ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

球界の中心に居てはいけない人 Part2

2008年08月24日 | スポーツ関連
話を元に戻すが、星野監督の“生臭さ”、即ち“過ぎた私利私欲”が少なからずの国民を冷めさせ、延いては選手達の気持ち迄も微妙に冷めさせていたのではなかったか?プロの選手だからグラウンドに立てば全てを忘れて必死で闘ったとは思うが、選手達も人間で追い込まれた時には、その冷めた部分がふっと顔を出してしまわなかったとも言えない。チーム内、そしてチームと国民の間に、これ迄の国際大会の時程の深い結び付きが自分には感じられなかった。

「これ迄の国際大会の時程の深い結び付き」と記したが、これは正確さを欠いているかもしれない。前回のアテネ・オリンピックに於ける日本代表宇チームも、今回と同じ様な雰囲気が在った。監督だった長嶋茂雄氏が病に倒れ、代わりに中畑清氏が指揮を執ったあの大会だ。金メダル獲得が確実視されていたものの、銅メダルで終わってしまった背景には、「選手と首脳陣との間に冷ややかな空気が流れていたから。」とする指摘が結構されていた。首脳陣が大事な試合を前に物見遊山に出掛けていた等、「本当に勝ちたいと思っているのか?」と選手が不信感募らせていたとも。

今回の代表チームのコーチ陣、指導力云々で選ばれたのでは無く、単に星野監督の“御友達”だからという点のみで選ばれたのは誰しも否定しないだろう。御友達の寄せ集めだからこそ、“視察”という名目で海外に行き、“経費”で派手に飲み食いするのも当たり前。敵の視察をするのは重要なれど、御友達と経費で派手に飲み食いするのは無関係。唯でさえ「御友達のチーム」と揶揄されていたのだから、必要以上に身を律するべきではないか?どうにも昔から星野氏には、金銭絡みの汚い話が多過ぎる。

尚、日本代表チームが銅メダルに終わったアテネ・オリンピックに付いて3人は「負けたのは中畑の責任!」と言っていた様だが(中畑氏の采配は、自分も駄目だったと思っているが。)、今となっては中畑氏の事をどうこう言える資格は無いし、今度は自分達が批判されるのも致し方無いだろう。

「“名前”だけで抜擢した様な選手の顔触れ。」や「短期決戦では重要な“不調選手の見切り”が全く出来なかった。」等、様々な点で監督としての能力に疑問を感じる星野氏。唯、これ等は結果論になってしまうのでこれ以上は控えるが、代表チームを率いるには不適な人物だと自分は思う。公私混同や金銭面のえげつなさが出過ぎてしまう人物、即ち野球に“政治的な生臭さ”を持ち込み過ぎる人物は相応しくないのではないか?

ヒール的な存在として、星野氏は球界に必要かも。」と言う知人が居る。「確かにそういった面も在るかなあ。」とは思うし、ヒトラー如く「星野氏を球界から追放しろ!」なぞと言うつもりも全く無い。唯、彼の様に“政治的な生臭さ”を持ち込み過ぎる人物、取り巻きの報道関係者を使って自分に都合の良い方向へと世論誘導を図ろうとする人物は、球界の中心に居てはいけないとも同時に思う。球界は個人の欲求を満たすだけの為に存在するのでは無いからだ。*1

それにしても心配なのは、心に深い傷を負ったで在ろうG.G.佐藤選手と岩瀬仁紀投手の事。今回の悔しさを発条にして一日も早く立ち直って欲しいし、野球ファンはそんな彼等に罵声を浴びせる事だけはしないで貰いたい。

最後に「韓国代表チーム、金メダル獲得おめでとう!」。

*1 今回の記事を最初から最後迄きちんと読んで戴ければ御判りの様に、今大会での“戦犯捜し”をするつもりは毛頭無い。あくまでも今後の球界をより良い方向に持って行く為には、余りにも政治的な生臭さが出過ぎている人物が球界の中心に居るのは好ましくないというのが、自分の最も言いたい点で在る。

コメント (71)    この記事についてブログを書く
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71 コメント

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>DAI様 (giants-55)
2008-08-30 21:55:30
御久し振りです。そして、書き込み有難う御座いました。

「清き水に魚住まず」なんていう江戸時代の川柳も在りますし、球界にだって色んな人が居て良いと思ってるんです。清廉潔白な人ばかりだと、自分の様な汚れた人間は息苦しいですし(笑)、色んな人間が居るからこそ辛い事も在れば、面白い事も在ると。些か奇麗事を書いてしまったかもしれませんが、唯、良くも悪くも星野氏は存在感在るし、嘗て江夏氏が指摘していた様に「球界には星野氏の様な政治家的な人間が居ても良い。」というのは言い得て妙だとも。

けれども諸々を考え合わせると、“個人的には”彼が球界の中心で影響力を強めていくのは、どうしても球界の未来にとって良い事だとは思えないのも事実。色んな考えが在るのは理解しているし、それぞれを尊重したい気持ちも持っていますが、自分の考えだけは変わらないですね。

これからも宜しく御願い致します。

P.S. ホークス頑張って欲しいですね。
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そういえば (DAI)
2008-08-30 21:11:49
giants-55様に初めてコメントをいただいたのは自分がむかーし星野は言ってることとやってることがおかしいだろ、という話をしている時のことでしたね。

今回の五輪、鷹の戯れ言では、これでじゃ勝てない、と始まる前からはっきりと書いてましたが(その後、あまりに野球界に愛想が尽きたため閉鎖してしまいました)、終わってみたらやっぱりな、な結果で本当にうんざりです。

どうやったら星野を球界から追い出せるんでしょうね。いや、追放なんて過激すぎるっていうのも分かるんですが、それくらいの気持ちでやらないとあの手の厚顔無恥な人間は平気で何度でも出てきますよ。

それにここははっきり今回の戦犯は星野だって言った方がいいですよ。だって、本人も何度も言ってたじゃないですか。責任を取るって。

口だけで何一つ責任をとっちゃいませんが。

本当、嫌になっちゃいますよね。

あ、いや何を言いたいかというと、giants-55様に全面的に賛成だ、というだけのことです。

この期におよんで星野を擁護する人って、どうかしてるというか、自分の応援していたチームをなくしたとか、そういう本当の痛みを知らず、どうやって球界をよくしていけばいいのかとか考えたこともないんだろうな、と思わずにいられません。
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>おしず様 (giants-55)
2008-08-27 09:27:07
書き込み及び御気遣い有難う御座いました。

どの方も御自身の御考えを真摯に書いて下さっておられますし、其処に各々の「論」が在る限り、感謝を込めてレスを付けさせて貰うのは当然の事と思っております。
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Unknown (おしず)
2008-08-27 06:29:12
色々な考えに、ひとつ、ひとつ、丁寧に答えておられて、とても素晴らしいな、と思いました。本当に感謝です!!!どのコメントも、楽しく読ませていただきました。どうか、お疲れが出ませんように!
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>ぶりゅーわー@敗軍の将は・・様 (giants-55)
2008-08-26 23:44:11
書き込み有難う御座いました。

反応がそれなりに在るとは思っていましたが、此処迄凄いとは予想外。「他者を批判する(批判の為の批判をしているつもりは無いのですが。)と、我が身にも跳ね返って来る物。」という言い伝え(?)が身に染みて判りました(笑)。でも、どなたもそれだけ真剣に球界を思っての事だと思っております。

あの番組には皆様、色々な感想が在ると思います。改めて記事にする予定ですが、「心の中の事は他者が『それは絶対に間違っていて、自分の考えこそが唯一無二的に正しい。』と言える様な代物では無く、個々それぞれに異なった思いが在って良い。」というのが自分のスタンス。自分は兎に角、怒りとかでは無く、「あの言われ方だったら、選手が報われないなあ・・・。」と哀しさしかなかったです。
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NEWS ZERO (ぶりゅーわー@敗軍の将は・・)
2008-08-26 23:24:48
こんばんは。なんか、コメント欄がえらいにぎやかになってますね。それだけ今回の野球日本代表に関する関心が高いということですね。

私も、ご多分にもれずNEWS ZEROを見てしまいました。
私の感想?「負けたら何を言っても言い訳に聞こえますよ。」ということです。付け加えれば、私が星野氏だったらのこのこTV出演なんかしませんね。
以上です。
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>青空百景様 (giants-55)
2008-08-26 20:50:56
書き込み有難う御座いました。今回はこちらにレスを付けさせて貰います。

青空百景様も「NEWS ZERO」を見られたのですね。青空百景様が感じられたのと全く同じ感じが自分はしました。出来る限り自身の感情を排除して見ていたつもりですが、そのコメントに怒りというよりも、「選手達が報われないなあ。」という哀しさだけが残りました。(具体的にどの部分を指すのか云々は個々の受け取り方によって違いましょうし、それは皆様が御自身で見て判断して戴ければ良いと思いますが。)

「日本は(失敗した人を)直ぐ叩きにかかる。そんな事をしたら若い人が夢を語れなくなる。」と星野氏はコメント(「NEWS ZERO」の中でで無く、新聞記者に対して。)した様ですが、これだけ聞くと正論だと自分も“思えます”。でも4年前に銅メダルに終わった中畑氏を、それ“だけ”で「負けたのは中畑の責任!」と叩いたのは誰だったのか?又、それだけでは無く、彼の過去の言動には一つの事柄だけで叩く、否、それは未だましな方で、中には根拠と呼べる様な物が無いとしか思えないのに叩く事が多かったのではないかと。結局は正論“っぽい”事(正論とは自身もそれをしっかり守った上でこそ正論足り得ると思うのです。)を口にして、自身への批判を封じ込めているだけの“様に”自分も感じた次第です。論点の摩り替えも、自分が嫌な点。

とは言え、あのコメントを聞いて「潔い!」とか「流石、男・仙一だ。」と思う人が居ても良いと思うんです。あくまでも受け取り手の思いで在り、そもそも“心の中”の事は「これが唯一無二的に正しい。」なんて代物では無いですし。自分の様に「選手が報われないなあ・・・。」と寂しく思うのも又自由。良くないのは、心の中の事柄を「それは絶対におかしい!」と完全否定する事。それだけだと思います。
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Unknown (toshi16)
2008-08-26 20:14:22
コメント出来るようになりました。
でも、他の方のコメントが読む事が出来ません。
何故かな?

それにしても「野球」!
おいおい何やってんだよ。
基本的に僕は、一生懸命にやった選手に対し批判なんぞはしたくないんです。
でも今回ばかりは、批判・文句がいっぱいでますよ。

こんな負け方ってありますか?
今回は、いままでのオリンピックとは違った、勝たなければならない大会ではなかったのですか?

そもそも選手の選出方法から疑問でした。
ペナントレースで調子のあがらない選手が含まれていますしね。
韓国が、中日の李を思いきって外したのと違います。
過去の実績に重きをおいた、選出のような気がします。
まぁ~それはそれで、無視できない一面もあるのですけど。

一番気に入らないのは、選手起用。
ペナントレースにありがちな、あいつで負けたら仕方が無い。
というような起用方法の連続でしたよ、ハッキリ言ってね。
長い長いシーズンなら、それも大事でしょう。
でも今回は、短期決戦。
しかもペナントレースを終えたあとの日本シリーズではないのです。
短期間で作り上げたチームによる短期決戦です。
4番といってもチームか絶対の信頼を得ている訳でもないし、それはピッチャーでも同じ事。
4番新井の起用や岩瀬の連投は、疑問が残りますね。
もっと臨機応変な戦術・選手起用が必要だったのではないでしょうか。
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ごぶさたしておりました (青空百景)
2008-08-26 17:06:17
昨夜の「ZERO」を観て、私が星野氏に対して抱いた印象は、takさんという方とは全く違うものでした。
何て、悪い意味で「政治家」っぽい、悪い意味で「頭のいい」、したたかな御仁なんだろうと思ったものです。
自分に対する批判を、彼は「バッシング」という言い方をするんですよね。実にうまいところです。こう言うと、根拠のある批判が寄せられているのではなく、負けたという結果だけ見て叩かれているのだ、という印象を与えます。
チームに一体感が感じられなかったという指摘について「負け試合だから元気がなく見えただけ」と答えるなど、論点のずらし方、すり替えも見事。
「言い訳はしない」「私の責任」と言いながら、細かく内容を聞いていくと、「機会を与えたのに選手がそれに応えてくれなかった」というようなことを言っていて、結局、選手に責任を帰しています。
私は、彼の誠意とやらを、信じることは全くできませんでした。野心なら、非常に強く感じましたけれども……。
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>リー様 (giants-55)
2008-08-26 13:03:12
書き込み有難う御座いました。

自分もtak様もこれ程熱く語ってしまうのは、良くも悪くも星野氏に存在感が在るからでしょうね。

周りの意見として取り上げらている中で、「いわゆる長嶋ジャパン以来、なんか変なムードがあったから、五輪の野球にはあまりのめりこめなかったな。」というのは共感出来ます。これも以前に書いたのですが、「そもそも『○○ジャパン』とかいう呼称が選手達に失礼ではないか。」と思うからです。あくまでもグラウンドでプレーする選手が主役。監督が主役で在っても“時には”良いかもしれませんが(スポンサー集めとかで。)、常に監督が主役の“様な”感じなのが鼻白む所。

「自分(giants-55)の周りの事象こそが、唯一無二に正しい。」なんて思い上がりは無いけれども、少なくとも自分に近い(同じとは言いません。)意見が此処(当ブログ)では少なからず在るのも事実。それが正しいかどうかなんて答が出る類いの物でも無いけれども、それは理解して欲しいというのが自分の気持ちです。

これはtak様宛のレス“でも”書いたのですが、自分はWBCを含めた今後の国際大会での代表監督に星野氏が就任するのを全面否定する気は在りません。「条件付き」では在りますが、そういう形が在っても良いと思うし、良い成績を残す可能性だって在ると思っています。これも「条件付き」ででは在りますが(笑)。

今回の問題は「ジャイアンツ・ファンだからどうこう。」とか「タイガース・ファンだからどうこう。」という狭い了見からでは無く、球界全体を見据えて野球ファンとして観ていかなければならないでしょうね。唯、ジャイアンツの監督に星野氏が就任する事だけは、どんな事が在っても反対。ジャイアンツ・ファンとして、これ位の自由は在りますよね?

今後とも何卒宜しく御願い致します。
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>tak様 (giants-55)
2008-08-26 12:50:46
ナベツネ氏が星野氏をジャイアンツ監督に据えたがっているのは、「確証」は無いけれども
「傍証」で少なからずの人が感じている事ではないでしょうか?「個人的な見解を?」と問われれば、「御互いに利益が合っているから、そりゃあナベツネだって擁護に廻るのではないでしょうか。」と言うしかないのですが、これだって「主観」に過ぎないのは判っています。

正直言って、昨日の「NEWS ZERO」を見た時点で、「明日はtak様からぎっしり書き込みが来るだろうなあ。」と予感していました。(「後出しジャンケンみたいで駄目。」とか言わないで下さいね。)前に星野氏関連の記事を書いた際にも、同様だったからです。熱い御意見を頂戴するのは非常に嬉しいのですが、どうも「これを否定するなら、じゃあこっちはどう?」みたいな、ディベートで相手を負かした方が勝ち的な感じが残念乍らして、「賢明なtak様でも、内容によってはそうなってしまうのかなあ。」と残念に感じたり、又、自分と似た部分が在るのかなあと勝手に思って嬉しく思ったりも。

tak様も自分と“同様に”、過去の積み重ね(自身が見聞して来られた事。)を元にして主張されていると思うし、御互いに理解し合えても、一方でどうしても譲れない部分も在る筈。それがたまたま星野氏だったという事ではないかと思うし、「これを否定するなら、じゃあこっちはどう?」的に“思われる”遣り取りも不毛に感じられるので、個人的にはもう控えたいのですが・・・。
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>tak様 (giants-55)
2008-08-26 12:39:39
書き込み有難う御座いました。

先ず断っておきたいのは、自分は此処で“悪い意味での”ディベートをしたい訳では無いという事。tak様も同じ御気持ちと思ってはいますが、「相手を自分の意見で屈服させた方が勝ち。」というゲームをしたい訳では在りません。

先程は結構失礼な内容になってしまい申し訳無く思っておりますので、又失礼な内容を書きたくは無いのですが(笑)、器の大きいtak様ならば許して戴けると信じ、敢えて書かせて貰いますね。

どうもtak様は自分(giants-55)がジャイアンツ至上主義(乃至はタイガースを蔑ろにしている)と思われている様な気がしてなりません。自分の文章の拙さからそう思われてしまうのでしたら謝するのみですが、そういった記述は過去に於いても今に於いても一切していない筈。寧ろジャイアンツに対しては毒を吐いている事が多く、「“一般的な”ジャイアンツ・ファンからは敬遠されるブログだろうな。」と思っている程。従って「球界の中心とは日本球界、即ち12球団のみならず、アマチュアの世界も含めた中心。」以外の何物でも無く、「ジャイアンツが中心」だなんて全く思ってないし、一言も書いていません。申し訳無いけれども、そういう指摘をされる事が個人的には非常に不本意だし残念。

「江川騒動」っていうのが嘗て在りましたよね。ジャイアンツが法の網を掻い潜って、江川投手を“強奪”した一件です。あの時のジャイアンツは「強引な手を使ったのは申し訳無かった。でも、不備の在った法も悪いのだ。」“といった”雰囲気を感じたのは自分だけでは無かったと思います。tak様もそうだったのではないでしょうか。そして、そういうジャイアンツの傲慢さが自分は嫌いだったし、アンチ・ジャイアンツが増えたのもこういった「Aは悪かった。“でも”、Bだから自分達は許されるのだ。」という驕りを嫌悪してだったと自分は思っています。

先程のコメントでも触れました様に、「何処で何時何時に誰が言ったんだよ!」的な遣り取りはしたくなかったので控えていたのですが、前にジャイアンツ対タイガース戦でタイガース・ファン“と思しき”観客が、ジャイアンツ選手のホームラン性の打球に触れた事を自分は「野球ファンとして残念。」としましたよね。その際、tak様も「確かにあのラミレスの打球はホームランの打球ですね。」とされてはいましたが、「ただ、三回の木佐貫投手の金本選手に対する危険球はどうよ?って感じです。下手すりゃ、金本選手あの世行きやったかも。。。
まあ何とか無事やったみたいやったから、そっちのホームランを2塁打にしといてチャラにしときまひょか~ってのが阪神ファンの本音かも。」と書かれていたのは非常に残念でした。これではアンチ・ジャイアンツが最も忌んでいた筈の「Aは悪かった。でも、Bは・・・。」という論理と何等変わらないのではないかと感じたからです。他のタイガース・ファンの方が「それ(「危険球が在ったから、御返しに。」という考え。)を言ったら駄目ですよ。」とコメント欄に書かれていましたが、この言葉に救われた思いがしました。tak様はあくまでも「阪神ファンの本音」とされており、これがtak様の思いでは無いと信じますが、賢明なtak様だからこそあれは書かないで欲しかったなあと。

自分(giants-55)が「妄信的なジャイアンツ・ファンで在ってはならない。」と留意している様に、“真のタイガース・ファンには「妄信的なタイガース・ファンで在って欲しくない。」というのが自分の思い。「星野氏に厳しい意見を吐き過ぎる。」という御意見は甘んじて受けますが、失礼乍らtak様の野球関連のコメントに御自身が嫌い(だった)“と思われる”ジャイアンツ的悪しき思考がチラホラ感じられてしまうのは残念です。言葉が過ぎて済みません。

“一般論として”「対戦相手の視察に行った際の経費を、機構側が持つのは間違っていない。」と自分も思っています。それ自体が間違っているとは一切書いていない筈です。(どうもこちらが書いていない事を、そう書いている“が如く思われる様に”書かれるのは不本意。)又、「幾ら位からが派手なのか?」というのも、(tak様も答を事前に判っていて質問されている気がしますが。)具体的に幾らなんていう“指標”当たり前乍ら個々人によって違うでしょうね。法律で「幾ら以上は駄目。」と定められている訳でも無く、これは個々人の主観による物で在り、故にtak様の御考えが否定されるべき物では無いのと“同様に”、自分(giants-55)の考えが「絶対に誤っている。」と言われるべき物でも無いかと。これが「星野氏の経費の使い方は違法行為だ!」とでも指摘しているのならば、それは問題在ると思いますが。星野氏御本人も「御友達集団と非難されるのは最初から判っていた。」という趣旨のコメントをされていた様ですが、それならばより一層突っ込まれる要素を極力排除するのが賢明だったのではないかと“自分は”思います。唯でさえ、これ迄にも色々言われて来ているのですから。(「具体的に何が言われて来たのか挙げて欲しい。」というのは勘弁して下さいね。それはこちらでも過去に何度か触れて来たし、“自分とは異なり”冷静におかしな点を取り上げているサイトは少なからず在りますので。)

「仲が良いと『仕事では言いたいことが言えない』という危惧は実はgiants-55さま自身のことではないでしょうか?」という点もそうですが、どうもtak様は“自分(giants-55)と同様に”決め付け調が多いのではないでしょうか(苦笑)。以前の記事で「ジャイアンツは御互いに傷を舐め合う様な御友達集団化している様な気がし、どうかと思っている。」とした上で、「強くて、尚且つ仲が良ければそれで良いではないかと思っている。」というジャイアンツ選手の声を紹介し、「それはそれで、確かに悪い事では無い。」という風に自分は肯定していたと思います。これは政治絡みでも同じ事を書いたと思いますが、「御友達集団=絶対的に悪」だなんて一度も書いた事が無いですよ。唯、「“概して”御友達集団はナアナアになりがちなもの。」とは思っていますが。

故に「いろんなタイプの人間がいて、仲が良い間柄の方が仕事でもお互い厳しく向き合える。」という関係が構築されているので在れば、それは非常に好ましい関係だと自分も思います。だがしかし、仮にtak様の周りの関係がそうだからと言って、それが全て他の集団に言える訳では無いのも事実ですよね?先程のコメントでも触れましたが、「自分(giants-55)の意見が絶対無二的に正しいなんて全く思っていないし、押し付ける気持ちは無いけれども、唯、利益関係が全く無い(笑)他の人達の中にも、自分と近い思いを持っている方が居られるというのを、tak様“以外の”書き込みで理解して欲しい。」のです。tak様からすれば「未だ未だ星野氏に対して色眼鏡で見過ぎる。」と思われるでしょうが、これでも極力感情を抑えて星野氏の事を論じているつもり。ですからtak様にも、「自分の周りがそうだから。」とか「自分にはそう感じられたから。」という事で、「それが唯一無二的に正しい。」と捉えられ“かねない”記述は控えて戴けたらなあと。

因みに実生活での自分ですが、仕事では結構言いたい事を言って、煙たがられている方だと思います。それはそれで、いけないのかもしれませんが。

くどい様ですが、自分は相手を徹底的に遣り込める意図が在って書き込みを行っている訳では在りません。ですから「あれはどうなの?」とか「これはどうなの?」というのは控えたいなと。又、他の方へのレスでも書いた事ですが、自分は“条件付き”では在るものの、星野氏が今後WBCを含めた国際大会の代表チーム監督に就任するのを否定はしていないし、これ又“条件付き”ですが好成績を残せる可能性すら在ると思っています。彼の存在感は認めるし、指揮官として有能とは思わない迄も(笑)、然りとて無能とも思わない。記事でも触れた様に彼が今のままで在れば「球界の中心に居てはいけない人」(これだって「球界から排除しろ!」なんてヒトラー的主張はしていませんし。)と言うだけで在り、彼自身が変われば応援出来るかどうかは別にしても、否定するつもりは毛頭在りません。

こちらに寄せられた意見が「世の中の総意」だなんて思いませんが、自分(giants-55)の他にも(タイガース・ファンの中にも)自分に近い意見を持っておられる事を判って欲しいし、それがイコール「単なる好き嫌い。」と断じられるのは不本意というのを、最後に記させて貰います。

失礼な文章の数々、申し訳在りません。
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うーん、助太刀するつもりも荒らすつもりもないが (リー)
2008-08-26 12:35:50
横から失礼します。
この話題に絡むほどのオリンピックへの熱意もなかったが、
少なくとも我が周囲(日経ワガマガというSNSの仲間含めて)は「星野は鼻についてきたから、これで見ないですむな」「お友達内閣でしたね」「いわゆる長嶋ジャパン以来、なんか変なムードがあったから、五輪の野球にはあまりのめりこめなかったな。もっとも五輪自体どうも今回は…」という意見が大半、結構驚いています。
たまたまSNSでGG佐藤の話題をした際に日経側の人=日経のSNSだから盛り上げ役でかなり大勢の日経の人がいるんです。オフ会でもいちいち「あなたはN社の方ですか」なんて訊いています(苦笑)、が「日本帰ってきたら大変でしょうね」なんていかにもマスコミ人根性のあさーい「お前中吊り広告だけで世の中知ってるんだろ」的なカキコしたもんだからムカーときたんですわ。で、カミングアウト「オレは星野ジャパンには興味なかった。そっちでのことはイマイチ良く知らん。だからどうやっちゅうんや。だからそんなことでオレのGGをバカにする判断材料にすな!」と。ナアナアの中年SNSの雰囲気を荒らすだろうか?と心配だったんですが、賛同者ばかり(=まあtakさんには酷ですが、アンチ星野たちですわ)ホッとしました。というかちょっとビックリしましたね。
まあせまーい範囲だけれども。

WBCも星野ですか。まあ彼は賢い人だろうから、同じような失敗はしないかもしれんが、川上や岩瀬をまた献上してやらないかん中日ファンは「またあいつにこきつかわれて、潰されるんかいな」と思うでしょうね。
でも運良く優勝なり、決勝まで進むなりしたら、「あ、あのおっさんも失敗体験生かせた、良かった良かった」と思うでしょう。まあ、世の中そういうものですからね。
返信する
WBCへ渡辺会長「星野監督しかいない」 (tak)
2008-08-26 11:47:39
WBCへ渡辺会長「星野監督しかいない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000029-nks-base

このような報道がなされています。
これもgiants-55さまがいつもおっしゃる
「星野氏がマスコミ利用して生臭い政治手法で世論を誘導しようとしている?」のでしょうか。

ご見解をお聞かせ願えれば幸いです。
返信する
経費というもの (tak)
2008-08-26 11:16:25
自分は相手国チームの視察に行った首脳陣がその食事代等を機構側(JOC側?)が持つのは当たり前だと思いますが、ここはいかがですか?
過ぎた飲食というなら、それはどの程度が過ぎた飲食なのですか?
返信する
星野信者でもありませんが (tak)
2008-08-26 11:14:12
たしかに自分もマスコミからもれ伝わってくる伝聞を元に考えざるを得ないのでそれは同じですね。
ただ、生出演のZEROでの彼の言葉と態度、伝わってくる誠意はgiants-55さまがクソメソに書いている人間であるとは思えないという素直な印象でした。

私は別に星野信者でもなんでもありませんが、甲子園の超地元に住んでいる身としては親近感が非常に強く、それが「球界の中心には居てはいけない」とかかれるとやはり
熱烈信者でないにしろ「おいおいっ!」となりますよ。色々と冷静に分析しているようなフリですが結局「ジャイアンツファンもアホだ」といわれたことを根に持っているだけだなと。

それとgiants-55さまのおっしゃる「球界の中心」とはどこをさすのですか?ジャイアンツに近い位置を指すのですか?

あと、派手な飲み食いというgiants-55さまの見解、どの程度が派手な飲み食いなのですか?
大人一人当たりいくら位が「派手」なのですか?
2008-08-26 03:36:36 の書き込みの回答をいただければと存じます。


また仲が良いと「仕事では言いたいことが言えない」という危惧は実はgiants-55さま自身のことではないでしょうか?
つまりはいろんなタイプの人間がいて、仲が良い間柄の方が仕事でもお互い厳しく向き合えるという事については
いかがお考えでしょうか?
返信する
>tak様 (giants-55)
2008-08-26 10:53:08
書き込み有難う御座いました。

自分も「NEWS ZERO」は見ておりました。色々書きたい事は在りましたが、「結局は星野氏が嫌いだから、全て駄目という事になってしまう。」と断じられるのも嫌だったし(これは自分もtak様も同じですが、自分自身の目で得た確証では無く、あくまでもマスメディアから得た傍証、乃至は主観からどうこうという話になってしまうからです。)、何よりも「潔く結果を認めている様で、その実は言い訳に終始している。」としか“自分には”思えず、哀しくなってしまった事が、敢えて記事にするの気を失せさせました。自分は熱過ぎる野球ファンなのかもしれないし、星野氏嫌いが全面的に出過ぎているのも事実。しかしそれを差っ引いても、星野氏の今回の発言を聞いていると「選手もこれじゃあ浮かばれないな。」と“自分は”思いました。「それが野球ファンとして暑過ぎるのだ。」と言われれば、最早何も言えませんが。

これ迄に何度も書いている事ですが、自分は「批判の為の批判」をしたい訳では在りません。どうも理解して戴けない様なのですが、この記事でも「今大会の戦犯捜しをしている様な記述はしていない。」“つもり”です。そして「批判の為の批判」が無意味な物で在るのと同時に、「擁護の為の擁護」も無意味だと。

自分はtak様に喧嘩を売りたい訳では全く無いのは御理解戴いた上で読んで貰いたいのですが、自分が「坊主憎けりゃ袈裟迄憎い」で在ると“すれば”、tak様の場合は申し訳無いのですが「恋は盲目」に近いのではなかろうかと思うのです。と言うのも、賢明なtak様にしては何故か、この件に関して「え?」と思えてしまう点が多い為。

「視察という名目で経費で派手に飲み食い。。。と指摘されてますが、その現場をご覧になったのですか?」を始めとして、「その具体的根拠を示して欲しい。」といった記述が散見されますが、上記した様に自分の目で得た確証では無く、マスメディアからの情報、即ち「傍証」に過ぎず、具体的な証拠を提示出来る物では在りません。そうなると「何だ、三流女性誌の噂レベルの話を鵜呑みにしているのか。」と書かれてしまうのでしょうが、実際にその現場に居合わしている訳では無い以上、自分はこれが事実かどうかも含めて抗弁する術は在りません。

唯、tak様に申し上げたいのは、自分(giants-55)が目にした上で得た確証を元にして書けないのと“同様に”、tak様もやはり傍証を元にしてしか判断出来ないのではないかという事。先だって書かれていた「周りにスパイが居過ぎて情報がダダ漏れ。」もそうですし、今回で言えば「金銭がらみの卑怯な例として自分が記憶しているのがV9時代のON.さも爽やかに一発契約しているように見せかけて事前に電話で随分と交渉していたそうですが。。。」等も、これはあくまでもマスメディアで報じられていた(○○選手が証言していたというのも含め。)という「傍証」で在り、当然乍らtak様御自身が目になされた事ではないのではないでしょうか?誤解しないで戴きたいのは、「傍証」を元に主張してはいけないと自分は言っているのでは無い事。一般人で在る以上、自分のフィールド以外で起こった事象に付いては、傍証で判断&主張せざるを得ないのは確かですし、明々白々に嘘と判る傍証を元にしてはまずいでしょうが(笑)、そうで無ければ傍証を元に(きちんと判断した上で)主張するのは在りだと思っています。

自分が思い込みの強い人間で在るのは当ブログでも何度か書いておりますし、それは自覚しています。でも、申し訳無いのですが、tak様もそれが見受けられる気がします(ゴメンなさい!)。細かい指摘をして申し訳無いのですが、「我々阪神ファンとしては黙っていられない。」と在りますけれども、「星野仙一氏がタイガースの今を齎してくれた事は感謝しているけれども、彼の言動には疑問を感じ続けている。」といった御意見をタイガース・ファン系のブログでも「多く」とは言いませんが、「少なからず」拝見しました。「tak様の様な御意見がタイガース・ファンの多くの気持ちでは無い!」とは言いませんが、少なくとも「総意では無い。」様に“自分は”思います。(「具体的に例を挙げて欲しい。」と言われても、勝手に当該ブログを紹介して迷惑を御掛けするのも本意では在りませんので、トラックバック“等”を御覧下さいとしか言えませんが。)

「君、約束したじゃないか!」、「何処で何時何分に約束したか言ってみろよ!」的な子供の遣り取りは自分もtak様もしたくないという点では一緒だと思いますし、それが在った為敢えて書きませんでしたが、「事前に今回の結果を予想していれば、未だ納得出来るだろうけれども。」といった趣旨の事をtak様が書かれておられる中で、「短期決戦では、不調選手の見切りを逸早くするのが重要。」という点にも触れられておられましたが、これは原采配(クライマックスシリーズ等)も含めて、過去に何度も記事にしており、別段今回初めて書いた訳では在りません。星野氏に関する指摘も、別段今回の失敗が在ったからしている訳では無く、これは当ブログを立ち上げた当初から一貫して書いております。ですので、あたかも俄か批判(乃至は今大会の結果だけをして批判)と思われる様な指摘は、個人的に非常に不本意でなりません。

又、もしtak様が「giants-55はONを絶対視、神格化している。」と思われている“のだったとしたら”、これは凄い偏見と言わざるを得ません。過去の記事を読んで戴ければ御判りの様に、是々非々で誤っていると思われる点はきちんと批判しています。

今回の星野氏のコメントに限らず、他者の発言は受け手の取り様によって、その思いが異なるというのは否めません。例えば「監督より年下のコーチを招聘してもイエスマンになってしまう可能性も在るので、意見を思い切り言い合える仲の方が良い。」というのを「その通り!」と思われる人も居るのと同時に、「正に今回こそがイエスマンの集まりだったのでは?それに、何も『若いコーチにしなければならない。」なんて誰も言っていないし、同年代乃至は年上でもイエスマンにならない人材は居るのでは?」と思う人だって居るのではないでしょうか?岩瀬投手やG.G.佐藤選手の起用に関するコメントも、申し訳無いけれども“自分には”「起死回生のチャンスをやったのに、それを物に出来ない選手が悪い。」という様に“聞こえた”し、実際問題ネット上でもそういった意見は散見されました。(だから、これが世間の総意だとは言いませんよ。そういう意見も少なからず在り、あくまでもこの点に関しては、自分の独り善がりな意見では無いという事を言いたいのです。)

そもそも「日本は失敗した人間を直ぐ批判するのが良くない。批判するのは時間が止まった人間だ。」といったコメントを星野氏は口にした様ですが(これも新聞報道による「傍証」になりますが。)、それならば4年前に「負けたのは中畑の責任!」と公の場で“結果でのみ批判”をしていたのは誰だったのでしょうか?「それは冗談で言った事。」と言われるかもしれませんが、それを言ってしまえば何でも「冗談だった。」で済まされてしまうし、擁護の為の擁護としか思えません。勘違いして欲しくないのですが、あの敗戦の責任の少なからずが“自分も”中畑氏に在ったと思っているし、自分は中畑氏が好きでは在りませんので(笑)。

ハッキリ言って今回の記事、「星野氏を悪く言い過ぎる。」といった御意見が多数を占めると覚悟して書きました。しかし意外にも、自分に近い御意見が少なくなかったのは驚きだったんです。勿論、「わざわざ覗きに来るのだから、自分の居心地の良い主張が書いて在る所に来るでしょ。」という御意見も在りましょうし、此処に寄せられた意見が絶対多数だなんて思い上がりもしてません。唯、自分に近い御意見がこれだけ在ったというのは事実で、その中にはtak様と同じタイガース・ファンの方も居られます。(この辺を一番理解して戴きたかったのですが・・・。)

何度も申し上げますが、この手の話に「これが唯一無二的に正しく、それ以外は全て誤り。」なんて事は“在り得ない”と思っているし、自分の意見が世間の総意だなんて思ってもいない。でも傍証を元にしているとは言え(これはtak様も同じ筈。)、自分なりに考えて結論を下した事、それも今大会の結果だけで言っているのでは無い事から、tak様の御意見とは申し訳無いけれども相容れる部分が少ない(「無い」とは言いません。)のはどうしようもないです。これはtak様も同じだと思いますし。

「結局は批判だけではないか。」、「集団リンチ的な事が嫌いと言い乍ら、これこそが集団リンチではないか。」という意見も在りましょう。でも、自分はそのつもりが全く無いし、そう思われてしまうので在れば、素直に自身の文章の拙さを謝するのみです。(個人的には、星野氏のこれ迄の言動に、集団リンチ的な影を多々感じていますけれども。)

多分にきつい内容になってしまいました事、最後に御詫び申し上げます。これも重複しますが、tak様に喧嘩を吹っかけたい訳でも何でも在りません事を改めて書かせて貰います。

双方に於いて「傍証」を元に主張しなければいけない訳で、其処には自ずと「主観」が入ってしまうもの。tak様が「白」と思われた事でも、自分には(又は他者には)「黒」に思えてしまう事も在るでしょうし、それを双方どちらも「白(乃至は黒)こそが唯一無二的に正しい!」とするのも妙な物ですよね。ましてや星野氏のコメントに関しては、星野氏以外に本意が判り様も無いのですから。

「逃げ」を打つのでは無く、この件は「傍証」に頼らなければならない以上、御互いに意見が相容れる必要も無いし、「こっちの意見を呑め!」というのもおかしな話だし、これ以上こちらからのコメントは避けたいと思います。

駄文を書き連ねてしまった事、申し訳在りません。かなり長文を書いたので、疲れました。
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Unknown (tak)
2008-08-26 03:40:55
金銭がらみの卑怯な例として自分が記憶しているのがV9時代のON.
さも爽やかに一発契約しているように見せかけて事前に電話で随分と交渉していたそうですが。。。こっちのほうが自分は「卑怯でズルイ」と思いますよ。
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Unknown (tak)
2008-08-26 03:36:36
視察という名目で経費で派手に飲み食い。。。と指摘されてますが、その現場をご覧になったのですか?

いい年をした一定の地位にある人たち3人が海外へ視察に出かけて、夜になったらお弁当とお茶を渡されてホテルの自室でおとなしくしていろというのでしょうか。

その経費とやらは機構側かJOC側からどちらから出たのか知りませんが、一般的に視察にでてその宿泊、食事代を込みにするというのは当たり前の事。

例えば「首脳陣さんたちには公私混同をされては困りますので、エコノミークラスの飛行機代とシングル一室ずつのホテル代は出すが、食事代に関しては朝はホテルのバイキング、昼は1000円、夜は3000円を超えたら自腹ね!」という契約内容だったらgiants-55さまは納得したのでしょうか?

一般常識から考えてアレだけの実績のある方々に対するものでは到底ありえないと思いますが?
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Unknown (tak)
2008-08-26 03:27:27
仲が良いと「仕事では言いたいことが言えない」という危惧は実はgiants-55さま自身のことではないでしょうか?
人を批判するとき、自分に当てはめて危惧することがありますよね。どうもそういう感じがしています。
私の場合、仲が良くても仕事で意見を言い合いますし、たとえば我々の会議にあたる「症例カンファレンス」でも自分はビシビシと意見を言うほうです。むしろ仲が良い人に対して言えるんですよ。
多分、giants-55さまはこういった感じはないかなと思います。気が優しいというか空気を必要以上に読むタイプというか。(そういう人はもちろん必要だと思います。)だから自分に当てはめて「仲良しグループはダメ、公私混同だ!」と直に思ってしまうと思いますが。。。原監督批判でもそう書いてらしたっけ。
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Unknown (tak)
2008-08-26 03:15:35
阪神を常勝チームに押し上げる原動力となった星野SDを「球界の中心に居てはいけない人」とまで「五輪の負けたのをコレ幸いと」こき下ろされると我々阪神ファンとしては黙っては居られませんから。

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Unknown (tak)
2008-08-26 03:11:58
4について補足
星野氏曰く、「例えば監督より年下のコーチを招聘してもイエスマンになってしまう可能性もあるので、意見を思い切り言い合える仲の方がよい」というコメントもしていました。

これについては自分も納得。
「仲良しグループ」だから「結果が悪くなる」というのであれば、アジア予選で韓国にも負けていたでしょうし。

負けたからといってこの点を指摘しているのはまったく的外れであると思いますね。

長年に渡って気心が知り合えているからこそ言いたい事を言えるというのは我々の社会でも当てはまる事。どんな人間かあまり知らないと、言いたい事もいえないのが社会の常だと思いますが。(もちろん例外もあるでしょうけど。)
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Unknown (tak)
2008-08-26 03:06:51
日本テレビ「ZERO」に星野SD出演されました。

星野監督からまず反省点として
1、直前合宿について:東京でなくアジア地区予選のように宮崎でやるべきであった。東京でやるとどうしても練習以外の時間選手が様々な(プライベートの)時間をとられることが多く、チームの一体感を作れなかった。

2、野球先進国である日本はある意味設備等で恵まれていて、国際試合での(ある意味不備な)環境に慣れていなかった。

3、岩瀬、GG佐藤を使い続けた理由を聞かれて→力を発揮できなかった選手をすぐ切るのではなくもう一度チャンスを与えるのが自分のやり方。
キャスターから「それは長期における戦略であって短期決戦であった場合それはどうか?」と質問され
→そう、それもあるが実は控え選手の台所事情が苦しかった、とのこと。

4キャスターから「星野、山本、田淵の仲良しグループで首脳陣を固めたのがよくなかったのでは?」の質問に対して
→「(同じ首脳陣で)アジア予選で勝った時はそんな声は上がらなかった。五輪本戦で負けたから上がったと思われる。確かに我々はプライベートでは仲が良いが、事や仕事(野球)の事となると激しく意見を言い合っている仲である。」

5、星野SDから、全体的な流れとして第一戦のキューバ戦を落として勢いに乗れなかった。これは日本のピッチャー陣が国際戦のストライクゾーンに驚かされたのが一因、とコメント。
するとキャスターから「国際戦でのストライクゾーンの違いはあったと思うが、それはどの国も同じ事では?」と指摘される。
これに対して星野SD「例えば韓国のピッチャーはパワー投球であり日本のピッチャーは際どいコーナーを付くことが特色。よってストライクゾーンの違いが与える影響が日本の場合は大きい。」

2,5を踏まえて「国際戦の経験不足」を反省していた。
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>Mars様 (giants-55)
2008-08-26 00:12:17
書き込み有難う御座いました。この件に関しては、こちらにレスを付けさせて貰いますね。

「敗軍の将、兵を語らず」と申しますが、“内容によっては”兵を語る事も、又、闘いに付いても敗軍の将が語るのは悪くないと“個人的には”思います。但しそれが言い訳に終始していたり、責任転嫁での個人攻撃になっていては駄目ですが。「勝ちに不思議な勝ち在り。負けに不思議な負けは無し。」というのはノムさんが好んで使われるフレーズですが、負け、それもこれ程迄の惨敗は、絶対に「不思議な負け」で無かった筈。それを分析&改善して行く事は球界の未来を明るくこそすれ、暗くはしないと思うし、そういった分析を十把一絡げにして「戦犯捜し」と“目を逸らして来た”のが良くなかったのではないかと“自分は”思います。

球界の協力態勢が足りなかったという声も在りますが、中畑氏が臨時で指揮を執ったあの時に比べれば、格段にチームは協力していたと思うし、それは言い訳になってしまう気がしています。唯、「公式球を国際規格にする」といった事は必要だったかもしれませんね。
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>oumo様 (giants-55)
2008-08-26 00:03:23
書き込み有難う御座いました。

今回のオリンピックが始まる迄、正直言って女子ソフトボールへの注目度は水泳に野球、そして柔道に次ぐ感じ。でも試合が進んで行く中で選手達の必死さに引き込まれ、結局は今大会で一番印象に残った種目となりました。本当に彼女等は頑張りましたね。

今大会に於ける野球、別の方へのレスでも触れました様に「金&銀メダルは無理だけど、銅メダルは取れるだろうな。」と予想していました。何やかんや言って、我が球界の精鋭を集めていましたから。ですから銅メダルを獲得した時点で「御疲れ様!」という記事を書くつもりでいたのですが、まさかこれ程迄の惨敗に終わるとは・・・。

記事にするか否か、かなり躊躇しました。「球界をより良くするには、一体どうしたら良いか?」という思いで書くにしても、結局は批判記事になってしまうし、延いては星野氏に触れなければならないからです。自分は星野氏が大嫌いだけれども、だからと言って「今大会の戦犯捜しの記事」にはしたくなかった。故に記事内でも事細かく采配面の問題点を論う事はしなかった訳ですが、それでも「結果論で戦犯捜しをしている。」様に捉えられる人が居られたとすれば、己が文章力の無さを恥じるばかりです。

これも他の方へのレスとして書かせて貰ったのですが、自分はWBCを含めた国際大会に於ける星野氏の監督就任を全面的に否定する気は在りません。大嫌いだけれども存在感が在るのは事実ですし、指揮官として有能とは思わないけれども(笑)、全くの無能だとも思っていないからです。今回の組閣に見られる様な「公私混同」や「野球に“過度な”政治を持ち込む」のを全面的に改めてくれれば、国際大会でそれなりに結果を残す事も不可能では無いと思っていますし。「そういった部分を全面的に改めてくれるので在れば」という前提条件で、代表チームの監督に就任するのは否定しません。でも、早速“観測気球”を揚げて(何故この段階で、WBC監督の就任要請が在った事を明らかにしなければならかったのか。「きっぱりと断る。」乃至は「受諾する。」というどちらかで在れば、「回答を引き延ばす事で、関係者に迷惑が掛かるからなのだろう。」と納得出来る人も少なくなかったかもしれませんが。)世論の動きを見ている“様な”感じが、「嗚呼、タイガースの監督に就任する前やジャイアンツの監督就任騒動が在った時と同じだな。」と思ってしまい、どうもこういう所が彼を受け容れ難くしているんですよね。

因みに選手時代の星野氏は別に嫌いじゃなかったし、寧ろ好きな部類でした。又、原監督は人間的には嫌いじゃないけれど、指揮官としては好きじゃないという事です。今の星野氏は人間的に・・・これ以上は書くのを控えましょう。
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敗軍の将は (Mars)
2008-08-25 23:45:56
こんばんは、giants-55さん。

「敗軍の将は兵を語らず」。まさしく、その言葉を、星野氏は、実践してほしいと思います。
(おそらく、星野氏であれば、その言葉と、その言葉の意味さえも理解できると思います)

と同時に、私も安易な戦犯探しではなく、今回の敗因を徹底的に分析・解析・改善してほしいものですが、、、。
(星野氏を擁護する訳ではありませんが、古く染み付いたプロ野球界の闇を取り除く事も、容易ではなく、それにやきもきするファンは、決して、私だけではないように思えます)
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hosino (oumo)
2008-08-25 23:09:31
ソフトボールの金メダル最高に嬉しいですね。

高校のソフトボール部のコーチをしていて、金、土、日の3日間山で合宿をしてきました。

テレビのない生活なので、
野球の結果がわからなくて、
新聞読んでびっくりしました。


何試合か、観戦(もちろんTVで)したとき
イマイチな感じがしたので(戦いに関して)
これは、厳しくなるなと
思っていたところなんです。
(結果論といわれるととてもつらいところ)


giants-55さんが
以前から大嫌いな人だと知っている
星野氏ですが、
僕は嫌悪感を抱くことはなく、
ただのおやじさん
というイメージしかありませんでした。

しかし、
今回の
オリンピックの件で、
山本・田淵をコーチに据えたところから
あやしいなと
思うようになりました。


もう少し
覇気のある
戦いをしてもらいたかったなと、
上野投手や宇津木元監督を
見ていると
ものすごく感じました。


こちらのブログで
いつ
オリンピック野球の
記事がアップされるのか
とても楽しみにしていました。

最後の最後まで
取っておいたんだなと、
勝手にとらえています。


いろいろな意見があり、
このようなことを
記事にすると
必ず
反論が出てくるのですが、
その反論に対しても
真摯に対応される
giants-55さんは
すばらしいなと。


さすが

巨人ファン(笑)


giants-55さんは
原監督があまり好きではないようですが、
僕は彼の大ファンです。


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鎖国すりゃいいの (破壊王子)
2008-08-25 22:00:13
春と夏は「おらが故郷の高校が甲子園で勝っただよ」と喜び、秋は「わが○○ズが優勝しただよ」でいいじゃないですか。当然NHKが大リーグ中継をするなんて御法度です。

そうやって何十年も生きてきたんだし、ボール一つ国際球に合わせられない団体がぞろぞろいる競技には、そっちのほうが楽なんだから。
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>ユカサナ様 (giants-55)
2008-08-25 14:25:55
書き込み有難う御座いました。今回はこちらにレスを付けさせて貰います。

先ずブログを再開されたとの事、本当に嬉しいです。一般的に見落とされがちな事、でも本当は絶対に見落としてはいけない事を取り上げられ、真摯に記述されている貴ブログが好きでしたので、更新が止まっていたのが非常に残念だったからです。改めまして、今後とも宜しく御願い致します。

或る程度の反応が在るのは予想していましたが、此処迄とは思っておりませんでした。ビックリはしましたが、どういう意見の方向性にせよ、皆様が熱く書いて下さった事が嬉しく、「野球人気も、未だ未だ捨てたものじゃないな。」と喜びを感じた次第です。

記事でも触れた様に、今回の趣旨は「今大会の戦犯捜し」をしたい訳では全く在りません。と言う以前に、ハッキリ言って今大会での野球に関しては心中燃える物が余り無く、そんな気力すら起こらないというのが正直な所かも。

唯、「今後、より魅力的な日本チーム、延いては球界を作り上げて行くにはどうしたら良いか?」に付いては野球ファンとして真摯に考えていかなければならないと思うし、その為には今回の反省は生かしていかなければならない。その為に「何が問題だったのか?」はきちんと検証して行く必要が在るし、それ自体を一括りで「戦犯捜しだ!」としてしまうのも駄目だと同時に思っています。

何時もは「アナクロな事ばっかり言ってるなあ。」と苦笑いする事が多い張本勲氏。しかし、昨日はかなり良い事を言っていた様です。(そのままのURLでは何故か書き込めませんでしたので、頭に「h」を付けて下さい。)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=SexGTUNf2uo

選手達に“緩さ”を感じてしまわれた方が少なくなかったとしたら、その緩さが何に起因しているのかをしっかり分析&改善して行かないと、今後の国際大会では同じ失敗を繰り返す事でしょうね。
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Unknown (ユカサナ)
2008-08-25 13:33:05
大変お久しぶりです。
全くの個人的な事情から、長い間自ブログを休んでおりましたが、最近細々と再開致しました。
giants-55さんのブログにご挨拶に伺おうと思っていたのですが、やはり最初は野球ネタがいいかなー。きっと五輪の野球について書いて下さるよな、と。
昨日はこちらの記事があまりに盛り上がっていたので少し気後れしてしまい、一日置いてコメントさせていただくことにしました。

今回の結果はとてもに残念でした。とくに準決勝は、かなり思い入れて応援していたので、一時的に体調が悪くなるほどでした。
選手起用に疑問の多い采配でしたし、ベンチの雰囲気にもあまり明るさがなかったように見えました。
国際試合における普段のプレー環境との違い等、敗因は様ざまでしょうが、私が一番感じたのは、他の競技の選手達に比べた時の意識の甘さです。
四年間生活の全てを自分の携わる競技にささげて努力して、それでもメダルに手が届かない多くの選手達と比較した時に、あまりにも緩い。
別に悲壮感を持ってプレーをしろというわけではありません。
また日本のプロ野球は五輪だけを目指しているわけではなく、野球ファンのための娯楽であり興行です。でもスポーツマンとして、それも一流アスリートとしての心意気は同じだと思います。けれどこの大会、野球日本代表のプレーから伝わってくるものがあまりありませんでした。
決勝リーグに残った四カ国と力は互角だったと思うだけに情けないです。
五輪でメダルを取ることは本当に厳しい・・・。

末筆になりましたが、今後とも宜しくお願い致します。
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>yama様 (giants-55)
2008-08-25 00:03:51
書き込み有難う御座いました。

女子ソフトボールの日本代表チームが金メダルと獲得し、メンバー達や宇津木妙子さん等がインタビューを受けていました。その中で彼女等が等しく口にしていたのは「大好きなソフトボールを、何とかメジャーにしたかったので嬉しい!」という言葉。自分にとっての野球の如く、人それぞれに思い入れの深いスポーツが在る。当たり前の話ですが、それを思い起こさせてくれる彼女等のインタビューでした。
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Unknown (yama)
2008-08-24 22:01:52
私の好きなアイスホッケーはメジャースポーツだけど世界ランクが低すぎて日本では人気が無い、同じく好きなアメリカンフットボールは一応ランク2位だけど世界的にマイナースポーツ。野球は準マイナースポーツでランク4位。

私的にはみんな同じくらいなんですが、超ダントツに高年俸、高人気なのは歴史の長さ、競技人口の多さ、etcなのでしょう(まあ当たり前)
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>赤い三角定規様 (giants-55)
2008-08-24 21:05:45
書き込み有難う御座いました。

様々な問題を抱えた中国でのオリンピック。自分も不安や疑問を抱えておりましたが、いざ開催されると、純粋に競技にのめり込んでしまいますね。勿論、彼の国の問題点、特に人権蹂躙問題は忘れてならないのは言う迄も在りませんが。

競技によっては、彼の国のマナーの悪さが指摘されました。サッカーでの相手選手対する跳び蹴り、集中力を要する種目での自国選手以外に対する罵声等。「勝つ為には何をしても構わない。」という非常に稚拙な思いも在るのでしょうが、彼の国のマスメディアの中にはこういった事柄に「他国に対して恥ずかしい、最低のマナー。」と報じる所も在ったり、インタビューに応じる彼の国の人の中にも露骨に嫌悪感を表す人も居たりと、或る意味“鎖国”が解けた事で“一般的常識”が認識出来始めて来た兆候も感じられるのが救いかと。

それにしても想像していたとは言え、かなりのコメントを頂戴してビックリしております。どういう方向性の御意見にせよ、しっかりと御自身の御気持ちを記されている物ばかりですので、「野球もこれだけ関心を持たれているのだから、未だ未だ大丈夫。」とホッとしたりも。
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おめでたい…ですか (赤い三角定規)
2008-08-24 20:19:42
我が周囲、中高年男性はなんとなくアノ国での五輪に冷ややか、見る気もうせるという感じ、五輪に熱中してます!と高らかに語るのは日頃スポーツに無関心のオバチャン達という、どこか不穏な空気があり、星野うんぬんの前にあまり五輪を心から楽しめない嫌な五輪でした。国際大会に無関心はおめでたい、と言われたら、まあ不承不承ながら「そうですね」と言わざるを得ません。もっとも4月まで「北京ボイコット!」みたいに煽っていたワイドショー、週刊誌の見出し等を見るとどっちがおめでたいんだか、と思ってしまいますが。
ところで、今、ジータスにて巨人中日戦を見ていますが、お客さん一杯ですね。一方で同じ会場で行われた壮行試合は空席が目立ちました。事前の宣伝が少なかったのかもしれませんが、「おや?」と思った光景でした。
予選の対キューバ戦の視聴率は非常に良かったようなので必ずしも盛り上がっていないわけでもなかったのでしょうけれど。

しかしコメントの盛り上がり熱いですね。giantsさま、お疲れ様です。
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>ぶりゅーわー@ダル、稲葉、おつかれさま様 (giants-55)
2008-08-24 17:34:22
書き込み有難う御座いました。

記事でも書きました様に、他の競技に比べたら格段と好待遇だったのは間違い無く、それを考えた場合あの体たらくでは“国民に対してでは無く”、他の競技者達に対して「申し訳無い。」と選手達には猛省して欲しい。でも彼等が必死では遣ったのは野球ファンなら判っているし、帰国した時には下を向かないで欲しいです。兎にも角にも、選手達には「御疲れ様!」と言って上げたいですね。

過去に比べると視察をかなりしていた様なのですが、「一体何を見て来たのだろうか?」と思わざるを得ません。経費で豪勢に飲み食いしていただけ“ならば”、国会議員の「視察」と何等変わらないでしょうね。

そもそも、あのコーチ陣をどういう基準で選んだのか?「冷静に分析した上で、『この人物がこの分野に於いては最適だ。』と選んだら、それが“たまたま”御友達だった。」と言うのと、「御友達だから兎に角選んだ。」と言うのでは大いに違うでしょう。

オリンピックが最高レベルの闘いを見せる場で在るとするならば、“個人的には”プロもアマも無関係に、「その時に最高の状態に在る選手を、適材適所で抜擢する。」というスタンスで良い様に感じます。今回の場合は残念乍ら、“名前”に頼り過ぎたのではないかと。

江川&西本両投手がジャイアンツのエースだった時代、天賦の才としては雲泥の差だった(江川投手>西本投手)と思われるのに、何故か開幕投手としては西本投手にかなりの分が在りましたよね。ダルビッシュ投手が超一流投手で在るのは間違い無いのですが、もしかしたらああいう場面でのオープニング・ピッチャーは彼よりも、“マー君”の方が向いていたのかなあと“自分は”思ったりしました。これはあくまでも結果論なのですが、どれだけ素晴らしい選手でも向き&不向きが在るのかなあと。或るスポーツ紙で指摘されていた「ダルビッシュ投手は(閉ざされた)ドーム球場は得意も、野外では弱い。」というのも気になる所。

それにしても「日本のエース」と持ち上げておき乍ら、最後は「敗戦処理」の様になっていたのは自分も解せませんでした。「未だ勝負を諦めてはいないんだ!」という表れ(パフォーマンス?)かもしれませんが、ダルビッシュ投手としては良い思いはしなかったでしょうね。
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>いわし様 (giants-55)
2008-08-24 17:06:56
書き込み有難う御座いました。記憶違いで無ければ、以前こちらに書き込みをして戴いた事が在ると思うのですが、改めまして「これからも宜しく御願い致します。」。

自分も試合前には「金メダルや銀メダルは無理だろうけど、銅メダルは取るんじゃないだろうか。」と思っておりましたので、やや意外な結末では在りました。唯、あの首脳陣ではチームが上手く機能しない可能性が高いし、チームが躓いたら立て直しを図れずに、ダッチロールを最後迄続けるだろうとも。

「自分のミスを内心では認めず、他人を責め、表向きは反省している様なコメントをする。」、正に自分が星野氏をどうしても受け容れられない要因の一つがこれです。こちら(http://fjoo-438fr-f8r3.hp.infoseek.co.jp/matigai/hosino.htm)にも恐らく幾つかそういった類いの発言が紹介されていると思いますが、“表”で言っていた事とは全く違う事を平然と“裏”で言う。誰しも自分をより良く見せたいという思いは在るものですが、星野氏の場合はそれが余りにも強過ぎ、「自分さえ良ければ、他の奴なんか知ったこっちゃない。」という思いが透けて見えてしまうのがどうにも駄目。

唯、意外に思われるかもしれませんが、自分は星野氏のWBCを含めた国際大会での指揮官の座を再び任せるのも在りとは思っています。勿論、「彼がこれ迄の悪しき遣り方を全て捨て去り、『私』を捨てて『公』に徹せられるので在れば。」という条件付きでですが。我がジャイアンツへの監督就任に関しては、どんな状況になろうが大反対という思いは変わりませんけれども。
返信する
>Spa supernova様 (giants-55)
2008-08-24 16:54:05
書き込み有難う御座いました。

御紹介戴いた記事、拝読致しました。「小泉(首相)って人と星野(仙一)って人、メディアをだまくらかすロジックの組み上げ方とか、たたずまいとか、似ている気がする。改革派を気取った権威主義。」というのは、全く自分の思いと同じで驚きました。自分(giants-55)の意見はマイノリティーに属すると自覚している訳ですが、こと星野氏に関する自分の思いは尚更マイノリティーな物と思っていました。と言うのも、良く「有名人で言うと、理想の上司は誰?」といったアンケートで星野氏は必ず上位に入るからです。「本当にあの人が上司で良いの?」と自分なぞは思うのですが、「イメージで選んじゃう人も居るのかなあ?」と思ったりも。

以前、「ジャイアンツの次期監督には誰が良いか?」という趣旨の記事で、自分は宮本選手も候補に挙げました。ハッキリ言って派手さは無いけれど、彼の言葉からは自身の確固たる野球観が感じられるし、目配り&気配りも出来、尚且つ「指導者の立場としては、あくまでも選手が主役。」という縁の下の力持ちに徹せられる人物と思っているからです。彼の世代辺り迄は星野氏の遣り方に“或る程度”合わせる事は出来たのでしょうが、他の方も指摘しておられる様に若い選手達が星野氏の遣り方に違和感を覚えていた様に“自分も”感じられ、その間に挟まって大変だったろうなあと同情。
返信する
>ハニスポ様 (giants-55)
2008-08-24 16:42:37
書き込み有難う御座いました。

「アンチ○○は○○という存在が嫌い故に、○○の動向が気になって仕方ない。従ってアンチ○○は、或る意味○○の熱狂的ファンと言える。」。そんな言い方をする人が居ますが、今回の記事に対するの反応の凄さは、良くも悪くも星野氏の存在感在ってと言えるのかもしれません。江本氏だったかが「星野さんって周りで自分がどう評価されているか非常に気にしている、実は小心な人なんです。」といった人物評をしていましたが、自分(giants-55)もかなり小心者の部類に入る人間ですので、星野氏が大嫌いなのも“近親憎悪”的な物も在るのかもしれません。

「日本球界のカリスマ足り得る条件」、御世辞抜きに的確な記述だと思います。(ノムさんの分析に関しては、余りにも的を射過ぎていて吹き出してしまいました。)ONは好きな野球人ですが、彼等だって勿論完璧では無い。色々制約が在ったとはいえ、ジャイアンツ時代の彼等の采配は決して褒められた物では無かったと“個人的には”思っています。唯、ONで評価したいのは、常に「私」よりも「公」を優先させていた“様に”思える点。選手の好き嫌いも当然在ったでしょうし、気に入らない選手を干した事も無かったとは言いません。でも「個人の好き嫌い」よりも「勝負に勝つ。」、「ファンを喜ばせたい。」という点が常に優先されており、一見浪花節に見せ掛けてその実は・・・という星野氏とは違っていたというのが自分の考えです。

G.G.佐藤選手、今大会では非常に大きな心の傷を負ったと思いますが、是非ともこの傷を“糧”に変えて、一回りもニ回りも大きな選手(体型という意味では在りませんよ。)になって欲しいもの。
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訂正です (ぶりゅーわー@ダル、稲葉、おつかれさま)
2008-08-24 16:00:29
やっているこの→やっていることの

脱字はだめですね・・訂正です。
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オリンピックの野球は (ぶりゅーわー@ダル、稲葉、おつかれさま)
2008-08-24 15:58:40
こんにちは。おひさしぶりです。

giants-55様やたくさんの方がコメントしていらっしゃいますので、あまり付け加えることもないのですが、まずは敗因については松永玲一さんの分析が一番的確だったように思います。ようするに「国際試合」は何なのか分かっていなかったということでしょう。ソフトボール代表と比べると雲泥の差ですね。

オリンピックの野球はアマチュア主体、社会人や学生中心でチームを作って4年間じっくり作っていく体制のほうが、勝てるチームになると思います。

星野氏個人については言っていることとやっているこの比較することで見えてくることもあるでしょうね。
(個人的には今回のダルビッシュの起用には怒りを覚えています。「日本のエース」といっておきながら最後は敗戦処理ですから!)
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おっと (Spa supernova)
2008-08-24 15:07:08
×協力を惜しむような体勢ではありません

○協力を惜しまない体制ではありません

訂正します、どうもすみません!
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銅メダル (いわし)
2008-08-24 15:06:45
りささんのお宅でお見かけしております。

私は「いくら上がアレでも銅メダルぐらいはとれるだろう」と思っていました。
今回のことで、五輪で勝つことの難しさ、野球というスポーツの難しさ、そしてマスコミを味方につけることのプラスとマイナス点を実感しました。

星野さんは「自分のミスを内心では認めず、他人を責め、表向きは反省しているようなコメントをする」というところがどうにもダメです。
日常生活ではこういうことをする人はいますが、マスコミを使う分だけ性質が悪いです。
まあ利権とかスポンサーとかそういう部分も絡んでおりますが。

今回の件を教材として、また一から頑張ってほしいです。
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ある長嶋信者の弁 (Spa supernova)
2008-08-24 15:02:39
一時期、よく聞いたFM番組のDJをしていたミュージックライターの
星野評をご紹介しておきます。

http://www.ne.jp/asahi/45rpm/kenta/documents/050921.html

このお方、長嶋信者過ぎてかなり番組を聞いていて、自分はその長嶋信者ぶりにドン引きするようになり番組を聴かなくなってしまいましたし、このお方のイチロー嫌いは一部で超有名で、この方の名前を検索するとその名前とイチローが併記して出てきたり(笑・いわゆるジャイアンツさんご指摘のいつまでたってもバッシングの種が残る、という典型例です)、かなりトンデモな面もあるのですが(笑)、星野評は適切かもしれません。最新のブログでも思いっきりオリンピックをスルーしたそうな雰囲気でした(笑)。

ところで宮本の負担はかなりのものだったであろうことは想像に難くないですね。実質プレイングコーチであり、マネージャーであり。
また選手のモチベーションとして、昨日のフジテレビで浜田が「選手もこれから大変、帰ってきてからまた試合なんですから」(←もっとも他の競技でもご同様なんですが)と言っていましたが、確かに国際試合とペナントいずれが大事か、折り合いをつけづらい人も多かったのかもしれません。国内リーグも夏休みのかきいれ時が重なる、ということで協力を惜しむような体勢ではありませんでした。
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「日本野球界のカリスマ」たる資格 (ハニスポ)
2008-08-24 15:01:38
久しぶりの書き込みが、こんなネタになるとは・・・。

ONが「日本野球界のカリスマ」足りえたのは、選手としても監督としても、(1)自軍の勝利に貢献する事と(2)ファンを魅了する事を両立し続けようと努め、(完全ではなく、ある程度ではあったが)成し遂げた事にあったのでは、と考えております。
そして(2)を行う中で、両氏はマスコミおよびスポンサーに対する配慮を忘れなかったと考えております。(悪く言えば「顔色を窺う」「媚を売る」なのですが)

で、星野氏が「日本野球界のカリスマ」として扱われる様になったのは、(2)に力を注いだためだと考えております。
そう、現役時代はアンチジャイアンツ受け、現役引退以降はマスコミ受けおよびスポンサー受けに力を注いでのし上がって来たのだと。

ただ星野氏は、(1)における失敗(生涯において、日本一および連覇を成し遂げられなかった事、短期決戦に勝てなかった事、等)を挽回できないまま、今日を迎えてしまいました。
と言いますか、今までの星野氏の言動を基に、悪意を以って解釈するなら、星野氏は(2)での積み重ねに寄り掛かって、(1)における失敗の反省(失敗の原因を調べ、繰り返さないための準備をする)を怠ったとしか思えないのですよ。

3位決定戦敗戦後の「申し訳ない」というコメントも、具体的に何をどう「申し訳ない」のか曖昧に思えますし、その後「審判がどうのこうの」だの「たまたま調子が悪かった」だのと、責任逃れ的なコメントを残している事から、「こいつ、((1)における失敗の)反省なんてする気無ぇな。」と感じざるを得ません。
己の失敗を挽回するどころか、取り巻き連中に糊塗させて自己保身に図る様な輩に、「日本野球界のカリスマ」の金看板とか日本野球界の未来とか預けられないし、4年前”ミスターのイヌ”であるが故にメダル獲得を完遂した一方でその色が金でなく銅だった中畑氏をバカにする資格もないし、WBC日本代表監督としてリベンジを果たすなんて事を考えるな、って事です。
(まぁ、ONにだって、そういった悪しき面があったりするかも知れませんがね・・・)

ついでですが、原監督は(1)と(2)で、落合監督は(2)で下手打って「日本野球界のカリスマ」として扱ってもらえず、ノムさんは現役時代に(2)でうまくいかず、監督になってから(2)を挽回しようと努めていると思っております。
更についでになりますが、G.G.佐藤外野手については、選出されなかったらエラーがなかった一方で、「今シーズン活躍しているG.G.佐藤外野手を選ばなかったから負けたんだ。」的な事も起こり得たと思うので、彼についてどうこう言う気はないです。むしろ、2002年の日本シリーズで泣きを見た先輩の和田外野手(当時・ライオンズ、現・ドラゴンズ)の様に、これを糧に球界を代表するスラッガーへと成長して、WBCでその成長した姿を見せて欲しいと思っております。
(ただ、岩瀬投手に関しては、「遂にその時が来た・・・のか・・・?」と思えてしまっている自分がいます・・・。
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>yama様 (giants-55)
2008-08-24 14:02:43
自分も選手達に対するバッシングが大きくならない事を祈っています。唯、これはSpa supernova様宛のレスでも触れたのですが、インターネットが普及した今日は、昔の様に「人の噂も七十五日」では無くなって来ているという点を懸念。これは近い内に記事にする予定です。
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>jet様 (giants-55)
2008-08-24 14:00:14
書き込み有難う御座いました。

試合の勝敗に付いては、グラウンドで実際にプレーする選手に負う部分が大きく、選手達“も”その責任を負うというのは確かです。でも今回の場合に関しては、選手達に対して「気の毒。」という思いの方が強く、jet様の御意見にホッとしております。

選手起用云々に付いては自分も色々疑問を感じておりますが、今回の記事が「今大会の戦犯捜しをしている訳では無い。」事から、それは控えさせて貰います。唯、色んな意味で首脳陣の良く言えば「仲間意識」、ハッキリ言えば「公私混同」が目立ったのは確かだったかと。首脳陣も今回の件はきちんと猛省して欲しいし、間違ってもこれ迄の様に講演会等で「実は審判がとても酷くて、試合なんか出来る状態じゃ無かったんや。」的な負け惜しみは口にしないで欲しいもの(苦笑)。

選手達の心は相当傷付いていると思います。特に岩瀬投手とG.G.佐藤選手。同僚達が配慮を口にしているのが救いですし、真の野球ファンはバッシングをしないと信じたいです。

今後とも何卒宜しく御願い致します。
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Unknown (yama)
2008-08-24 13:46:06
国際試合など眼中に無い(おめでたい)野球ファンがほとんどなら、今回のことはすぐに忘れ去られるのでしょうが、どうだろうか?
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失礼します (jet)
2008-08-24 13:45:02
これまで散々騒いできた「ワシのJAPAN」を見守ってきた野球ファンに、選手個々を批判する人などいないでしょう。
選手を戦犯扱いするのは、4年に一度しか野球を見ない人やただのアンチだと思います。
不慣れな守備位置や投手起用。何年もそのポジションのスペシャリストとしてやってきた選手に、「他の場所でも完璧にやれ」など無理な話です。
JAPAN首脳陣の試合後のコメントは本当に酷かった。
今さら「故障者が多かった」「投手の配置を間違えた」など、何の為の視察や時間だったのかと思ってしまいます。

ワシ山本田淵のお三方が揃って就任会見をした時から、JAPANとは戦う集団ではなく己の欲望の塊のように思えてなりませんでした。
その違和感が選手にも波及したことは言うまでも無く、ダルや西岡など若い世代には特に反発を与えてしまっていたのだろうと思います。
宮本の涙もただの悔しさだけではないでしょうし、彼一人でチームをまとめ選手の受け皿となるのは無理な話です。

WBCのこともありますが、今は傷だらけの選手たちを温かく迎えたいです。
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>Spa supernova様 (giants-55)
2008-08-24 13:43:47
書き込み有難う御座いました。

「自分(giants-55)の考えはマイノリティーに属する。」という自覚が在りますし、「当ブログに万が一、自分(giants-55)と似た御意見が集まったら、それこそ『御友達ばかり集まってるんじゃないの?』と批判されそうだなあ。」と思ったりもしておりました(笑)。でも、やはり似た思いをされている方が少なからず居ると判り、難儀し乍らも書き上げて良かったと思っています。

岩瀬投手やG.G.佐藤選手へのバッシングが一過性の物で在って欲しいです。これは近々記事にするつもりですが、インターネットが普及して以降「人の噂も七十五日」という環境では無くなって来ており、“バッシングの種”が何時迄もネット空間に浮遊し、何時火を噴くか判らないというのは残念な事。

これはドラゴンズの監督時代から感じていた事ですが、星野氏は自分の意に沿う選手やコーチには極めて配慮するも、そうで無い者に対しては時に冷淡とも思える様な対応だった様に思います。あの当時の選手だったら我慢出来た冷遇も、今の選手達の中には「耐えられない。」と明確に意思表示する者も居るでしょうね。それはそれで悪い事では無いと思います。

どれだけ老いようが、柔軟さが在れば若い選手でも、強制的にでは無く自ずと従わせる事が出来る。「遣って見せ、言って聞かせて、させて見せ、褒めてやらねば、人は動かじ。」というのは山本五十六連合艦隊司令長官の有名な言葉ですが、これを座右の銘にしていた嘗ての古葉竹識氏や藤田元司氏なぞは、年代を問わず選手を上手くコントロールしていましたね。存在感は間違い無く在るし、指揮官として全く無能だとは思わない星野氏。欠けている部分の一つが、山本五十六氏の言葉の中に見受けられる様に思うのは自分だけでしょうか。
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>マヌケ様 (giants-55)
2008-08-24 13:23:55
書き込み有難う御座いました。

今大会、自分がもっと熱くなれていたら、G.G.選手の度重なるミスに怒り心頭となっていたかもしれません。でも、今一番落ち込んでいるのは彼だと思うし、岩瀬投手を含めて選手達には早く立ち直って欲しいと願うばかりです。

勝てないと、どうしても遣る気が無い様に見えてしまうもの。ヘラヘラして試合に臨むのもどうかと思いますが、だからと言ってそれこそ戦地に赴く様な悲壮感もどうかと思うんです。今回の選手達には、何処か萎縮し切っていた感じが“自分には”見受けられました。

「弱過ぎるから、もうプロ野球は興味無い。」と思われる御子さんも居るでしょうね。でも逆に「こんな弱いなら、俺がプロ選手になって強くしてやる!」という番場蛮(侍ジャイアンツ)の様な御子さんが出て来る事を期待したいです。
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星野氏に対する冷ややかな空気 (Spa supernova)
2008-08-24 13:21:14
自分も感じていました。
比較的中日ファンが多い地域にいるせいもあるでしょう。なんとなく「オリンピック?今日中日戦放送ないの?ならラジオラジオ」みたいな人がまわりに多かったこともあり…。また阪神ファンもそれなりにいるのですが、この方々もなんとなく2005年に彼が「巨人の監督になりたがった」ということで一気に彼への熱が冷めて、むしろ大嫌いになったような人たちが多かったこともあり、どこか冷めていたのは確かです。「これ終わったら原の後釜狙うやろ」みたいな感じで…。
もっとも日頃、プロ野球もMLBも高校野球も見ない、スポーツ自体オリンピックのみで世界陸上、世界柔道(柔道に関しては近年の世界選手権での不振振りを全くシラズに物を言う、書く人の多さに辟易しています)などもスルー、サッカーもW杯しか見ないというような人たちであればこういうシラケムードはなく、それなりに盛り上がっていたとは思います。

あと人気云々ですが、そういうプロ野球もMLBも高校野球も見ない、スポーツ自体国際大会のみ、サッカーもW杯しか見ないというような人たちは2週間もたてば例えばフェンシングの選手の名前も顔も忘れるでしょうから(もう既に和田某は本人目の前にして名前を間違えていました、昼の番組で)、バッシングも一過性でまた日常の生活になっていくのではないでしょうか。4年前がそうでしたし。

ところで星野氏の選手へのダメだしが嫌な感じだな、と感じたのは自分だけでもなかったようで、西岡あたりはあれでやる気がなくなったんじゃないか、なんて思ったりします。もはや1980年代の後半の中日戦手や2003年の阪神主力とは世代が一周り、二周りは違うんですよ、西岡やダルだと、ということ、そしてジジころがしは巧いが若者とのスキンシップはヘタなのかな、と思ったりしました。その辺どう思われます?
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まあかなり残念 (マヌケ)
2008-08-24 13:10:45
ホームランを放ったキューバの選手がダイアモンドを力いっぱい駆ける姿が気迫の差のようにも感じました。 日本チームは疲れているのかな?笑顔が少ないと、カメラに写っているシーンしか当然分からないのですが、そんな風にも見えました。 星野さんはむっつり黙っている顔ばかり映るし、黙っていても安心して見ていられるのは落合さんが監督のチームだなあ。 うちの子はG・G君の責任だと憤慨していました。 日本があまりにも弱かったので野球はつまらんと。 男子バレエのようにはじめからあまりに相手が強すぎて弱いというのとやはり違う見方を子供でもしてしまいますから、野球の場合は情けないという風に感じている様子でした。 打線がつながらないのはデータ収集をした相手チームの適宜な継投策もあるし、ただ、それにしてもそれを打ち崩すのがプロじゃないのか。 うーん、またここに一人野球ファンでなくなる子供が・・・
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>tak様 (giants-55)
2008-08-24 12:56:00
「個人のブログの在り様」に関しては運営者によって考え方が異なる所でしょうが、「個人のブログだから、無根拠な事を何でもかんでも書き連ねて良い。」とは自分も全く思っておりません。何度も書いている様に「自分(giants-55)の考えはマイノリティーに属している。」と思っておりますし(笑)、だからこそ皆様からの御意見(異論&反論も含め。)を頂戴出来ればというのが、当ブログの運営スタンスです。

又、tak様とは残念乍らこの件に関する見解が相容れませんが、別段tak様に喧嘩を売ろうと思っている訳では無い事も併せて御理解戴ければと。(こんな事をわざわざ書かなくても、tak様ならばとっくに御理解戴けているとは思いますが。
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>りさ・ふぇるなんです様 (giants-55)
2008-08-24 12:37:36
書き込み有難う御座いました。今回のレスはこちらに付けさせて貰いますね。

今回の記事、ハッキリ言って書き上げるのに難儀しました。記事でも触れた様に、批判の記事(これは「批判の為の批判」という意味では在りません。)を書くのは精神的にかなりしんどいし、何よりも星野氏のファンにとっては非常に不快極まりない文章になる訳で、かなりの反論&異論が予想されるからです。でも、星野氏のファンだろうが何だろうが、真の野球ファンならば「球界をより良くしたい。」という根底の思いは同じ筈だし、全部理解して貰えなくても少しは理解して貰えるだろうという希望を持ちつつ、書き上げた次第です。又、これも何度も書いている事ですが、自分(giants-55)の意見こそが唯一無二的に正しいなんて思い上がりは全く無いですし、寧ろ自分の意見が少数派に属しているで在ろう事も理解しています。大体、こういう問題は誰の意見が誤っていて、誰の意見が正しいという物でも無いですしね。

後出しじゃんけんの様で嫌なのですが、個人的な予想では「銅メダルは取れるかな。」と思っていました。記事やコメント欄でも触れた様に、日本倒しに燃える他国の思いは強かったろうし、その中で勝って行くのは困難と思われたからです。ですから「星野氏以外が監督をされても、果たして金メダルを取れたか?」と言われれば、自分も「No。」ですね。

星野氏が過去に日本一を達成していないから、それがイコール駄目とは断じません。過去の失敗を糧にして、その失敗を繰り返さなければ良い訳ですから。でも御友達内閣を作った時点で、残念乍ら悪い流れは出来上がってしまった様に思うし、真に参謀となり得る人材を含めた適材適所のコーチ編成をするべきだったかと。

正直言って、女子ソフトボールの(日本代表チームの)あの雰囲気を見てしまうと、野球は寂しさを感じますね。「それは何が原因だったのか?」、それをきちんと冷静に分析していかないと、将来同じ失敗を繰り返す事になるでしょう。(仮に今後の国際大会で星野氏が監督になったとして、上手く行く可能性がゼロだとも思っていません。彼自身が“変われば”、優勝の可能性も在り得ると。決して彼を指揮官として無能と思っている訳では在りませんから。唯、あの年迄続けて来た事を、がらっと変えるのも難しいのは事実ですが。

岩瀬投手やG.G.佐藤選手の心の傷が心配です。「プロなんだから、その位で駄目になってどうする?」という意見も在りましょうが、プロ選手だった人間です。ドラゴンズの選手達(山本投手等)やライオンズの渡辺監督からは、そういった気遣いの声が出ているのが救いですね。
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>tak様 (giants-55)
2008-08-24 12:17:01
書き込み有難う御座いました。

どうしても「星野氏が嫌いだから。」という観点で全て括られてしまうのが、本当に残念です。実際問題彼が大嫌いなのは事実ですが(笑)、今回の記事は何度も書いている様に「今大会の戦犯を捜す意図は毛頭無い。」し、この記事でもだからこそ“事細かく”「あの采配はどうだったああだった。」と記していない訳で。(そういう指摘をしても意味無いからという意味で、「『“名前”だけで抜擢した様な選手の顔触れ。』や『短期決戦では重要な“不調選手の見切り”が全く出来なかった。』等、様々な点で監督としての能力に疑問を感じる星野氏。唯、これ等は結果論になってしまうのでこれ以上は控える。」と記した次第。全く采配面で触れないという訳にもいきませんし。)

「事前に予想をし、尚且つそれが或る程度でも当たっていなければ、批判をしてはならない。」と“思える様な”内容は、個人的にどうかと思います。何度も言いますが、自分はこの大会での戦犯を捜している訳では無いし、今大会だけを見て「彼が球界の中心に居てはいけない人」と断じている訳でもないからです。「事前に予想をし、尚且つそれが或る程度でも当たっていなければ、批判をしてはならない。」なってしまうので在れば、それは余りにも排他的な気が“個人的には”してしまいます。

又、「自分(giants-55)の周りの雰囲気が冷めていたから。」、「自分(giants-55)が見た範囲でのブログに概して冷めた記事が多かったから。」と言って、「全てがそうで在る。」と断じるのはおかしい様に(自記事では「そんな感じがする。」といった書き方をしており、「それが全てで在る。」とはしていないと思います。)、tak様の周りの雰囲気も又それが全てでは無いというのも言えますよね。(これはtak様も判っておられる事だと思います。)

自分としては「批判の為の批判」をしているつもりは無く、あくまでも「球界がより良き方向に向かってくれる為にはどうしたら良いのか?」という観点が最も強いんです。“tak様がそうだという訳では在りません”が、今回の問題も含め「先ず擁護在りきの反論」も「批判の為の批判」も不毛なのは言う迄も在りません。
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完全同意 (りさ・ふぇるなんです)
2008-08-24 12:04:17
giantsさんがどう書かれるのか楽しみにしていました。
私は批判が横行するのを見るのが一番嫌だったのですが、giantsさんなら事実を元に勤めて冷静に分析してくださると思っていました。

全てにおいて同意ですが、もう一つ言える事は、誰が監督でも誰が選手でもやっぱり良くて銅メダルだったろうなあ・・と思うのです。

私は自分がソフト競技者の端くれの端くれのそのまた端くれだった事もあり、五輪以外の国際カップ戦も追いかけていたので、野球に何が足りないか感覚では理解できます。
ソフトボールの場合は日本ソフトボール協会ぐるみの金星だったとも言えます。

韓国野球代表はあのチームでアジア大会やワールドカップも戦っていて、国内リーグも全面協力しています(日本のアマ代表に負けるという屈辱も味わってそれを乗り越えています)。
要するに野球界が一枚岩にならなければ金メダルなんか無理だと言う事です。

ただ、その経験不足はあれだけの政治力のある人なので監督の知恵次第で何とかなったと思うのです。
上でれんたろう様がコメントで挙げられている松永氏は絶対にコーチかアドバイザーとして招聘すべきだったし、アマの意見を聞き、作戦を立てる時間は首脳陣にはたっぷりとあったと思います。

あと、メダルが取れなかった事よりも何よりも悲しいのは、勝ち試合からも選手から気概や喜びが感じられなかった事です。
どうしちゃったの?と選手に聞きたいくらい追い詰められた雰囲気が感じられてたまらなかったです。。
選手が落ち着いてプレーできるだけの情報なり助言なり材料が何もなかったのだな・・と感じました。
(本当に比べたくはないのですが、ソフトでは宇津木元監督が調子を落としている選手を影で励ましていたそうです)

今後私たちにできる事は心身ともに傷ついてしまった選手を励まし、叱咤し、見守る事です。
岩瀬にしてもGGにしても各監督が選手を大事にする方だと思うので、そこの辺り期待しています。
特にGGは精神的に乗せてあげたら凄い力を発揮する選手なので。。

最後に、このエントリを挙げること自体勇気がいった事だと思います。ありがとうございます。
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星野氏がお嫌いなのは分かりますが (tak)
2008-08-24 11:49:15
やっぱりどうも結果論なんですよ。
っていうのは自分の探し方が足りないのかもしれませんが、こちらのブログでは日本代表が決まったときに、星野がチベット蜂起時期に聖火ランナーについてダンマリを決め込んでいるのは。。。以外には、例えば不調選手を切れない等のよろしくない原因を挙げて「日本の順位は4位」って予想でもしてくれていたら、giants-55さまの今回の記事の内容もうなづけるものがあるんですが、終わって「さぁ~憎い星野をたたいてやるぞ!」っていう事しかみえないんです。まっもちろん個人のブログですからそれでもいいと思いますけど。
それと種々の野球系ブログで云々とのことですが、野球ファンのうちブログを書いていらっしゃる率やその傾向などはまだまだ偏っているのかもしれません。(このあたりはまったく別世界ですので良く分かってないのですが。)野球ファンって熱心な人からまあまあ見る人(私みたいなの)などバリエーションが多いのでブログで冷めた意見が多い。。。てのは一般的にはまったく当てはまらないと思います。
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>yama様 (giants-55)
2008-08-24 11:26:39
書き込み有難う御座いました。

試合結果の責任を安直に監督に求めるのは自分もどうかと思っていますし、それを避けたいが為「今大会の戦犯捜しをしたい訳では無い。」と但し書きを入れた次第です。

或る方(勝手に名前を挙げてしまうのもどうかと思いましたので、此処では伏せさせて貰いますが。)が御自身のブログで「負けに不思議の負けなし。我々は負けたことに言及しないことを美徳とする民族だけど、それでは同じ間違いを繰り返す馬鹿にもなりやすい。」、「何故勝ったのか?何故負けたのか?これをきちんと精査しないといけません。それがメディアの役割だと思うんですが。」と記されていましたが、これはその通りだと思います。感情的な晒し上げも好きでは無いけれども、妙な同情論“だけで”具体的な問題点を論じようともしないのもおかしいと。

ところで、或るブログのコメント欄に「星野監督はオリンピックが始まる前に『金(メダル)以外は要らん!』と言っていましたが、“この点では”約束を守った訳ですね。」と痛烈な皮肉を書かれていました。う~ん確かに・・・。
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Unknown (yama)
2008-08-24 10:43:04
星野氏は好きでも嫌いでもないですが
国際試合で負けると安易に監督を批判(論理に欠ける感情論が多い、サッカーに顕著)
というのが納得できないな、といつも思ってました。

星野氏はたまたま調子が悪かった、と言ってますが、全試合を総合すると絶対そうは思えません。(日本のレベルが低いとは口が裂けても言えないでしょうが)
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>yama様 (giants-55)
2008-08-24 10:16:20
書き込み有難う御座いました。

イチロー選手や松坂投手と言ったメジャーで充分過ぎる程結果を残している選手を輩出していますが、一方で「超一流選手(乃至は一流選手)とそうでは無い選手との差がかなり在る。」というのは日本球界の問題点として在るかもしれませんね。唯、これはメジャーでも同じ事が言える様にも思います。とてつもない選手が居る一方で、「この程度の選手でも、メジャーで試合に出られるんだ。」と思ってしまう選手も居たりしますし(苦笑)。

星野氏を好きな人(これはyama様を指している訳では在りません。一般的な星野ファンという意味です。)も、又そうでない自分も、「球界がより良い方向に向かって欲しい。」という点に於いては思いが同じ筈なんですけどね。
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>アイラブ肥後もっこす様 (giants-55)
2008-08-24 10:09:24
書き込み有難う御座いました。

「自身の野球観を良く知っているから。」という理由でコーチに所謂「御友達」を据えるの判らない訳でも無いのですが、概して「傷を舐め合う」だけの結果に終わるケースが多い様に感じます。今回の星野氏、山本氏、田淵氏の「御友達内閣」も、正にそれだったのではないかと。彼等の共通点として、三人とも「監督として日本一を達成していない。」というのが在ります。日本一を達成していない悔しさを発条にして「じゃあ世界一を目指してやる!」となれば良いとは思うし、実際に彼等もそう思ってはいたのでしょうが、自分には「御友達内閣故の甘さ」が先んじてしまった様な気がします。

あれだけ「御友達内閣」と揶揄されている中で、後ろ指を指されかねない行動は慎むべきなのに、経費で飲み食い三昧(この表現は言い過ぎかもしれませんが。)では脇が甘過ぎると言わざるを得ないし、その辺がアイラブ肥後もっこす様をして「人間的軽薄さを感じざるを得ない。」と思わせてしまう所なのでしょうね。

球界にも“政治家的気質”を持った人間は必要だと思っています。でも、それが出過ぎてしまった人物は、少なくとも球界の中心に居るべきではない様にも思っています。
返信する
Unknown (yama)
2008-08-24 09:56:27
星野氏の人選、采配に問題があったかもしれませんが、敗因の大部分は日本プロ野球のレベルの低さじゃないかな?
ファンへの姿勢を示すため、一斉に年俸を下げる位の荒療治をしないと野球人気がいっそう低下する気がします。
返信する
>おしず様 (giants-55)
2008-08-24 09:55:33
書き込み有難う御座いました。

プロの世界に入っても、「名も無き選手」で終わってしまう人が少なくない。その点では星野氏が成功者なのは言う迄もないでしょうね。選手としての「星野仙一」は凄かったし、前にも書いた事ですが星野仙一“投手”は嫌いでなかったですし。

唯、指揮官としての彼は、必ずしも順風満帆では無かった気がしています。それは良く指摘されている様に、「優勝経験は在るものの、日本一になった経験が皆無。」という点に於いてです。チームを優勝させる事だって充分に大変な訳ですが、こういった指摘は星野氏自身も充分知っている筈ですし(江本孟紀氏だったと思いますが、「星野さんは、他者が自分をどう見ているか非常に気にしている人。」という指摘をされていました。)、それがとても悔しかった事と思います。だからこそ「今大会で何としても金メダル!」という思いは強かったでしょうね。

星野監督を「徳川家康」に喩えていたのは宮本慎也選手ですね。自分もあの指摘は意外でした。てっきり「織田信長」と喩えると思っておりましたので(笑)。唯、それも理解出来なくは無いんです。自身の“子分”を可愛がり、影響力の強いNHKに解説者として押し込んでいる彼ですから(これも「具体的に証拠を出せ。」と言われたら出せはしませんが。)、“ファミリー”の中に入っている限りでは徳川家康的気質を感じるかもしれないなと。

星野氏が「絵になる存在」というのは自分も認めるし、球界にそういうキャラクターが居ても良いとは思うのですが、“個人的には”やはり「球界の中心に居てはいけない人」とどうしても思ってしまうんです。球界は個人商店では無いので。
返信する
仲良し三人組とすらっこう (アイラブ肥後もっこす)
2008-08-24 09:37:34
giants55さん、お久しぶりです!
確かに星野ジャパンについては王ジャパンの時と違い、
何か応援にのめり込めないものを感じたし、
果たしてメダルは取れるだろうかという不安感もありました。
案の定、星野ジャパンは銅メダルすら届かなかったわけですが、
私は星野氏・田淵氏・山本浩二氏のトロイカ体制もかなりまずかったかも。
田淵氏や山本氏は島野氏のような星野氏と「割れ鍋に閉じ蓋」のような関係になり得なかった。
勝負に臨む厳しい雰囲気を作れなかったということでしょうね。

そもそもこの3人は素敵な紳士かもしれないけど、どこか調子のいい、
人間的軽薄さを感じざるを得ないところがありますね。
田淵氏も山本氏も野球監督として福岡ホークスや広島カープを強化し優勝を争うチームにできなかったのですから。

話は変わりますが、岡山人気質に「すらっこう」という形容する言葉があります。
いい意味で機敏、悪い意味で狡猾を表します。

勿論、岡山人全てがそれにあてはまらないと思いますが、
それでも星野氏に「すらっこう」気質がちらついてみえるようで
なるほど、55さんが星野氏を嫌う理由が何となくわかるような気がします。
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>れんたろう様 (giants-55)
2008-08-24 09:33:22
書き込み有難う御座いました。今回はこちらにレスを付けさせて貰います。

御紹介戴いた記事、拝読致しました。「無意味に敵を作り過ぎたのではないか?」というのは、自分も感じた事です。これは今回に限った事では無く、過去に於いても星野氏にはそういう点が“個人的には”感じていましたし。

計算尽くなのか、はたまた真に熱い感情からなのか、それは個々人の受け取り方によって異なるでしょうが、そういった「星野氏的熱さ」が或る人にとっては魅了されるし、逆に或る人にとっては嫌悪する所なのではないかと思っています。唯、自分が言いたいのは「自分が好きな存在を擁護しているから、星野氏の熱さを自分は擁護する。」というスタンスで駄目という事。カープ・ファンの知人を傷付けた一言もそうですが、あの発言を支持する声の中には「自分達さえ良ければ良い。他の連中なんか知ったこっちゃない。」という“盲目的な思い”を持った方“も”居る様に感じられ、それが凄く嫌なんです。「自分が逆の立場だったらどうなの?」と。これは自分も嫌悪する所の、所謂「ジャイアンツの傲慢さ」と同じではないかと思うんです。
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>tak様 (giants-55)
2008-08-24 09:19:55
書き込み有難う御座いました。

「星野監督が大嫌いだから、全てを悪いと断じている。」。記事の中でも“敢えて”記しました様に、そういった感じで捉えられてしまうのが個人的には非常に不本意だし、残念です。又、これも“敢えて”文末に書きましたが、今回の記事は「今大会での戦犯捜しを目的に書いた物では無い。」という事。個人的には采配面で色々疑問は在りますが、「岩瀬投手を早く代えなかったのはおかしい。」と指摘した所で、代わりに投げる投手が必ずしも抑えられたという保証も当然無く、それでは“結果論”になってしまうので敢えて書かなかった次第。結果論と文章内で記したのは、その意味です。又、tak様は御存知だと思いますが、今回負けたからぼろ糞(正直、こういう指摘も個人的には不本意なのですが。)に書いている訳では無く、これはずっと一貫して記しているというのも御理解願えたらと。

今回の野球が“一般的に”盛り上がったのか否か、それを具体的な指標で示すのは難しい・・・というか無理な話と言えるのではないかと。視聴率という点で言えば決して悪くは無かったのかもしれませんが、野球系のブログでは冷めた意見も少なくなかった様に思います。勿論、熱い意見を書かれているブログも少なくなかったとは思いますが、これ迄の国際大会に比べるとかなりハッキリと温度差が違っていた様に、“個人的には”感じました。(「○○やXXのブログは冷めた意見で、△△や☆☆のブログは熱い意見。」という形で具体的な例を挙げるのもどうかと思いましたし、これも個人の見方になってしまう点が多分に在るので控えます。)

記事でも触れましたが、「WBCの初代チャンピオンに輝いた日本チームを、是が非でも倒したい!」とする思いは他のチームに強く在ったと思います。「我が国こそが野球の本場。」と自負するアメリカ、様々な意味で“因縁”の在る韓国(tak様も指摘されている様に、兵役免除に懸ける彼の国の選手達の必死な思いというのも在ったでしょうね。これは李選手もコメントしていましたし。)、「アマチュア野球の世界のみならず、野球の世界では自分達が一番。」と思っているで“在ろう”キューバ等は特にそうでしょう。或る意味、「日本包囲網」が出来上がっている中で闘わなければならなかった日本代表チームは大変だったとは思いますが、それはそれで想定内だった筈。

星野仙一氏に関する問題点は、これ迄にも再三“具体的に”指摘して来たつもりです。具体的な野球関係者の名前を記した上で、「○○氏も証言している様に。」といった具合で書いたりも。唯、中には具体的な証拠では無く、“情況証拠”の様なケースが在ったのも確かですね。スポーツ報道に従事する知人から“何度か”聞いた話も元になっていますが、それ(知人からの話)すらも「三流女性週刊誌の報道」とされてしまうので在れば、これは本人の名誉の為にも否定したいし、そういった事すらも触れてはならないというのも違うと自分は感じます。

星野氏に関する考え方に関しては自分とtak様での間に大きな隔たりが在るのは理解しておりますし(笑)、どっちが正しくてどっちが誤りと断じるつもりも在りません。この点は以前にも記しました。唯、「坊主憎けりゃ袈裟迄憎い」で在ってはいけないのと同様に、「恋は盲目」で在ってもいけないと自戒しているつもりです。

「島野コーチが亡くなって、以前の様な指導力が無くなった。」、「周りにスパイが居過ぎて情報がダダ漏れ。」と言うのも「確かにそういった部分は在るかなあ。」と思う一方で、これも“具体的な証拠足り得ていない”(特に後者。)のではないかと。自分が日本代表チームの内部に居ないのと同様に、tak様も日本代表チームの内部に居ない訳で、結局は「誰某がこう言っていた。」という点に依存しなければいけない訳ですし。

記事でも記しました様に、別段自分は嬉々として批判記事を書いている訳では在りません。ハッキリ言って、批判する記事は他の記事の数倍も精神的に疲れますし(苦笑)、書きたくないというのが本音。でも、野球が大好きですし、「球界がより良い方向に向かって欲しい。」という気持ち(これはtak様も同じだと思います。)から、“私見”を書いている次第です。

くどい様ですが、今大会の戦犯捜しをしたい訳でも無いし、又、今大会の結果のみを以ってしてどうこう言っている訳では無い事を御理解戴けたらと。
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>iorin様 (giants-55)
2008-08-24 08:33:09
書き込み有難う御座いました。

「不調の選手の早い見切り」というのは短期決戦に於いては重要なファクターな訳ですが、それが日本代表チームでは出来なかったと思います。「岩瀬投手以外に居なかったのか?」と言うとそうは思えず、仮に彼への星野監督の思い入れが強過ぎたというので在れば、それはそれで「チームを勝利に持って行くべき指揮官」としてはどうだったのかという気が。記事「エースの品格 一流と二流の違いとは」(http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/7cb8c75dae375dc0062b2a2010cb140b)でも触れた様に、指揮官が選手に情を持つ事を100%否定するものでは在りませんが、過度に情を入れてしまうのは公私混同と言えましょうし。

唯、あそこで岩瀬投手に代えて他の投手を起用したからと言って、必ずしも大丈夫だったという保証も無く、全ては結果論になってしまいますから、采配面に関してはコメントを控えたいと思います。何よりも文末で記しました様に、今回の記事は「戦犯捜しをしようという趣旨で書いた訳では無い。」からです。

選手達は必死だったと思います。又、首脳陣だって負けようと思って闘っていた訳ではないでしょう。確かにイチロー選手の様な存在は居なかったかもしれないけれども、チームの軸としての宮本選手の存在は決して小さくなかったと思うし。

試合に関して言えば、記事の中でも触れました様に「WBC初代チャンピオンになった日本を、是が非でも倒したい。」という他国の思いが強く、これ迄以上に勝利を収めるのは厳しかったというのは在ったと思います。
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Unknown (おしず)
2008-08-24 07:44:49
‘野球’に関しては、これまで、家族の誰かがテレビで熱心に観戦しているのを、横から、ほかのことをしつつ見る、といったかんじできましたので、特別な思いを入れることなく、今回のことも、冷静に見れる気がします。まず、感じたのは、これまで順調にきた星野さんだったのに、今回は上手くことが運べなかったな、という感じ。野村監督が率いてダメだった駄目トラを優勝チームに仕上げたし、(野村さんが基礎となる土台を作ったみたいですけど・・)世間では、上司になってほしい人の№1だったり、長島さんが、病気で倒れられたら、後を任せられるのはこの人しかいないとばかりに、日本代表監督にすぐ選ばれたし。これまで、順調過ぎたのかな?このオリンピックが始まる前、代表選手の誰かが、星野監督の印象を聞かれて、「‘鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス’、の家康ですかね。ちなみに、信長は長島さん、秀吉は王さん。」と答えていたので、ちょっと吃驚しました。おそらく世間の印象では、信長=星野、秀吉=長島、家康=王だと思うので・・・。違うかな?信長=長島、秀吉=星野か?いずれにせよ、‘家康は、ワンちゃんで決まり’って感じは、間違いないところじゃないですか?「そうか、星野監督って選手の気持ちを掌握する力があるんだな」と思ったわけです。野球を愛すればこそ、これからの野球のますますの発展を願うこそ、誰もが熱くなってしまうのでしょうね。ともあれ、お疲れ様でした。
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アマチュアの重鎮からの声 (れんたろう)
2008-08-24 06:47:41
松永怜一氏のコメント

http://www.sanspo.com/beijing2008/news/080824/oaa0808240440004-n1.htm

采配とか選手選考とか以前の問題だったという指摘です。
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Unknown (tak)
2008-08-24 03:59:43
今回giants-55さまの仰りたい事、仰っている事はトップの画像にある星野、田淵、山本の三人の「金メダルを取れなかったのは中畑の責任」と言っている事となんら変わりないですよ。

負けたらここぞとばかりにボロクソ!ってのha
態の悪いマスゴミと同じでは?三流女性週刊誌レベルですよ。

一説には島野コーチが無くなって以前のような指導力が無くなった。周りにスパイが居過ぎて情報がダダモレだった。等が敗因だと思われます。これらが順当な見方でしょう。
もちろん結果論でしかない「采配ミス」ってのもあったとは思いますが、それはどのチームにもあったことでしょう。

あとは韓国勢の成長とモチベーション。
金メダルとったら兵役免除なんですから、日本のプロ野球選手とはやる気が違う。「誰かに期待されて頑張る」っていうだけでは勝てなかったんですね。

>「日本代表チームの中、否、もっとハッキリ言ってしまえば星野監督に何とも言えない“生臭さ”を感じた人が少なくなく、それに違和感を覚えた。」

いえいえ、そんな事はありませんでした。前回と今回、そんなに変わりなかったしむしろ盛り上がっていたのは今回のほうと思いました。
生臭さを感じたというのはほぼ今までの「アンチ星野」のgiants-55さまの穿った見方であってふつ~のファンは「頑張れ!星野ジャパン!」だったけどなぁ。

>チーム内、そしてチームと国民の間に、これ迄の国際大会の時程の深い結び付きが自分には感じられなかった。

これもアンチ星野的「希望的観測~そうに違いない!」という色眼鏡ではないでしょうか?WBCとは開催時期も選ばれる選手も違う。(メジャーリーガーが選べなかった等)
WBCは第一回という緊張感。今回はもう終わってしまうオリンピック正式種目としての野球。ステージが違えば周りの状況も違うだけだと思いますが。

>唯、これ等は結果論になってしまうのでこれ以上は控えるが、代表チームを率いるには不適な人物だと自分は思う。公私混同や金銭面のえげつなさが出過ぎてしまう人物、即ち野球に
“政治的な生臭さ”を持ち込み過ぎる人物は相応しくないのではないか?

もうおもいっきり結果論ですw

具体的な事案をお示しもせせずコレだけをみれば殆ど言いがかりのように思えます。

一度彼が何をやったのかここで紹介して下さい。もちろん確固たる裏をとった上の証拠をもってお願いしますね。
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素晴らしい試合をした女子ソフトと比べてしまう (iorin)
2008-08-24 03:00:19
いやー日本チームあきませんでした。星野さんなぜあそこで調子の悪い岩瀬だったのか?全く理解できません。戦い方も画面を通してですが、女子ソフトと比べると選手が戸惑いながらプレーしていたように感じました。西岡選手ぐらいしか覇気を感じなかった。
 敗因は、使用球の違い、準備不足、人選ミス等色々言われていますが、自分が思うに、また女子ソフトと比べてしまうのだが、キャプテン以外にプレーでチームを引っ張る上野投手やWBC時のイチロー選手みたいな存在がいなかったのが大きいと思います。
今回のチームは選手より監督が目立つチームだったように感じました。(てか中継中やたら星野監督の顔ばかり映像がうつるのですが・・)
 しかし、マスコミ好きの星野監督と野村監督ですが、星野監督のコメントは原が立つのですが、なぜか野村監督のコメントは原がたちませんね。あと、会見で何が足りなかっとか?聞かれ「もっともっとパワーが必要。パワーで抑え込むようにならないと、なかなか国際試合では勝てないと思う」と答えたことに、自分が選んだ選手と違うの?と思いガッカリしました。

女子ソフトで感動した後だけに、野球は少し怒りの感情が沸いてました。まあWBCに期待です。
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