「AERA(4月10日号)」に「上流自治体はどこだ」という記事が載っていた。上流という言葉には些か抵抗を覚えるので、記事内でも用いられている別の言葉に置き換えると「幸せ度」の高さと言えようか。AERA編集部が様々な統計指標を基に、下記5つの分類で、1都1道2府43県の幸せ度の高さをランキング形式(ベスト5)で評価している。
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① 「学ぶ・育てる」
出生率(対人口)、教育費支出額(世帯当たり)、保育園待機児童率、短大・大学進学率等を指標。
1位 愛知県
2位 滋賀県
3位 神奈川県
4位 石川県
5位 大阪府
5位 兵庫県
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② 「安心・安全」
刑法犯・窃盗犯認知件数、病床数(共に対人口)、介護施設・老人保健施設・介護療養型医療施設の利用率、保健医療支出額等を指標。
1位 秋田県
2位 鹿児島県
3位 大分県
4位 山口県
5位 石川県
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③ 「働く・稼ぐ」
課税対象所得(納税者一人当たり)、年間収入額、消費支出額(共に世帯当たり)、生活保護受給率(対人口)、負債保有世帯率、共働き世帯割合、就学援助受給率、県民所得(1人当たり)、完全失業率、有効求人倍率等を指標。
1位 福井県
2位 静岡県
3位 富山県
4位 愛知県
5位 岐阜県
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④ 「住む・暮らす」
人口の社会増加率、持ち家率、延べ床面積(世帯当たり)、自殺率(対人口)、平均寿命、住宅地平均価格、年間降水日数、都市公園面積(1人当たり)等を指標。
1位 福井県
2位 石川県
3位 奈良県
4位 岡山県
5位 香川県
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⑤ 「楽しむ・生きがい」
都道府県立図書館の年度資料費予算額、ボランティア活動・スポーツの年間行動者率(対15歳以上人口)、映画館数(対人口)等を指標。
1位 滋賀県
2位 長野県
3位 鳥取県
4位 東京都
5位 岡山県
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そして、これ等を総合評価したランキング(ベスト10)は以下の様になっていた。
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(総合)
1位 福井県
一人当たりの県民所得は14位だが、山形県に次いで2位という共働き世帯の割合のせいか、年間収入額、消費支出額(共に世帯当たり)の高さ共に1位で失業率は全国で最も低い。娯楽施設が少なく、趣味娯楽に使う時間は全国最低。短大・大学進学率は9位、世帯当たりの教育費支出額は13位。
2位 滋賀県
大阪府や京都府のベッド・タウンとして若い世代に人気上昇中。出生率は10.1%で沖縄県に次いで2位。人口10万人当たりの百貨店の数は1位。県民所得は4位、ボランティア活動参加率1位、スポーツの参加者数も3位。
3位 石川県
失業率が低く、年間収入額は全国4位。男子の大学進学率は京都府に次いで2位。持ち家率、延べ床面積、平均寿命も10位内をキープしている。
4位 広島県
年間降水日数が全国で5番目に少ない温暖な地域。出生率は全国7位、大学進学率は4位。突出した項目は少ないが、全指標に於いて平均以上に在る。
5位 富山県
持ち家率1位、延べ床面積1位、都市公園面積3位と住環境に恵まれている。年間収入額は2位、生活保護受給率は全国で最も低い。
6位 岡山県
年間降水日数が2番目に少ない。自殺率は最も低く、県立図書館の予算額が1位。平均初婚年齢が低く、出生率は7位。
7位 静岡県
失業率が4番目に低く、生活保護受給率も5番目に低い。県民所得は3位。
8位 愛知県
トヨタ自動車を抱えている事等から、有効求人倍率は全国1位。県民所得も2位。出生率は3位。平均教育費支出額は6位、大学進学率は6位等、教育熱心な県でも在る。その反面、犯罪発生率が大阪府に次いで2番目に高く、対人口当たりの病床数が下位から4位と、「安心・安全」の面が足を引っ張っている。
9位 群馬県
有効求人倍率は全国2位。
10位 長野県
平均寿命が全国1位。共働き世帯の割合は6位で、生活保護受給率は5番目に低い。
10位 岐阜県
名古屋のベッド・タウンとしても人気。持ち家率は4位、失業率は全国で2番目に低い。
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因みに、東京都は12位となっている。又、残念ながら総合評価で最下位となってしまったのは高知県(次いで北海道、青森県、福島県、沖縄県。)という事だった。
唯、「安心・安全」の分類で1位に輝いた秋田県が、自殺率は10年連続で最悪を記録しているという面も併せ持っている様に、何処の都道府県にも明と暗の部分は在るもの。「住めば都」とは良く言ったもので、其処に住んでいる人々が自分達なりの充足感を感じていれば、それで充分なのは言う迄も無い。
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① 「学ぶ・育てる」
出生率(対人口)、教育費支出額(世帯当たり)、保育園待機児童率、短大・大学進学率等を指標。
1位 愛知県
2位 滋賀県
3位 神奈川県
4位 石川県
5位 大阪府
5位 兵庫県
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② 「安心・安全」
刑法犯・窃盗犯認知件数、病床数(共に対人口)、介護施設・老人保健施設・介護療養型医療施設の利用率、保健医療支出額等を指標。
1位 秋田県
2位 鹿児島県
3位 大分県
4位 山口県
5位 石川県
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③ 「働く・稼ぐ」
課税対象所得(納税者一人当たり)、年間収入額、消費支出額(共に世帯当たり)、生活保護受給率(対人口)、負債保有世帯率、共働き世帯割合、就学援助受給率、県民所得(1人当たり)、完全失業率、有効求人倍率等を指標。
1位 福井県
2位 静岡県
3位 富山県
4位 愛知県
5位 岐阜県
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④ 「住む・暮らす」
人口の社会増加率、持ち家率、延べ床面積(世帯当たり)、自殺率(対人口)、平均寿命、住宅地平均価格、年間降水日数、都市公園面積(1人当たり)等を指標。
1位 福井県
2位 石川県
3位 奈良県
4位 岡山県
5位 香川県
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⑤ 「楽しむ・生きがい」
都道府県立図書館の年度資料費予算額、ボランティア活動・スポーツの年間行動者率(対15歳以上人口)、映画館数(対人口)等を指標。
1位 滋賀県
2位 長野県
3位 鳥取県
4位 東京都
5位 岡山県
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そして、これ等を総合評価したランキング(ベスト10)は以下の様になっていた。
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(総合)
1位 福井県
一人当たりの県民所得は14位だが、山形県に次いで2位という共働き世帯の割合のせいか、年間収入額、消費支出額(共に世帯当たり)の高さ共に1位で失業率は全国で最も低い。娯楽施設が少なく、趣味娯楽に使う時間は全国最低。短大・大学進学率は9位、世帯当たりの教育費支出額は13位。
2位 滋賀県
大阪府や京都府のベッド・タウンとして若い世代に人気上昇中。出生率は10.1%で沖縄県に次いで2位。人口10万人当たりの百貨店の数は1位。県民所得は4位、ボランティア活動参加率1位、スポーツの参加者数も3位。
3位 石川県
失業率が低く、年間収入額は全国4位。男子の大学進学率は京都府に次いで2位。持ち家率、延べ床面積、平均寿命も10位内をキープしている。
4位 広島県
年間降水日数が全国で5番目に少ない温暖な地域。出生率は全国7位、大学進学率は4位。突出した項目は少ないが、全指標に於いて平均以上に在る。
5位 富山県
持ち家率1位、延べ床面積1位、都市公園面積3位と住環境に恵まれている。年間収入額は2位、生活保護受給率は全国で最も低い。
6位 岡山県
年間降水日数が2番目に少ない。自殺率は最も低く、県立図書館の予算額が1位。平均初婚年齢が低く、出生率は7位。
7位 静岡県
失業率が4番目に低く、生活保護受給率も5番目に低い。県民所得は3位。
8位 愛知県
トヨタ自動車を抱えている事等から、有効求人倍率は全国1位。県民所得も2位。出生率は3位。平均教育費支出額は6位、大学進学率は6位等、教育熱心な県でも在る。その反面、犯罪発生率が大阪府に次いで2番目に高く、対人口当たりの病床数が下位から4位と、「安心・安全」の面が足を引っ張っている。
9位 群馬県
有効求人倍率は全国2位。
10位 長野県
平均寿命が全国1位。共働き世帯の割合は6位で、生活保護受給率は5番目に低い。
10位 岐阜県
名古屋のベッド・タウンとしても人気。持ち家率は4位、失業率は全国で2番目に低い。
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因みに、東京都は12位となっている。又、残念ながら総合評価で最下位となってしまったのは高知県(次いで北海道、青森県、福島県、沖縄県。)という事だった。
唯、「安心・安全」の分類で1位に輝いた秋田県が、自殺率は10年連続で最悪を記録しているという面も併せ持っている様に、何処の都道府県にも明と暗の部分は在るもの。「住めば都」とは良く言ったもので、其処に住んでいる人々が自分達なりの充足感を感じていれば、それで充分なのは言う迄も無い。

ブランド品に全く興味が無い人間にとっては、生活費をカスカスに切り詰めて迄、目の色を変えてウン十万円のブランド品を買い漁っている人間の気持ちが全く理解出来ないでしょう。又、ブランド品が大好きな人間にとっては、身体に良いからと高価な食材を買って、衣服には無頓着な人間は逆に理解し難いかもしれません。
事ほど然様に、人間の価値観は人によって全く異なるもの。何処に幸せの価値観を見出すかも、同様に人それぞれ違う訳で、久保課長様の様に或る程度の娯楽性に価値観を見出す人にとって、そういう機会が少ない所に住むのは辛いと思われるのもごもっともだと思います。かく言う自分も、自然に恵まれた田舎に憧れますが、じゃあずっと住み続けられるかと言えば無理。やはり、都会のネオンが恋しいです(笑)。
人それぞれ何に重きを置くかは十人十色でしょうが、少なくとも遊び好きの私としては、「娯楽施設が少なく、趣味娯楽に使う時間は全国最低」の県が「幸せ度ナンバー1」だとは到底思えなかったり・・・
まぁ、娯楽に時間を費やす必要がないくらい普段から幸せというふうに取れなくもないですけどね。
>一人当たりの県民所得は14位だが、山形県に次いで2位という共働き世帯の割合のせいか、年間収入額、消費支出額(共に世帯当たり)の高さ共に1位で失業率は全国で最も低い。娯楽施設が少なく、趣味娯楽に使う時間は全国最低。短大・大学進学率は9位、世帯当たりの教育費支出額は13位。
娯楽に関しては競艇・競輪があるので福井市の印象は「デパート等よりサラ金の看板が多い」という冴えない物です。また
また「平均初婚年齢が低く、出生率は7位」(岡山)なんかも逆の観点から見るとマイナス点もあるように思いますし、② 「安心・安全」の「介護施設・老人保健施設・介護療養型医療施設の利用率、保健医療支出額等を指標。」にも同じことが感じられますね。そう考えると愛知県はすごいとおもいますよ。田舎の県の長所は実態を考えると疑問点も多いにありますから…。
「人権派」という言葉、とても胡散臭いです、ほんとうに。もちろん、冤罪なんかも世の中にはあるわけですが、誰が見ても明白で、鬼畜も認めている事件の判決を伸ばすことが人権派なのか。死刑が反対なら、まず法律から見直すべきでしょう。
幸いといいますか、ブログという手段のお陰で簡単に自分の想いを発信できるようになり、同じ怒りや喜びを共有できるのは有難いことです。自分の拙い文章でも、たった一人の無関心派を振り向かせることが出来れば、私の生きている意味もあるかなという想いで書いています。
でも、giants-55さま、私のブログをご覧いただければ自明ですが、私もただのミーハーのおばちゃんです。(自分でおばちゃんと思ったことはないですが、人の目にはそう映っているのは仕方のないことで
ブログを見始めた友達には、「ゴーストライターがいるやろ」とか、「わりと社会派やったんや」なんて言われている始末です。
でも、社会の不正に怒るのも私なら、若い韓国の俳優さんにはまっているのも私なんです。
こんな人間ですが、今後とも、よろしくお願いいたします。
以前、ウッチャンナンチャンの南原氏(香川県出身)が嘆いていたのですが、「四国四県を全部スラスラッと言える人が殆ど居ない。」と。「本当なのかなあ?」と思って廻りの人間数人に試しに質問してみましたが、答えられない者が多かったです。「なかなか足を運ぶ機会が無い。」というのが彼等の言い訳でしたが、確かに各地を旅する事が多い自分も、ブロック分け(北海道、東北、関東、北陸、中部、関西、中国、四国、九州、沖縄)すると、最後に訪れたのが四国でした。ですので、高知を訪れたのは1度だけですが、風光明媚な良い所だなあと思いました。
そもそも歴史が大好きなので、高知県立坂本龍馬記念館では1時間以上かけて館内を見て廻りました。あの展示数の豊富さを考えると入場料は非常に安く感じ(今時、訳の判らない歴史的建物と称する民家をちょこっと見るだけでも、500円位平気で取られますからね(^o^;;;。)、全く退屈等する暇も無く見入ってしまいました。
御母様の仰った事判りますよ。自分は名古屋にそれなりに長く住んでいましたので、名古屋の良い面も悪い面もそれなりに知っているつもりです。一旦地元に溶け込んでしまうと、結構世話好きな人が多いのですが、なかなか余所者には気を許さない排他的な所が在り、その意味では余所から来られた方はかなり苦労されるとは思います。今は大分雰囲気も変わったかもしれませんが。でも、名古屋大好きです^^。
ぁたしは、出身は高知県ですと言うと、たまに「どこ?それ…。」ときかれることがあります。
そして「四国のひとつ」と言うと、なぜか、高知は知らないと言われることが多々あります。
高知は、大好きです。ぁたしは、海側ではなく四国山脈側だったのですが、
何もありませんでした。いまだに何もありません。
坂本竜馬の博物館、行かれたのですか?
つまんなくなかったですか?というか。高知に行かれたことがあるのですか?
ワースト1でもぁたしは、高知は大好きです。
あ~、きいた話では、高知の女性は離婚率ナンバー1らしいです。
giants-55さんは愛知のご出身なんですね。
何度か行ったことがあるのですが、なんか、決まりで(県の決まりか何か)高い建物をたててはいけないから、都心などの景色とだいぶ違うとききました。本当かどうかは知らないですが。
ぁたしも亡くなった母に言われましたよ。
「名古屋にだけはお嫁にいくな」これもそぅいぅ偏見というか、昔ながらの土地がらというかそぅぃうものですよね?
ぁたし、いつもコメントを書いたあとに自己嫌悪に陥ります。低能\ぶりをアピって本当に申\し訳ないです。
ところで、今はどちらにお住まいですか?なんて、個人情報は結構です。(内心、興味深深)私はブログのあちこちで書き散らしておりますが、京都市内に住まいしておりますです。
自分が幼少時を過ごし、故郷として愛して已まない名古屋。総合で愛知県が8位に入っていたのは何か嬉しかったのです。でも、元名古屋人だからこそ言えるのですが、名古屋には概して排他的な部分と、やや見栄っ張りな部分も在ると思っています。その様に、何処の地域にも良い部分と悪い部分が在るもの。そして、人によっては悪い部分と思っている事も、別の人にとっては良い部分と捉える可能性も在る訳で(その逆も在りますが。)、住んでいる人々がその地域に誇り&愛着を持っていれば良い事なんですよね。今回の特集は、あくまでもこういった見方”も”在るという捉え方で良いと思っています。
麗菜様は高知県で育ったんですね。桂浜や四万十川、室戸岬&足摺岬と風光明媚な所が幾つか在りますね。後、「高知県立坂本龍馬記念館」はあれだけの展示内容なのに入場料が400円(大人)というのは激安に感じました。
ご無沙汰しちゃってますたー。汗
今日の記事、へぇーへぇーと言いながら興味深く
拝見いたしましたー!
福井県が総合1位なんですねー!
何事もほどほどが一番よい、ということにしておきましょうか。お金もね!
とにかくどこでも「住めば都」です。でも、今は高齢者の一人住まいなどが多くなってきているので、どの土地でも、できれば「昔のご近所さん」のような、味噌・醤油が借りられる関係であると、さらにいいかも知れませんね。
giants-55さんも記事内に書かれておられるように、明暗な部分というのは、土地に限らず、人にもあるのですものね。
ぁたしの住む千葉県の名前は出てくることなく、
生まれ、育った高知県はワースト1だというのは、悲しくなりました。