支えなければどこで手術したか病院名を教えていただけないでしょうか?(あまりにも遠いと行きませんが)
ネットで調査したところどこぞの病院は保険がきかないとか整形外科はよくないとか情報が交錯しており、少し心配になりました。(会社の人にも聞くのもなーと思い・・・)そういえばgiantsさんのブログに黒子除去の記事を以前書いていたと思い出しコメントさせていただいた次第です。確かgiantsさん東京のお住まいですよね?(自分も東京に住んでます)決して病院の評価とかそういうことをしようとはそういうのではありません。
もし教えてもらい実際に失敗になってもgiantsさんを恨むというものでもありませんので・・・自分は1cmぐらいのと5mmぐらいの2箇所です。2箇所は料金倍になるのかな?あとその後傷跡とかどうですか?よろしければお願いします。
無理言ってすいません。
さて黒子を除去した件ですが、自分が施術された病院は都内で無く、それも大病院では無い、所謂“町医者”です。そういった事も在り、病院名等の明記は控えさせてもらいます。申し訳在りません。
黒子を除去しようと思い、サイト等で情報を掻き集めたのですが、「保険適用の有無」や「概算費用」、「傷痕」等の詳細が情報元によってバラつきが在り、自分も当惑させられました。ですからiorin様が不安に思われる御気持ちも良く判ります。参考になるかどうかは判りませんが、自分のケースを例にして書いてみたいと思います。
先ず「何処で除去手術を受けるか」に付いてですが、これはやはり御自身で実際に足を運ばれるのがベストだと思います。先ずは美容外科と皮膚科のどちらを選択するかという問題にぶつかると思うのですが、自分の場合は「保険適用の“可能性”の高さ」と「もし問題が発生した場合、“自分ならば”皮膚科の方が安心て任せられる。」という考えから皮膚科を選択しました。(美容外科を全面否定している訳では無く、あくまでも自分の場合は皮膚科の方がベターと判断したという事。)
実際に訪れた皮膚科は近所の所謂“町医者”で、記事にも触れた様に知人が其処で黒子を除去していたのですが、その人は特に評判云々を事前に調べた訳では無く、あくまでも近所だからという理由で選択したそうです。
重要なのは、除去に関して疑問の点を医師にきちんと確認する事だと思います。保険適用の有無や費用、傷痕が残る可能性等、個々人の黒子の状態によってそれは異なりましょうし、その点を明確に説明出来る医師かどうか、御自身で見極められるのが大事かと。あくまでも自分のケースで言えば、「引き攣った様な傷痕(ケロイド状)が残る可能性はゼロと言えない。」という説明を受けましたが、大した顔では無いし(笑)、もし残ったとしても部分的に小さいという事で除去を決断。結果的には2ヵ所共に全く傷痕は残りませんでした。
又、費用ですが、これは保険適用の有無や病院によって異なりましょうが、自分が受けた所では「一ヵ所だろうと二ヵ所だろうと、費用はそんなに変わらない。」と言われました。自分の場合、1ヵ所と2ヵ所の費用的な違いは千円一寸だった様に記憶しています。大きいのは除去費用そのものよりも、癌化していないかどうかの病理検査費だったかと。iorin様の黒子の大きさを考えると、恐らく「病理検査をした方が良い。」と言われると思いますが、それでも皮膚科で保険適用の上施術という事で総額1万円前後という感じになるのではないでしょうか。
除去する迄は不安が結構在ったものの、いざ病院に足を運んでみたら、あっさりと事が進んでしまったというのが実感です。黒子で悩まされる事が少なくなく、「こんなに簡単に取れてしまうんだったら、もっと早く病院に行けば良かった。」と。まあ個人差は在りますから、全ての人に当て嵌まるかどうかは何とも言えませんが、先ずは病院で医師ときちんと話されるのが一番だと思います。綺麗に取れると良いですね。
おかげでイケメンになることができました(えっ) ありがとうございました。
大したアドヴァイスも出来ず、申し訳無く思っていたのですが、除去手術が無事済んだとの事でホッとしております。病理検査でも問題無しとの事、本当に良かったですね。
案ずるより産むが易しと言いますが、終わってしまったらそんな感じかと。医師ときちんと話し合い、御互いに信頼関係を構築した上で臨むのが一番。
イケメン度に益々磨きを掛けて下さい。