自分も「許せません。」

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「高嶋ちさ子が『許せません。』と怒った電車での出来事」（１１月２４日、日刊スポーツ）

 

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子（５０歳）が、公共交通機関で騒ぐ子供に対する保護者の言動に、「許せません。」と怒りを露にした。

 

高嶋は２３日、ツイッターを更新。電車で乗り合わせた家族のマナーの悪さに言及し、「車内で２時間以上騒ぎ続ける兄妹、１００歩譲って許す。車掌さんが注意しても，全くあやしも宥めもしない両親祖父母、１００歩譲って許す。降り際に『自分の近くに子供が乗ってるとアンラッキーって思うけど、此れは仕様が無いわね～。』と笑った御婆ちゃん、許せません。」と綴った。

 

高嶋曰く、此の「御婆ちゃん」は騒ぐ子供達の祖母で、他人の子供が騒ぐ事には不快感を示すも、自身の孫に対しては甘い態度を見せた事に「許し難いです。」と綴った。

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以前書いたかも知れないが、回転寿司で不快な思いをした事が２度在る。何方も子供達が、皿に載った寿司を何度も指で突っ突いている光景を目にしたのだ。勿論、突っ突いた寿司を、彼等が手に取る事は無かった。

 

片や祖父母に連れられた幼稚園位の子供達、そして片や小学校低学年位の子供達を連れた３０代後半位の母親達で、前者の場合は席が離れていたので何も言わなかったが、後者の場合は隣のテーブルだったので「御子さん達が寿司を突っ突いてますよ。」と注意した所、「ほら、御母さん怒られちゃたじゃないの！」と子供達に言うだけで、後は迷惑そうな表情を浮かべるだけ。「済みません。」の一言も無く、再び母親達は自分達の会話に集中。

 

少し経つと、又、子供達は寿司を指で突っ突き出したので、流石に頭に来て、「御子さん達、又、同じ事をしてますよ。最低限のマナーは守らせて下さい！」と注意すると、不満そうな表情を浮かべた上で、「駄目って言ったでしょ！！」と子供達を叱り出した。当然、謝りの言葉なんか無しに。

 

飲食店で幼い子供達が駆け回っているのを、全く注意しない親も結構居る。ぶつかって来たので、「危ないから、店内で走っちゃ駄目だよ。」と注意するも、親子共に謝る事なんか無い。

 

子供（小学校低学年位迄）がこういったマナー違反をしてしまうのは、仕方無い面が在ると思っている。問題は、そういう子供達に対して、きちんと“指導”しない親や祖父母等だろう。彼等は自分が逆の立場、即ち余所の子供が（手に取る事の無い）寿司を指で突っ突いたり、店内を走り回って自分にぶつかって来ても、何とも思わないのだろうか？恐らく、そういう連中に限って、自分が逆の立場になったら、狂った様に怒り出すに違い無い。「自分（達）は何をしても構わないが、他人がしたら絶対に許さない。」というので在れば、余りにも身勝手だ。