昨日、墓参りを済ませて来た。「御盆は御先祖様の魂が自宅に帰って来るというのに、“留守宅”の墓に参るというのも妙な話だなあ。」と毎年の様に思いつつも、この時期に墓参りをしないと落ち着かない気持ちになるのも事実。墓掃除をした後、墓に向かって手を合わせ、家族が健康で居られた事に感謝の念を伝えた。
そして今日、64回目の「終戦の日」を迎える。殺戮者数の多寡を罵り合ったり、一部の事実だけを取り上げて、それが全部で在るかの様に示したりと、個人的には不毛としか思えない「イデオロギーの主張合戦」も、今日1日位は“休戦”にして欲しいもの。
第二次世界大戦は決して「ヴァーチャル世界の話」では無く、「60数年前に実際に在った現実」として多くがしっかり認識しなければいけないと思う。例えば「高温多湿の南方の地での戦い」では銃弾に倒れた人々も然る事乍ら、飢えや病で死を迎えた人々が数多だったと言う。「その一人が自分自身だったら・・・。」と想像したならば、不毛なイデオロギーの主張合戦に加わる気にはなれない筈。亡くなった人々の魂に、唯黙って手を合わせたいと思う。
そして今日、64回目の「終戦の日」を迎える。殺戮者数の多寡を罵り合ったり、一部の事実だけを取り上げて、それが全部で在るかの様に示したりと、個人的には不毛としか思えない「イデオロギーの主張合戦」も、今日1日位は“休戦”にして欲しいもの。
第二次世界大戦は決して「ヴァーチャル世界の話」では無く、「60数年前に実際に在った現実」として多くがしっかり認識しなければいけないと思う。例えば「高温多湿の南方の地での戦い」では銃弾に倒れた人々も然る事乍ら、飢えや病で死を迎えた人々が数多だったと言う。「その一人が自分自身だったら・・・。」と想像したならば、不毛なイデオロギーの主張合戦に加わる気にはなれない筈。亡くなった人々の魂に、唯黙って手を合わせたいと思う。
歴史をかみしめつつ、同時にご先祖様に手を合わせます。
合掌です。v人v
バカンスにて、心行く迄リフレッシュされた事と御察し申し上げます。自分の場合は近場でマッタリと過ごしておりましたが、平穏無事に日々を送れる幸せを昨日は特に感じました。
ここ数日、NHKでは第二次大戦に関する番組が多く放送されていましたが、「流石NHK!」と思わせる中身の濃い物ばかり。特に良かったのは、著名人達が昭和20年8月15日に自分が見た光景を語った「特集 あの日 昭和20年の記憶 -8月15日-」。実際に“その場”に居たからこそ語れる証言の数々には、色々考えさせられる部分が多かったです。