
今から30数年前、定められた電話番号に電話をすると、事前にテープに吹き込まれたアイドル達の声が聞けるというサービスが在った。西城秀樹氏が「今日は電話有難う。君からの電話をずっと待ってたんだよ。もう、秀樹感激!」と、又、ピンク・レディーの2人が「電話してくれて有難う。ミーとケイです。今日は何をしてたのかな?」といった感じで、まるで友達に対する様な感じで話し掛けてくれるサービス。テープに吹き込まれた声を流しているだけなので、別にこちらからの問い掛けに答えてくれる訳では無かったが、憧れのアイドル達の声が聞けるというので何度も電話したもの。この手のサービスはアイドルだけに限らず、女の子向けでは「リカちゃん電話」が在り、男の子向けとしては「身長10数cmの関節可動人形」のミクロマンが話し掛けてくれる「ミクロマン電話」が有名だった。
今回初めて知ったのだが、日本で生まれて人気を博したミクロマン・シリーズは、その後アメリカで「TRANSFORMERS」なる名称で発売されてこれ又人気を博し、「トランスフォーマー・シリーズ」という事で日本に逆輸入されていたとか。ミクロマン・シリーズ、否、トランスフォーマー・シリーズは少なくとも日米に於いては結構有名な存在という事になる。そんなトランスフォーマー・シリーズをマイケル・ベイ氏が監督&スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮し、実写映画化した作品が「トランスフォーマー」。
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2003年に発生した、火星探知機ビークル2号の事故。その事故の裏にはNASAが封印した最後の交信が在った。その内容は或る映像で、それこそが人類への唯一の警告だったのだ。そして今、南極海の厚い氷の下で、灼熱のカタールで、パリや東京、アメリカの都市、遂にはエア・フォース・ワンの機内で想像を絶する現象が同時多発する事となる・・・。
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アメリカ空軍が撮影に全面協力したという事で、その戦闘シーンの迫力はかなりのもの。(マイケル・ベイ監督の方針でCGは極力排され、実写撮影が主体になっているとか。)又、未知の惑星からやって来て、あらゆる機械に姿を変えられる金属生命体(トランスフォーマー)達が変形するシーンが見所。普段は車やカセットデッキに”化けている”彼等が、リズミカル且つ即座に”巨大ロボット化”するシーンは圧巻の一言。変形後の造形が何処と無く、ゲッターロボ(動画)を始めとする嘗ての日本製ロボット・アニメのキャラを彷彿とさせ、おっさん世代は懐かしさを覚えるかもしれない。
唯、肝心のストーリーは捻りが無さ過ぎ。アメコミに有り勝ちなシンプルさと言ったら失礼かもしれないが、ストーリー展開が粗方読めてしまったのが不満。「この手の作品はストーリー云々よりも、ど派手な映像を楽しむもの。」と割り切れる人ならば良いが、そうで無ければ途中で欠伸を噛み殺す事になるかも。
総合評価は星3つ。

今回初めて知ったのだが、日本で生まれて人気を博したミクロマン・シリーズは、その後アメリカで「TRANSFORMERS」なる名称で発売されてこれ又人気を博し、「トランスフォーマー・シリーズ」という事で日本に逆輸入されていたとか。ミクロマン・シリーズ、否、トランスフォーマー・シリーズは少なくとも日米に於いては結構有名な存在という事になる。そんなトランスフォーマー・シリーズをマイケル・ベイ氏が監督&スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮し、実写映画化した作品が「トランスフォーマー」。
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2003年に発生した、火星探知機ビークル2号の事故。その事故の裏にはNASAが封印した最後の交信が在った。その内容は或る映像で、それこそが人類への唯一の警告だったのだ。そして今、南極海の厚い氷の下で、灼熱のカタールで、パリや東京、アメリカの都市、遂にはエア・フォース・ワンの機内で想像を絶する現象が同時多発する事となる・・・。
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アメリカ空軍が撮影に全面協力したという事で、その戦闘シーンの迫力はかなりのもの。(マイケル・ベイ監督の方針でCGは極力排され、実写撮影が主体になっているとか。)又、未知の惑星からやって来て、あらゆる機械に姿を変えられる金属生命体(トランスフォーマー)達が変形するシーンが見所。普段は車やカセットデッキに”化けている”彼等が、リズミカル且つ即座に”巨大ロボット化”するシーンは圧巻の一言。変形後の造形が何処と無く、ゲッターロボ(動画)を始めとする嘗ての日本製ロボット・アニメのキャラを彷彿とさせ、おっさん世代は懐かしさを覚えるかもしれない。
唯、肝心のストーリーは捻りが無さ過ぎ。アメコミに有り勝ちなシンプルさと言ったら失礼かもしれないが、ストーリー展開が粗方読めてしまったのが不満。「この手の作品はストーリー云々よりも、ど派手な映像を楽しむもの。」と割り切れる人ならば良いが、そうで無ければ途中で欠伸を噛み殺す事になるかも。
総合評価は星3つ。

そうだったんですかぁ・・・
ミクロマンっていうのが元だったんですね。
ミクロマンとの電話があったっていう事も
知りませんでした。
リカちゃん電話っていうのは聞いたことがあります。
内容的には、あまり面白くない映画ですよね。
映像を見る映画かな って私も思いました。
続が決定したらしいですよ。
そういう経緯で製作された映画なんですね。芸術家と呼ばれる人達の中には子供の心を残している人がまま見られるものですが、スピルバーグ監督もその一人と言えるのでしょうね。彼が監督した「A.I.」は、難病で死に瀕している息子の代わりに作られた息子そっくりのロボットが、人間の”母親”に愛情を注いで欲しいと願望しつつも、それが叶わないという何とも哀しいストーリーでしたが、こういう世界をしっとりと描けてしまうのもスピルバーグ監督ならではだと思います。(世間的な評価が概して高くない「A.I.」ですが、自分は結構好きなんです。)
へぇ、トランスフォーマーの原案はミクロマンに続くんですか。そういわれると見てみたい気がしてきました。オッサン世代としてはなおさらです。
ちなみに「オーシャンズ13」見てきましたよ。あっちはあっちで中々面白かったです。
はじめまして。ぴょん吉と言います。
確かに完全な子供向け映画ですよね。
自分は初めから話の内容的なことは
期待していなかったので、かなり楽しめました。
トランスフォームの素早い細かい映像とバトルシーンだけでほぼ満足でした。
ストーリーはオマケみたいなもので、無きゃ無くても良い位です。自己犠牲がどうのこうのは止めて欲しかったかも。
それらのオモチャを沢山持ってました。
よく電話もしてました。小学生のとき夕方になると
GIジョー、サイボーグ1号などに電話をするのですが緊張感溢れる状況で、こちらまでハラハラしていました。
米国ハズブロ社のGIジョーは権利をタカラが買取り、可動式人形としてその幅を広げていきましたね。
正義の味方シリーズ、サイボーグ1号、アンドロイドA、ミクロマン・・・・etc
映画「トランスフォーマー」には映像の凄さは納得ですが、やはり日本オリジナルの設定やストーリーにはかなわないと思ってます。
ミクロマンシリーズは今でも確か健在な筈ですが、1970年代から連綿と続く素晴らしいキャラクターだと強く感じます。
当時的には好きだったのは敵方のアクロイヤーとそのロボットなどでした。
もっともっと彼らについて書きたいのですが、またの機会にということで宜しくお願い致します。