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「政界進出を狙っていそうな有名人ランキング」（８月９日、ｇｏｏランキング）
１位： 田村淳氏（６３票）
２位： 堀江貴文氏（６２票）
３位： 宮根誠司氏（５１票）
４位： 古舘伊知郎氏（４５票）
７位： 池上彰氏（３７票）
８位： 太田光氏（３３票）
９位： 林修氏（３０票）
１０位：北村晴男氏（２８票）
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ベスト１０に入った顔触れ、選挙が近くなると出馬が噂される面々だ。堀江氏に関しては、２００５年の衆院選に立候補している。個人的な予想で言えば、堀江氏や宮根氏、林氏、そして北村氏は出馬の可能性が在りそうだけれど、其れ以外は「無い。」様な気がする。
抑、「政治家になって、具体的に何かがしたい。」というでのは無く、「政治家になる事が最終目標なだけ。」という立候補者が多いけれど、有名人の立候補者は、特に其の傾向が強い気がしている。「スポーツ（又は芸能）を通じて、健全な子供を育てたい！」という馬鹿の一つ覚えの公約（？）をがなり立てるのは、もう止めて欲しいし、そんな言葉を鵜呑みにして投票するのもどうかと思う。
「政界進出を狙っていそうな有名人」と言えば、少し前ならアーチェリーの山本博氏に、そういう臭いをプンプン感じていた。山っ気たっぷりなのが、ひしひしと伝わって来たので。でも、もう“賞味期限切れ”だろう。
一番可能性が高そうなのは、当ブログで過去に何度か書いている原辰徳前監督。事情が在って２０１６年の参院選には出馬しなかったものの、早ければ次の衆院選に出馬するのではなかろうか。
又、中田英寿氏や本田圭佑氏も、其の言動から出馬の臭いが非常にする。何れも「政治家になる事が最終目標なだけ。」という感じがするけれど・・・。
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マスコミへの露出度が高い有名人は、出馬させる政党にとっても集票マシンとして有利だし。
ただし・・・これは有名人に限ったことではありませんが、政治家になって何がしたいかポリシーと具体的な目標があって、なおかつそれに向けての下準備をしっかりやってきたうえでのこと。
当選してから「これから勉強します」なんてのは最悪で、有権者を馬鹿にしているし、その人物に投票した有権者も確かに馬鹿にされても仕方がない大馬鹿者。
政治家を選ぶ選挙を、有名人の人気投票と混同してもらっては、真面目に考えながら投票している有権者には迷惑でしかありません。
「スポーツ選手や芸能人が、政治家を目指す事自体は、悪い事では無いですよね。」、其の通りです。以前も書いたのですが、西川きよし氏なんかは誠実に政治に携わっていたと思いますし。其れに、今回は有名人の出馬を取り上げたけれど、一般人の出馬の場合でも、「政治家になって何かをしたいというのでは無く、政治家になって甘い汁を吸ったり、威張ったりしたいだけの御仁なんぞは履いて捨てる程居る。」のも事実ですから、有名人の出馬だけをどうこう言うのはアンフェアとも言えましょう。
政治家は、我々血税によって養われている存在。では、何故我々は大事な血税を彼等に投じるのか？其れは偏に、確固たる政策と主義を以てして、此の国を少しでも良い方向に持って行って欲しいから。なのに、政治家になってから、「何も判らないので、皆様で育てて下さい。」とか「此れから勉強します。」なんて口にする連中は論外。「自分形に必死で勉強した上、「此れならば、政治家としてバリバリ働ける。」という自信を持ち、そして出馬しないと、国民を馬鹿にしていると言われても仕方無い。そんな連中に、“人気投票”みたいな感じで票を投じる連中が、一番悪いんですけどね。