ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

そんな事在るのか!?

2018年08月31日 | 時事ネタ関連

中学を卒業して、何年か経った頃だった。近所で買い物をしていた所、向こうから1人の男性が歩いて来た。直接話した事は無いけれど、中学の先輩だった。文武両道で、見た目も悪く無く、中学時代は同級生の女子が何人か、彼に熱を上げていた記憶が在る。優秀な高校に進学したと聞いていた。

 

でも、何か様子がおかしい。ニヤニヤ笑い乍ら歩く彼の目が、彷徨っている感じなのだ。自分の前を歩いていた女の子が彼に近付いた時、彼女は「キャーッ!」と声を上げた。「どうしたんだろう?」と思って近付くと、先輩の“社会の窓”からは“ナニ”を出ていた。

 

恐らくは、精神を病んでしまったのだろう。優秀だった頃を知っているだけに、何とも居た堪れなくなり、足早に立ち去る事しか出来なかった。

 

直接的には全く関係無い話だけれど、今回のニュースを読んで、パッと頭に浮かんだ思い出だ。

 

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千葉県警巡査が逆転無罪 東京高裁判決」(8月30日、朝日新聞

 

電車内で下半身を露出したとして公然猥褻罪に問われた千葉県警の男性巡査(26歳)に対し、東京高裁(合田悦三裁判長)が「犯罪の証明が無い。」と判断して一審千葉地裁の有罪判決を破棄し、逆転無罪判決を出していた事が判った。判決は今月10日に確定し、巡査は復職したと言う。

 

控訴審から巡査の弁護人務め佐藤大和弁護士によると、巡査は2016年10月31日昼頃、JR千葉駅千葉市中央区)に停車中の電車内で下半身を露出したとして、2017年3月に罪で在宅起訴された。

 

巡査は捜査段階で、家でズボンを履き替えた時か、トイレに行った時にチャックを閉め忘れた可能性が在る。供述していた。弁護側は公判で「下半身は露出してない。」と訴えたが、一審・千葉地裁は1人しかない目撃者の証言の信用性を認め、有罪だと判断し、罰金30万の判決を言い渡した。

 

此れに対し、今年7月26日の東京高裁判決は、「巡査のズボンのチャックが開いていたが、隣りや周囲の乗客が下半身を目撃していない。」と指摘。仮に下半身が出ていたとしても、「露出する意思を持っていたと認定する事は出来ない。」等として、無罪を言い渡した。

 

巡査は起訴されてから休職したが、無罪判決が確定して、復職したと言う。巡査は佐藤弁護士を通じ、「冤罪被害者を増やさない声を上げて行きたい。」とコメントした。

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判決が確定した事案に対し「ああだこうだ。」言うのは良く無い事と判ってはいるが、「そんな事在るのか!?」と思ってしまう判決だ。女性の方だと理解し辛いと思うが、男性ならば同様に感じられる人が少なく無いのでなかろうか。

 

大きめのトランクスを履いた状態で、股をガバッと開いて座っていた際、横からナニや“おいなりさん”が出ていたという経験は在る。又、チャックを開けっ放しにした状態で外出していたという経験も何度か在る。そういうのならば理解出来るのだが、「下着の“窓”が開いた状態で、尚且つズボンのチャックも開いた状態で、ナニが出てしまった。」という状況は、ノーパンで無い限り、自分には考えられない。又、露出していたのがナニなのかおいなりさんなのかは判らないけれど、何方にしても露出していたら、スース―する等して直ぐ気付くと思う。

 

考えられる事としては、目撃者が1人しか居ないという点から、「巡査を陥れる為に目撃者が嘘を吐いた。」という事か、又は「下着の窓&ズボンのチャック共に開いた状態で電車の座席に座り、ガバッと足を開いたら、中が見えてしまった。」事位。こういう事なら、理解出来るのだけれど・・・。


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