昨日の「東京スポーツ」に、ゴールデンイーグルスの草野大輔選手に関する記事が載っていた。彼は昨年のIBAFワールドカップで主軸を務めて3本のホームランを放つ等、アマ球界では屈指の強打者として評価され、28歳(現在は29歳)という新人としては高年齢ながらも、昨秋行われた大学・社会人ドラフトの8巡目でゴールデンイーグルス入りした選手で在る。
先ずは、今月19日に行われたキャンプ3度目の紅白戦での出来事が触れられている。
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慣れないセカンドの守備に戸惑い、知らぬ間に疲れ果てて膝に手を置いてしまった草野選手。次の瞬間、野村監督から「二塁手が膝に手を付いて休むなんて舐めとるのか!」と雷を落とされ、その直後に二軍行きを命じられた。
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厳しい処置で在る。「御自分の息子には大甘なのに・・・。」という思いも正直湧いてしまう。しかし、気の緩みが大怪我に繋がったり、ポカミスを起こして負け試合に結び付くケースが往々に在る事を考えると、ノムさんの処置を過ちだとは言い切れない様にも思う。厳しい処置を採る事で、チーム全体への引き締め効果を図ったのかもしれない。
しかし、同じ草野選手が社会人野球のNTT東京時代に、監督から下された次の処置はどんなものだろうか。
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公式戦で、ネット越しに他チームの選手と目が合った為、草野選手は目礼をした。すると当時の監督から、「試合で他チームの選手と挨拶するなんて、御前は野球を舐めとるのか!」と激怒され、その後1年間も試合に出して貰えなかった。
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前後の詳細が判らないこれだけの文章で、どうこう言ってしまうのもどうかというのは理解している。でも、敢えてこの文章だけで判断すると、試合中という状況は在るにせよ、ネット越しに知り合いを見付け、目礼をした事がイコール「舐めとる!」と決め付けられてしまうのも気の毒な気がする。確かに、ノムさんのケースの様に、一瞬の気の緩みが生じ、その事が大事に到る可能性が無くは無いので、その意味では同罪なのかもしれない。でも、ネット越しにヘラヘラ笑いながら談笑したというのならば言語道断だが、黙って会釈するのが「舐めとる!」と断ぜられ、挙句の果てに1年間も”干される”事に値するとは思えないのだ。
妙な例かもしれないが、会社のロビーで客と商談しているとする。その最中、横を顔見知りの客が通ったとしよう。軽く黙って会釈するのが普通ではないだろうか。商談という真剣勝負の場でもその様なケースが在る訳で、幾ら世界が違うとはいえ、「舐めとる!」と迄言われてしまうのには違和感を覚えてしまう。
プロ野球の試合中に、他チームの選手同士が塁上でヘラヘラしながら談笑しているシーンを見掛ける事が在る。又、同じチームの選手同士が、必要以上に”仲良しクラブ化”している様に思う事も在る。プロとは弱肉強食の世界で在るべきと思う自分には、こういった”過ぎた”ウエットさには抵抗を感じるが、だからと言って”3千本安打のおじさん”の様に、何から何迄精神論を振り翳す論調にはもっと抵抗感を覚えてしまう。
先ずは、今月19日に行われたキャンプ3度目の紅白戦での出来事が触れられている。
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慣れないセカンドの守備に戸惑い、知らぬ間に疲れ果てて膝に手を置いてしまった草野選手。次の瞬間、野村監督から「二塁手が膝に手を付いて休むなんて舐めとるのか!」と雷を落とされ、その直後に二軍行きを命じられた。
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厳しい処置で在る。「御自分の息子には大甘なのに・・・。」という思いも正直湧いてしまう。しかし、気の緩みが大怪我に繋がったり、ポカミスを起こして負け試合に結び付くケースが往々に在る事を考えると、ノムさんの処置を過ちだとは言い切れない様にも思う。厳しい処置を採る事で、チーム全体への引き締め効果を図ったのかもしれない。
しかし、同じ草野選手が社会人野球のNTT東京時代に、監督から下された次の処置はどんなものだろうか。
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公式戦で、ネット越しに他チームの選手と目が合った為、草野選手は目礼をした。すると当時の監督から、「試合で他チームの選手と挨拶するなんて、御前は野球を舐めとるのか!」と激怒され、その後1年間も試合に出して貰えなかった。
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前後の詳細が判らないこれだけの文章で、どうこう言ってしまうのもどうかというのは理解している。でも、敢えてこの文章だけで判断すると、試合中という状況は在るにせよ、ネット越しに知り合いを見付け、目礼をした事がイコール「舐めとる!」と決め付けられてしまうのも気の毒な気がする。確かに、ノムさんのケースの様に、一瞬の気の緩みが生じ、その事が大事に到る可能性が無くは無いので、その意味では同罪なのかもしれない。でも、ネット越しにヘラヘラ笑いながら談笑したというのならば言語道断だが、黙って会釈するのが「舐めとる!」と断ぜられ、挙句の果てに1年間も”干される”事に値するとは思えないのだ。
妙な例かもしれないが、会社のロビーで客と商談しているとする。その最中、横を顔見知りの客が通ったとしよう。軽く黙って会釈するのが普通ではないだろうか。商談という真剣勝負の場でもその様なケースが在る訳で、幾ら世界が違うとはいえ、「舐めとる!」と迄言われてしまうのには違和感を覚えてしまう。
プロ野球の試合中に、他チームの選手同士が塁上でヘラヘラしながら談笑しているシーンを見掛ける事が在る。又、同じチームの選手同士が、必要以上に”仲良しクラブ化”している様に思う事も在る。プロとは弱肉強食の世界で在るべきと思う自分には、こういった”過ぎた”ウエットさには抵抗を感じるが、だからと言って”3千本安打のおじさん”の様に、何から何迄精神論を振り翳す論調にはもっと抵抗感を覚えてしまう。
目礼は、マナーだと思えるがこの監督少し変だぞ。
はっきり思ったことを言わせて貰う。
これは、選手のほうが当然のことだと思う。
こんなことで、一年出られないなんて・・・。
監督が、おかしいな
よほど虫の居所が悪かったとしか思えん。
相手に点数取られるわけじゃあるまいし・・・(^^;。
野球じゃないんだけど、K-1ですごいなぁと思ったのは試合中はもちろん相手を倒すことしか考えないけど、終わったあと必ずハグしますよね。
そう、試合が終わったら敵味方もない仲間という意識が感じられるんですわ。
もちろんカネがかかっているから負けたら大損だし悔しいけど、でもファイターとしての教育がなっていると思いますね。
プロレスの場合は試合が終わっても根に持っていることが多く、試合なんだかケンカなんだかさっぱりわからず、ドロドロしたように見えるのであまり好きじゃありません。
文面を見る限り、俺は前者はともかく、後者は別に舐めてるとは思いませんね。
そんなんじゃぁ試合を見ているほうだってギスギスしてつまらんと思いますがね・・・(^^;。
NTTの監督さんは、もっと試合に集中してほしかったのではないかと思います。
だって、試合に集中していれば、まず、知り合いを見るということはないと思いますが…
で、商談中ですが真剣勝負なら、super_xなら気がつかないふりをすると思います。
なぜなら、商談相手もあまりいい気はしないと思うのです。まぁ、これは人によって違うのかもしれませんが、自分が客なら、あまりいい気はしません。
と、思ったりもするんですけど…
まぁ、1年間試合にださないというのは、やりすぎかと思いますよね。
日頃からこういう事をしていたのであれば別ですが…
短い文章だけですから、こんなところじゃないでしょうか。
ところで、giants-55さん…
嘗めとると言えば、やはりNHKですよ。
これは許せないと思います。
内容が違いますがTBさせてくださいませ。