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「悪役が似合う芸能人ランキング」(3月26日、gooランキング)
1位: 菜々緒さん[86票]
2位: 遠藤憲一氏[59票]
3位: 岸部一徳氏[56票]
4位: 忍成修吾氏[42票]
5位: 小沢真珠さん / 小沢仁志氏[各40票]
7位: 高嶋政伸氏[38票]
8位: 田中圭氏[37票]
9位: 水野美紀さん[36票]
10位:泉ピン子さん[32票]
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“悪役が似合う芸能人”といっても、色々在るだろう。大別すると「見るからに悪そうな雰囲気の芸能人が演じる悪役。」と、「見た目は非常に爽やかだったり、人が良さそうだったり、小心者という雰囲気の芸能人が演じる悪役。」という感じで、今回ベスト10に入った人で言えば、前者は小沢仁志氏が、そして後者は田中圭氏が其の典型か。「見るからに悪そうな雰囲気の芸能人が演じる悪役。」の場合は「矢張りなあ。」という納得感が在る一方で、「見た目は非常に爽やかだったり、人が良さそうだったり、小心者という雰囲気の芸能人が演じる悪役。」の場合はギャップが在り過ぎる事から、見ている側に怖さや不気味さをより感じさせる事だろう。
個人的に言えば、岸部一徳氏が推し。ザ・タイガースのベーシスト「サリー」から、“良い意味で”見事に化けたと思う。「穏やかな表情から一転し、狡猾な表情を浮かべる変化。」なんぞは、本当に上手い。
4年前の記事「いけ好かない男役」で書いたけれど、「鬼籍に入られた俳優で、悪役を演じられる事が多かった方。」で言うと、汐路章氏や成田三樹夫氏、藤岡重慶氏が良かった。又、蟹江敬三氏、そして“嫌みさが際立つ悪役”という点では沢本忠雄氏(当ブログを良く覗いて下さっている雫石鉄也様の御親戚に当たられるそうで、「悪役を多く演じられたけれど、実際には非常に気さくで優しい方だった。」との事。)も忘れられない。