昨日報道されていたのだが、診察中の女性患者に対して、医療目的”外”で全裸を撮っていたとして、被害女性が医師を訴えたそうだ。医師の挙動不審な行為に気付いたその女性が、医師を問い詰めた所、当該するネガを返却したという。病院側は、「そんな事実はない。」と一切否定している。
幼少時、近所の歯科医が捕まった事を今でも覚えている。幼心ながらに、「診察中に女の人を眠らせて、エッチな事をしたから捕まった。」というのはハッキリ覚えている。
こういった破廉恥な行為を成す医師は勿論ごく一部だろう。何処の世界でも、こういった妙な輩は居るもの。一つの事象を取り上げて、それがその社会の全部としてしまうのは暴論に過ぎるだろう。
しかし、この手のニュースに触れる度に、自分は過去の苦い思いが甦る。自分にとっては恥部なのでだが、敢えて此処で曝け出す。
もうかなりの昔の話だ。某社への入社が決まり、入社前の健康診断を受ける事になった。やんどころの無い事情で、他の同期よりも遅れて受けに行ったのだが、其処は都内の某巨大ビルの中に在る病院だった。一通りの診察を受け、残るはレントゲン検査だけ。待合室には、他の会社から同様に健康診断を受けに来た新入社員が何人か座っていた。
暫く待っていると、ドアが開き、一人の男性社員が出て来た。何故か怪訝そうな表情を浮かべている。椅子に座るなり、同期と思しき男性に何かを話し掛けていた。小さな声だったのでハッキリとは聞き取れなかったが、「え?お前はされなかったの?」とか「おかしいなあ・・・。」というのは聞こえた。
それから、何人かドアを開けて入って行ったが、出て来た時に先程の彼の様な怪訝そうな表情はなかった。先程の彼が、出て来る人毎に何かを尋ねているのが気になった。
そして、自分の番が来た。ドアを開けて中に入ると、小柄な爺さん医師が座っていた。他に誰も居ない。看護婦すらも居ない。椅子に座るなり、「君は肉付きが良いねえ。」と妙にねちっこい声で話し掛けて来た。「何か運動してるの?」と腕を触りながら聞いて来るので、適当に返事を返していた所、「じゃあ、レントゲンを撮るから服を”此処で”脱いで。」と言われた。Yシャツを脱ぎ、シャツ1枚になった自分。ところが・・・。
「全部脱いで。」
全部??ああ、そうか。上を全部脱ぐんだな。でも、普通はシャツ着てても良いはずなのになあ・・・と思いつつ、上を全部脱ぎ捨てた。
「全部だよ。全部脱ぐの!」
え??頭真っ白状態。「全部ってまさか下もですか??」
「そうだよ。裸にならないとちゃんと写んないでしょ!」
何故かその爺さんの目がトローンとしている様に見えた。嘘だろー!と思いつつも、医師が言うんだから何か理由在るんだろうなあ。それに、此処で逆らって、会社に妙な報告されて入社取り消しになっても嫌だし・・・。
結局、スッポンポンになった自分。やたら、身体をベタベタ撫で回しながら、「さあ、この中に入って。」とレントゲン室の中に連れて行かれた。
「カメラの調整をするから。」と言いながら、身体を屈めて、何故か自分の股間の辺りに顔を近付けている爺さん。流石に鈍感な自分でも、この爺さんが”特別な性癖”を持った人物なのは判った。露骨に睨み付けると、爺さんはそそくさとセッティングを終え、”胸部の”レントゲン撮影を行なった。
ドアを開け、外に出た瞬間に、先程迄の”異常な程の”緊張感から解放された自分。先程の彼が怪訝そうな表情を浮かべていた理由はこれだったのか・・・。
こんな話は誰にも言えなかった。1年後に同期から、あの話を聞く迄は・・・。
同期を交えて昼飯を食っている時の事だった。確か、「今迄に一番恥ずかしかった出来事」という話題で盛り上ってた最中に、一人の同期が「実は・・・。」と話し出した。そう、彼も同じ目に遭っていたのだった。「え、お前もやられたの?」と思わず声を出してしまった。
詳細を聞くと、彼の方がもっと酷い目に遭っていた。爺さんに、「一寸病気かどうか確認するから。」と言われて、”お楽しみ袋”をムギュッと握られたりしたんだとか(^o^;;;。そして、挙句の果てには、「診察結果を連絡したいから、電話番号を教えて欲しい。」と迄言われたそうだ。流石に、超鈍感な彼もおかしいと思って、電話番号は教えなかったらしいが。*1
それから暫くして、その病院に行く機会が在ったのだが、その爺さん医師のネームプレートは消えていた。ばれて辞めさせられたのかどうかは定かではない。
作り話の様に思えるかもしれないが、全て実話だ。この猥褻行為が成されたのは、その界隈では有名な大きな病院。今、冷静に考えると、”大病院で”医師がレントゲン技師を兼ねている事が不自然と言えば不自然なのだが(歯科医等ではそういったケースが在るが。)、その時は、兎に角、極度に緊張していたのでおかしいとも思わなかった自分が情けない(^o^;;;。人の”弱み”につけ込んで、こういった不埒な行為を成す輩は、全く以って許し難い。
自分にとって、エルム街の悪夢以上の悪夢だ。
*1 爺さん医師の”魔手”にかかった人間(自分、同期、そして怪訝な表情を浮かべていた彼。)の共通点を考えると、顔ではなく、単に”肉付きの良さ”だけで狙っていた様だ(笑)。
幼少時、近所の歯科医が捕まった事を今でも覚えている。幼心ながらに、「診察中に女の人を眠らせて、エッチな事をしたから捕まった。」というのはハッキリ覚えている。
こういった破廉恥な行為を成す医師は勿論ごく一部だろう。何処の世界でも、こういった妙な輩は居るもの。一つの事象を取り上げて、それがその社会の全部としてしまうのは暴論に過ぎるだろう。
しかし、この手のニュースに触れる度に、自分は過去の苦い思いが甦る。自分にとっては恥部なのでだが、敢えて此処で曝け出す。
もうかなりの昔の話だ。某社への入社が決まり、入社前の健康診断を受ける事になった。やんどころの無い事情で、他の同期よりも遅れて受けに行ったのだが、其処は都内の某巨大ビルの中に在る病院だった。一通りの診察を受け、残るはレントゲン検査だけ。待合室には、他の会社から同様に健康診断を受けに来た新入社員が何人か座っていた。
暫く待っていると、ドアが開き、一人の男性社員が出て来た。何故か怪訝そうな表情を浮かべている。椅子に座るなり、同期と思しき男性に何かを話し掛けていた。小さな声だったのでハッキリとは聞き取れなかったが、「え?お前はされなかったの?」とか「おかしいなあ・・・。」というのは聞こえた。
それから、何人かドアを開けて入って行ったが、出て来た時に先程の彼の様な怪訝そうな表情はなかった。先程の彼が、出て来る人毎に何かを尋ねているのが気になった。
そして、自分の番が来た。ドアを開けて中に入ると、小柄な爺さん医師が座っていた。他に誰も居ない。看護婦すらも居ない。椅子に座るなり、「君は肉付きが良いねえ。」と妙にねちっこい声で話し掛けて来た。「何か運動してるの?」と腕を触りながら聞いて来るので、適当に返事を返していた所、「じゃあ、レントゲンを撮るから服を”此処で”脱いで。」と言われた。Yシャツを脱ぎ、シャツ1枚になった自分。ところが・・・。
「全部脱いで。」
全部??ああ、そうか。上を全部脱ぐんだな。でも、普通はシャツ着てても良いはずなのになあ・・・と思いつつ、上を全部脱ぎ捨てた。
「全部だよ。全部脱ぐの!」
え??頭真っ白状態。「全部ってまさか下もですか??」
「そうだよ。裸にならないとちゃんと写んないでしょ!」
何故かその爺さんの目がトローンとしている様に見えた。嘘だろー!と思いつつも、医師が言うんだから何か理由在るんだろうなあ。それに、此処で逆らって、会社に妙な報告されて入社取り消しになっても嫌だし・・・。
結局、スッポンポンになった自分。やたら、身体をベタベタ撫で回しながら、「さあ、この中に入って。」とレントゲン室の中に連れて行かれた。
「カメラの調整をするから。」と言いながら、身体を屈めて、何故か自分の股間の辺りに顔を近付けている爺さん。流石に鈍感な自分でも、この爺さんが”特別な性癖”を持った人物なのは判った。露骨に睨み付けると、爺さんはそそくさとセッティングを終え、”胸部の”レントゲン撮影を行なった。
ドアを開け、外に出た瞬間に、先程迄の”異常な程の”緊張感から解放された自分。先程の彼が怪訝そうな表情を浮かべていた理由はこれだったのか・・・。
こんな話は誰にも言えなかった。1年後に同期から、あの話を聞く迄は・・・。
同期を交えて昼飯を食っている時の事だった。確か、「今迄に一番恥ずかしかった出来事」という話題で盛り上ってた最中に、一人の同期が「実は・・・。」と話し出した。そう、彼も同じ目に遭っていたのだった。「え、お前もやられたの?」と思わず声を出してしまった。
詳細を聞くと、彼の方がもっと酷い目に遭っていた。爺さんに、「一寸病気かどうか確認するから。」と言われて、”お楽しみ袋”をムギュッと握られたりしたんだとか(^o^;;;。そして、挙句の果てには、「診察結果を連絡したいから、電話番号を教えて欲しい。」と迄言われたそうだ。流石に、超鈍感な彼もおかしいと思って、電話番号は教えなかったらしいが。*1
それから暫くして、その病院に行く機会が在ったのだが、その爺さん医師のネームプレートは消えていた。ばれて辞めさせられたのかどうかは定かではない。
作り話の様に思えるかもしれないが、全て実話だ。この猥褻行為が成されたのは、その界隈では有名な大きな病院。今、冷静に考えると、”大病院で”医師がレントゲン技師を兼ねている事が不自然と言えば不自然なのだが(歯科医等ではそういったケースが在るが。)、その時は、兎に角、極度に緊張していたのでおかしいとも思わなかった自分が情けない(^o^;;;。人の”弱み”につけ込んで、こういった不埒な行為を成す輩は、全く以って許し難い。
自分にとって、エルム街の悪夢以上の悪夢だ。
*1 爺さん医師の”魔手”にかかった人間(自分、同期、そして怪訝な表情を浮かべていた彼。)の共通点を考えると、顔ではなく、単に”肉付きの良さ”だけで狙っていた様だ(笑)。
診察中に男子中学生の下半身を触ったとして、埼玉県の男性医師(53歳)が準強制猥褻容疑で逮捕されましたね。此の報道を知った際、記事で記した過去の嫌な思い出が蘇りました。もうウン十年も経っているというのに・・・其れだけトラウマになっている証拠とも言えます。
男性の自分ですらこんな状況なのですから、Unknown様の彼女の心の傷が如何に深いかは、想像するに余り在ります。全く以って許し難い犯罪で在り、厳罰に処して欲しい。
今後とも、何卒宜しく御願い致します。
被害者が泣き寝入りしているだけで、その被害は甚大ではありません。
俺の彼女も過去に凄惨で悲惨な陵辱をされたんです。
その後もクズ野郎は医者をしていました。
医師という立場を最大限利用し、患者の弱みに漬け込んで陵辱など、もはや人ではありません。
これ以上被害者が出ない事を切に願って止みません。
また、今もこうした悪事を働いているクズ野郎がいたら覚えておいて下さい。
被害者やその関係者の怒りは尋常ではないですよ。
来て「一緒にトイレに行こう」って言われたの。
「今、行ってきたばかりだから」って素直に答えたの。
当時はウブだったのね、へへ。
もし「いいっすよ」なんて言って連れションに行ったら
あんなことやこんなことをされて二度と立ちあがれなく
なっていたのかも知れないです。
それこそ、おやじに
「全部だよ。全部脱ぐの!」
って言われたかも。