昨日行われた北京オリンピックのソフトボール決勝戦で、日本チームは「3対1」でアメリカ・チームを下して金メダルを獲得。1996年に開催されたアトランタ・オリンピックでソフトボールが正式種目となって以降、日本チームは「4位→銀メダル→銅メダル」という成績で、金メダルにはどうしても手が届かなかった。2012年に開催予定のロンドン・オリンピックではソフトボールが競技種目から外れる事が決定している為、取り敢えずは今回の大会が金メダルを手にするラスト・チャンスだった訳で、日本チームの悲願達成を心より祝福したい。本当におめでとう!!
一昨日行われた対アメリカ戦及びオーストラリア戦は凄まじかった。“日本チームのエース”上野由岐子投手が、1人で318球を投げ切った。“鉄腕”と言えば今は亡き稲尾和久氏の呼称として有名だが、上野投手もこの呼称に相応しい活躍。対オーストラリア戦ではチャンスを何度も作り乍ら、加点出来ない日本チームの打線に苛立ちを覚え、「早く勝ち越さないと、上野投手が潰れてしまいじゃないか!頼むから、何とか点を入れてくれ!」と何度も口にする自分。だからこそオーストラリア・チームを下し、決勝戦に駒を進める事が決まった瞬間は本当に嬉しかった。
そして、昨日の決勝戦。先発はやはり上野選手だった。前日にあれだけの球数を放り、決して体調は万全で無かった彼女。何度かピンチを迎えるも、渾身の力を振り絞って切り抜けた。天晴れだ。又、そんな彼女を盛り立てた他の選手達も天晴れで、特に最終回となった7回裏の守りは賞賛に値する。
アメリカ・チームを下した瞬間、恥ずかし乍ら落涙してしまった。上野投手を始めとした選選手達及び首脳陣の頑張りに感動したのも勿論在るが、中継で解説を担当していた宇津木妙子さんの次の言葉を耳にしてしまったからだ。
「よしっ!よしっ!よーしっ!!うわぁー、やった・・・やったぁ・・・やったっ・・・。」
字にしてしまうと今一つ伝わらないかもしれないが、最後は涙声になっていた。1997年に日本代表監督に就任して以降、2000年のシドニー・オリンピックでは銀メダル、2004年のアテネ・オリンピックでは銅メダルを日本チームに齎すも、惜しい所で金メダルに手が届かなかった彼女。アテネ・オリンピックを終えて日本代表監督の座を退いた彼女にとって、今回の“世界一達成”は我が身の喜びだったに違いない。

一昨日行われた対アメリカ戦及びオーストラリア戦は凄まじかった。“日本チームのエース”上野由岐子投手が、1人で318球を投げ切った。“鉄腕”と言えば今は亡き稲尾和久氏の呼称として有名だが、上野投手もこの呼称に相応しい活躍。対オーストラリア戦ではチャンスを何度も作り乍ら、加点出来ない日本チームの打線に苛立ちを覚え、「早く勝ち越さないと、上野投手が潰れてしまいじゃないか!頼むから、何とか点を入れてくれ!」と何度も口にする自分。だからこそオーストラリア・チームを下し、決勝戦に駒を進める事が決まった瞬間は本当に嬉しかった。
そして、昨日の決勝戦。先発はやはり上野選手だった。前日にあれだけの球数を放り、決して体調は万全で無かった彼女。何度かピンチを迎えるも、渾身の力を振り絞って切り抜けた。天晴れだ。又、そんな彼女を盛り立てた他の選手達も天晴れで、特に最終回となった7回裏の守りは賞賛に値する。
アメリカ・チームを下した瞬間、恥ずかし乍ら落涙してしまった。上野投手を始めとした選選手達及び首脳陣の頑張りに感動したのも勿論在るが、中継で解説を担当していた宇津木妙子さんの次の言葉を耳にしてしまったからだ。
「よしっ!よしっ!よーしっ!!うわぁー、やった・・・やったぁ・・・やったっ・・・。」
字にしてしまうと今一つ伝わらないかもしれないが、最後は涙声になっていた。1997年に日本代表監督に就任して以降、2000年のシドニー・オリンピックでは銀メダル、2004年のアテネ・オリンピックでは銅メダルを日本チームに齎すも、惜しい所で金メダルに手が届かなかった彼女。アテネ・オリンピックを終えて日本代表監督の座を退いた彼女にとって、今回の“世界一達成”は我が身の喜びだったに違いない。

仰るように今回のソフトボールチームの活躍は素晴らしかったと思います。特に準決勝は正に死闘でしたね。自分も手に汗握ってテレビにかじりついてみてました。決勝はライブの時間は外出していたので帰宅後ダイジェストで見ていました。いやぁ、正に快勝でした。今大会で大活躍の上野投手は本当に世界一のピッチャーだと思います。
さて、野球のほうはどうなるのやら・・・
星野ジャパンが金とってもソフトボールにはかなわない。
選手の皆さん、おめでとう!ありがとう!
今まで、女子ソフトボールを引っ張りってた宇津木さん、あなたの功績は偉大です。これからも頼みます。解説も人間味あって凄く良かったですね。
宇津木さんの解説、本当に良かったです。これが感情丸出しの解説だったら自分も引いていたと思うのですが、基本は冷静で且つこれ迄日本チームを率いていたからこその視点からの解説。そして時折見せるソフトボールへの深い愛情。その最高潮が、世界一を決めた際の言葉だったと思います。
他の選手達も勿論素晴らしかったけれども、やはり上野投手の“鉄腕”振りは光っていましたね。
iorin様も涙されましたか。いやあ、それだけ感動する試合でしたよね。ドラマとかで感じるのとは又別の、計算して作られた物では無いからこその感動。
日本代表監督として、ずっと日本チームを率いて来た宇津木さん。彼女の存在なくしては、今回の金メダルは無かったと思っています。肩書きは無けれども、仰る様に総監督って感じですね。
ソフトボールが念願の金メダルを獲得出来たのですから、野球も是非獲って欲しい。(ソフトボールの)日本チームもあれだけピンチを迎え乍らも、栄光を勝ち取ったのですから・・・。
“有言実行の男”北島康介選手の活躍にも、そして親子で最高の笑顔を見せてくれた浜口京子選手の活躍にも感動させられましたが、やはり自分もソフトボールの一連の試合が一番興奮しました。何度もピンチを迎えたし、何よりも上野投手の並外れた頑張りに心打たれましたので。
本当に宇津木さんが居なかったら、今回の金メダルは無かったと思います。選手達もそう思っていたのでしょうね、世界一を決めた際、解説席に向かって皆がガッツポーズを見せていたのはその表れだったと思うし、それを見て宇津木さんも更に涙声になっていましたから。
かつて、TBSが「ジャンクスポーツ」の二番煎じのような番組を作った際に、宇津木さんが
シンクロの井村郁代コーチに対して、
「シンクロの合宿を見学させてもらったけど、井村さんは鬼やなと思いました。」
と言ったのに、井村さんが
「宇津木さんにだけは言われたくない。」
と答えていたのが笑えました。
でも、あの「教条主義者」が
「上野をここまで酷使してもいいのか?」
などと白けさせるような事を言わなければいいですけどね。
と
シンクロの井村さんがダブりました。
書かれているエピソード
お互いツッコミあい?してるのが、最高です。
昨日の決勝戦
宇津木さんは解説じゃなくて
実況補佐というか、現場の空気伝え係というか・・
「解説どころじゃない」状況
それが、金メダル獲得ですね
宇津木さんの解説って私らが高校時代にベンチで言われてた事がちらほら。。
「バットに乗せて」「前で」「打席で考えて」
私の監督は厳しくて暴力も辞さない人だったのですが(^^;)宇津木さんの解説は愛情たっぷりで、こんなに愛されてソフトが出来た選手は幸せだったろうな。。と想像していました。
試合が終わってしまって宇津木さんの解説が聞けなくなるのが寂しくてなりません。
しかし、本当に女性ばかりがカッコいい大会でした(^^;)
それ以外に言えることはないです。