中国遼寧省瀋陽市といえば、今から3年前に、北朝鮮からの亡命者5人が保護を求めて日本総領事館に駆け込んだものの、中国武装警官に引き摺り出され連行されてしまった所謂「ハンミちゃん事件」が起こった場所として記憶に残っている場所だが、其処で「死亡筆記」と黒表紙に表書きされたノートが問題になっているという。このノートは地元の文具店が販売しており、小中学生を中心に売れているそうで、殺したい人物の名前をこのノートに書くだけで、相手を呪い殺せると流行っているのだとか。そう、以前此処でも取り上げたコミック「DEATH NOTE(デスノート)」の影響を受けたものだ。
ノートは数頁おきに「最初に死因を、後から名前を書けば相手は40秒後に死ぬ。」等の呪いのかけ方が書かれた黒い頁が現れるという事で、正にDEATH NOTEのパクリだ。この流行を不謹慎なものとして、当局が規制すべきかどうかが論議の的になっているのだそうだ。
DEATH NOTEを連載&出版している集英社によると、このコミックは中国では発売されていないとの事。海賊版が出回っているか、インターネット等を通じてかは判らないが、流行がボーダーレス化している昨今の事情が窺える話だ。
過去に於いて日本でも、この手の流行は在った。こっくりさん等がその典型だが、自分が幼少時にかなり流行っていて、自分も参加した事がある。当時も、不謹慎な事だと規制の動きは在ったが、流行り物に飛び付くのも早ければ、飽きるのも早いというのが子供の常で、何時の間にか子供の世界の”遊び”から消え去った。(その後、何回か流行った様だが。)
不謹慎な事は確かであるが、こういった事柄は頭ごなしに規制しても、結局は隠れて一層流行ってしまうもの。陰に隠れてしまうと、より悪質化しないとも限らない。暫く様子見するのが一番だと思うのだが、さてどうなる事か。
ノートは数頁おきに「最初に死因を、後から名前を書けば相手は40秒後に死ぬ。」等の呪いのかけ方が書かれた黒い頁が現れるという事で、正にDEATH NOTEのパクリだ。この流行を不謹慎なものとして、当局が規制すべきかどうかが論議の的になっているのだそうだ。
DEATH NOTEを連載&出版している集英社によると、このコミックは中国では発売されていないとの事。海賊版が出回っているか、インターネット等を通じてかは判らないが、流行がボーダーレス化している昨今の事情が窺える話だ。
過去に於いて日本でも、この手の流行は在った。こっくりさん等がその典型だが、自分が幼少時にかなり流行っていて、自分も参加した事がある。当時も、不謹慎な事だと規制の動きは在ったが、流行り物に飛び付くのも早ければ、飽きるのも早いというのが子供の常で、何時の間にか子供の世界の”遊び”から消え去った。(その後、何回か流行った様だが。)
不謹慎な事は確かであるが、こういった事柄は頭ごなしに規制しても、結局は隠れて一層流行ってしまうもの。陰に隠れてしまうと、より悪質化しないとも限らない。暫く様子見するのが一番だと思うのだが、さてどうなる事か。
デスノート、ジャンプで毎週楽しみに読んでいるんですが、所詮は、それで実際に人が死ぬ訳じゃないのですから。
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ノートに名前を書いても、すぐに死なない時点で、現実に目覚めるはずですから、飽きるのも早いと思われます。
Romさんと同じく僕も毎週デスノートをジャンプで読んでいます。
これは現実に目覚めるとかそういうことじゃなくて、こんなことを今の子供がやるということ自体大変な問題だと思います。
中国でも人気が出るのはわかるのですが、
まさかデスノートのパクリで文字通りのデスノートが
流行って問題視までされるなんて、
夢にも思いませんでした。
面白すぎます。でも著作権侵害ですw
「著作権者に許可をもらわず、著作権料もはらわないのは問題だ」という視点での規制なら別にかまわないと
私は思うのですが、そうでないなら私は反対です。
実は私もこういう不謹慎な遊びは大好きだからです(爆)
子供達のストレス発散になっているなら、
むしろ死亡筆記を肯定したいぐらいです。
ていうか、日本語版も売られたら私は喜んで買います(爆)
デスノートという作品は超一流のピカレスク・ロマンな
サスペンスだと私は思ってます。
あの漫画はどの登場人物に全く感情移入しなくても
夢中になって楽しめる凄い作品です。
殺意という心の闇が誰にでもあるということを
自覚させる分、むしろ教育的だと思ってます。
私は死亡筆記の流行を全く問題に思いません。
「デスノート」は自分が久々にはまったコミックです。あれを読んで、「こんな風に人殺せるんだ。楽しいな。」と思う輩はまず居ないのではないでしょうか。寧ろ、「正義って一体何なんだろう?」といった、或る種、哲学的な思惟が沸いて来るのではないかと思います。
当局が乗り出してどうこうするという問題ではないと思っています。そんな事する位なら、中国内の行き過ぎた”拝金主義”と”人権侵害”を何とかせい!と言いたい(笑)。それと、Lily-yuuki様も書かれている様に著作権侵害の点の方が、寧ろ問題でしょうね。先般のアメリカでのドラえもんパクリ問題(http://964.jp/ZcS)といい、日本のコミックは著作権侵害されまくりといった感が有ります。日本のコミックがそれだけ世界に認知されて来たから良しとせねばといった、一昔前の感覚ではいかんのではないでしょうか。
自分は「デスノート」を読んではいないのですが、こんなことってどうせ勝手に廃れていくんですから目くじら立てること無いと思うんですけどね…
あの国はなんでも管理してないと気が済まないのでしょうか…
個人的にはJAMPがそこまで中国で読まれてたんか、ってのと、どーやって死亡筆記で遊ぶのかが非常に気になるところですが。。
非常に驚きました~。
「デスノート」を作っちゃうなんて、
これまた驚きです。
でも、この場合、「売られているノートのイラストが同じ」でもなければ、著作権で訴訟を起こすのも難しそうな気が……。
商標の方で訴えるしかないのかなぁ?あぁ?でも商標って国ごとで区分けされているんでしたっけ?
う~む、難しい。
しょせんは遊びなんだし、子供は遊んでなんぼ。遊びの中からいろいろ学ぶわけですしね。
なんだかんだと、中国って面白!ですっ!