ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

超一流の人は凄い!!

2024年02月12日 | スポーツ関連

YouTube動画配信を行っている著名人は少なく無いが、元プロ野球選手も其の例外では無い。プロ野球大好き人間の自分なので、定期的に視聴させて貰っているチャンネルは幾つか在るけれど、基本的には「どんなに人気が高いチャンネルで在っても、“暴露”がメインの様な物は見ない。」様にしている。「“上”に媚び諂い続ける事で球界を生き延びている一方で、“下”にはパワハラ三昧。指導者としての能力は無いに等しく、コーチを辞めた途端、自分に懐かなかった選手達へ罵詈雑言の嵐。」というOBのチャンネルなんぞは、不快で見る気すら起こらない。

で、良く視聴させて貰っているのはプロならではの技術を知る事が出来るチャンネル。以前にも紹介した「小山翔平 BASEBALL CH」の他には、「江川卓のたかされ」が挙げられる。

江川卓のたかされ」で言えば、7ヶ月程前にアップされた「江川卓氏と江夏豊氏の対談」が滅茶苦茶良かった。特に印象深かったのは「【江夏豊vs王貞治】江夏が語る長嶋・王の違い!江川vs掛布の対決をどう見ていた!?江夏の注目選手は佐々木朗希!」【動画】。「超一流の人は凄い!」と思わされたからだ。

野球をする上で、対戦選手の性格を知る事は大事。とする江夏氏。譬え話として彼が出したのは、例えば、大阪出身のバッター居るとする。彼が大阪出身で在るという事を自分は知っているのだけれど、知らない振りをして、試合前に雑談めかして、『貴方は大阪出身?』と尋ねる。『はい、そうです!』って面と向かって、此方の顔を見て答えるバッターは、例えば『2ストライク、3ボール』になった場合、次に投げるボールとして『ストライク』は必要無い。こういうバッターは、少々のボール球でも振って来るから。一方、ぼそっと下向いて、照れ臭そうに『はい、大阪です。』って答えるバッターは、カウントが『2ストライク、3ボール』になった場合、『ボールを選んで、フォアボールでも良いや。』って考えてるケースが多いので、其れ考慮した攻め方をする必要が在ると。

相手選手の性格を知るに、一寸したコメントや言葉は結構大事。という江夏氏に対し、自分もバッターの攻め方を考える上で、相手の性格を知る事が大事と考えていた。なので、バッターがインタヴューで話している内容を、凄く参考にしていた。という趣旨の話をした江川氏。

「相手バッターが打席に入った際、其の一挙手一投足をじっくり観察&分析する。」というのは一流投手にとって大事な事なのは判っていたけれど、“超”一流投手ともなると、もっと奥深い分析をしていた(いる)のだ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 製作中止!? | トップ | 「歌われなかった海賊へ」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。