パ・リーグの優勝チームが昨夜確定した。プレーオフ第2ステージの2試合目、ファイターズがホークスにサヨナラ勝ちを収め、25年ぶりの優勝と相成った。*1ペナントが北の大地に初めて渡ったという歴史的な一日となった訳で、ファイターズ関係者及びそのファンの皆様方に対し、心から「優勝おめでとうございました!」と祝福の言葉を送らせて戴く。
それにしても、ファイターズはつくづく不思議なチームだ。何がかと言えば、”長男坊”の居ないチームといった感じがするのだ。ホークスでは松中信彦選手、ドラゴンズでは山本昌投手、タイガースでは金本知憲選手といった様に、強いチームには概して長男坊的な存在の選手が居るもの。これは単にチームリーダーだからとか言うのでは無く、その雰囲気に於いて長男坊的なものが感じられるという意味で、ファイターズの場合には”次男坊”&”三男坊”的な選手で溢れ返っている様に感じる。「小笠原道大選手が居るではないか。」という声も在ろうが、”侍”の彼ですら自分には長男坊的な匂いが感じられない。”良い意味で”ヤンチャ坊主の集まりという感じがし、それだからこそここぞという場面で一致団結出来た様に思う。
これで日本シリーズはドラゴンズとファイターズが相見える事となった。ドラゴンズが日本一になれば52年ぶり、ファイターズだと44年ぶりという事で、共にほぼ半世紀ぶりの日本一となる。元名古屋人としてはドラゴンズに肩入れしたい思いが在る。でも”宇宙人”のファンでも在るし、何よりも愛すべきオーナーだった亡き大社義規氏の事を思うと、ファイターズに日本一を達成させて上げたい気持も在り、何とも悩ましい。
*1 ゲーム・セットの瞬間、マウンドに崩れ落ちた斉藤和巳投手の姿につい目頭が熱くなった。プレーオフは3年連続で、第2ステージにて涙を呑む事になったホークス。関係者やファンの方々の悔しさは痛い程判るが、決して俯かないで欲しい。「勝負は時の運」という言葉も在る様に、負けたとはいえ勝敗は紙一重だったと思う。この悔しさは確実に、ホークスを一回りも二回りも大きくする糧になる筈だ。
後、王貞治監督の突然の休養を受け、それ以降監督代行を務めて来られた森脇浩司氏の重責は相当なものだったろう。残念ながら優勝は果たせなかったが、彼には心から「御疲れ様!」の声を掛けて上げたい。
それにしても、ファイターズはつくづく不思議なチームだ。何がかと言えば、”長男坊”の居ないチームといった感じがするのだ。ホークスでは松中信彦選手、ドラゴンズでは山本昌投手、タイガースでは金本知憲選手といった様に、強いチームには概して長男坊的な存在の選手が居るもの。これは単にチームリーダーだからとか言うのでは無く、その雰囲気に於いて長男坊的なものが感じられるという意味で、ファイターズの場合には”次男坊”&”三男坊”的な選手で溢れ返っている様に感じる。「小笠原道大選手が居るではないか。」という声も在ろうが、”侍”の彼ですら自分には長男坊的な匂いが感じられない。”良い意味で”ヤンチャ坊主の集まりという感じがし、それだからこそここぞという場面で一致団結出来た様に思う。
これで日本シリーズはドラゴンズとファイターズが相見える事となった。ドラゴンズが日本一になれば52年ぶり、ファイターズだと44年ぶりという事で、共にほぼ半世紀ぶりの日本一となる。元名古屋人としてはドラゴンズに肩入れしたい思いが在る。でも”宇宙人”のファンでも在るし、何よりも愛すべきオーナーだった亡き大社義規氏の事を思うと、ファイターズに日本一を達成させて上げたい気持も在り、何とも悩ましい。
*1 ゲーム・セットの瞬間、マウンドに崩れ落ちた斉藤和巳投手の姿につい目頭が熱くなった。プレーオフは3年連続で、第2ステージにて涙を呑む事になったホークス。関係者やファンの方々の悔しさは痛い程判るが、決して俯かないで欲しい。「勝負は時の運」という言葉も在る様に、負けたとはいえ勝敗は紙一重だったと思う。この悔しさは確実に、ホークスを一回りも二回りも大きくする糧になる筈だ。
後、王貞治監督の突然の休養を受け、それ以降監督代行を務めて来られた森脇浩司氏の重責は相当なものだったろう。残念ながら優勝は果たせなかったが、彼には心から「御疲れ様!」の声を掛けて上げたい。
ファイターズは、交流戦では4勝2敗でドラゴンズに勝ち越しています。
余程、スキを見せない様にして戦わないと勝てないんじゃないかと思います。
でも、本当に良く頑張ってくれたと
思います!!
斉藤もこれぞエースというピッチングを
してくれました。
パリーグの代表として日ハムには
日本シリーズを盛り上げてほしいですね^^
来年はこの悔しさをばねに絶対優勝して
ほしいものです!
ホークスの選手、お疲れ様でした^^
野球の神様はどこまでこのチームに試練を与えるのか?と言いたくなります。
でも、「天は乗り越えることの出来る者にしか試練を与えない」と言いますし、これだけの苦しみを乗り越えてリーグ制覇した際にはとてつもなく強いチームになってるんではないか?とも思いました。
日本シリーズ、楽しみですね。
プレーオフ制度は高校野球の様な後の無い緊張感、そして一発勝負的な部分が魅力では在りますね。唯、これで3年連続で優勝を逸したホークスの事を思うと、正直気持は複雑です。
それにしても、ここ3年間で2度優勝したドラゴンズの御膝元の名古屋は好景気に沸き、街の雰囲気も昔とはかなり様変わりして活況を呈しているとか。又、ファイターズの御膝元北海道では、一昨年に駒大苫小牧が高校野球で初めて北海道にペナントを翻させ、今年に到る迄その強さを発揮しました。そして今回のファイターズの優勝と、北海道も名古屋の如く活性化されて行くと良いですよね。政治家のくだらない利権誘導よりも遥かに好感が持てます(笑)。
最近泊りがけの仕事に追われ、書き込みするゆとりもありません。
さて、ジャイアンツの2年連続「胴上げ見学」(10月10日に代休が取れて、12回表のウッズの満塁弾までは拝んでおりました)に対しては、明らかにジャイアンツの面々の”自業自得”という感想しかありませんでしたが、昨晩のホークスの3年連続「胴上げ見学」と言う結末に対しては、何とも言えない気分になりました。
今年のホークスは若手を積極的に起用して、戦力の底上げをしながら勝ち星を重ねていきました。
しかし終盤になって、松中外野手を始めとした打撃陣が軒並み不振に陥り、レギュラーシーズンを6連敗で終えるという、去年からは想像のつかない惨状でプレーオフ(それも、第1ステージ)を迎える事になりました。
それでも、第1ステージの2戦目から打線が爆発し、勢いがついた状態で第2ステージを迎える事が出来て、「3度目の正直か!」と思ったのですが・・・。
今にして思うのですが、第1戦の1回表で1点止まりだった事が、今年のホークスを象徴し、この結末につながった、と・・・。
来年はどうなるかはわかりませんが、昨晩流した涙が糧となり、ホークスの”勝て”る力にならん事を願わずにいられません。
前のコメントはああいう締めにしたのですが、正直第2ステージではどちらにも勝たせてやりたいと思っていました。
片や四半世紀ぶり、片や3度目の正直だったのですから。
それにしても、森本外野手の”ウィニングラン”は素晴らしいの一語でした。
ところで管理人様
ファイターズを「”長男坊”の居ないチーム」と評していますが、この文章を目にした瞬間、実は新庄外野手がファイターズの”長男坊”ではなかろうかという考えに辿り着いてしまいました。
ただ、管理人様の考える所の”長男坊”キャラとは異なり、新庄の場合は、かつての名作ドラマ「一つ屋根の下」シリーズの主人公で柏木家の長男・柏木達也(演:江口洋介)のような、「そそっかしく、情熱的で、明るく皆を引っ張る」”長男坊”キャラであると考えたのです。
そう考えると、小笠原内野手はクールな柏木家の次男坊・雅也 (演:福山雅治)、森本外野手は長男坊に似た弟・和也 (演:いしだ壱成 )って所でしょうか?(ただし、小雪、小梅、文也は誰に相当するかまでは考えてません。)
もし、本当に新庄外野手がファイターズの”長男坊”ならば、”長男坊”がいなくなった(下手すると”次男坊”もいなくなる?)来年のファイタースはどうなるか気になります。
まぁ、来年の事はさておいて、ドラゴンズとファイターズの日本シリーズを楽しみにしましょう。
ソフトバンク、応援していたのですが・・・。
斉藤、裏MVPの投球がさらに涙を誘いますね。
またよろしくお願いします。
応援歌らしい。楽しい歌でした。
いくらなんでもあんな兄ちゃんに和巳は負けないし、日ハムは一位通過だけれど一番強いのは西武。西武に勝ったんだから連敗するわけがない、と思っていたのですが…。
自分が九州にいた頃はまだ弱くて、西武の残党ファンのほうが多い時代でした。今は西武ファン、巨人ファンというと「まだホークスファンじゃないの?」と言われるぐらいだそうですが…。
村松に浜名、井口、小久保…、そんな時代でした。ただだんだんファンが増えていること、力をつけていることがなんとなく感じられはしたのですけど。
自分が転任したすぐ後に優勝しまして(苦笑)、その後はあれよあれよの常勝チーム。プレーオフを一つ制したんだから、もう負けるわけがない、そう思ってました。
ちょっと強さに胡坐をかいて傲慢になっていたと反省しきりです。
>名古屋
JRのビルが出来てからものすごく変わりましたよね。今度、なんと「2階建てのエレベーター」のある巨大ビルが出来るとか。2階建てってどうなんでしょう。理解不能なんですが^^;。