良いアイデア！

若い頃、長期休暇が取れる度、海外旅行をしていた。又、仕事でも海外に行く事が多かった。帰国すると外貨を円に交換するのだが、端数は交換して貰えず、自宅に持ち帰り、一部（仕事で何度か訪れる国の通貨）を除いては、プラスチック・ケースの中に入れた儘になっている。今では其の量も、相当な物だ。

 

同様に、「大した金額では無い。」と自宅に保管されている外貨の額は、全国を合わせたら、馬鹿にならない金額になる事だろう。「勿体無いなあ。」とずっと思っていたのだが・・・。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「余った外貨コインを、其の場で電子マネーに！　両替　端末を羽田空港等に設置」（６月２０日、マイナビニュース）

 

ポケットチェンジは６月１７日、海外旅行で余った外国硬貨・紙幣を投入すると、其の場で希望の電子マネーや各種ギフト・コード、クーポン等に両替出来る専用キオスク端末を開発したと発表した。６月中旬より楽天本社、７月には羽田空港に設置し、サーヴィスを開始する予定。

 

１台の端末で外貨、日本円の両方に対応。居住する国で利用可能な電子マネー等に交換する事が出来る。対応通貨（２０１６年６月１日現在)は、米ドル、ユーロ、日本円。提携予定サーヴィス(同)は、ＰＡＳＭＯ等の全国交通系ＩＣ、楽天Ｅｄｙ、Ａｍａｚｏｎギフト(各国)、LINEギフト(各国)等。対応通貨、提携先共に、今後拡大を予定している。

 

端末のタッチ・パネルを操作して、交換先サーヴィスを選び、御金を投入して利用する。端末上での入力作業は不要。紙幣・硬貨共に複数通貨に対応し、硬貨は複数枚を纏めて、同時に投入出来る。ＳｕｉｃａやＰａｓｍｏ等の非接触ＩＣカード型電子マネーは、端末搭載のリーダーライターに所有するカードを翳すだけで、其の場でチャージ可能。尚、メール・アドレスや氏名等の個人情報の入力は不要となっている。

 

今後は、国内主要空港や海外各国空港への設置を進めて行くと共に、各種両替関連サーヴィスや海外旅行者(インバウンド含む)向けサーヴィスへの展開も検討して行く。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

良いアイデアだと思う。現在は３種類の貨幣しか対応していないので、直ぐに利用する事は無いけれど、もっと対応通貨が増えれば、是非利用したいと思う。