試合前のシートノック中にクモ膜下出血で倒れ、意識不明の重体状態に在った木村拓也内野・守備走塁コーチが、今朝方37歳という若さで亡くなられた。予断を許さない状態が続いているとの報道は見聞していたものの、公衆の面前で倒れたという事から「救命措置が早かったので、一命は取り留めてくれるだろう。」と確信めいた思いが在っただけに、非常にショックだ。
ファイターズ、カープ、そしてジャイアンツと3つのチームで選手生活を送った彼。プロ野球選手としては決して恵まれた体躯では無かったけれど、「プロの世界で生き残る為に、自分は一体何をすれば良いか?」をしっかりと考え、愚直な迄に練習を重ねて来た苦労人というイメージが在る。
ファイン・プレーの一方で、時折とんでもない凡ミスを見せる選手でも在ったけれど、あの人懐っこい笑顔を見てしまうと「仕方無いなあ。」と許せてしまう所が在った。カープ時代もそうだったが、ジャイアンツ時代もチームにとって必要不可欠なユーティリティー・プレーヤーで、その極め付けが「昨年9月、チームの大ピンチに急遽キャッチャーを務めて無事切り抜けた。」場面だろう。今でもあの場面を思い出すと、胸が熱くなる。
「現役として未だ未だ活躍出来るだろうに、勿体無いなあ。」と思ってしまった、昨年オフの引退。新任コーチとして取り組みたい事は一杯在ったろうし、志半ばでの逝去はさぞや無念だったろう。残された御遺族、特に未だ幼い御子さんの事を思うと、堪らない気持ちになる。御遺族への出来る限りのバックアップを、ジャイアンツには望みたい。
気持ちの入ったプレーの数々でファンを魅了してくれた“球界のキムタク”に、心から感謝の意を表したい。弱いジャイアンツが強く生まれ変われたのには、貴方の功績も大でした。本当に有難う御座いました。今は安らかに御眠り下さい。
ファイターズ、カープ、そしてジャイアンツと3つのチームで選手生活を送った彼。プロ野球選手としては決して恵まれた体躯では無かったけれど、「プロの世界で生き残る為に、自分は一体何をすれば良いか?」をしっかりと考え、愚直な迄に練習を重ねて来た苦労人というイメージが在る。
ファイン・プレーの一方で、時折とんでもない凡ミスを見せる選手でも在ったけれど、あの人懐っこい笑顔を見てしまうと「仕方無いなあ。」と許せてしまう所が在った。カープ時代もそうだったが、ジャイアンツ時代もチームにとって必要不可欠なユーティリティー・プレーヤーで、その極め付けが「昨年9月、チームの大ピンチに急遽キャッチャーを務めて無事切り抜けた。」場面だろう。今でもあの場面を思い出すと、胸が熱くなる。
「現役として未だ未だ活躍出来るだろうに、勿体無いなあ。」と思ってしまった、昨年オフの引退。新任コーチとして取り組みたい事は一杯在ったろうし、志半ばでの逝去はさぞや無念だったろう。残された御遺族、特に未だ幼い御子さんの事を思うと、堪らない気持ちになる。御遺族への出来る限りのバックアップを、ジャイアンツには望みたい。
気持ちの入ったプレーの数々でファンを魅了してくれた“球界のキムタク”に、心から感謝の意を表したい。弱いジャイアンツが強く生まれ変われたのには、貴方の功績も大でした。本当に有難う御座いました。今は安らかに御眠り下さい。
中学の同級生(女、バレー部のキャプテンだった)が無くなったのも37歳。若くてガンになって、あっという間でした。彼女も小学生の子供がいたので葬式のときは辛かったなあ・・・。
若い死、しかも小さい子供がいる人の死はやりきれません。
神様はアンフェアで残酷なことをしますね。
1人の野球ファンとして本当に残念だし、自分自身が学生時代に父を亡くしている事も在って、それよりも小さい年齢で父親を亡くした木村氏の御子様達の気持を考えると、遣り切れない思いで一杯です。
人間、誰しも何時かは生を終えるのだけれど、それにしても37歳は若過ぎ。愛する御家族を残しての“旅立ち”はざぞや無念だったろうし、可愛い盛りの御子様達のこれからの成長を見たかっただろうし・・・。
合掌。
今日、覚悟はしていたけれど絶対に聞きたくなかった知らせを聞いた時、ふっと思ったのは、
「試合直前に突然倒れた彼は、自分の身に何が起こったのか気がついていなかったのじゃないかな」
ということです。
私達に見えないだけで、彼は今も、ユニフォームを着てジャイアンツのベンチにいるんじゃないか。そう思ったら、泣けてきました……。
「自分の身に何が起こったのか判らないまま、意識不明に陥ってしまった。」というのは、本当にそんな感じがします。「何でこんなに頭痛が酷いんだろう。おかしいなあ。」と思いつつ、コーチとしての責任感でグラウンドに立っていたのではないかと思うし、次のノックを打とうとした瞬間にパッと意識が飛んでしまったという感じではなかったかと。頭痛でかなり苦しんでいたかもしれないけれど、せめてもの救いは(意識不明で)苦しまないままに天国に向かったのではないかという事。
プロ入りした際のチームはファイターズだったけれど、自分の中での彼の印象は良い意味で「カープの遺伝子を持った選手」というもの。汗と涙が実に似合う選手でした。(やはり幼子を残して天国に旅立った、カープの“先輩”・津田恒実投手とオーバーラップしてしまいます。)
コーチになって、ズムサタに茶々入れて、練習で現役選手にノックくれてんのを見ながら弁当食って・・・なんて月日を重ねていくものと信じて疑いもしませんでした。
私のPCには「キャッチャーキムタク」と、その後の山本コージとの漫才を今でも保存してあります。日本シリーズの偽装スクイズとか、なぜか怪しかった三塁の守備とか、そんなツッコミどころも含めて、とても好きな選手でした。もちろんこれからも好きです。絶対忘れません。
それにしても。広島戦の、それもグラウンドの上でユニフォームを着たまま去って、そのまま戻ってこないなんて。
清武球団代表が木村コーチの高校の先輩という事実は、今回の一連の報道の中で知りました。会見に臨む清武球団代表の姿からは、無念な思いがひしひしと感じられ、自分の中の遣る瀬無い思いが更に増した。
「厳しいプロの世界で生き残って行く為には、一体自分は何をすれば良いのか?」という貪欲な思いを、生涯忘れなかった木村コーチ。その生き様も然る事乍ら、人を魅了する人間性からも素晴らしい指導者に成り得たと思うのに・・・本当に残念です。
本当に残念です。おとといの通夜の模様が日
テレ系の徳光氏の司会報道番組で流れましたが
ご夫人や三人のお子さんの姿がおいたわしく
仕方がありませんでした。
次男の坊やはまだ3つ、父の死を理解してない
姿が余計堪えました。私はセリーグはカープ
ファンですがジャイアンツでもいい立派な
指導者になってくれる事を望んでいました。
今は心から冥福を祈るしかないですが去年まで
選手として使ってもらったジャイアンツには
心から感謝いたします。
そして55さんの活躍も祈ってますよ!
今春、木村コーチが講師として新人研修で語った言葉の数々が、ネット上で大きく取り上げられているとか。自分もそれを拝見しましたが、苦労人の彼だからこそ吐ける、人生の道標と成り得る素晴らしい言葉で、改めて「良い指導者になれただろうに・・・。」と残念な思いが。
葬儀の模様をテレビで見ましたが、御遺族、特に幼子の姿には滂沱。ジャイアンツがチームとして出来る範囲でのバックアップをして上げて欲しいし、男の子2人は津田恒美氏の御子息の様に父親と同じ道を歩んで欲しいもの。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9C%A8%E6%9D%91%E6%8B%93%E4%B9%9F&aq=f
スマップ木村とも混在して木村拓也通夜画像は
以下の1件だけのようです。
ただ木村コーチの場合、苦労人のせいかヘビースモーカーでもあったらしく、それもくも膜下出血の原因の一つになったとの事です。
それにしても昨年から巨人やカープの関係者、
土井正三氏、三村敏之氏、小林繁氏、そして
木村拓也氏と次々逝かれるのは堪えます。
私は木村氏と同世代ですが55さんは先の三人
の現役を知ってる世代だけにその思いは尚更
なのではないでしょうか?
個人的には「他の職業にも増して身体が資本の世界に居るのだから、煙草は控えて欲しかった。」という残念な思いは在るのですが、今回の逝去の報を受けてネット上では「ヘビースモーカーだったのだから、早死にしたのは自業自得。」みたいな書き込みが散見されたのには憤りを覚えました。(アイラブ肥後もっこす様がそういった趣旨で書かれたのでは全く無い事は充分承知しておりますので、御安心下さい。)「仮にそう思ったとしても、それを公言するというのは“大人として”どんなものか。」という思いが在ったからです。
土井氏に三村氏に小林氏、皆さんその現役時代を明瞭に覚えております。特に“赤ヘル軍団”時代のカープはジャイアンツ・ファンの自分にも眩しさを感じさせてくれた物で、そのメンバーだった三村氏の職人技は忘れられないです。皆さん、亡くなるのが早過ぎですね・・・。