ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

次は川上哲治氏

2018年06月10日 | スポーツ関連

投打共にピリッとせず、最下位に沈んでいるジャイアンツ。ファンとしてはフラストレーションが溜まるシーズンだけれど、昨夜行われた対ライオンズ戦は、打撃面で久々にスカッとする試合だった。

 

岡本和真選手が3安打打点挙げ、7階裏には坂本勇人選手が3ランを放って中押し。そして、8回裏には阿部慎之助選手が駄目押しとなる3ラン。若手、中堅ヴェテラン主砲が揃って活躍し、溜飲が下がる思いが。

 

坂本選手の放った3ランは通算172号となり、此れはジャイアンツ選手のホームラン・ランキング(“ジャイアンツの選手として在籍していた期間”のホームラン・ランキング)では、中畑清氏及びウォーレン・クロマティ氏の171号を抜いて、歴代単独10位となった。

 

彼の中畑氏やクロマティ氏の記録を、坂本選手が29歳5ヶ月26日で追い抜いたというのは、感慨深い物が在る。

 

2006年の高校生ドラフトで、ジャイアンツは堂上直倫選手を1位指名するもで外し、所謂“外れ1位”で獲得したのが坂本選手。「プロ入り前の評価は、必ずしもプロ入り後の結果と結び付かないのだなあ。」と改めて感じさせられると共に、若し坂本選手が獲得出来ていなかったら。」と思うとゾッとする。

 

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ジャイアンツ選手の歴代ホームラン・ランキング」(6月9日現在)

 

1位: 王貞治氏(868本)

2位: 長嶋茂雄氏(444本)

3位: 阿部慎之助選手(392本)

4位: 原辰徳氏(382本)

5位: 松井秀喜氏(332本)

6位: 高橋由伸氏(321本)

7位: 柴田勲氏(194本)

8位: 清原和博氏(185本)

9位: 川上哲治氏(181本)

10位:坂本勇人選手(172本)

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ジャイアンツがチーム通算1万本を決めた際、1人で全体の8.68%に該当する868本を打っていた王貞治氏が歴代1位。

 

NPBでの歴代ホームラン・ランキング(6月9日)を見ると、彼のランディ・バース氏が通算202本で100位となっている。怪物バース氏と肩を並べる、後「29本」(此の記事を書いている時点で、坂本選手は173本目を放ったので。)。ジャイアンツ選手の歴代ホームラン・ランキングで言えば、後「8本」で“打撃の神様”と呼ばれた川上哲治氏と肩を並べる事になる。


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