嘗ては万馬券を何度か当てたものの、ここずっとサッパリな状態が続いている。一体この氷河期は何時終わりを迎えるのだろうか?かのドンブリサキ先生の勝ち馬予想と同様、自分の競馬予想も悲惨さを極めている。先日の、天皇賞(春)の超万馬券も当然の如くかすりもしない有様だった。
ところで、4月9日にJRA福島競馬第9レースで、日本の公営ギャンブルでは史上最高額の配当が飛び出した。翌日、多くのマスメディアで報じられた事から御存知の方も多いだろうが、1,014万9,930円という凄まじい配当だ。100円が僅か2分で1,014万9,930円に化けたのだから、フジサンケイグループから実質的に数百億円を分捕った何処ぞの社長もビックリの凄さだ(笑)。的中した馬券は9票。しかし、他にも・・・。
「週刊新潮(4月28日号)」に、この夢馬券を巡る悲劇が取り上げられていた。
A氏(35歳)は大阪のスーパーで魚屋等を経営している。競馬好きの彼だが、4月9日はインフルエンザで体調を崩してしまった為、午前中に競馬仲間であるB氏(60歳)に馬券の購入を依頼したという。全部で50万円(恐らく幾つかのレースを依頼したと思われるが。)を渡したA氏が、福島9レースの結果を知ったのはその日の午後2時過ぎだった。互當穴ノ守(ごとうあなのかみ)のサイトを信奉するA氏は、その予想買い目をこのレースでも実践していた。その中の一つが正に超万馬券を引き当てていたのである。
狂気乱舞の内にB氏に電話をかけるA氏。ところが、何度掛けても呼び出し音が虚しく続くばかり。やっと繋がった電話の向こうからは、B氏の「50万円が・・・。」いう意味不明な独り言が続くばかり。何度も問い直すA氏に、B氏が搾り出すような声で語ったのは・・・。
「すまん。小2の孫の入学祝が未だやったんで、預かった50万円は学習机や文具を買う為に立て替えさせてもろうた・・・。」
漫画ならば、ガーン!という吹き出しがA氏の傍に付けられる状態だろう。どうせ当たらないものと踏んで、全額を使ってしまった訳だ。
絶望に打ちひしがれながらB氏の自宅を訪ねたA氏。家の中では凄惨な修羅場が演じられていたという。
鼻水を垂らして号泣し、B氏の頭を殴り続ける妻。そして、涙ながらに父親であるB氏をどつき廻す30代の娘。そんな中、「これを預かってくれ。これで勘弁してくれ。」と家の権利書を持ち出し、ひたすら土下座するB氏。そんな状態が延々3時間続いたという。挙句の果てには、B氏の娘から質の悪い取立て屋呼ばわりされるに到ったA氏は、気持ちがスッと引いてしまったという。
結局、預けた御金に10万円プラスした額を返して貰った上、1,014万円に付いては「在る時払い」という事になったという。A氏が天国から地獄に突き落とされた心境だったのは言う迄もないが、自業自得とはいえ、B氏とその家族も正に同じ心境を味わった事だろう。
自分も人に頼まれて馬券を買った事が在る。「こんなの当たる訳ないよなあ。」と思い、B氏と同様に”馬券を呑む”事が頭を過ぎった事も確かに在る。でも、小心者の自分にはそれは出来なかったし、しなくて良かったと思っている。
「天知る地知る子知る我知る」という教訓が頭に浮かぶ記事だった。
ところで、4月9日にJRA福島競馬第9レースで、日本の公営ギャンブルでは史上最高額の配当が飛び出した。翌日、多くのマスメディアで報じられた事から御存知の方も多いだろうが、1,014万9,930円という凄まじい配当だ。100円が僅か2分で1,014万9,930円に化けたのだから、フジサンケイグループから実質的に数百億円を分捕った何処ぞの社長もビックリの凄さだ(笑)。的中した馬券は9票。しかし、他にも・・・。
「週刊新潮(4月28日号)」に、この夢馬券を巡る悲劇が取り上げられていた。
A氏(35歳)は大阪のスーパーで魚屋等を経営している。競馬好きの彼だが、4月9日はインフルエンザで体調を崩してしまった為、午前中に競馬仲間であるB氏(60歳)に馬券の購入を依頼したという。全部で50万円(恐らく幾つかのレースを依頼したと思われるが。)を渡したA氏が、福島9レースの結果を知ったのはその日の午後2時過ぎだった。互當穴ノ守(ごとうあなのかみ)のサイトを信奉するA氏は、その予想買い目をこのレースでも実践していた。その中の一つが正に超万馬券を引き当てていたのである。
狂気乱舞の内にB氏に電話をかけるA氏。ところが、何度掛けても呼び出し音が虚しく続くばかり。やっと繋がった電話の向こうからは、B氏の「50万円が・・・。」いう意味不明な独り言が続くばかり。何度も問い直すA氏に、B氏が搾り出すような声で語ったのは・・・。
「すまん。小2の孫の入学祝が未だやったんで、預かった50万円は学習机や文具を買う為に立て替えさせてもろうた・・・。」
漫画ならば、ガーン!という吹き出しがA氏の傍に付けられる状態だろう。どうせ当たらないものと踏んで、全額を使ってしまった訳だ。
絶望に打ちひしがれながらB氏の自宅を訪ねたA氏。家の中では凄惨な修羅場が演じられていたという。
鼻水を垂らして号泣し、B氏の頭を殴り続ける妻。そして、涙ながらに父親であるB氏をどつき廻す30代の娘。そんな中、「これを預かってくれ。これで勘弁してくれ。」と家の権利書を持ち出し、ひたすら土下座するB氏。そんな状態が延々3時間続いたという。挙句の果てには、B氏の娘から質の悪い取立て屋呼ばわりされるに到ったA氏は、気持ちがスッと引いてしまったという。
結局、預けた御金に10万円プラスした額を返して貰った上、1,014万円に付いては「在る時払い」という事になったという。A氏が天国から地獄に突き落とされた心境だったのは言う迄もないが、自業自得とはいえ、B氏とその家族も正に同じ心境を味わった事だろう。
自分も人に頼まれて馬券を買った事が在る。「こんなの当たる訳ないよなあ。」と思い、B氏と同様に”馬券を呑む”事が頭を過ぎった事も確かに在る。でも、小心者の自分にはそれは出来なかったし、しなくて良かったと思っている。
「天知る地知る子知る我知る」という教訓が頭に浮かぶ記事だった。
厳しい言い方をすれば、A氏に人を見る目が無かったとも言えますよね。近しい人間に金を貸す時は、上げたつもりで渡すべきと良く言います。万が一、返して貰えなかった場合には、貸した相手を恨む事になり、人間関係も崩壊してしまうからです。上げたと思えば、仮に返して貰えなくても諦めつきますし。(実際にそこ迄達観出来るかは難しい所ですが(笑)。)
世の中、競馬でドカンと当てている人は居るものですね。自分も過去、それなりにドカンと当てましたが、先日、知り合いが今年に入って500万円儲けていた事を知り、目眩がしました(^o^;;;。
3連単だけに絞り、千円単位で少数買いという事でしたが、全く羨ましい限りです。
3連単導入で万馬券が当たり前の時代になりましたが、その分なかなか当たらないですね。でもやっぱ配当が魅力で最近はもっぱら3連単ばかり狙ってます。50~60点買いが日常、時には120点買いとかしちゃいますが、当たるのはやはり比較的安い配当の時だけです。100万馬券や1000万馬券はムリとしても10万馬券くらいはゲットしたいもんですな。
取立て屋呼ばわりは逆ギレだと思うのですが(´~`;)
コメントいただきました件ですが
かつて、マルクス主義に傾倒した多くの人たちが中国・北朝鮮を理想郷として扱い国民の空気もそちらに傾いていたため21世紀に入ってからの周辺の国との摩擦の元凶になっていると思います。相手の国にしてみれば近年日本の態度が急激に好ましくないものになってきたのですから強い反発が出るのは当然だと思います。何事もまず、自分のスタンスを示してから相手との距離を取る外交を戦後すべきでした。最近、毛沢東が自分の生まれた日の3日後に亡くなったことを知って歴史は自分と繋がっているんだなぁと思ってしまいました。
最後に、先日書きました患者識別のタグは横浜の取り違い手術後に実際に行われています。患者にポケベル貸し出していたのは知りませんでした。あとポケベルは現在も細々とサービス中ですが、新規の受付は終了したかな?やはり、周波数が低いのと電波出力が大きいので電波の利用効率が悪いですね(ドコモは大赤字です)。サービスエリアに関してはどんな携帯システムでも置き換えできないんですけどね。災害対策で利用されている部分で悪い影響が出ないか心配です。