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「ディズニー特区廃止を可決 米フロリダ州上院、報復か」(4月21日、共同通信)
米南部フロリダ州の議会上院は20日、同州オーランドに拠点を置くウォルト・ディズニーに対する優遇税制を含む特別区制度を廃止する法案を賛成多数で可決した。性教育に関する保守的な州法を批判したディズニーへの報復措置と見られている。米メディアが伝えた。
州下院の可決とデサンティス州知事(共和党)の署名を経て特区廃止が決まれば、2023年6月1日で優遇税制等が撤廃される。
性教育に関する州法はデサンティス氏の署名で3月28日に成立し、7月に施行。性的指向や性自認に関する話題を小学校の授業で取り上げる事を規制する内容。
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今回の法案に関してアメリカでは、「『ゲイと言ってはいけない』法案」と反対派は呼んでいるそうだ。性的指向や性自認、そして「ディズニー特区が、適切なのかどうか?」に付いては、賛否両論在る事だろう。明々白々に違法だったりする場合は別だが、そうで無ければ、色んな考え方が存在して良いと思うし、そうで在る事が自然。
だから、「性的指向とか性自認なんて認めない!」という考え方が存在する事自体をどうこう言う気は無いけれど、「性的指向や性自認を学校教育で取り上げる(議論する)事自体、抑圧すべきだ!」というので在れば、其れは“今のロシア”と何等変わらない。又、「法案を批判したから。」という理由だけで、ディズニー特区を廃止するので在れば、其れも決して許される事では無いだろう。(「元々、ディズニー特区の在り方自体が問題。」というので在れば、話は別だが。)
近年、日本を含めた多くの国で、程度の差こそ在れ、「1つの考え方のみを強い、多様性を排除し様とする風潮が強まっている。」事に、何とも言えない不気味さを感じている。「『明々白々に違法だったりする場合を除き、自分自身が他者から強いられるべきで無い事を強いられるのが許せない。』ので在れば、自分自身も他者に同様の事をするのはおかしい。」という事に気付いて欲しい。
ちょっと気になる語句があるのでおじゃましました。
性的嗜好ではなく、性的指向の間違いでは?
性的嗜好では、サドマゾやロリータ趣味の方向になってしまいませんか?
御指摘有難う御座いました。仰る様に、「嗜好」では無く、「指向」が正しいです。元記事では正しく記されていたのに、完全に此方の打ち間違い。欲求不満が、ついつい現れてしまったのかも知れません。
早速、訂正させて貰います。