ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

NPB最多記録更新ペース

2022年09月14日 | スポーツ関連

開幕ダッシュに成功し、“若い力”も台頭して来た我がジャイアンツだが、GW以降はチーム状態が低迷し続けている。投打共にピリッとしない上、エラー数与四球が多いのでは、勝てるも無い。だから、GW以降はジャイアンツの勝敗に無関心となり、今や試合自体にも興味が失せ掛かっている。

アダム・ウォーカー選手やグレゴリー・ポランコ選手の様に、「当初は守備や打撃にが在っても、必死に頑張って“上達”している姿を見せている選手。」は応援したくなるが、覇気の感じられないプレーや、凡打1塁へ“チンタラ走り”を常に見せている様な選手。」が少なく無い現状では、「いっその事最下位になって、チームを完全解体した方が良い。」とすら思っている

そんなジャイアンツは昨夜、スワローズと対戦し、「7対9」で勝利した。勝利したとはいえ、「9回表を終えて『4対9』とジャイアンツが5点をリードし、楽勝状態だったのに、9回裏に『3点』を失い、『2点差』で何とか逃げ切った。」という経緯なので、ジャイアンツ・ファンとしては勝利した気がしない。加えてスワローズの村上宗隆選手に54本&55本とホームランを連発されたのだから、最早負けた気分だ。(シーズン終盤になって、点の状態で大勢投手を何度も登板させ、結果的には次の投手が打たれて、敗戦を喫するという展開を繰り返しているジャイアンツ。無意味な登板が続いた事で、明らかに調子を落としている大勢投手を、5点差が付いている状況で敢えて投げさせる意味が、全く判らない。素晴らしい能力を持った投手を、原辰徳監督は壊す積りなのか?)

で、村上選手に付いてだが、「日本人選手としては、王貞治選手に並ぶシーズン55本のホームランを達成。」というのは、無条件で素晴らしいNPBでシーズン55本を達成したのは村上選手で通算5人目だが、何と言っても「自分が子供の頃から憧れていた“世界のホームラン王”の王貞治氏に並んだ。」という事に神々しさを感じてしまう。王選手がシーズン55本を達成したのが1964年で、彼が24歳の年。村上選手は今年で「22歳」と2歳も若いのだから、今後が非常に楽しみだ。

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2022年度、チーム別の村上宗隆選手の打率及びホームラン数」(9月13日の試合終了時点

ジャイアンツ:打率.274、ホームラン8本(約0.347本/試合)
ベイスターズ:打率.362、ホームラン8本(約0.380本/試合)
ドラゴンズ:打率.400、ホームラン13本(約0.619本/試合
タイガース:打率.294、ホームラン7本(約0.333本/試合)
カープ:打率.349、ホームラン13本(約0.565本/試合)
ライオンズ:打率.444、ホームラン1本(約0.333本/試合)
ファイターズ:打率.300、ホームラン1本(約0.333本/試合)
マリーンズ:打率.000、ホームラン0本(0本/試合)
バファローズ:打率.500、ホームラン0本(0本/試合)
ホークス:打率.455、ホームラン3本(1.000本/試合)
ゴールデンイーグルス:打率.250、ホームラン1本(約0.333本/試合)
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対戦数の違いは在るけれど、村上選手に最もホームランを打たれているのは「ドラゴンズとカープの13本」、逆に最も打たれていないのは「ファイターズとバファローズの0本」となっている。、バファローズはホームランこそ打たれていないものの、打率は「.500」なのだから、抑え切ったという感じでは無い。又、対戦数の少なさから打たれたホームラン数は「3本」のホークスだが、割合で言えば「1.000本/試合」という事で、「1試合当たりのホームラン数は最多。」となる。(次点は、「約0.619本/試合」のドラゴンズ。)

128試合終了時点で「55本」を達成した村上選手。此のペースで行けば、残り「15試合」で「約61.4本」という計算になり、NPBに於けるシーズンのホームラン最多記録「60本(2013年、ウラディミール・バレンティン選手が記録。)」を抜く計算。こうなったら何としても、村上選手に記録更新して貰いたい。

最後に、ジャイアンツの岡本和真選手に付いて触れたい。「今季は1年を通してずっと不調だった。」と言って良い彼。チャンスでは悉く凡打に倒れ、ジャイアンツ・ファンの間からは「村上選手がこんなにも凄い成績を残しているのに、何という体たらくか。ジャイアンツから出て行って欲しい。」という“過激な声”も聞かれる。確かに今季の彼には評価出来る部分が少なく、プレーに関する態度でも「良く無いなあ。」と思ってしまう事は在った。だから、ジャイアンツの4番として猛批判を受けるのは仕方無い。

だが、少なくとも過去4年間(2018年~2021年)はジャイアンツの4番として素晴らしい成績を残してくれたし、2020年と2021年には2年連続で「ホームラン王打点王」を獲得したではないか。「今季1年の大不振だけを以て、ジャイアンツから出て行って欲しい。」と言うのは、余りに気の毒。村上選手の成績が飛び抜けて凄い事で、必要以上に岡本選手はバッシングされている様に感じる。岡本選手、来季は見返して遣れ


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