ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

好きな応援歌 Part1

2009年05月04日 | スポーツ関連
昨日の記事の最後でチラッと触れたが、一昨日BS2で放送された「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」は非常に良かった。アニソンそれ自体に元気を貰える物が多いが、歌っておられる方々、特に中高年の方々が御元気な姿を拝見すると、「自分も負けてられないな。」と元気が出る。出演されていた熊倉一雄なぞは御年82歳というのに相変わらず魅力的な声を発しておられ、唯々敬服するばかり。

本日は、この番組に関連した話題を2つ記事にしてみたいと思う。


① 菠薐草を食べた後に力瘤

懐かしいアニソンを取り上げる番組は民放でもたまに放送されるが、2005年以降毎年放送されているBS2の「アニメ主題歌大全集」は変わった切り口の構成だったり、「この人が出演するとは・・・。」という半端じゃ無いサプライズが在ったりと、NHKの底力を痛感させられる。疑問を感じる番組も無い訳では無いが、こういう民放には無い番組を制作出来るというだけでも、NHKの存在意義は在ると思う。

話は横道逸れてしまったが、一昨日の番組の1コーナー「1960年代の外国アニメソング特集」なんていうのも、民放のこの手の番組では見掛けない気がする。当時は日本国内でのTVアニメの制作が追い付かず、その穴埋めとして外国アニメを輸入して放送していたという事だが、再放送も含めて外国アニメを良く見ていた世代の自分にとって、こういう特集は懐かしいの一言。「ポパイ」(動画)に「少年シンドバッド」(動画)、「キングコング」(動画)、「チキチキマシン猛レース」(動画)、「スーパースリー」(動画)、「トムとジェリー」()と、紹介された番組は全て見ていたし、OP曲は今でもで歌える程。他にも「幽霊城のドボチョン一家」(動画)や「ドラ猫大将」(動画)、「弱虫クルッパー」(動画)、「大魔王シャザーン」(動画)、「怪獣王ターガン」(動画)等々、魅力的な作品が少なくなかった。

で、「ポパイ」で思い出すのは、ピンチに陥った際のポパイが取る或る行動。缶詰を開けて、中に入っている菠薐草をムシャムシャと食らうと身体中に超人的な力が漲るというシーンで、ポパイがグイっと力瘤を作って見せ付けるのが御決まり。当時の親達は「ポパイの様に強くて元気な身体になれるから。」と言って、子供達に菠薐草を食べさせていたっけ。又、子供達は子供達で菠薐草を食した後に、力瘤を作る真似をしたりも。

子供達にとって「元気が出る飲食物」と言えば、今も昔も牛乳は定番と言えるだろう。しかし、その意味では菠薐草の影が薄くなった気も。

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