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「読めたら凄い!東北地方の難読地名ランキング」(3月12日、gooランキング)
3位: 無音(よばらず-山形県)[144票]
4位: 左沢(あてらざわ-山形県)/八橋鯲沼町(やばせどじょうぬまちょう-秋田県)[142票]
7位: 文下(ほうだし-山形県)[136票]
8位: 象潟町(きさかたまち-秋田県)[135票]
9位: 高擶(たかだま-山形県)[133票]
10位:撫牛子(ないじょうし-青森県)/椌木通(ごうらきどおり-宮城県)[132票]
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難読地名は結構知っている積りだが、今回10位迄に入った物では、2位の「及位」と8位の「象潟町」しか読めなかった。
1位の「舮作」という地名、其の由来に付いて、此方に記されている。「舮」という漢字が「艫」の略字で在る事から、「此の地で難破船の“艫(へさき)”を“作”り直し、出航させた事から名付けられた。」という説も在る様だが、「『作』を『なし』と呼んでいる。」事、そして「付近に日本海に突き出た艫作崎が在る。」事を考え合わせると、「『へ・なし』とは単に『其の辺り』という意味で、沖合の船から見ると、船の艫に似ている半島(⇒艫作崎)の近くだから。」という説を書かれている。
何方の説が正しいのかは判らないけれど、地名の由来には非常に興味が在る。