軽妙洒脱な医事系エロ漫談で知られるケーシー高峰氏が8日、肺気腫にて亡くなられた。享年85。
母方は先祖代々医師の家系(母親自身も産婦人科医。)という事で、「医師でも無いのに白衣を着込み、黒板に色々書き乍ら、医事系のエロ漫談をする。」【動画】というのがケーシー・スタイル。「此れを我々の医学用語では、XXと言う。」というのが落ちのパターンだが、余りの馬鹿馬鹿しさに何度大笑いしてしまった事か。
過去に「バ~ゲンだよ~。」等、記事の中で何度か彼に付いて触れて来た程、大好きな芸人の1人だった。エロ系の芸人で言えば、由利徹氏と並ぶ存在と思っていたし、今回の訃報は残念でならない。
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・私も数多くの患者を診て来たが、外人の赤ん坊で、自分のションベンやうんちを矢鱈と手で触り、捏ねくり回す子が居た。私の治療で症状は無くなり、其の子は軈て有名な俳優になった。彼の名はショーン・コネリー(=ション捏ねりー)。
・女性はね、先っぽだけでも入れられれば、感じるものなの。半分入れられただけでポーとなっちゃう。此れを我々の医学用語では、サモ・ハン・キンポーと言う。
・肥満が進んで来ると、運動不足になる。散歩に出るのも億劫。此れを我々の医学用語では、出不精(=デブ症)と言う。又、肥満な人は、役所に届けなければならない物が在る。此れを我々の医学用語では、死亡届け(=脂肪届け)と言う。
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2005年に舌癌の手術を受けて以降、往年の“切れ”の衰えを感じた時期も在ったが、一昨年に爆笑問題のラジオ番組に登場した際には、「“エロ漫談の帝王”健在!」という所を見せてくれ、長年のファンとしては嬉しかった。
合掌。