1970年代前半、国民的スーパー・アイドルが出現した。“白雪姫”とも呼ばれた彼女は、出す曲が次々に大ヒットを飛ばし、自身の冠番組が大きな注目を集めたりもした。天地真理さんで在る。
当時幼かった自分は、特に彼女のファンという訳では無かったけれど、「綺麗な人だなあ。」とは思っていた。そして、時は流れ・・・。
【天地真理さん(昔)】
【天地真理さん(近影)】
もう暫く前になるが、明石家さんま氏の番組に天地さんが出演していた。さんま氏は昔、天地さんのファンだったそうで、余りにも風貌が変わってしまった天地さん(今よりもっと太られていた。)に対し、「昔、凄く好きだったんですよ。何で彼の時、(綺麗な儘で)死んでくれなかったんですか。」と強烈な冗談を言った所、天地さんが笑い転げていたのが、強く印象に残っている。
人は誰しも老いる。老いて行く中で、風貌も変わって行く。仕方無い事では在るけれど、昔が余りに美しいと、今の変わり様が余計に際立ってしまう。昔から冴えない風貌の自分からすれば、「美しかった人は、そういう意味で気の毒。イケメンに生まれなくて良かった。」と、負け惜しみで思ったりも。
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「若い頃の写真が可愛過ぎると思う、60歳以上の女性芸能人ランキング」(2015年11月17日、gooランキング)
1位: 加賀まりこさん(15.4%)
【昔】
【近影】
2位: 吉永小百合さん(14.8%)
【昔】
【近影】
3位: デヴィ夫人(8.0%)
【昔】
【近影】
4位: 黒柳徹子さん(5.4%)
【昔】
【近影】
5位: 由美かおるさん(4.0%)
【昔】
【近影】
6位: 風吹ジュンさん(3.8%)
【昔】
【近影】
7位: アグネス・チャンさん(3.6%)
【昔】
【近影】
8位: 八千草薫さん(3.2%)
【昔】
【近影】
9位: 夏木マリさん(2.6%)
【昔】
【近影】
10位:竹内まりやさん(2.2%)
【昔】
【近影】
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皆さん、実年齢を考えたら“美しい”とは思う。特に吉永さんなんぞは、同年代の人達と比べたら、化け物的に美しい。
で、「若い頃の写真が可愛過ぎると思う、60歳以上の女性芸能人は?」と問われ、自分が真っ先に頭に思い浮かべるのは冨士眞奈美さんだ。
【冨士眞奈美さん(近影)】
自分が彼女を初めて見たのは、TVドラマ「おくさまは18歳」【動画】での渋沢民子役だった。もう死語となってしまったが、“オールドミス”といった雰囲気を強烈に放つ英語教師の役で、一目で「凄いおばちゃんだなあ。」と思ったもの。
【渋沢民子役】
又、同時期に放送されていたTVドラマ「細うで繁盛記」【音声】にも彼女は原田正子役で出演されていたが、矢張り強烈なオールドミスの役だった。渋沢民子や原田正子のイメージが自分の中では、今の冨士さんのイメージと切れ目無く繋がっている。
【原田正子役】
そんな彼女の若かりし頃の姿を、何年か前に目にした。申し訳無いけれど、「同一人物なの!?」と驚いてしまった。
【冨士眞奈美さん(昔)】
「昔はこんなにも・・・」、其れ以上は言うまい。
歳を重ねてそれぞれに貫禄がついた今日この頃ですが、特に隔世の感があるのが岡田茉莉子さん。
明石やさんまさんの台詞を、そっくりそのまま贈りたい気分です(苦笑)。
昔の岡田茉莉子さん、目鼻立ちがはっきりしていて綺麗でしたね。今は険の在る顔立ちとなってしまい、近寄り難い感じが在るし。
海外の女優で言えば、ヒッチコック監督の作品「めまい」等で有名なキム・ノヴァクさんも、随分雰囲気が変わりました。
http://littletrip.diary.to/archives/37575773.html
又、TVドラマ「ハレンチ学園」でコケティッシュな雰囲気を漂わせていた児島美ゆきさんも、昔好きだっただけに、今の変わり様が・・・。
http://promide.com/page.php?s=1569
http://p.twipple.jp/GvkQx
まりちゃん、すっかりおばーちゃんになってびっくりですが、
私も保育園では「先生はおばーちゃんなの?」と聞かれることがあります。
年相応になってきたのかな思ってたら「おじいちゃんではないよね?でも、女の人だよね?」と。
こういうのって20年前から変わってない。
なんだよぉーそれー!!であります。
ま、わたしも「先生はおばーちゃんなの?」と子どもに年相応に見られるようになってきましたが・・・。
昔の女優さんや歌い手さんは
ただかわいいだけではなく目鼻立ちがくっきりされていますね。あと、髪型も独特です。これはもう流行だから仕方ない。
いまの団体アイドルさんは皆同じに見えちゃう。
しわも財産とおもえるように頑張りまーす。
今年もよろしくお願いいたしますね。
2016年も既に3日が過ぎ、本当に時の経つスピードの速さを痛感しております。中身の無いブログでは在りますが、今年も何卒宜しく御願い致します。
真理ちゃん、本当に変わってしまいましたね。可愛かった時代を知っているだけにショックはショックですけれど、老いを自然現象として恬淡と受け容れている様な、否、寧ろ「此れが今の私なの。」といった感じの自然体に、潔さを感じたりもします。
今回は女性を取り上げましたが、男性も同様に変貌する。と言うか、原則的に化粧をしない分、男性の方が老けが目立つかもしれませんね。でも、海外ではショーン・コネリー氏、国内では丹波哲郎氏や小林旭氏の様に、昔よりも老けてからの方が味と言いますか、魅力が一層増したケースも在ります。ですので、「皺も財産。」という前向きさは、凄く良いです。
富士さんは65年頃のカバーで太っていました。ここから今のイメージになったと思われますが、62、63年は「あんた日本の方ですかそれともイタリアかどこかの女優さんですか・・・・」と思うほど。
図書館にも置いてあるからご興味あればどうぞ。
ただし、1990年代以降のカバーは面白くないよー。ジャニーズ専門雑誌か思う。
>さんま
まあ、口には出さんがそう思うのは確かですよね・・・。
私は洋画ファンだから、向こうのほうがすさまじい人は多いね・・・。森進一と郷ひろみなんかかわいいもんだと思うような整形オバケ・・・。麻薬のやりすぎで40代で既におじいさんみたいだった元美形俳優とか・・・・。
馬淵晴子さん、富士真奈美さん、そして小林千登勢さんは、“NHK3人娘”と呼ばれていたそうですが、既に馬淵さんと小林さんは鬼籍に入られているんですよね。小林さんなんかは“元気の塊”みたいなイメージが在りましたので、夭逝されたのは本当に驚きでした。(非常に失礼な話ですが、御主人の山本耕一氏の方が、遥か先に亡くなりそうなイメージだったのに。)小林さんの若かりし頃も、本当に綺麗ですよね。
昔、親族の1人が会計事務所に勤務していたのですが、其の頃「土地柄も在って、芸能事務所からの仕事が多いんだけど、整形手術関連の領収書が凄く多い。」と言っていたのを思い出します。昔と比べると、「別人!?」と思ってしまう様な芸能人、結構居ますよね。整形手術を受けのは個人の自由だけれど、「親から貰った身体にメスを入れるなんて、絶対に嫌。」と思っている自分としては、整形手術を受けたいとは全く思えないです。