「珍名さん」、「最後の苗字は何?」、そして「再び“珍名さん”登場」と、“変わった苗字”に関する記事を過去に書いて来たが、gooランキングに「四=あずま!?読めたら凄い『苗字』ランキング」というのが紹介されていたので、今回取り上げる事にした。
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「四=あずま!?読めたら凄い『苗字』ランキング」(11月15日、gooランキング)
1位: 四(あずま)[164票]
2位: 五百(いほ)[151票]
3位: 二(したなが)[143票]
4位: 五六(ふかぼり、ふのぼり)/十九百(つづお)[139票]
6位: 二六(ばんじゃ)[134票]
7位: 六万(むつま)/二十一(つるいち、にそいち)/二十八(つずや、つちや)[128票]
10位:七五三(しめ、なごみ)[122票]
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「数字だけの苗字」というのは結構在り、今回の場合で言えば3位の「二(したなが)」と10位の「七五三(しめ、なごみ)」は知っていたが、他は初めて知った。1位の「四(あずま)」は「名字由来net」の情報によると、「現在、新潟県の1世帯にのみ存在する。」と記されている。「全国人数」は「凡そ10人」とも記されており、「1世帯で凡そ10人?抑、1世帯しか存在しない苗字なら、『凡そ』とか付けないで、『10人』と限定出来るのでは?」という疑問が浮かんだりもするが、兎に角、希少価値の高い苗字なのは確かだ。
「四」と書いて、何故「あずま」と読ませるのか?其の由来はハッキリしない様だ。6位の「二六(ばんじゃ)」というのも面白い読み方で、「全国人数」は「凡そ40人」。「兵庫県に見られる苗字。」との事だが、矢張り其の由来はハッキリしないとか。