
gooブログでは最近、全てのユーザーが「リアルタイムアクセス解析」を使用出来る様になった。提供されている機能としては「現在のアクセス数」、「あしあと」、「アクセスされたページ」、「アクセス元ページ」等が在るのだけれど、「自分が書いた何の記事に興味を持ち、覗いて下さった人が多いのだろう?」と思っていた自分としては、「アクセスされたページ」という機能は、非常に興味深かったりする。
で、此処数日に関して言えば、「『懐かしい。』と感じるのは、極めて限定された人達だけと思うけれど」という記事を、そこそこの数の方が覗いて下さっている事が判明。「2年前の記事に何故?」と不思議に思ったのだけれど、「アクセス元ページ」を確認すると「ビッグ・マンモス」と「ノンノン」という検索ワードから、此の記事に辿り着いた方が多い様だ。
8年前の記事「ピンポンパンやロンパールームが放送されていた時代」で触れたが、自分が子供だった時分は、魅力的な子供番組が百花繚乱状態だった。「ママとあそぼう!ピンポンパン」【動画】もそんな番組の1つで、良く見ていたもの。自分の様に懐かしさを覚える人は少なく無く、TV番組か何かで「ママとあそぼう!ピンポンパン」や「ビッグ・マンモス」とかが取り上げられた事から、「そう言えば、ビッグ・マンモスで人気が高かった“ノンノン”は、今どうしているんだろう?」と思い、検索された方が多かったのかもしれない。
YouTubeで改めて“ピンポンパン関連の動画”を捜してみた所、懐かしい物が幾つか見付かった。1978年に放送されたという番組【動画】は、恐らく当時のフジテレビの人気番組の出演者をどっさり集めた特番と思われるが、其の1コーナーとして(同局で放送されていた)「ママとあそぼう!ピンポンパン」及び「ひらけ!ポンキッキ」【動画】の出演者達が舞台に上がっている。“新兵ちゃん”事坂本新兵氏を始めとして、鳳啓助氏や近江俊郎氏、宮尾すすむ氏、小野ヤスシ氏、水の江瀧子さん等、既に鬼籍に入られた方々の御元気な姿を見ると、過ぎ去った時の長さを感じてしまう。
此のコーナーの中で、皆が楽しそうに踊っているのは「ピンポンパン体操」【動画】。“江戸のベートーヴェン”と呼んでいる天才・小林亜星氏が作曲した名曲の1つで、子供の頃は良く口遊んだし、踊ったりもしたっけ。
で、YouTubeで「ピンポンパン体操」を検索した所、「ピンポンパン体操」【動画】というのを発見。音楽に合わせ、一般人(?)が踊っておられるのだが、見ていて心和む。ニヤニヤしつつ、何度か見てしまった訳だが、コメント欄を見ると「イトマンスイミングプール」に関する書き込みが多い。
何でも「レッスンが始まる前に流される曲として大昔から流されており、今でも7割以上のスクールで流されている。」のだとか。という事は、スクールに通っていれば、今の若い子でも「ピンポンパン体操」の曲を普通に知っているという事になる。「イトマンスイミングプールが、東進ハイスクールを展開するナガセの子会社となっていた。」という事を、今回の記事を書く上で初めて知ったが、其れと合わせて意外な事実だった。