昨日行われた「ジャイアンツv.s.ホークス」の試合、ジャイアンツ先発のセス・グライシンガー投手は決して良い調子では無かったものの要所要所を粘り強く投げ、7回を1失点で切り抜けた。彼を継投した藤田宗一&越智大祐投手も無失点と良く頑張ったと思う。しかし、何しろホークス先発の杉内俊哉投手の出来が良過ぎた。恵まれた体躯とは言えない“小さな巨人”は完璧とも言える投球を見せ、完封勝利間違い無しという展開。9回裏、2死無走者となった時点でジャイアンツの敗戦を覚悟した。しかし代打の大道典嘉選手が、まさかまさかの一発を放って1対1の同点に。南海ホークス時代を知る大ベテランの読みと技術が光った一打を評価したいし、同時に孤軍奮闘で頑張っていた杉内投手が可哀想でならなかった。
この後、試合は縺れに縺れる。12回表、6番手の東野峻投手(ジャイアンツ)が松田宣浩選手(ホークス)に一発を浴びて1対2となった時点で、「やはりジャイアンツは負けるのか。」と覚悟した。「土壇場で追い付いても、結果的には負けを喫する傾向が強い。」のが、ここ数年のジャイアンツだからだ。
だからこそ、木村拓也選手のサヨナラ・ヒットは意外の一言。この試合ではそれ迄、3度のチャンスで悉く三振を食らっていた彼なので、正直全く期待していなかったし。最後にキッチリ結果を残した彼に拍手。
その前にヒットを放った古城茂幸&鈴木尚広両選手も忘れてはならない。特に「ポカが多い選手」というイメージの強かった鈴木投手が無死1塁で打席に入った際には、「バントさせるにせよ強攻させるにせよ、チャンスを潰す結果になりそうだな。」と懸念していたので、センター越えの二塁打を放ったのはこれ又意外。「恐れ入りました。」と深謝。
ベテラン勢の活躍で勝利したジャイアンツ。意外な勝利と言っては彼等に失礼なのだろうが、ジャイアンツ・ファンとしては粘り勝ちは素直に嬉しい。
この後、試合は縺れに縺れる。12回表、6番手の東野峻投手(ジャイアンツ)が松田宣浩選手(ホークス)に一発を浴びて1対2となった時点で、「やはりジャイアンツは負けるのか。」と覚悟した。「土壇場で追い付いても、結果的には負けを喫する傾向が強い。」のが、ここ数年のジャイアンツだからだ。
だからこそ、木村拓也選手のサヨナラ・ヒットは意外の一言。この試合ではそれ迄、3度のチャンスで悉く三振を食らっていた彼なので、正直全く期待していなかったし。最後にキッチリ結果を残した彼に拍手。
その前にヒットを放った古城茂幸&鈴木尚広両選手も忘れてはならない。特に「ポカが多い選手」というイメージの強かった鈴木投手が無死1塁で打席に入った際には、「バントさせるにせよ強攻させるにせよ、チャンスを潰す結果になりそうだな。」と懸念していたので、センター越えの二塁打を放ったのはこれ又意外。「恐れ入りました。」と深謝。
ベテラン勢の活躍で勝利したジャイアンツ。意外な勝利と言っては彼等に失礼なのだろうが、ジャイアンツ・ファンとしては粘り勝ちは素直に嬉しい。
あとは、今週録ったDVDのチェックしてたので、よくわかりません。最近はまともに野球を見てませんからちと反省(笑)
昨日の試合、前半は外出先でラジオ中継を聞いていたのですが、その中でアナウンサーと解説の元木大介氏が面白い話をしていました。ジャイアンツの或る選手(誰だったか失念してしまいましたが。)を指してアナウンサーが「最近、バットを短く持って打つ選手は彼以外に、大道選手位になりましたね。」と振った所、元木氏が「昔は王さんや長嶋さんも、バットを短く持って打っていた時代が在りましたよね。今はバットを短く持って打つと、球が飛ばないと思い込んでいる選手も少なくない様ですが、バット・スピードが在る選手は別にして、短くても真っ芯で捉えれば飛距離は出るんですけどね。」と答えていました。大道選手の代打ホームラン数を考えると、確かにそれは言えているのかもしれません。凄い選手です。
それにしても、杉内投手は気の毒でした。
長く持ってブンブン長打狙いだったのが
「短く持って、右方向狙い左殺し」
に転進したわけで。
しかし最後のサヨナラ劇。
多くの高給取りを差し置いて
比較的ワキ役組の活躍というのがなんとも・・
相変わらず若大将に厳しいですね。
エースが2軍、去年エース級の活躍だった
高橋もダメ、
打の高橋、小笠原も厳しいし、
スンヨプと二岡は2軍、
貯金があるので、
僕としては万々歳です。
控えの選手の
野球センスのなさにはがっかりしますが
それでもどうにか勝って
プレーオフ進出してもらいたいですね。
大道選手のあのバットの握りですが、
短くてもスイングスピードを高めて、
インパクトの瞬間に最大の力を発揮できる
スイングなら芯でとらえるとフェンスオーバー
しますよ。
最近はそのようなバッティング指導する
コーチが多いと思います。
(僕もそうです)
主力選手に怪我人が続出という面は同情に値するのかもしれませんが、ここ数年のジャイアンツに於いては怪我人続出は織り込み済みでなければ(苦笑)。常に最悪なケースを幾つか想定し、それに備えた手を打っておくのが指揮官の務めだと思うのですが、どうにも原監督の場合は後手後手に回っている感じがします。若手選手の起用は嬉しいのですが、それも「結果的に追い込まれて、使わざるを得なかった。」というのが正しい気がしますし。作戦に明確な理由と一貫性が感じられないのも、自分を苛立たせる要因です。
唯、この試合(6月21日)に関しては、原監督を褒めても良い気がしています。3度のチャンスに悉く三振していた木村選手、自分だったら“あの場面”は代打を送っていました(笑)。大道選手の代打も時宜を得ていましたね。
“感覚的に”「バットを短く持ったら、打球は飛ばない。」という思いが在りましたので、元木氏の話を聞いて「そうなんだ。」と納得。良く良く考えれば、確かに理屈には合ってるんですよね。
「ツチノコバット」
打者は短く持ちますが
バット全体が重いので(一キロ近かったはず)
ボールに伝わるエネルギーが多く
結構長打を飛ばしていたように思います。
(物理的に、合ってるかな?)