ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

アジアシリーズ3連覇!

2007年11月12日 | スポーツ関連
昨夜アジアシリーズの決勝戦が行われ、ドラゴンズSKワイバーンズ韓国)*1を下してアジア・チャンピオンの座に就いた。本当におめでとう!

これで日本はアジアシリーズ3連覇という事になるが、落合監督が何度か口にしていた様に「アジア全体の野球レベルは格段に上がっており、日本も安閑としていられない状況。」と痛切に感じた。特に韓国のレベル・アップは目を見張る物が在り、予選段階では3勝0敗と負け無しでの通過。予選を2位で通過したドラゴンズ(2勝1敗)が「総得点:16点、総失点:9点(共に予選段階)」だったのに対し、SKワイバーンズは総得点:32点、総失点:4点(共に予選段階)と攻守にドラゴンズを上回っていた。昨年行われたワールド・ベースボール・クラシックでも、韓国チームは1次リーグから2次リーグ迄を6戦全勝(日本チームは3勝3敗。)で終えている。準決勝で日本チームが韓国チームを下したものの、一つ間違えれば世界一の座に韓国チームが就いていてもおかしくない状況だった。今シリーズでも初戦はSKワイバーンズに負けを喫し、昨日の決勝戦でもシーソー・ゲームを何とかドラゴンズが1点差で逃げ切ったという展開で、これも一つ間違えればSKワイバーンズがアジア・チャンピオンになっていてもおかしくなかったのだ。

来年の北京オリンピック出場に向けて、野球日本代表チームアジア予選が11月26日から始まる。代表監督の顔を思い浮かべると日本代表チームの応援をしたくなくなるのだが、あくまでも選手達”だけ”を念頭に置いて応援したいと思っている。今シリーズで判った様に、アジア予選突破はそう容易くないだろう。選手達には一戦必勝の気構えで、予選突破してくれる事を期待している。

*1 SKワイバーンズのコーチとして福原峰夫氏に大田卓司氏、加藤初氏の顔が。ジャイアンツ・ファンの自分としてはジャイアンツの”苦しい時代”を投手陣のとして牽引してくれた、”鉄仮面”こと加藤氏の健在振りが嬉しかった。「よりによって他国の底上げを手伝う事も無いのに。」といった意見も在ろうが、そういった狭量な思いでは無く、「アジアが一致団結して、野球の本場・アメリカのチームを蹴散らしてやる!」位の意気込みを持って欲しい。

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3 コメント

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Unknown (toshi16)
2007-11-12 06:55:12
すいません、上のコメントは僕です。
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Unknown (Unknown)
2007-11-12 06:54:23
確かにアジアシリーズは日本勢3連覇を達成したことになりますが、内容的には一敗するなど批判されるところがありますね。
もちろん、ウッズの帰国、川上の登板回避など、まだまだ日本勢はこの大会の熱の入れ方が小さいということもいえるかもしれませんが。

MVPは井端弘和が獲得しましたが、コンビを組む荒木をねぎらうコメントが印象的でした。


3本塁打を打っても井上はMVPにい届きませんでしたね。
この日も本塁打を打った井上ですが、
「感触があったから、この球場だからいったと思いました」
試合後と話したそうです。
前々から言われていましたが、このコメントにもあるように東京ドームはもはや広い球場ではないようですね。
確かに東京ドームは両翼は他の球場と同じであるものの、左中間、右中間が極端に狭いのが特徴です。
巨人の強力打線をアシストしているのは東京ドームかもしれませんね。

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Unknown (破壊王子)
2007-11-12 03:03:21
「国際化」というと「欧米化」だと思ってる、頭が鹿鳴館時代の人は野球界に限らず結構いますからねえ。マーケットの拡大を考えてもアジアシリーズって重要なはずなんですが。

もし、開催地が日本じゃなくて韓国か台湾だったらドラゴンズはどうなったか?

考えてみても面白いと思いました。
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