昨日のスポーツ報知に載っていた記事に拠ると、中国の隔週週刊誌「環球」(国営新華社通信傘下。)がその最新号で、中国の同性愛事情に付いて報じているのだそうだ。記事では、最近の調査(どういう形態の調査だったのだろうか?)に基づき、中国国内の同性愛者数が約3,000万人と推定される事を明らかにし、その相当数が廻りからの偏見に悩み、自殺を考えた事も在るとしている。
性に対して大らかな国ならいざ知らず、あの中国でこういった報道が成される事は、極めて珍しい様に思われる。(中国の「四大奇書」の一つとされる「金瓶梅」。自分はこの小説を実際に読んだ事が無いので何とも言えないのだが、中国のポルノ小説とも言われている事や、日本でもソープランドの店名に、このタイトルを使っている所が幾つか在る事を考えると、それなりの性表現が多く含まれているのだろう。その事を考えると、嘗ての中国は性に対して大らかだったのだろうか?それとも、変わらずに大らかな御国柄でなかったが故に、この小説が広く支持されたのか?その辺は、中国事情に疎いので何とも判らないのだが。)スポーツ報知の記事に拠ると、「中国では同性愛行為を、1997年迄刑法上『犯罪』と看做していた。」(中国の医学界も2001年迄は、同性愛を「精神疾患の一種」と定義付けていたのだとか。)という事で、その事を考えるとこういった報道を成される事は、記事でも触れられている様に中国政府の姿勢が大きく変化して来ているのかもしれない。
話を戻すが、この約3,000万人という推定数字は、同国の15歳~60歳迄を対象にしたものらしい。内訳は、男性が約2,000万人、女性は約1,000万人と推定されるのだとか。15歳~60歳迄と限定された範囲の数字なので対比するのも何なのだが、国内人口がほぼ13億人(黒孩子(ヘイハイズ)等の存在も考え合わせると、この国の実人口はどれ程になるのだろうか?)という事を考えると、43人に一人が同性愛者というになるのだろうか。この数が他国と比べてどうなのか判らないし、同性愛自体は個人の自由なので、その事はどうでも良い話なのだが、偏見等から社会的疎外感を強く感じている人が多いというのは問題だろう。
専門家が中国の若い男性同性愛者を対象に調査した結果では、偏見を理由に67%が「極めて孤独」、30~35%が「自殺を考えた事が在る。」と答えたのだとか。又、約2,400万人の同性愛者が異性と結婚する等して家庭を持っているものの、実態の無い結婚生活が夫婦間の殺人等の事件を招いていると「環球」では指摘している様だ。
自分もそうだが、ヅラネタと並んでゲイネタを何の気無しに口にしてしまう事が在る。其処に、別段ヅラやゲイを排除すべきという思想は全く無いつもりなのだが、その当事者にしてみれば不快に思ったり、激しく偏見を感じたりする事も無いとは言えない。その辺は、先日の記事でも論議を呼んだ様に、笑いのネタとしての”線引き”の難しさが在るだろうし、何でもかんでも駄目といった、「言葉狩り」の様な状況もおかしいと思っている。
こういう報道や、サラッと口にされるゲイネタによって、同性愛者が決して異端者扱いされるべきものではないと広く認知される様になるのか。はたまた、却って偏見を助長するのか。これ又、難しい問題だ。
性に対して大らかな国ならいざ知らず、あの中国でこういった報道が成される事は、極めて珍しい様に思われる。(中国の「四大奇書」の一つとされる「金瓶梅」。自分はこの小説を実際に読んだ事が無いので何とも言えないのだが、中国のポルノ小説とも言われている事や、日本でもソープランドの店名に、このタイトルを使っている所が幾つか在る事を考えると、それなりの性表現が多く含まれているのだろう。その事を考えると、嘗ての中国は性に対して大らかだったのだろうか?それとも、変わらずに大らかな御国柄でなかったが故に、この小説が広く支持されたのか?その辺は、中国事情に疎いので何とも判らないのだが。)スポーツ報知の記事に拠ると、「中国では同性愛行為を、1997年迄刑法上『犯罪』と看做していた。」(中国の医学界も2001年迄は、同性愛を「精神疾患の一種」と定義付けていたのだとか。)という事で、その事を考えるとこういった報道を成される事は、記事でも触れられている様に中国政府の姿勢が大きく変化して来ているのかもしれない。
話を戻すが、この約3,000万人という推定数字は、同国の15歳~60歳迄を対象にしたものらしい。内訳は、男性が約2,000万人、女性は約1,000万人と推定されるのだとか。15歳~60歳迄と限定された範囲の数字なので対比するのも何なのだが、国内人口がほぼ13億人(黒孩子(ヘイハイズ)等の存在も考え合わせると、この国の実人口はどれ程になるのだろうか?)という事を考えると、43人に一人が同性愛者というになるのだろうか。この数が他国と比べてどうなのか判らないし、同性愛自体は個人の自由なので、その事はどうでも良い話なのだが、偏見等から社会的疎外感を強く感じている人が多いというのは問題だろう。
専門家が中国の若い男性同性愛者を対象に調査した結果では、偏見を理由に67%が「極めて孤独」、30~35%が「自殺を考えた事が在る。」と答えたのだとか。又、約2,400万人の同性愛者が異性と結婚する等して家庭を持っているものの、実態の無い結婚生活が夫婦間の殺人等の事件を招いていると「環球」では指摘している様だ。
自分もそうだが、ヅラネタと並んでゲイネタを何の気無しに口にしてしまう事が在る。其処に、別段ヅラやゲイを排除すべきという思想は全く無いつもりなのだが、その当事者にしてみれば不快に思ったり、激しく偏見を感じたりする事も無いとは言えない。その辺は、先日の記事でも論議を呼んだ様に、笑いのネタとしての”線引き”の難しさが在るだろうし、何でもかんでも駄目といった、「言葉狩り」の様な状況もおかしいと思っている。
こういう報道や、サラッと口にされるゲイネタによって、同性愛者が決して異端者扱いされるべきものではないと広く認知される様になるのか。はたまた、却って偏見を助長するのか。これ又、難しい問題だ。
感じております。 良くは分かりませんが、人民解放
軍に代表される兵士育成での男女平等が関与してか、
あちらの女性の強さは、日本女性の比ではありません
例えば、以前に私のいた職場では、一人の女性に
なじられて、二人の男性がマジに『泣いて帰った』
のを目の当たりにしてますし、六本木の歩道で口論
していた中国人カップルに於いては、怒った女性が
相手の男をハンドバックでメッタ打ちにしていました
。まあ、そんな事も合わせて考えると、風采の上がら
ない男性同士がゲイ化し、逆に周囲に強い男がいない
女性同士がレズ化していく構図というものが生まれる
中国特有の事情があるようにも思えます。
そんなアホなことあるか。
女性が強すぎるから同性愛に走るということもないだろ。そんな短絡的な理由だったら、世の中ほんとにわかりやすいぞ。
以前、女親が男親よりも実権を握っている家庭では、その息子はゲイ化する可能性が高いという説が在りました。そういう傾向が全く無いとも言えないでしょうが、同時にそれが絶対的で在る訳でも無いでしょう。
ですから、女性が強い=同性愛が進むというのも、そういった”一面が絶対に無いとは断言出来ない”ものの、当然ながら絶対的なものでもないと自分も思っています。ましてや、風采上がらない男性がゲイ化するという流れだと、自分の様な者もそういう流れにある事になってしまいますし(笑)。
これからも宜しく御願い致します。