22日の記事「年齢が若くたって構わないけど・・・」で、「世界最年少記録を樹立させる為、15歳の息子に帝王切開手術を行わせたインドの医師夫妻の話を紹介したが、今日になってその続報が。
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「15歳少年が帝王切開手術!? 両親の医師夫妻を逮捕」 【チェンナイ 25日 ロイター】
15歳の息子に帝王切開手術をさせたインドの医師夫妻が逮捕された。この二人にはその他にも詐欺、詐称、医療ミス等、複数の不正行為の容疑が懸けられている。
先週の新聞報道によれば、インド南部タミルナドゥ州出身の二人は、息子を世界最年少の外科医としてギネスブックに認定させたいと望んでおり、他の医師達に手術の模様を記録したビデオ映像を見せていた。
親族は、少年は父親に医療機器を手渡して手術を助けていただけだと証言している。しかしインドの医療当局は調査の末、この二人に医療ミスに関する責任が在る事を突き止めた。新生児は何も問題無く、健康な状態という。
もし有罪ならば、3年から10年の実刑が科される見込み。警察は現在、少年に事情を聞いているという。
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「やっぱりなあ。」という思いが。そして同じく「やっぱりなあ。」という思いがしたのは、これ又以前「適正?それとも適正じゃない?」という記事で取り上げた「ワシントン市内のクリーニング店がスーツのズボンを紛失したとして、店を相手取り約6,500万ドル(約78億円)の賠償を求める訴えを起こした判事。」の続報。
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「ズボン紛失66億円・・・現職判事の法外要求退ける ワシントン地裁」
スーツのズボンを紛失されたとして、現職判事がクリーニング店の韓国人店主を相手取り、5,400万ドル(約66億円)の損害賠償を求めていた裁判の判決が25日、首都ワシントンの連邦地裁で在った。同地裁判事は原告の訴えを退け、裁判に掛かった費用数千ドルを支払うよう命じた。この裁判は、米国の訴訟乱用ぶりを象徴しているとして、米メディア等の関心を集めていた。
訴えを起こしていたのはワシントン特別行政区のロイ・ピアソン判事。2005年5月にクリーニング店に寸法直しの為スーツを持っていったものの、ズボンが戻って来なかったと主張。同店の「満足保証」という看板は偽りで、ワシントンの消費者保護条例に違反するとして、当初は約6,500万ドルの損害賠償を要求した。
判決は「満足保証」の意味に付いて、「顧客の不当な要求を満たす義務が店側に在るとは解釈しない。」と指摘。クリーニング店のスー・チョンさんは判決後の記者会見で、「とても困難な2年間だった。」とホッとした様子だった。
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判事とも在ろう人物がこんな「不当な要求」を平然とした事に驚くばかり。「天網恢恢疎にして漏らさず」な世の中で在って欲しいもの。
それにしても通算1,111番目の記事で、こんなアホ臭い内容を扱わなければならなかったとは唯々ガックリ。
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「15歳少年が帝王切開手術!? 両親の医師夫妻を逮捕」 【チェンナイ 25日 ロイター】
15歳の息子に帝王切開手術をさせたインドの医師夫妻が逮捕された。この二人にはその他にも詐欺、詐称、医療ミス等、複数の不正行為の容疑が懸けられている。
先週の新聞報道によれば、インド南部タミルナドゥ州出身の二人は、息子を世界最年少の外科医としてギネスブックに認定させたいと望んでおり、他の医師達に手術の模様を記録したビデオ映像を見せていた。
親族は、少年は父親に医療機器を手渡して手術を助けていただけだと証言している。しかしインドの医療当局は調査の末、この二人に医療ミスに関する責任が在る事を突き止めた。新生児は何も問題無く、健康な状態という。
もし有罪ならば、3年から10年の実刑が科される見込み。警察は現在、少年に事情を聞いているという。
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「やっぱりなあ。」という思いが。そして同じく「やっぱりなあ。」という思いがしたのは、これ又以前「適正?それとも適正じゃない?」という記事で取り上げた「ワシントン市内のクリーニング店がスーツのズボンを紛失したとして、店を相手取り約6,500万ドル(約78億円)の賠償を求める訴えを起こした判事。」の続報。
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「ズボン紛失66億円・・・現職判事の法外要求退ける ワシントン地裁」
スーツのズボンを紛失されたとして、現職判事がクリーニング店の韓国人店主を相手取り、5,400万ドル(約66億円)の損害賠償を求めていた裁判の判決が25日、首都ワシントンの連邦地裁で在った。同地裁判事は原告の訴えを退け、裁判に掛かった費用数千ドルを支払うよう命じた。この裁判は、米国の訴訟乱用ぶりを象徴しているとして、米メディア等の関心を集めていた。
訴えを起こしていたのはワシントン特別行政区のロイ・ピアソン判事。2005年5月にクリーニング店に寸法直しの為スーツを持っていったものの、ズボンが戻って来なかったと主張。同店の「満足保証」という看板は偽りで、ワシントンの消費者保護条例に違反するとして、当初は約6,500万ドルの損害賠償を要求した。
判決は「満足保証」の意味に付いて、「顧客の不当な要求を満たす義務が店側に在るとは解釈しない。」と指摘。クリーニング店のスー・チョンさんは判決後の記者会見で、「とても困難な2年間だった。」とホッとした様子だった。
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判事とも在ろう人物がこんな「不当な要求」を平然とした事に驚くばかり。「天網恢恢疎にして漏らさず」な世の中で在って欲しいもの。
それにしても通算1,111番目の記事で、こんなアホ臭い内容を扱わなければならなかったとは唯々ガックリ。
当方も仕事柄端末を使用する事が多いので、御互いにドライアイ等に留意しなければなりませんね。