熱狂的なファンが多い長渕剛氏。自分は彼の事を、好きでも嫌いでも無い。でも、彼の歌で好きな物は3つ在る。普通ならば「乾杯」【動画】や「ろくなもんじゃねえ」【動画】、「とんぼ」【動画】辺りを選ぶだろうが、自分が好きなのは「巡恋歌」【動画】、「GOOD-BYE 青春」【動画】、そして「順子」【動画】だ。マッチョでは無く、蚊蜻蛉の様に痩せていた“イメージが強い”頃の歌が好きなのかも知れない。
「順子」の様に、タイトルに人名が付いた歌は他にも在る。が人名かどうかは微妙な物も在ったりするが、飽く迄も自分が人名と判断した物の中から、ベスト10を選んでみる。
************************************************
「“タイトルに人名の付いた歌”のベスト10」
1位: 「いとしのエリー」【動画】
2位: 「メリーアン」【動画】
3位: 「メリー・ジェーン」【動画】
4位: 「安奈」【動画】
5位: 「順子」
6位: 「オリビアを聴きながら」【動画】
7位: 「そんなヒロシに騙されて」【動画】
8位: 「ゆうこ」【動画】
9位: 「傷だらけのローラ」【動画】
10位:「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」【動画】
************************************************
“タイトルに人名の付いた歌”、思いつくだけでも、結構ありますね。
giants-55さんが選んだ10本と別に、私も作ってみました。
歳のせいで、やはり古い歌に愛着があります。なので、昔の歌ほど上位に来てしまいました。カッコ内は歌手。
1位 お富さん (春日八郎)
2位 霧子のタンゴ (フランク永井)
3位 純子 (小林旭)
4位 江梨子 (橋幸夫)
5位 ごめんネ…ジロー (奥村チヨ)
6位 マリリン・モンロー・ノー・リターン(野坂昭如)
7位 フランシーヌの場合 (新谷のり子)
8位 SACHIKO (ばんばひろふみ)
9位 僕のマリー (ザ・タイガース)
10位 いとしのジザベル (ザ・ゴールデン・カップス)
フランク永井には他にも「夜霧に消えたチャコ」「冬子という女」など名前の付いた歌がありますが、一人1曲にしたのと、“チャコ”は名前というより愛称でしょう。そんなわけでサザンの「チャコの海岸物語」も除外。
個人的には村田英雄の「無法松の一生」がカラオケの愛唱歌でもあり入れたかったのですが、これも名前と言うよりあだ名、異名ですから泣く泣く除外。
あと、昭和30年代に流行った、スリー・グレイセスが歌う「山のロザリア」も好きな曲ですが、これは原曲がロシア民謡で日本製の歌ではありませんのでこれも除外。
こうして見ると、5位以外の9曲までが女性の名前。giants-55さんの選んだ10曲も同じ比率ですね。女性の名前は歌にし易いという事のようですね。
懐メロは大好きなのですが、Kei様が選ばれたベスト10の歌には、知らない物が4曲在りました。具体的に言えば「霧子のタンゴ」、「純子」、「江梨子」、そして「いとしのジザベル」。フランク永井氏は声質が大好きなのですが、「霧子のタンゴ」は存在すらも知らなかった次第。懐メロの世界は、奥が深いです。
「偏見。」と言われてしまうかも知れませんが、「男性の名前が付いた歌のタイトルよりも、女性の名前が付いた歌のタイトルの方が、何となく趣が在る。」様に感じたりします。