眼鏡ファチ？

不思議な事件が載っていた。何でも昨年１月から、川崎市内で若い男性が眼鏡やコンタクトレンズ強奪される被害が続発していたのだが、その犯人が捕まったというのだ。犯人の男（２９歳）の自宅からは、眼鏡１２４点とコンタクトレンズ３０組が押収されたのだが、強奪した動機に付いてこの男は、「中学の時に友人から眼鏡を貸して貰い、よく見える様になったのが快感になり、盗む様になった。」と供述しているそうなのだ。

「眼鏡屋に行って自分の目に合った眼鏡を購入すれば良いのに。」という思いは敢えて言うまい。以前、餅きなこ様が書かれていた「メガネッ子女子高生はいぢめてほしい」の様に、眼鏡フェチとも言える人間も居るだろうから。

唯、「良く見える様になったのが快感になり」というので在れば、強奪した眼鏡やコンタクトレンズをこの男が実際に装着していた可能性大で、その事が個人的には理解出来ない。決して潔癖症ではないが、それでも見ず知らずの他人が”身体に直接”付けていたモノを、自分が付けたいとは思わないし、流石にそれは嫌だ。百歩譲って眼鏡は掛けられても、他人の目玉に張り付いていたコンタクトレンズを付けたいとは決して思わない。

世の中には色々な人が居るものだが、この事件もそんな思いを深めるもので在った。