ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

大晦日のTV番組

2011年01月02日 | TV番組関連
内幕晒すと、31日から1日に掛けては体調不良の状態に在った。「今日は心底冷え込んでるなあ。」と感じつつ、31日は墓参りに行ったのだが、どうやら其れで風邪を引いてしまった様だ。帰路、妙に肩凝りが酷くなり、家に着いたら微熱が出る在り様。元々風邪を引き易い体質なのだが、昨年は珍しく風邪を引く事が少なかったというのに、最後の最後に引いてしまうとは何たる不覚。爆睡した事も在り、今はほぼ完調状態に。(因みに昨日の記事は、事前に書いておいたのをアップさせて貰った次第。)

そんな体調不良な状態に在りつつも、大晦日の夜は幾つかのTV番組を視聴。「とっとと寝ないと駄目だろ!」という声が聞こえてきそうだが、其れが出来ないのが“テレビっ子世代”の哀しい。「特番がバンバン組まれているというのに、見ない訳にはいかないだろ。」という貧乏性的な思いが、どうしても湧いてしまうのだ。

大晦日のTV番組と言ったら、「第61回NHK紅白歌合戦」を取り上げない訳にはいかない。「今年も知らない歌手や歌ばかりだなあ。」と愚痴りつつ、結局は見てしまう。開始時間にチャンネルを合わせたのは例年通りなのだが、直ぐに他の番組へと切り替えてしまった。紅白の特徴の一つは良くも悪くも「グダグダ感」に在ると思っているのだが、今回は悪い意味でのグダグダ感ばかりが目に付いたから。まともに通して見たのは桑田佳祐氏が登場した場面だけ。過去10数年では、最も短い「総視聴時間」。紅白に関しては比較的思い入れの在る自分ですらこんな状態なのだから、一昨年(2009年)よりも視聴率は下がるのではないだろうか。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP『笑ってはいけないスパイ24時』」、前年は大地真央さんや中村玉緒さん、楳図かずお大先生の登場で大爆笑させて貰ったが、今回は余り面白くなかった。中村雅俊氏がいつもここからと一緒に「悲しいときネタ」を繰り広げた際には大笑いさせて貰ったが(「悲しいとき~っ!『さんま御殿』を見ていたら、グズ六が別人の様に老けてしまっていた時~っ!」、「悲しいとき~っ!オメダが『徹子の部屋』で、変な笛(ケーナ)を一心不乱に吹いていた時~っ!」には腹を抱えて笑ってしまった。)、全体的に冗長さが。

「格闘技史上最大の祭典 Dynamite! 第10回記念大会」は、録画したのを見た。じっくり見たのは、「アンディ・オロゴン選手vs.古木克明選手」の対戦。「野球選手を辞めた古木選手が、格闘家としてどれだけ頑張れるか?」に注目していたのだが、残念乍ら判定でストレート負け。「デビュー戦で初勝利。」というのも「M-1グランプリ最終年で、苦労人のコンビが念願の優勝。」みたいな出来レースさを感じてしまうだろうし、「今後の彼に期待。」という意味でまあまあ良い対戦ではなかったか。

懐メロが好きな自分には堪らない番組の「第43回年忘れにっぽんの歌」、実に安定感の在る内容。小林旭氏のコーナー、加藤茶氏のコーナー、そしてムード歌謡のコーナーが特に良かった。又、畠山みどりさんのド派手な衣装は「強烈」の一言。残念なのは、岡本敦郎氏辺りの年代の歌手が不在だった事。80~90代という事では、ステージに上がられるのも難しいのだろうけれど・・・。

・・・と色々書いて来たけれど、体調が余りに酷くなり*1、23時過ぎには床に就いてしまった。ふっと目が覚めると、時間はもう5時。幼少の頃から「ゆく年くる年」を見乍ら「新年への切り替わり」を迎えるのが常だったのに、今年は寝たまま迎えてしまった訳だ。

寒さ厳しき、皆様は御風邪等召されませぬ様に。

*1 「余りに酷い」と言えば、ネット上で話題になっている「御節騒動」もそうだ。此方詳細載っているけれど、「普段は節約し捲っているので、御正月位は一寸贅沢してみるか。豪華な御節が、割安で購入出来るって事だし。」と注文&楽しみに待っていたのに、商品が御正月になっても届かない。届いたら届いたで、目を疑う様なみすぼらしい内容で、おまけに腐っている食材も在ったというのでは泣くに泣けない。見本品と実物に違いが在るケースは珍しく無いけれど、こんなにも異なるのは珍しい。購入した方には申し訳無いけれど、思わず笑ってしまった。

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