ば○こう○ちの納得いかないコーナー

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“球界の太陽”が再び昇った

2019年04月03日 | スポーツ関連

此方の情報によると、昨季レギュラー・シーズンが終わった時点でのジャイアンツ通算成績は、全10,472試合で「5,922勝4,227敗323引き分け(勝率:.583)」との事。今季のジャイアンツは、昨夜の試合が終わった時点で「3勝1敗」なので、通算成績は「5,925勝4,228敗、323引き分け(勝率:.583)」という事になり、早ければ今季、遅くとも来季には通算6千勝達成となりそうだ。

 

ジャイアンツが通算5千勝を達成したのは、今から12年前の「2007年5月2日」の事。チーム創立(1934年)から73年目の事で、ジャイアンツ・ファンの自分は「勝ちを積み重ねて5千勝 Part1Part2」という記事を書いた。其の中で、「自分が此れに見て来たジャイアンツの試合の中で、良くも悪くも印象的なトップ10。」を選んだ。詳細当該記事を読んで貰えばと思うが、1位、3位、5位、そして7位に選んだ4つの試合で、“其の人”はジャイアンツの監督務めていた。

 

過去に何度か書いている事だけれど、自分がジャイアンツのファンになったのは、王貞治選手がジャイアンツに在籍していたからだ。ジャイアンツの攻撃時、チャンスで打席に入った王選手はファンの期待に応え、数え切れない程の結果を残してくれた。芸術的なホームラン量産してくれる彼は、本当に頼れる存在だったし、人間的な面でも魅力的な人だった。

 

“其の人”も王選手と同様、人間的な面で魅力的な人。でも、選手としての彼の記憶は、晩年の頃しか無い。自分の年代で言えば、彼は選手としてよりも、監督としてのイメージの方が強いだろう。「王貞治氏と共に、日本球界を支え続けて来た人。」と言って良い。“其の人”の名は、長嶋茂雄氏。

 

昨年7月、胆石で入院した“ミスター”。以降、表舞台に姿を見せる事は全く無かった。時折、ジャイアンツ等から「元気だ。」という“大本営発表”がされたけれど、全く姿を見せなかった事から、正直“最悪の事態”を覚悟していた。

 

其のミスターが昨夜、「ジャイアンツvs.タイガース」戦が行われた東京ドームに姿を見せた。ミスターが公式の場に姿を見せたのは、昨年6月8日に東京ドームでジャイアンツ戦を観戦して以来だと言う。

 

少し痩せた感じも在ったが、場内の歓声に応え、満面の笑顔で手を振るミスター。“球界の太陽”は陰りを見せる事無く、場内を明るく照らしてくれた。元気になって、本当に良かった・・・。」と、不覚にも涙してしまった自分。

 

 

球界の太陽が再び昇った。「ジャイアンツの勝ち負けよりも、長嶋氏と王氏の元気な姿を、出来る限り長く見続けたい。」というのが、自分の正直な気持ちだ。

 

ミスター、御帰りなさい!!!


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