政界同様に”二世”や”三世”が目立つ芸能界。この世界は何度も事件を起こした人間が舞い戻れる大甘さが在る一方で、仮に肉親が大物で在っても本人に才能が無ければ消えて行くという、極めて健全なルールが生きている世界で在る様に思う。親が松田聖子さんやビートたけし氏、三田佳子さんといった大物で在っても、出始めは多くの機会が与えられるものの、才能が無ければ徐々にフェードアウトして行く。伝統芸能の世界は別にして、所謂”芸能界”で二世や三世が成功するのは、政界と比べると極めて難しいのかもしれない。
最近、親が有名人の二世に纏わるニュースで3つ驚いたものが在った。内2つは「親子関係に在る事を初めて知った」というもので在り、それは「先だって亡くなられた『和田弘とマヒナスターズ』のリード・ヴォーカルの三原さと志氏の長男が、あの小山田圭吾氏。」というのと、「”石原軍団”の一員で在り、『3年B組金八先生』の小田切先生役等で御馴染みの深江卓次氏(写真)の父親が、自分が幼少時に夢中になって見ていたドラマ『少年探偵団』で中村警部(「この中に二十面相が居ます。」と明智小五郎や小林少年が指摘すると、「何!?ワシは違うぞ!ワシは警視庁の中村権兵衛、何なら○○に聞いたって良いぞ!」と気色ばむ遣り取りが毎回在った。そのコミカルさがとても印象に残っている。)役を演じておられた深江章喜氏(当時の写真がこちらに載っている。小さくて判り難いが、「STORY」の横に載っている写真の左端の人物。)。」というもの。
そしてもう1つは、女優・団令子さんを母に持ち、嘗ては「キモチいい恋したい!」等の人気ドラマにも出演していた団優太氏が今年の8月に自ら命を絶たれていたというニュース。かなり荒んだ生活を送られていた様だが、38歳の若さで人生の幕を引く事は無かろうに・・・と年齢が近いだけに残念に思う。
最近、親が有名人の二世に纏わるニュースで3つ驚いたものが在った。内2つは「親子関係に在る事を初めて知った」というもので在り、それは「先だって亡くなられた『和田弘とマヒナスターズ』のリード・ヴォーカルの三原さと志氏の長男が、あの小山田圭吾氏。」というのと、「”石原軍団”の一員で在り、『3年B組金八先生』の小田切先生役等で御馴染みの深江卓次氏(写真)の父親が、自分が幼少時に夢中になって見ていたドラマ『少年探偵団』で中村警部(「この中に二十面相が居ます。」と明智小五郎や小林少年が指摘すると、「何!?ワシは違うぞ!ワシは警視庁の中村権兵衛、何なら○○に聞いたって良いぞ!」と気色ばむ遣り取りが毎回在った。そのコミカルさがとても印象に残っている。)役を演じておられた深江章喜氏(当時の写真がこちらに載っている。小さくて判り難いが、「STORY」の横に載っている写真の左端の人物。)。」というもの。
そしてもう1つは、女優・団令子さんを母に持ち、嘗ては「キモチいい恋したい!」等の人気ドラマにも出演していた団優太氏が今年の8月に自ら命を絶たれていたというニュース。かなり荒んだ生活を送られていた様だが、38歳の若さで人生の幕を引く事は無かろうに・・・と年齢が近いだけに残念に思う。
政界に馬鹿タレント議員が増えたのは、ボンクラ二世三世議員のアホさを隠すため、といったら言い過ぎですかねえ(笑)
深江章喜さんは何と云っても「桃太郎侍」ですネ!
手裏剣投げの玉川つばめ太夫(野川由美子さん)一座の親方です。
悪役の印象が強かった深江さんが大変身でした(笑)
個人的にあまり耳にしない苗字だったので、
「はぐれ刑事純情派」
の若手刑事役に深江卓次さんが登場した時、
すぐに深江章喜さんを想像してしまいましたが、
実際の父と息子だと知ったのはズッと後のことでした。
団優太さんが自殺されていたとは知りませんでした。
芸能界入りには、母の団令子さんは大反対されたそうですね。
ポッチャリした団令子さん、大好きでした♪
先日に初DVD化された石井輝男監督のテレビドラマ、
「喪服の訪問者」
には、ガリガリに痩せた団令子さんが登場。
車椅子にド派手メイクの大塚道子さんと怪演されてますが、
とてもテレビドラマとは思えぬ迫力と面白さでした♪
峰不二子ばりのか弱さと薄幸さを身に纏い、
善良な夫婦(関口宏さん&丘みつ子さん)を・・・・
不幸のドン底に突き落とします(笑)
大野雄二さんのテーマミュージックも耳に残ります。
愛した御主人を不幸な事件で亡くし、女手一つで優太さんを育てられたそうですが、
いまや団令子さんも亡くなり、優太さんまでとは・・・、
お母様と同じく、透き通るような白い晩年の顔、
胸に刺さるような写真でした。
デビューした頃の優太さんは、陽に焼けた短髪の青年でした。
「お姉ちゃんシリーズ」
明るく、影なと微塵も感じさせない団令子さん!
今も瞼には、あのグラマラスな肢体が残っています♪
小沢健二氏は小澤征爾氏の甥っ子に当たります。そして彼自身の父親は口承文芸学者で在り、その父親、即ち父方の祖父は満州建国の黒幕なのだそうです。(http://964.jp/Z456)
その小沢健二氏と小山田圭吾氏、そして後3名でやっていたバンドが「フリッパーズ・ギター」で、後にその3名が脱退、小沢氏&小山田氏の二人だけになり、やがて共にソロ活動の道歩み始めました。その際に、小山田氏が使用した名称がコーネリアスですよね。
Jr.が親を超えるというのは何処の世界でもなかなか難しい様ですが、加山雄三氏や関口宏氏、高嶋政宏&政伸兄弟等は親超えを果たした稀有な例ではないでしょうか。